カードローンタイム

増額は審査基準が厳しくなることもありますが、増額審査に落ちてしまうのは通らないだけの何らかの理由があります。

カードローンの増額を成功させるためには増額で審査に落ちる理由を知る必要があるので、焦って増額申請をするのではなく、まずは増額の審査における基本を知っておきましょう。

増額の審査に落ちてしまった理由が推測できれば、その後のお金の調達方法も前向きに考えられるようになります。

カードローンで増額をするために必要とされる期間は、契約から半年以上とされています。

借り入れ先や契約内容にもよる部分もあるので必ず半年というわけではありませんが、アコムなどの大手消費者金融の多くは半年以上の利用実績を必要としています。

契約から半年未満の場合や、契約から半年は経っていても一度もお金を借りていないなどで利用実績がない場合には、限度額の増額申請をしても増額審査落ちとなってしまうことが多くなります。

カードローンの限度額増額はいつから？増額は契約後すぐにできる？

借り入れ先によって多少の違いはあるものの、限度額の増額はいつからできるのか、いつになったら増額がOKになるのかは知っておくと良いでしょう。

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契約から半年を経過していれば、誰でも増額ができるわけではありません。

半年間の利用中に、返済の遅れや不足での入金、他社での返済のトラブルなどを起こしてしまっている場合には、増額審査ではどうしても不利になってしまいます。

利用実績は「正常な履歴」が必要不可欠となり、ただ単に半年間に渡って利用をしていれば良いといったものではありません。

新規で借りる際と同様に、限度額の増額においても年収の3分の1までの借り入れとなる総量規制の影響を受けます。
※ 参考：お借入れは年収の3分の1まで（総量規制について）【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

今現在の借り入れ総額が既に年収の3分の1に達してしまっている場合には、契約から半年以上の利用実績があるとしても、消費者金融での増額審査に通ることはありません。

また、借り入れ総額はそこまで多くはないとしても、借り入れ件数が多い場合にも同様に増額審査は厳しくなる傾向にあります。

限度額の増額申請をしたものの、審査落ちとなってしまって増額ができなかった場合には、他社での借り入れを考えるしかありません。

増額審査に落ちると追加で借りられないと感じられてしまうかもしれませんが、増額審査落ちとなっても他社での借り入れは十分に可能です。

ただ、増額の審査に落ちた理由によっては他社で借りられる、借りられないが分かれるので、申し込み前によく確認をしておくようにしてください。

カードローンの契約から半年を経過しておらず、利用実績が足りない場合の増額審査落ちであれば、他社で借りられる可能性は十分にあります。

カードローンの審査の際には他社の利用状況はしっかりと確認がされますが、他社利用後も半年を経過していなければならない、といったような基準はありません。

新規での借り入れと増額では審査基準は異なるので、例えば他社で借りて2ヶ月や3ヶ月後であっても新規で借りられる可能性があります。

カードローンの審査基準は借り入れ先によってそれぞれ異なる

カードローンは誰でも借りられるものではなく、審査に通過をしないことにはお金は借りられません。

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カードローンの増額が通らなかったとしても、大体の場合には増額の審査に落ちた理由を教えてくれるわけではありません。

自身で推測をするしかありませんが、増額審査に落ちたのが他社で借りすぎている、またはこれまでの利用状況に問題があると考えられる状況では、新規で他社で借りるのも難しくなってしまいます。

やはり他社での審査も総量規制の範囲内での貸し付けとなり、返済の状況も審査の際に信用情報機関を通して確認をしているので、返済の遅れなどが頻発しているようでは審査通過は難しいです。

増額ができずに他社で新規で借りる場合には、毎月の返済金額が今まで以上に負担になる点には気を付けなければなりません。

借りる上では返済の計画やシミュレーションはしっかりと立てるようにし、借りる金額も必要最低限の5万円や10万円としておくと安心です。

限度額があるからといって余計に借り入れを重ねてしまうと、大きな返済負担でさらにお金に困る状況に陥ってしまう可能性があります。

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今は増額ができないとしても、将来的に限度額が増額される可能性があるところで借りるのがカードローンの良い使い方です。

増額は限度額が広がるので大きな金額が借りられるだけでなく、金利が下がる可能性があるのでより有利な条件でお金が借りられるようになります。

新規で借りると金利が高くなる消費者金融においても、増額によって金利が数パーセントも下がる場合もあるので、増額ができれば返済の負担も軽くなる可能性があります。

いわゆる街金などと呼ばれるような中小の消費者金融では、限度額を増額させるのは簡単なことではありません。

そもそも限度額といった契約の仕方ではない場合も多いので、今後により大きな金額で借りることは、中小消費者金融では難しい部分があります。

総量規制内ではあるものの大手ではお金が借りられない、審査に通らないのであれば仕方がありませんが、まだ大手の審査を受けていないのであればお試し診断なども活用しながら、大手の申し込みから始めた方が良いです。

クレジットカードは支払いとしてだけでなく、キャッシングでも現金の借り入れが可能となりますが、クレジットカードキャッシングは利用条件が特に優れているわけではありません。

金利手数料も以下の一覧を見ても分かる通り大手消費者金融とそこまで変わらない場合も多く、海外で使うなどでもなければクレジットカードキャッシングはそこまで優れてはいません。

また、クレジットカードの多くはキャッシング枠とショッピング枠をカードの利用枠内で分け合う使い方になるので、キャッシング枠だけ増額させることも難しいのです。

大手の有名消費者金融であれば、増額の際の手続きもインターネットや無人契約機、店舗など様々な方法で行えます。

すぐに増額審査の結果を知りたいのであれば、来店をしての手続きができるのも大手の消費者金融で借りる良さでもあります。

さらに今後の増額を見据えた借り入れ先での利用を考えているというのであれば、契約後からすぐに増額申請が行えるプロミスは、増額を考えてカードローンを利用したい方に特に人気です。

プロミスならすぐ増額できる！限度額を増額する条件や審査について

限度額の増額は基本的には一定期間の利用実績が必要となりますが、プロミスでは申し込み当日であってもすぐにできるようになっています。

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増額はできるようになれば大きな金額が借りられるようにもなりますが、1社から借りる金額が大きくなる分だけ審査が慎重になり、時間もかかってしまう場合があります。

審査の内容によっては即日回答となる場合もありますが、何日もの期間を要してしまうこともあるのが増額審査です。

すぐにお金が必要だからと言って増額の申し込みをすると間に合わない可能性も出てくるので、急ぎで必要なら他社での借り入れを考えてみるのも良いかもしれません。

とにかく急ぎで借りたいのであれば、プロミスやアイフル（Web申し込み時）であれば、新規での借り入れはとにかく早いです。

プロミスもアイフルも、平日でも土日でもすぐに借りられるようになっているので、どうしても今日中にお金が必要で即金を作りたいといった場合に適しています。

また、どちらのカードローンも申し込み時の勤務先への電話連絡を原則として不要（※）としているため、お金を借りたいけど会社にバレるのは嫌だと感じる方にも人気です。
※ 申し込み内容によっては確認が入る場合があります（参考：よくある質問｜アイフル）。

大きな金額を借りる増額においては、審査の際に収入証明書類が必要となる場合が多いです。

増額でも新規でも50万円を超える契約、または他社との借り入れ合計金額が100万円を超える場合には収入を証明する書類が必要となりますが、増額の場合には金額問わずに求められることもあります。
※ 年収を証明する書類とは【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

書類を用意して提出をする手間がかかると増額審査も遅くなってしまいますが、新規での借り入れであれば、上記の金額以下は本人確認書類だけで借りられる場合も多いので手軽です。

無担保でお金が借りられるカードローンは、基本的に利用実績を見て段階的に限度額を上げていくケースが多いので、うまく使っていけば限度額は年収に応じた範囲で増えていきます。

限度額が上がれば他社での借り入れをまとめる借り方ができる場合もあるので、追加でお金が必要であればなるべくなら増額は考えておきたいものです。

それでも急にお金が必要になった、増額ができないといった場合には他社で借りるしかないので、その場合には一旦は他社での借り入れを利用し、すぐに返済ができるようにしておくと良いでしょう。