カードローンは金利がどうしても高くなり、低金利で借りられるとされる銀行のカードローンであっても、上限金利の適用となれば15%程度はかかってしまいます。
消費者金融であればさらに高くなり、大手有名どころのプロミスでは上限で実質年率17.8%、アコムやアイフルでは18.0%となります。
いくら借りる金額が少額だからといって、これだけの金利をシミュレーションなく借りるのは今後の返済を考えると良いこととは言えません。
カードローンにおける返済のシミュレーションは、毎月の返済金額や返済回数、最終的な返済総額を確認するのが主となります。
お金を借りたいけど月々の返済が問題なく行えるかといった内容を借りる前に確認ができるので、シミュレーションは必ず行っておくようにしてください。
自身で算出をするのは難しいため、各カードローンの公式サイト上にある返済シミュレーションを使い、借りる金額や金利を入力した上でどの程度の返済となるのかを把握するようにしましょう。
カードローンは借りる金額によって毎月の返済金額が変わるため、返済シミュレーションで借り入れ金額ごとの毎月の返済金額を確認しておけば、無理のないプランでお金が借りられるようになります。
一括での返済でもなければ継続をしての毎月の返済が必要となるため、無理のあるプランでの返済で借りるのはよくありません。
例えば毎月の返済可能額が5,000円までであれば、5,000円までの返済で済むような10万円程度までの借り入れに留めるなどです。
返済シミュレーションでは約定返済通りに入金を進めた場合、どれだけの期間で完済となるのかも確認ができます。
大抵は最長の期間が表示されるので返済回数にすると36回や60回などとなりますが、何もそれだけの期間をかけて支払う必要はありません。
お金に余裕があれば毎月の返済を多めに入金すれば良いので、多くの入金をした場合の返済期間を確認しておくことで、具体的な完済までの期間がイメージしやすくなります。