カードローンでお金を借りるとなると消費者金融を思い浮かべますが、カードローンは消費者金融だけでなく銀行でも利用ができます。
消費者金融よりも低い金利で、高い限度額での借り入れにも期待が持てるのが銀行カードローンの魅力ですが、銀行でお金を借りる場合にはいくつか注意をしたい点があります。
条件に優れているからとよく考えずに飛び付くと失敗をしてしまう可能性もあるので、銀行カードローンの申し込みを進める前に、基本的な部分についてはしっかりと知っておきましょう。
プロミスやアコムなど、大手の消費者金融では最短で申し込み当日の借り入れも可能となっているため、カードローンならどこであっても早くに借りられるというイメージがあるかもしれません。
実際には異なり、銀行でお金を借りる場合においては消費者金融のように、申し込み当日に借りることはできないようになっています。
銀行のカードローンは申し込み当日に審査が終わらず、どうやってもその日のうちにはお金が借りられません。
審査結果の回答までどんなに早い銀行であっても翌営業日となってしまうので、仮に最短で借りられたとしても審査回答が得られる翌営業日となります。
ただ、申し込みをしてから翌営業日に借りられるという早さを持った銀行カードローンはあまり多くはないので、借りるまでにはある程度の日数がかかると考えておくべきです。
消費者金融なら来店不要のWeb契約で、銀行振り込みによる最短即日融資も可能となります。
カードローンを使って銀行でお金を借りる場合も、契約後であれば振り込みによる借り入れは利用できますが、最短で借りる場合の翌営業日の振り込み融資となると難しいです。
銀行で早くに借りる場合には窓口や契約機での手続きが必要になったり、その銀行での口座を持っていなければならないなど、何らかの条件が付く場合も多いです。
カードローンを使って銀行でお金を借りたい場合、申し込みをしてもそもそもお金が借りられないという可能性も考えておかなければなりません。
金利や限度額に優れる分だけ、銀行のカードローンは消費者金融よりも審査基準が厳しくなっています。
申し込み内容によっては審査に通らない可能性が高まり、条件に惹かれていても審査落ちとなってしまってお金が借りられない場合も多々あるのです。
銀行のカードローンは正社員や公務員の方の利用者が多く、アルバイトやパートの方では利用が難しくなっています。
安定した収入があればアルバイトの方でも、パート主婦の方でも利用は可能としているのですが、実際に審査に通るかというと難しい部分があります。
また、学生の方も年齢などの条件を満たしていれば申し込みは可能ですが、実際に借りられるかとなると難しいです。
金利や限度額に優れる銀行のカードローンは、他社からの借り換えでも利用を考えてみたくなる商品もあります。
借り換えやおまとめで利用ができればたしかに頼れる借り入れ先とはなるのですが、他社借り入れが多すぎる場合には審査通過が難しくなってしまいます。
極端に借り入れが多いと、銀行に借り換えたところでまた他の借り入れを増やすのではないか、というようにも捉えられてしまう可能性もあるためです。
過去に大きな返済の遅れを起こしている、債務整理などによってブラックになっているなどの場合も含め、返済の遅れに関しては審査で大きなマイナス要素になり得ます。
信用情報に「異動」とされるブラックな情報があるわけではなく、例えば1年前に一度だけ遅れている程度であればまだマシですが、直近の半年程度の間に返済の遅れがあると悪影響を及ぼす場合があります。
毎月の返済に関しても信用情報機関には記録がされているので、銀行カードローンの審査では信用情報をしっかりと確認し、怪しいところがあれば弾いています。
審査が厳しい分だけ、銀行のカードローンでお金を借りるほうが便利な気がしてしまいますが、便利さの面で見ると消費者金融は強いです。
銀行は言ってみれば一般的なカードローンのサービスに対して、消費者金融はより便利に借り入れや返済が行えるように様々な工夫がされています。
銀行のカードローンは自行ATMや他行、コンビニなどの提携ATMでお金を借りる、返済をするというのが基本的な使い方となります。
消費者金融はそれらに加えてスマホアプリを使って、提携コンビニATMでカードを使わず、素早く借り入れや返済が行えるようになっているところもあります。
カードローンの名の通り本来はカードを使ったキャッシングローンとなるサービスですが、一部の大手消費者金融ではカード不要で、すぐにお金が借りられるサービスを提供しているところもあります。
ただ、カードを使って銀行ATMやコンビニなどの提携ATMでお金を借りるなら、銀行も消費者金融もサービス内容には大差はありません。
むしろ、提携ATMでの利用手数料を無料としている銀行も多いため、コンビニなどの提携ATMでの利用をメインとして考えているなら銀行が優れています。
どのようにカードローンを使っていくかを決めておくと、銀行か消費者金融かで迷うことも少なくなります。
一部の銀行では普通預金口座のキャッシュカードを使って、カードローンのサービスが利用できるようになっているところもあります。
専用のローンカードが発行されるわけではないので、券面で借り入れがバレることを避けられるメリットがあります。
ただ、このサービスを使うためには口座の開設とキャッシュカードの発行でどうしても長い日数がかかるので、既に口座を開設している方向けとなります。
カードローンは不安、消費者金融は何だか怖いイメージがあるから銀行なら安心、と感じている方もいるかもしれません。
一昔前のイメージがいまだにあるために消費者金融は怖く感じられてしまうかもしれませんが、銀行も消費者金融もカードローンにおいては実際には大きな違いはありません。
そもそも、銀行のカードローンの審査を行っているのは、消費者金融やクレジットカードを発行する信販会社の場合がほとんどです。
銀行はもともとは個人向けの小口の融資は得意とはしていません。
そこに対して強みを持つ消費者金融や信販会社が銀行とともに審査を行い、融資可否の判断をしているのが銀行カードローンです。
この人ならお金を貸しても大丈夫、あの人はダメといった審査の大きな部分を担うのが消費者金融や信販会社で、銀行カードローンの申し込みや契約時には、審査を行う消費者金融や信販会社が保証会社となる旨が書かれた同意書に目を通すことになります。
銀行のカードローンでお金を借りているとは言っても、返済ができなくなれば銀行はすぐに手を引きます。
その代わりに審査を行った保証会社が催促、督促を行ってくるので、その後のやり取りは銀行ではなく保証会社を相手にしなければなりません。
もちろんそうならないためにしっかりと返済をし、返済ができるように借りる前にはシミュレーションをしなければなりませんが、もし返済に行き詰ってしまったら状況としては消費者金融でお金を借りているのと違いはなくなります。
カードローンで銀行からお金を借りていて、事情はどうであれ返済ができなくなってしまうと、銀行と保証会社となる消費者金融や信販会社の両者に悪い情報を持たれることになります。
借りている銀行で口座を持っていれば口座凍結となることもあり、再度の口座開設は断られる可能性が高くなります。
また、保証会社となっていた消費者金融や信販会社でカードを作るのも難しくなり、さらには同じ会社が保証会社となっている他のサービスも利用できなくなる可能性など、大きな不便を強いられてしまう場合もあるのです。
消費者金融での返済トラブルならそこだけの問題で済み、信用情報機関に記録がされるネガティブな情報も、一定期間の経過で消えてはくれます。
しかし、各社が持つ顧客の情報は保有期限なども決められていないため、銀行カードローンでトラブルを起こすと半永久的に悪い情報を持たれ続けてしまう可能性もあります。
早さやカードローンのより便利な使い方という点では消費者金融が強いですが、銀行のカードローンでお金を借りることのメリットもいくつかあります。
地方銀行のカードローンで良く見られるサービスで、取引内容によって金利の引き下げが行われる場合があります。
取引内容とは言っても難しいものではなく、給与振り込みの指定や公共料金の一定数以上の引き落とし設定などで特典が受けられる銀行が多いです。
また、住宅ローンとの併用で金利引き下げが受けられる場合もあり、住宅ローン審査では不利になるカードローンも、同じ銀行で利用をすれば不利にはせず、金利を下げられるチャンスに変えられるようにもなります。
毎月の公共料金の支払いなどを口座引き落としとしている場合、口座残高が足りないと未払いとなってしまいます。
口座残高が足りないことに気付くのが遅れるとサービスの停止などとなってしまうこともありますが、銀行カードローンでお金を借りている場合、自動融資に対応をしていれば口座残高不足時に、限度額の範囲内で自動的に支払ってくれるサービスもあります。
その分はカードローンでお金を借りたのと同じなので翌月以降に返済をする必要はありますが、残高不足で引き落としができないというのを防げるのが、銀行カードローンならではの使い方となります。
普段から利用をしている銀行でのカードローンなら、よりメリットを大きくした利用ができるかもしれません。
上に挙げた金利の引き下げや自動融資機能だけでなく、何らかのローンを利用する場合でも、カードローンの利用実績がプラスに働く可能性もあります。
年会費がかからないカードローンならお金に困ったときの備えとしても便利なので、注意点やデメリットを知った上であれば、銀行カードローンも良いサービスとなるでしょう。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
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限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。