カードローンタイム

消費者金融にしても銀行カードローンにしても、無職の方では審査に通りにくいです。

理由としてはいくつか挙げられますが、最も大きなポイントとしては安定した収入がない場合が多いことです。

カードローンは利用条件に「安定した収入を得ていること」と定めている場合がほとんどで、それを満たせないために無職の方では審査に通るのが難しくなってしまっています。

継続的に安定した収入を得ていることによって、その人の返済能力をある程度は推測できます。

正社員はもちろん、派遣社員やパート、アルバイトや自営業者の方々は、雇用形態はどうであれ、仕事によって継続的に安定した収入を得ています。

しかし、無職で無収入となると返済をするための原資がなく、お金を貸したところでしっかりと返済がされる可能性が低くなってしまうと考えられるのです。

お金を貸す側としては、貸したお金は利息を付けてしっかりと返済をしてもらわなければなりません。

返済ができるか怪しい、返済ができるだけの収入がないとなればどこもリスクを負ってまでは貸付は行わないので、無職で無収入となると審査通過は難しくなります。

特に消費者金融の場合には絶望的で、総量規制がある関係で無収入の方ではまず利用ができません。

消費者金融でお金を借りる場合には、貸金業法で定める総量規制の影響を受けることになります。

総量規制とは年収の3分の1までの借り入れに制限がされるもので、収入がない方の場合には年収が0となるため、その3分の1も0となるのでお金が借りられません。

たとえ5万円や10万円だけ借りたいとなっても、収入がない方では消費者金融のカードローンは利用ができないのです。

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専業主婦を無職と分類するのもおかしい部分はありますが、自身で収入を得ていない専業主婦の方も消費者金融でお金を借りるのは難しいです。

パート収入を得ている主婦の方なら別でも、配偶者の収入のみとなる専業主婦の方では、総量規制の影響によって消費者金融は利用ができません。

一応は配偶者と収入を合算して審査が受けられる配偶者貸付という制度自体はあるものの、プロミスやアコムなどの大手消費者金融では、残念ながら配偶者貸付による融資は行っていません。

消費者金融では借りられないだけで、専業主婦の方がカードローンを利用できないわけではありません。

完全な無職の方、無収入の方とは異なり、配偶者に安定した収入がある専業主婦の方なら、金融機関のカードローンなら利用できる可能性があります。

消費者金融ではなく銀行や信用金庫などでは、一部で専業主婦対応のカードローンを用意していることがあるのです。

銀行のカードローンで専業主婦の方がお金を借りられたとしても、数百万円といった高額融資を受けることは基本的にはできません。

多くは50万円以下の少額融資に留まり、目的ローンのようにまとまった金額で借りたいとしても難しいです。

もともとがカードローンは少額を利用するものとなるので、何らかの明確な目的をもってまとまった金額を借りたいのであれば、対応する目的ローンの利用を考えたほうが良いです。

専業主婦のカードローン利用における心配事としては、審査の際に配偶者の同意や確認が必要になるのかという点です。

一部の中堅消費者金融で行っている配偶者貸付を利用する場合にはこれらが必要になりますが、銀行のカードローンで借りる場合においては、基本的に配偶者への同意、確認等は不要となります。

知られずに利用ができますが、その代わりに自身でしっかりと毎月の返済を進めなければならないため、シミュレーションを行って計画的に利用をしなければなりません。

中堅消費者金融なら審査に通りやすい？中小金融でお金を借りたい

消費者金融と聞くとプロミス、アコム、アイフルといった大手の有名どころを思い浮かべますが、消費者金融は大手だけでなく、中小の業者も存在しています。

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無職とはそのまま、職に就いていない方を指します。

そこに収入の有無は関係なく、仕事をしておらず公的年金を受給して生活をしている方も無職に含まれます。

上に挙げた安定した収入は基本的に仕事によって得るものとなりますが、年金の場合にはカードローン審査における安定した収入に分類されるかは借り入れ先の判断によって変わってきます。

年金をカードローン審査における安定した収入とするか、または無職で無収入扱いとするかは、それぞれの消費者金融や銀行によって異なります。

年金でもOKとしているところであれば、無職ではあっても収入は得ていることになるので審査には通る可能性があり、逆であれば審査に通ることは難しいです。

こればっかりは借り入れ先によって異なるため、年金のみの収入となっている方はまずは検討をしているカードローンの申し込み、利用条件をしっかりと確認してください。

銀行のカードローンは審査基準が消費者金融よりも厳しくなっていますが、取引がある方に対してはその実績に応じて審査の対応を変えることがあります。

年金受給者についても同様で、年金の受取口座としている銀行のカードローンであれば、年金による収入を得ていることの証明となるので審査に通る可能性も高まります。

また、一部の金融機関では、その銀行で年金の受け取りをしていると金利の引き下げとなる特典を設けている場合もあるので、年金受給はカードローン審査で不利になるというわけでもありません。

年金を受給していてお金に困っている方をターゲットにした闇金融、詐欺業者というのも多く存在しています。

これらに引っかかってしまうと多額の現金を搾取されることになるばかりか、周りの方にも大きな迷惑をかけることにもなります。

収入が年金しかなくてお金がない、困ったという場合であれば、まずは年金を受け取っている金融機関に相談をしてみるのも良いでしょう。

闇金融の手口とその危険性を知って絶対に利用をしないようにする

一昔前に比べるとあまり聞かなくなってきていますが、それでもまだ存在しているのが闇金融です。

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カードローンの審査に通るには、とにかく収入を得ているかどうかが重要になります。

何らかの仕事に就いていないとしても専業主婦として配偶者に安定した収入がある、年金による収入があるといった場合であれば可能性はありますが、無職で安定した収入もないとなると難しいです。

そこに現在の資産というのは関係がないので、仮に資産があるとしても無職で無収入だとカードローン利用は難しくなってしまいます。

個人事業主としての開業届を出していないフリーランスの方も、無職に分類されることもあります。

フリーランスとして活動をしているとしても会社員でもアルバイトでも個人事業主でもなければ、それは収入を得ている無職の方という扱いを受けることもないわけでもありません。

ただ、同じ無職でもフリーランスの方は収入を得ているので、安定性が疑わしいことはありますが、まだカードローン審査に通る可能性は残されています。

仕事はしていないけど収入があるといった場合も、借り入れ先によって扱いがそれぞれ変わります。

例えば不動産収入があるために仕事はしていない方なら、それらの証明を提出することでお金が借りられる可能性があります。

多少はリスクがありますが、不動産を保有している方なら低金利の不動産担保ローンを使う手もあるので、必ずしもカードローンにこだわる必要はなくなります。

不労所得に分類されるようなものでも、収入が安定していない、継続することが見込めない場合には難しくなります。

実体の不明なネットビジネスなどが該当し、今後もそのまま収入が得られるか分からないためにカードローン審査では弱くなります。

収入額としては多くはなくても、カードローンの審査に通るかどうかはとにかく収入の安定性が重要となってくるのです。

カードローンの利用条件に「無職の方はNG」と書かれていることはありません。

安定した収入を得ている方の利用に限る、または配偶者が安定した収入を得ていることが条件としている場合がほとんどで、何も無職だからといって利用ができないということではないのです。

重要となってくるのは収入の有無で、且つ安定しているかどうかという部分になります。

一部のカードローンでは雇用形態の制限がかかることもありますが、大手消費者金融や多くの銀行カードローンの場合には、アルバイトやパートの方でも利用ができます。

何も正社員や公務員ではないと利用ができないというわけではないので、収入さえ安定していればアルバイトやパート、派遣の方であっても利用が可能です。

審査で決まる限度額は収入額によって大きさは変わりますが、審査通過だけを考えるならアルバイトなどの方でも問題ありません。

無職の方が審査に通りたいからと、虚偽内容で申し込みをしても意味がありません。

自称の自営業や個人事業主、勤務先を偽る、アリバイ会社を利用するなどしても、当然ながらカードローンの審査では見破られることになります。

そればかりか虚偽内容の申し込み者として社内で悪い情報を持たれることにもなってしまうので、虚偽内容で申し込みをするのは絶対にやめましょう。

カードローンはアリバイ会社を使って審査に通せる？

カードローンの審査通過のため、アリバイ会社を利用しようと考えている人もいるかもしれません。

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カードローンは収入がないと利用ができませんが、収入がなければ例えお金を借りたとしても返済ができません。

借りた後の返済がとにかく重要となるカードローンにおいては、お金を借りることばかりでなく、借りた後の返済もしっかりと考える必要があります。

いくら借りたらどの程度の利息になって完済までどれぐらいの期間がかかるか、繰り上げ返済はできるかなども借りる前に考えておくことで、より安心してカードローンが使えるようにもなるのです。