カードローンタイム

アコムへの申し込みは誰でも行えるわけではなく、借りるための条件以前に申し込みを行うための条件を満たさなければなりません。

条件を満たさない方はアコムへの申し込み自体が行えず、無理やり申し込みを行ったとしても審査に通らないので、申し込みの条件だけは必ず確認をするようにしてください。

アコムで借りる際には、アコムの申し込みに必要な条件はしっかりと確認をしなければならないのです。

まず基本として、アコムは自身で安定した収入を持つ方でないと申し込み自体が行えません。

自身で安定した収入を得ていれば学生でも申し込みが可能ですが、高校生の方では安定した収入を得ているとしても対象外となります。

アルバイトやパートの方でも、自営業や事業主の方でも、毎月に収入があれば安定した収入と認められます。

審査に通るための「安定した収入」とはそもそもがどのような収入なのか

消費者金融や銀行のカードローン、クレジットカードのキャッシングを利用するにあたっては、「安定した収入」が必須となります。

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アコムは女性の利用者も多く、主婦でも利用ができますが、自身で収入を持たない専業主婦の方では利用ができません。

総量規制で定める年収の3分の1までの借り入れとなるアコムは、自身で収入を持たない専業主婦の方では年収がゼロのため、貸し付けられる金額もゼロとなります。

制度として配偶者との収入が合算できる「配偶者貸付」がありますが、アコムでは配偶者貸付による契約を行っていないため、自身で収入を持たない専業主婦の方では利用ができないのです。

参考ページ

配偶者の同意を得る必要がありますが、借入本人と配偶者の収入を合算して、その3分の1までの借入れを可能とする「配偶者貸付」という総量規制の「例外」制度があります。

引用：総量規制が適用されない場合について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

Webでの来店不要申し込みからの審査回答は、アコムでは審査回答可能時間内であれば最短20分ととにかく早いです。

すぐに審査結果が知りたい方、借りられるかとしてもいくらまでの枠なのかを早めに知りたい方でも、アコムなら問題なく申し込みが行えます。

ただ、当日中の審査回答可能時間となる21時以降の申し込みに関しては、翌営業日扱いとなる点には注意が必要です。

審査後の融資時間は、大手消費者金融の一角となるプロミスと同じく最短20分となっています。

アコムの営業時間内であれば最短即日どころか最短20分で借りられるので、すぐにお金を借りたい方も、アコムなら希望通りの借り入れが利用できるようになっています。

契約後は近くのコンビニにある提携ATMや、一部金融機関宛で24時間の振り込み融資も可能としているため、アコムの店舗や契約機、アコムATMが近くになくても問題ありません。

アコムはパソコンやスマホでのWeb申し込みから近くの契約機を利用すれば、平日も土日も最長で21時までならその日のうちにカードが受け取れます。

注意点として、契約機は場所によっては営業時間が異なるので、利用前にはアコム公式サイトで最新情報の確認が必要です。

また、Web申し込み後に契約機を使う場合には契約に必要な書類をしっかりと持っていかなければならないため、よく確認をして来店をするようにしてください。

アコムでの契約には免許証などの本人確認書類は必須となりますが、借り入れ金額によっては収入証明書類が必要になることがあります。

アコムでの契約が50万円を超える場合、または他社での借り入れがあり、合計で100万円を超える場合には、貸金業法で定めている通り収入証明書類の提出が必要です。

他社での借り入れには住宅ローンやマイカーローン、銀行からの融資は含めませんが、ローンの利用状況によっては50万円を超えない場合でも、審査結果によっては収入証明書類が求められることがあります。

参考ページ

(1) ある貸金業者から50万円を超えて借りるとき
(2) 他の貸金業者から借りている分も合わせて100万円を超えて借りるとき
のどちらかに当てはまれば、「年収を証明する書類」の提出が必要となります。それ以外の借入れであれば、自己申告に基づき年収を確認することとなります。

引用：貸金業法Q&A：金融庁

借り入れ後の返済は、アコムでは借り入れ残高に応じた約定返済金額を、「35日ごと」、「毎月の指定日」、「毎月6日（口座振替）に入金を行います。

この中でアコムで基本となる返済期日は「35日ごと」で、初回の返済は借り入れの翌日から35日後となりますが、翌月の返済は前月の返済日から35日後です。

毎月の返済が35日ごとにずれ込むわけではなく、大体は5日程度、期日に余裕が生まれる返済サイクルとなっています。

借り入れ残高ごとに決められている最小返済金額は、返済期日までに入金をしなければならない金額です。

ただ、アコムではこの金額の返済しか受け付けていないわけではなく、金額の上乗せは事前の連絡や手続き等は不要で、いつでも自由に行えるようになっています。

上乗せをして返済をしておけばそれだけ元金が減ることになり、完済までにかかる期間が短ることで、最終的に支払う利息総額を大幅に減らすことができます。

カードローンの完済までにかかる期間はなるべく短くするようにしたい

カードローンは借りる金額こそ少額となる場合が多いですが、完済までにかかる期間はどうしても長くなりがちです。

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アコムの返済は、アコムATMや提携ATMでカードを使って直接入金を行う以外にも豊富に用意されています。

口座振替による返済は事前の登録が必要となりますが、それ以外の返済に関しては何も固定がされるわけでもありません。

例えばいつもはインターネットでの返済を行っている方が、たまたまアコムATMの近くに来たからと今月はアコムATMで入金を行うといったことも可能なのです。

借り入れや返済をいくら知ったとしても、まずは審査に通らないことには意味がありません。

どれだけ優れたサービスでも審査に通って契約ができないことには意味がないので、アコムからお金を借りるために必要なことはしっかりと知っておかなければなりません。

アコムの審査基準や審査内容は公表がされているわけではないので詳細な部分は分かりませんが、アコムだけに限らずカードローンの審査における基本的な部分は、傾向として知っておくようにしましょう。

アコムでは他社借金があるとしても、申し込み内容次第では借りられる可能性は十分にあります。

しかし、他社への返済が遅れている、総量規制にかかるほどに借りすぎているといった場合には、現状では難しくなってしまいます。

過去も含めてトラブルを抱えてしまっている状況ではまず審査に通らないので、余計な履歴を残さないためにも、問題がある方は今は申し込みをすべきではありません。

他社に借金があっても借りられるカードローンはいくらでもある

既に他社でお金を借りている、借金をしているといった方も、追加でお金が必要になることは多々あります。

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アコムの審査を素早く終えるためには、希望額を最小限としておくのもポイントです。

希望額が大きくなると審査も金額に応じて厳しくなり、さらに希望額が50万円を超える場合、または他社との合計で100万円を超える場合には、上で触れた通り収入証明書類の提出が必要になってしまいます。

少額希望であれば審査も早くに終わりやすく、さらには契約後の限度額の増額もあるので、初回は5万円や10万円程度少額での申し込みとしておくのが良いのです。

アコムは審査通過率の面でも人気高いカードローンの一つです。

大手消費者金融では唯一の独立系となり、審査基準が異なるとイメージされるアイフルと比べても、アコムは審査通過率である新規貸付率で高い数字を記録しています。

アコムの審査通過率やその他のデータはアコムの企業情報サイトからのIR情報で確認ができるので、その情報を参考にアコムの審査通過率となる貸付率を見ていきます。

アコムの2022年4月から6月における審査通過率となる新規貸付率は、38.5％（※）となっています。
（※）2023年3月期 第1四半期決算データブック（PDF）より

数年前と比べて7％近く低下をしてしまっていますが、これはアコムの審査が厳しくなったわけではなく、申し込み者の属性による部分が大きいです。

アコムの審査が厳しくなったのであれば他社と比べてアコムの審査通過率が低くなるはずですが、以下のように、むしろアコムは審査通過率の新規貸付率は、4社の中では最も高くなっています。

アコムの審査通過率は数年前と比べると低くなってしまっていますが、これは他社にも共通をしていることであり、特別にアコムの審査が厳しくなったわけではありません。

参考までに、アイフルは2019年の審査通過率は43％程度（※）となっていますが、上表では29.5％と大幅に低下をしています。
（※）2020年3月期 アイフル月次推移（PDF）より

それに比べればアコムの審査通過率は下がっていないほうであり、しっかりと安定した収入を得ていて、他社の利用状況にも問題がない方なら、そこまで気にすることなくなっています。

アコムでお金を借りるためには審査なしとはいかず、どうしても審査は受けなければなりません。

審査を受けないとお金が借りられないので、審査に不利にならないように申し込みを進める必要があります。

申し込み時に気をつけておきたい部分、確認をすべき部分をしっかりと抑えることで不利にならない申し込みが可能となるので、焦らずにしっかりと確認をしておきましょう。

どうしてもお金がほしいからといって、他社との同時申し込みはなるべくなら控えるようにしておきたいものです。

同時に何社も申し込みを行うと、短期間で信用情報機関に申し込み履歴が積み重なることになり、審査においては不利になるとされています。

間を空けた申し込みなら問題はなくても、短期間に集中して記録がされる申し込み履歴は審査でマイナスになってしまうため、アコムと他社に何社も同時に申し込みをするといったことは避けるべきなのです。

審査に通りたいからと言って入力内容で嘘をつく、虚偽内容での申し込みを行うのは、審査で大きく不利になります。

保証人も担保も不要で借りられるアコムのカードローンは信用が重要で、虚偽内容での申し込みや在籍確認を嫌うばっかりにアリバイ会社を利用するといった申し込みではまず審査には通りません。

審査に通りたいのであれば正しい内容を申し込み時に入力する必要があるので、虚偽内容で申し込みを行うといったことは考えないようにしましょう。

アコムは自身で安定した収入を得ており、他社での借り入れがあるとしても総量規制を超えていないのであれば、借り入れは十分に可能となります。

借りるために高い年収が求められることもなく、アコムの新規利用者のうち、年収200万円以下の方が23.7％（※）と高い割合となっています。
（※）2023年3月期 第1四半期決算データブック（PDF）より

年収があまり高くなくて不安、借りられるか分からないからと虚偽内容で申し込みをしたり、他社と同時に申し込みをしたりするとさらに審査に通らなくなるので、そういったことはないように正しく申し込みをするようにしてください。