カードローンは申し込みから審査、契約に至るまでの間に、在籍確認として勤務先に電話による連絡が入る場合がほとんどです。
しかし、SMBCモビットのWeb完結での申し込みであれば、勤務先への電話なしでの契約を可能としています。
SMBCモビットにはWeb完結ではなく通常のWeb申し込みによる手続きも行えるため、それぞれの申し込み方法の違いや必要となる書類、条件の異なる点もしっかりと確認をしておくようにしましょう。
カードローンは申し込みから審査、契約に至るまでの間に、在籍確認として勤務先に電話による連絡が入る場合がほとんどです。
しかし、SMBCモビットのWeb完結での申し込みであれば、勤務先への電話なしでの契約を可能としています。
SMBCモビットにはWeb完結ではなく通常のWeb申し込みによる手続きも行えるため、それぞれの申し込み方法の違いや必要となる書類、条件の異なる点もしっかりと確認をしておくようにしましょう。
SMBCモビットの申し込みを行うにあたっては、満20歳以上74歳以下の方で、本人が安定した収入を得ていなければなりません。
収入額についての基準や線引きはなく、アルバイトやパートの方であっても、毎月の収入が安定していればSMBCモビットへの申し込みは行えます。
収入が年金のみとなる方は、年齢の条件を満たしていても申し込みは行えないので注意が必要です。
SMBCモビットの通常のWeb申し込みで必要となる書類は、免許証などの本人確認書類と収入を証明する書類の写しです。
参考:申込時に必要な書類|借りる|SMBCモビット
収入を証明する書類に関しては借り入れ先によっては金額次第では不要とするところがありますが、SMBCモビットでは事前にしっかりと用意をしておく必要があります。
電話連絡なしで借りられるWeb完結での手続きの場合には、上記Web申し込みで必要となる書類に加え、社会保険証か組合保険証が必要となります。
収入を証明する書類は給与明細書であれば直近2か月分、それ以外の例えば源泉徴収表など提出する場合には加えて直近1か月分の給与明細書が必要です。
また、それらを用意した上で三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの申し込み者本人名義の普通預金口座が必要ともなり、通常のWeb申し込みに比べてSMBCモビットのWeb完結申し込みはハードルが高く設定されています。
電話連絡なしで借りられるWeb完結は、勤務先に電話による確認を行わない代わりに必要となる書類や条件が厳しく定められています。
条件を満たせない方はWeb完結での申し込みは行えないので、通常のWeb申し込みによるSMBCモビットの手続きを進めるようにしてください。
サービス | カードローン |
---|---|
貸付対象者 | 満年齢20才~74才の安定した収入のある方(SMBCモビットの基準を満たす方) アルバイト、パート、自営業の方も利用可能です。ただし収入が年金のみとなる方は申し込みができません。 |
必要書類 | 本人確認書類 現在の収入を証明できる書類 個人事業主の方は別途書類が必要となる場合があります。詳しくはSMBCモビット公式サイトでご確認ください。 |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
SMBCモビットのWeb完結は、カードローンでありながらカードレスでの契約となります。
通常のWeb申し込みとは利用内容自体が異なり、カードが発行されないためにWeb契約後に自宅宛の郵送物なしで進められるメリットもあります。
ただ、カードレスのキャッシングは不便に感じる部分がないわけでもないので、今後の利用を考えた上でWeb完結で進めるか、カード発行のある通常のWeb申し込みで進めるかを考えると良いでしょう。
Web完結で契約を行うと、契約後にカードが必要に感じられてもカードの発行は受け付けてもらえません。
他の消費者金融ではプロミスも同様にカードレスの契約ができますが、カードレス契約としても後日にカード発行が可能です。
しかし、SMBCモビットのWeb完結申し込みの場合には後日のカード発行ができないため、カードを今後も使わないかどうか、しっかりと考えてから申し込みを進めたほうが良いでしょう。
カードがない契約となるSMBCモビットのWeb完結ですが、カードがなくても「スマホATM取引」を利用すれば、カードなしのデメリットはある程度カバーができます。
スマホATM取引はSMBCモビットの公式アプリをスマートフォンにダウンロードし、近くのセブン銀行ATMかローソン銀行ATMで、カードを使わずに借り入れや返済が行えるSMBCモビットの優れたサービスです。
もちろんWeb完結だけに限らず、通常のWeb申し込みによる契約後でも、カードを使わずにスマホATM取引での利用も可能です。
カードを使った借り入れや返済を利用するなら、通常のWeb申し込みでの手続きを進めることになります。
Web申し込みならカードが発行されるので、Web契約なら後日に自宅宛に郵送となり、郵送ではなく直接受け取るのであれば、近くの三井住友銀行のローン契約機を使うことになります。
以前はSMBCモビットもローン契約機がありましたが、現在は全て撤去されており、三井住友銀行のローン契約機を使ってカードを受け取るので、利用の際にはSMBCモビット公式サイトで設置場所や営業情報を確認するようにしてください。
近くにセブン銀行ATMもローソン銀行ATMがない、何らかの事情でスマホATM取引が使えないなどの場合には、SMBCモビットのWeb完結によるキャッシングは若干ながら不便になります。
Web完結で手続きを行う際には、念のためスマホATM取引についても公式サイト上で確認をしておくと良いでしょう。
SMBCモビットの毎月の返済は、都合に合わせて5日、15日、25日、末日から返済日が選べるようになっています。
借り入れ残高に応じた返済金額を様々な方法で入金が行えますが、カードがないWeb完結では、スマホATM取引の利用を除くと口座引き落としか銀行振り込みによる返済となります。
スマホATM取引を使う場合なら、カードが発行される通常のWeb申し込みと同様に便利に素早く返済が進められるようになっています。
SMBCモビットの毎月の返済金額は、限度額ではなく借り入れ残高によって変動します。
大きな枠での契約になっているとしても、借りる金額が少額であれば毎月の返済金額も大きくはなりません。
余計な借り入れを重ねないようにすれば返済にも余裕が持てるため、必要最低限の借り入れに留めておくと良いでしょう。
借り入れ残高 | 約定返済金額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超 20万円以下 | 8,000円 |
20万円超 40万円以下 | 11,000円 |
40万円超 50万円以下 | 13,000円 |
参考:返済日・返済額|返済する|SMBCモビット
50万円超借り入れ時の返済金額につきましては、SMBCモビット公式サイトでご確認ください。
Web完結でも通常のWeb申し込みでも、銀行を使う返済は振り込みか口座振替による引き落としになります。
振り込みによる返済は振り込み先をSMBCモビットに確認をする必要があり、口座振替による引き落としに関しては事前の口座登録が必要となります。
口座振替による返済は三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行等が利用できますが、通帳には「SMBCM」からの振り替えの記録が残るため、借り入れがバレる原因になる点には注意が必要です。
※ 口座振替に利用できる金融機関はSMBCモビット公式サイトでご確認ください。
カードが発行される契約の場合、またはスマホATM取引を使う場合であれば、対応する提携ATMで返済が行えます。
提携ATMは一部の金融機関やコンビニの提携ATMの他、プロミスのATMも提携ATMとなっているため、多くの場所でカードを使った返済が可能です。
ただ、スマホATM取引による返済は全国の提携ATMとはいかずにセブン銀行ATMかローソン銀行ATMのみとなってしまい、さらに提携ATMを利用する際には金額に応じて手数料がかかるので注意が必要です。
利用金額 | 提携ATM利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
SMBCモビットは消費者金融のカードローンでありながら、審査基準は同業他社と比べて厳しいとされています。
消費者金融系はアルバイトやパート、若い世代の利用者が多いといったイメージを持たれる方が多いですが、SMBCモビットでも同様にというわけにはいきません。
消費者金融でありながらどちらかといえば銀行カードローンに近い審査基準となっているので、SMBCモビットの申し込みは特に慎重になっておくべきです。
SMBCモビットで審査に通りにくい傾向にあるのが、若い年代の方とされています。
20代前半の方では特に審査通過率が低いとされており、正社員として勤めている方でも若い年代の方はSMBCモビットはおすすめできません。
あくまで傾向に過ぎませんが、若い年代の方は審査通過が難しいSMBCモビットではなく、プロミスやアコム、アイフルなどの他の消費者金融を選んでおくのが無難です。
若い年代の方では雇用形態を問わずに利用が難しいですが、30代後半や40代以上の方などは、SMBCモビットの利用者も少なくありません。
若い年代の正社員として勤めている方よりも、40代でアルバイトやパートとして働いている方のほうが、SMBCモビットにおいては有利になるとも言えます。
審査が厳しいとされるSMBCモビットは銀行のようにある程度は上の年代を求めている傾向にあり、若い方にはあまり向かないカードローンとなっているのです。
SMBCモビット独自のデータは公表されていませんが、似たカードローンとして、新生銀行グループのレイクALSAがあります。
銀行銀行グループとついているだけあって銀行色が強く、レイクALSAの利用者はプロミスやアイフルなどの若い世代向けのカードローンとは異なり、利用者の年齢層が比較的高くなっているのが特徴です。
主なカードローンの年代別の利用者の割合を並べたのが以下の表であり、レイクALSAだけ他のカードローンと明らかに異なっており、SMBCモビットはレイクALSA寄りの傾向にあると考えて良いでしょう。
カードローン | 利用者の割合 | ||||
---|---|---|---|---|---|
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |
プロミス | 56.7% | 19.9% | 12.5% | 7.6% | 3.3% |
アイフル | 44.9% | 20.6% | 17.8% | 11.7% | 5.0% |
アコム | 60.5% | 16.6% | 11.7% | 7.7% | 3.5% |
レイクALSA | 19.7% | 23.0% | 24.5% | 21.5% | 11.3% |
▼参考資料
プロミス:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 2022年3月期 決算補足資料(PDF)
アイフル:アイフル公式サイト「こんなお客様にご利用いただいています」
アコム:2023年3月期 第1四半期決算 データブック(PDF)
レイクALSA:新生銀行 2023年3月期 四半期データブック(PDF)
審査基準が銀行カードローンに近いのであれば、SMBCモビットの利用ではなく金利が低い銀行カードローンを利用すれば良いのではないかと考える方もいます。
たしかに仮に完全に同じ審査基準であれば、SMBCモビットの審査に通過ができるとすれば銀行カードローンの審査にも通過ができることにはなります。
ただ、銀行のカードローンとSMBCモビットでの借り入れには決定的な大きな違いがあり、その点を知った上でどちらに申し込みを行うか、どちらで借りるべきかを考える必要があるのです。
銀行のカードローンにおける大きな欠点は、即日融資での借り入れが不可能な点にあります。
どんなに早くても審査回答は翌営業日以降となり、その日のうちにどうしてもお金がほしい場合には、銀行ではなく即日融資も可能となるSMBCモビットの選択となります。
SMBCモビットなら、平日も土日も最短でその日のうちに借り入れが可能です。
銀行のカードローンは良くも悪くも一般的なカードローンのサービスであるため、ATMでカードを使ってお金を借りる、返済をするといった基本的な使い方に留まる場合がほとんどです。
自行ATMや提携ATMの利用に不便はありませんが、特に目立って便利な部分がないのも銀行のカードローンです。
対してSMBCモビットは上でも触れているようにスマホATM取引での便利な利用の他に、銀行口座宛の振り込みや会員専用サービスの「Myモビ」での各種手続きなど、何かと便利に利用ができるようになっているのが銀行カードローンとの大きな違いです。
銀行カードローンは貸金業者ではなく銀行であるため、貸金業法の対象とはならず、総量規制にも含まれません。
しかし、銀行カードローンの過剰融資が問題になってからは、貸金業者に対する総量規制と同じ水準までの貸し付けに自主的に制限をしていたり、収入証明書類も50万円超で必要とするなど、銀行カードローンだからといって総量規制を超えて借りられるわけではなくなっています。
以前であれば専業主婦でも使いやすかった銀行カードローンも、金融庁等による調査や締め付けの強化が段階的に行われたことによって、使い勝手はだいぶ落ちたと言わざるを得ません。
(参考:銀行カードローンのフォローアップ調査結果|金融庁)
SMBCモビットは商品としての借り換えローンやおまとめローンの用意はありませんが、限度額内で借り入れたお金の資金使途して借り換え、おまとめは認められています。
他社での返済負担が大きい、借り入れ先を一つにまとめて管理を楽にしたいといった場合にもSMBCモビットは頼れます。
ただ、借り換えやおまとめとして利用をする際にはいくつかの注意点があるので、申し込みを無駄にしないためにもしっかりと確認をしておきましょう。
上でも触れているので繰り返しになりますが、返済が遅れている状態ではまずSMBCモビットの審査に通りません。
返済に関するトラブルを抱えてしまっていると、新規での借り入れだけに限らず借り換えにしてもおまとめにしても不可となってしまいます。
返済の負担が大きいと感じているのであれば、返済ができているうちにどのようにするかを考える必要があるのです。
SMBCモビットは基本的には総量規制で定める年収の3分の1までの枠までしか出ません。
おまとめローンは総量規制の例外である「顧客に一方的に有利となる借り換え」や「借り入れ残高を段階的に減少させるための借り換え」に該当をするとも言えますが、SMBCモビットは例外的な貸付を行っているといったケースはあまり見かけません。
(参考:総量規制が適用されない場合について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会)
借り換えやおまとめで有利な条件となるとしても、SMBCモビットでの借り入れは総量規制の範囲内までと考えておきましょう。
借り換えやおまとめとして利用をする場合には、信用情報機関に記録がされているこれまでの返済実績が審査で重視されます。
申し込みを行う際には、ここ最近の返済状況についても確認をしておくと良いでしょう。
審査が厳しく他の消費者金融よりも利用をするまでのハードルが高いSMBCモビットですが、ポイントをしっかりと抑えておけば審査通過も十分に可能となります。
審査に通るかは申し込みをしてみないと分かりませんが、だからと言って当たって砕けろでは意味がありません。
SMBCモビットへの申し込みを無駄にしないためにも借りるために必要なポイント、気をつけるべき点を今一度しっかりと確認をしておくようにしましょう。
SMBCモビットで借りるためには安定した収入が必要不可欠です。
収入が不安定な方ではSMBCモビットで借りるのは難しく、他社での借り入れが多すぎる方や、返済が正常に行えていない方もやはり利用は難しくなります。
どのカードローンで借りるにしても収入と他社の利用状況は重視されますが、審査が厳しいSMBCモビットでは特に気をつけておく必要があります。
申し込みを進める際にも注意をしておきたい点があります。
どうしてもお金を借りたいからと他社へと立て続けに申し込みをする方もいますが、審査を不利にするだけなので連続での申し込みはすべきではありません。
何社も同時に申し込みをすれば審査時間がかかる原因にもなるので、申し込みは絞って1社だけにしておくのが基本です。
初歩的な部分となりますが、申し込みフォームに入力をする各情報はミスや不備なく、正しい内容を入力するように心がけてください。
申し込み内容のミスによる審査落ちもあるので、SMBCモビットへの申し込みを無駄にしないためにも、よく確認をしながら申し込みを進める必要があります。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。