消費者金融と聞くとプロミスやアイフルなどの大手を思い浮かべるものですが、中小金融も大手では利用が難しい方から一定の人気があります。
愛媛の中堅消費者金融セントラルも同様で、愛媛に本社を構えてはいますが、日本全国どこからでもWebで申し込みが可能となっています。
また、中小金融としては珍しく、設置数は多くはありませんが自動契約機もあるので、大手消費者金融と似たようなサービスを利用することができます。
セントラルは街金と言われるような中堅消費者金融ではありますが、決して違法性のある闇金融ではありません。
しっかりと法律に則った貸し付けを行っているので、セントラルでは貸金業法で定める総量規制の範囲内での利用となります。
中小金融だからといって総量規制の年収の3分の1を超えて借りられることはなく、その点はセントラルなどを含めた中小金融でも大手消費者金融でも、どこで借りるにも共通をしています。
中小金融だと金利が高いというイメージを持つ方が多いですが、セントラルの場合にはそういったこともありません。
金利となる実質年率と限度額は以下のようになり、大手消費者金融と比べても大きな差はありません。
借り入れ先 | 実質年率 | 限度額 |
---|---|---|
セントラル | 4.8%~18.0% | 1~300万円 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 1~500万円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 最大800万円 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 1~800万円 |
セントラルの限度額は上限だけで見ると少しだけ低くなっていますが、上でも触れているようにセントラルも総量規制の対象となることから、限度額上限は気にしても意味がありません。
仮にセントラルの上限となる300万円を借りるためには、他社での借り入れがない前提で年収900万円以上が必要になります。
また、アイフルやSMBCモビットの800万円を借りるためには、同じ前提で年収2,400万円以上が必要になることから、限度額の上限は気にしても意味がないのです。
中小金融や街金となると実質年率が高く利息が重くなると思われがちですが、セントラルの実質年率は大手とほとんど違いがありません。
実質年率で大手も中小も違いがないのはセントラルに限ったことではなく、他の中堅消費者金融となるキャッシングアローも同様に大きな違いは見られなくなっています。
現在は出資法と利息制限法の間のグレーゾーン金利がなくなっていることで、中小でも大手でも上限金利が同じようなものとなっているため、消費者金融であればどこで借りても実質年率の負担には大した差がないのです。
消費者金融で借りる際の実質年率は、大手であってもなかなか下がりません。
よほど利用期間が長いか、限度額の増額時などでもなければなかなか下がらないもので、大手であっても上限での借り入れとなる場合が多いです。
大手ですら上限なのにセントラルはさらに低い実質年率ということは実際には難しいので、セントラルの実質年率は下限で4.8%となっているとしても、実際の借り入れは18.0%の適用と考えたほうが良いです。
中小金融となると大手とは異なる審査基準で、大手では借りられなくても審査に通ると考えがちです。
実際に大きく間違ってはおらず、大手では審査に落ちてしまった方でも借りられるのが中小金融ですが、だからといって大手で門前払いになってしまう方が、セントラルを含む中小金融で借りられるわけではありません。
基本的な申し込み条件、利用条件においては、大手のプロミスであってもアイフルであっても、中堅どころのセントラルであっても違いはないのです。
一昔前なら別でも、今は総量規制による年収の3分の1の規制があるため、貸金業者でお金を借りるためには自身での安定した収入が必要になります。
年収の規模は問われませんが、毎月の安定した収入が求められ、アルバイトやパートの方でも問題はないものの、無職無収入の方ではセントラルの利用条件は満たせません。
無職で収入がなくて大手では借りられないからセントラルに、と考えても、セントラルは闇金ではなく正規の貸金業者のため、収入がない方がお金を借りることはできません。
年齢についても同様です。
大手消費者金融も銀行で借りるカードローンも、上限年齢には多少の違いはあっても、未成年者が借りられないという点は共通しています。
セントラルでも同じく、未成年者への貸付は行っていないため、年齢条件を満たせず大手でお金が借りられない方は、残念ながらセントラルでも借りられないことになります。
大手消費者金融もセントラルも限度額や実質年率、利用条件に大きな違いはありませんが、毎月の返済金額についても同じく大きな違いはありません。
限度額ではなく借り入れ残高によって毎月の返済金額が変わる点も共通をしており、大きな金額を借りなければ毎月の返済金額も抑えられます。
中小金融に対する負担が重いというイメージは、最近ではいい意味で違うものとなってきているのです。
セントラルの毎月の返済金額は、借り入れ残高に応じてそれぞれ以下のようになっています。
借り入れ残高 | 毎月の返済金額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超20万円以下 | 8,000円 |
20万円超30万円以下 | 12,000円 |
30万円超40万円以下 | |
40万円超50万円以下 | 15,000円 |
50万円超で借りている場合は、借り入れ残高が10万円増加するごとに返済金額が3,000円ずつ加算されます。
現実的ではありませんが、仮にセントラルで100万円を借りたとすれば、90万円超100万円以下で30,000円が毎月の返済金額となります。
大きく借りれば返済金額は大きくなりますが、そこまでの限度額は大手でもなかなか出ないので、実際にはあまり気にする必要はありません。
セントラルの毎月の返済金額は、大手消費者金融と比べて特別高い、重いということはありません。
有名カードローンであるプロミスの返済と比較をしてみると、毎月の返済金額はそれぞれ以下にようになります。
借り入れ残高 | プロミスの返済 | セントラルの返済 |
---|---|---|
5万円 | 2,000円 | 4,000円 |
10万円 | 4,000円 | |
20万円 | 8,000円 | |
30万円 | 11,000円 | 12,000円 |
40万円 | ||
50万円 | 13,000円 | 15,000円 |
10万円未満での借り入れ時は、大手消費者金融の中でもプロミスは負担は軽くなっています。
その分だけセントラルとの開きも大きくなってしまっていますが、それ以外の借り入れ残高における毎月の返済金額は、プロミスと比較をしてもそこまでの差はありません。
利息に関しても同様です。
利息自体が「借り入れ残高×実質年率÷365×借り入れ日数」で計算されるため、セントラルであっても消費者金融であっても特別に高くなったり安くなったりということはありません。
セントラルの実質年率が異様に高いというのであれば別ですが、上でも触れているようにセントラルの実質年率は大手とそこまでの違いはないので、返済時に支払う利息に付いても大きな違いはありません。
一般的に、中小金融は大手消費者金融に比べると利用が不便なデメリットがあります。
銀行振り込みでしか借りられなかったり、利用可能時間が限られる、あるいは借り入れ先によっては店頭窓口での対面をしての融資となるところもあるほどです。
しかし、セントラルの場合には大手ほどとは言わなくても、ある程度は便利に使えるようになっているのです。
セントラルの借り入れ方法は以下のようになっています。
・セントラルATM
・銀行振り込み
・一部の提携ATM
セントラルATMはセントラルの契約機や店舗に併設されていますが、全国的に見てもそこまでの設置数はないので、あまり使う機会はないかもしれません。
銀行振り込みは14時までの手続きなら最短でその日のうちの入金が可能で、緊急で借りたいけど近くにセントラルのATMがない地域の方でも便利です。
また、セントラルは中小金融にしては珍しくローンカードが発行され、ローンカードはセブン銀行ATMでも使えるようになっているため、近くの提携するセブン銀行ATMでも利用ができるようになっています。
返済は借り入れ時とお金の流れが反対になるだけで、同じくセントラルATMも銀行振り込みも、提携するセブン銀行ATMも利用ができます。
ただ、借り入れにしても返済にしても、セブン銀行ATMを使う場合には手数料負担に気を付けなければなりません。
利用金額が1万円以下と1万円超で分かれますが、提携ATMを使った借り入れや返済を行うと、それぞれ以下の手数料負担が発生してしまいます。
利用金額 | 提携ATM利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
近くの提携ATMでカードが使えるのはたしかに便利なのですが、その代わりに余計な手数料がかかることになります。
また、セントラルの振り込み融資に関しても、手数料がかかるという点には注意が必要です。
セントラルで借り入れや返済を手数料なしで行おうとすると、設置数が限られるセントラルATMを使うしかありません。
銀行振り込みにしても提携ATM利用にしても手数料がかかることになり、大手なら振り込み手数料は無料、提携ATMも一部で無料となるところがあるなど、セントラルが劣る点になってしまいます。
こういったサービス面では、やはり中小金融のセントラルでは大手には勝てず、サービス面を重視して利用をするのであれば、中小金融を選択するのではなく大手カードローンから選ぶべきです。
セントラルの基本を知ったところで、実際にセントラルで借りられるかどうか、審査に通るかどうかについてです。
中小金融は大手で借りられなくても審査に通るとイメージして申し込みをするものですが、上でも触れているように、最低限の条件を満たしていないとセントラルでもお金は借りられません。
また、返済にトラブルを抱えている、つまり既に返済が止まっているなどで返済不能となってしまっている方には、セントラルでも他の中小金融でも、どこであってもお金を貸すことはありません。
自身で安定した収入を得ていて、他社での借金があるとしても総量規制の範囲内、返済も正常に行えているなら、大手での審査落ち後でもセントラルで借りられる可能性はあります。
セントラルなどの中小金融なら審査に通りやすいと考える方も多いものですが、何度か書いているように総量規制の範囲内での利用になる点は変わりはなく、審査基準が異なるだけで大手もセントラルも基本的な部分に違いはありません。
返済に関するトラブルを今現在で抱えてしまっている方も、セントラルでも他の中小金融も、審査に通してお金を貸すことはないのです。
大手の場合、3件も4件も借りていると審査に通らないことが多くなります。
借り入れ総額自体は総量規制の範囲内でも、件数が多ければ多いほど審査では不利になっていきますが、セントラルなどの中小金融なら総量規制の範囲内で可能性があります。
また、大手では即NGとなる過去の返済に関するトラブルは、今は解決をしていて現状に問題がないのであれば、セントラルでは少額ならOKとしてくれる場合もあります。
総量規制があったり、返済のトラブルを抱えている方へは貸さなかったりと、中小金融だからといって簡単審査で通るわけではありません。
基本的な部分は大手とは変わりがないので、大手での最低限の利用条件は満たしているけど審査基準をクリアできなかったという方が、大手の後に検討をするのがセントラルなどの中小金融です。
その点はしっかりと抑えた上で、また利用においてはしっかりとした返済計画を立てた上で、愛媛の中堅消費者金融セントラルでの利用を考えるようにしてください。
ここでは愛媛の消費者金融セントラルに関する情報をまとめていますが、「セントラル」という名称は言ってみればありきたりなため、多くの似た名称を持つ業者が存在しています。
似たところを中小金融のセントラルだと思って申し込みをすると手続きが無駄になる可能性があるので、よく見る別のセントラルについて、補足としてまとめておきます。
セントラルファイナンスは「ファイナンス」という文字からも、中小金融のセントラルと間違えてしまう方も少なくありません。
しかし、セントラルファイナンスは過去に存在した信販会社であり、現在はセディナとなってクレジットカードの発行をしています。
愛媛の消費者金融セントラルとは一切関係がありません。
その他、以下のような「セントラル」の名が付くものも、間違えて見てしまう方がいます。
・セントラルジャパン
→名古屋や東京の芸能、モデル事務所
・株式会社セントラル
→愛媛の消費者金融セントラルも同じく株式会社セントラルでも、この場合は人材派遣やリース会社の株式会社セントラルが出てくることが多い
・セントラルスポーツ
→スポーツクラブなどの運営会社
・パーラーセントラル
→パチンコやスロットなどの遊技場
・セントラルプラザ
→警備会社、または共同ビルなど
他にもセントラルと名が付く色々なものがありますが、大まかにはこのあたりがよく目にするものです。
金融会社とは関係がない情報を見たところで何か害があるわけではなくても、急ぎで借りたいときには余計な情報を見てしまうのは時間の無駄となるため、予め知っておくと良いでしょう。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。