SMBCモビット利用中に、ふと利用内容を見ると目に入ることがある「未精算利息」という項目ですが、言葉を見ると少しだけ焦りが生じてしまうことがあります。
利息はお金を借りれば発生するものなのでそこまでではなくても、「未精算」の言葉は、何だか支払いができていない、延滞をしてしまっているような気にもなるためです。
未精算利息があると不安に感じてしまい、今後のSMBCモビットの利用や、信用情報にも悪い影響があるのではないかと感じてしまうかもしれませんが、通常であれば特に気にする必要はありません。
SMBCモビットにおける未精算利息とは、通常は次回返済時に支払う利息を指します。
次回の返済時に支払うために現時点では未精算となり、そのために未精算利息として表記がされているに過ぎません。
実際にSMBCモビットの公式サイトを見ても、「発生した通常利息です。 ※次回返済時にご精算が必要です。」と書かれています。
SMBCモビットで発生する可能性がある利息は、通常利息と延滞利息があります。
通常利息はお金を借りれば、借りた日数に応じて借り入れ金額、および実質年率によって発生し、毎月の返済時に支払うものとなります。
対して延滞利息は、返済期日から過ぎてしまった場合に、通常の利率よりも高い遅延損害金によって算出される利息です。
SMBCモビットの未精算利息に表示される通常利息は、SMBCモビットでの借り入れを利用すれば誰にでも発生します。
プロミスやアイフルなどのような無利息サービスもないため、SMBCモビットでは初めての方でも誰でも、お金を借りればその分だけ利息を支払う必要があります。
その利息を未精算利息として、SMBCモビットでは表記をしています。
SMBCモビットの通常利息となる未精算利息は、借り入れ残高と実質年率、あとは借り入れ日数によって算出されます。
どこかが大きくなればそれだけ未精算利息が増えることになり、逆にどこかを小さくすれば、未精算利息も少なく抑えられます。
基本的な計算式は以下の通りとなり、利用内容に応じてそれぞれ利息計算が行われています。
SMBCモビットだけに限らずですがカードローンの利息の計算式は、
借り入れ残高×金利÷365×借り入れ日数
によって計算がされています。
金利はどこでも年利であったり年率であったりで年単位の表記となっているため、それを借り入れ日数に応じた日割り計算とするのがこの計算式の役割です。
SMBCモビットの未精算利息、通常利息は、借り入れ日数によって変動することになります。
利息は全て日割り計算となり、借りている日数が1日変わるだけで利息の金額も僅かですが変動をします。
毎月の返済を指定金額通りや、それ以上の金額で行うなら問題はありませんが、一括で返済をして完済をする場合などは、その都度で利息を確認しないと不足をしてしまうことがあります。
SMBCモビットの実質年率上限である18.0%で借りた場合、借り入れ残高と日数によって、それぞれ以下のような通常利息が発生します。
あまりに多くの例をあげると長くなりすぎるため、利用者の多い50万円までの借り入れで、日数を分けていくつかのパターンで記載をしています。
借り入れ 残高 |
借り入れ日数 | |||
---|---|---|---|---|
3日間 | 7日間 | 15日間 | 30日間 | |
5万円 | 73円 | 172円 | 369円 | 739円 |
10万円 | 147円 | 345円 | 739円 | 1,479円 |
20万円 | 295円 | 690円 | 1,479円 | 2,958円 |
30万円 | 443円 | 1,035円 | 2,219円 | 4,438円 |
40万円 | 591円 | 1,380円 | 2,958円 | 5,917円 |
50万円 | 739円 | 1,726円 | 3,698円 | 7,397円 |
上では通常利息の計算方法や、借り入れ残高と日数に応じた利息一覧を記載していますが、毎月のように自身で利息を計算する必要はありません。
SMBCモビットは毎月の返済金額に利息の支払い額が含まれているためで、未精算利息となる通常利息は、毎月の返済金額から自動的に差し引かれます。
とは言え、毎月にどの程度の利息がかかっているのか、利息の負担はどれぐらいかを知る意味でも、利息の計算方法や金額について知っておいても損はありません。
SMBCモビットでは、毎月の返済金額が借り入れ残高によって変動するようになっています。
借り入れ残高ごとの返済金額は以下の通りとなり、限度額がいくらであっても、借りる金額が少額であれば毎月の返済金額も少なく済ませられるのが特徴です。
借り入れ残高 | 毎月の返済金額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超20万円以下 | 8,000円 |
20万円超30万円以下 | 11,000円 |
30万円超40万円以下 | |
40万円超50万円以下 | 13,000円 |
毎月の返済金額のうち、その間に発生する未精算の通常利息が差し引かれ、残った金額が借り入れ残高への返済に充てられることになります。
例えば、SMBCモビットで10万円を実質年率18.0%で借りている場合には、30日間の借り入れで発生する利息は1,479円となり、10万円借り入れ時の返済金額である4,000円から利息の1,479円を差し引いた残額の、2,521円が実際の返済に充てられる金額です。
入金額の全てが返済となるわけではないため、利息を知っておかないと払っても払っても、なかなか借り入れ残高が減っていかない感覚に陥ってしまう可能性もあります。
毎月の返済をしていくなら、入金額から利息が差し引かれるだけなので自身で未精算利息を計算する必要はあまりありません。
しかし、一括で返済をして前倒しで完済をする場合には、その時点での借り入れ残高と返済予定日時点の未精算利息を知る必要があるため、一括返済による完済時には、事前にSMBCモビットに問い合わせて確認をする必要があります。
残高分だけを一括で支払っても利息が差し引かれ、残った分だけが残高への返済に充てられることで、勝手に完済をしたと思って返済を放置してしまうと、残額によって返済の遅れとなってしまうこともあるのです。
SMBCモビットをはじめとするカードローンは、返済時の利息負担がどうしても大きくなります。
返済の重しとなってしまい、利息によって思うような返済が進まないということも起こりがちなため、できればSMBCモビットの未精算利息、通常利息は抑えて返済ができるようにはしたいものです。
特に裏技のようなやり方があるわけではなく、あくまで基本的な部分とはなりますが、利息の発生を極力抑えられるような使い方を心掛けるようにしてください。
SMBCモビットはフリーローンなどとは異なり、限度額の範囲内で何度でも繰り返し、好きな金額が借りられるようになっています。
限度額が50万円なら50万円を借りなければならないわけではなく、必要に応じて5万円でも10万円でも、枠内で自由に借りる金額が決められるため、余計な金額を借りなければ発生する利息が抑えられます。
利息は限度額ではなく借り入れ残高に対して発生するためで、必要最低限の借り入れに留めておけば、返済時に支払う利息もしっかりと抑えられるようになるのです。
借り入れ残高に応じた毎月の返済金額はあくまで最低金額であり、それ以上の金額での上乗せでの返済は自由に行えます。
毎月の最低返済金額だけでは利息が占める割合が大きく、なかなか返済が進まないものですが、上乗せをして返済をしておけば、その分はほぼ丸々が残高への返済に充てられることで、一気に返済が進みやすくなります。
積極的な返済で残高を減らせば、借り入れ残高に対してかかってくる利息も減り、さらに翌月以降は返済が進みやすくなることで、最終的な利息総額を大幅に抑えられることになります。
繰り返しにはなりますが、SMBCモビットは限度額の範囲内で何度でも借りられるため、何も一気に限度額上限まで借りる必要はありません。
利息を抑えるためにも必要最低限を借りて、それでもお金が足りないとなれば、追加で必要な分を借りれば良いだけです。
とりあえず借りておいて使わなければそのまま返すという使い方だと、無駄な利息が大きくかかることになってしまうので、限度額があるとしても余計には借りないようにしたほうが良いでしょう。
カードローンでも住宅ローンでもマイカーローンでも、利息は重要なものとなります。
特にSMBCモビットなどのカードローンにおいては、発生する利息がどうしても高く付いてしまうため、利息のことを知っておかないと返済も思うように進まなくなってしまいます。
わざわざ毎月のように未精算利息を計算する必要はなくても、どの程度の利息がかかっていて、毎月の返済金額に対してどの程度の負担になっているかは、最低限の知識として知っておくべきでしょう。
カードローンの返済が終わらないと悩んでいる方の多くは、利息がどのようにかかっているか、返済金額に対する利息がどの程度かを知らないまま返済を続けていることもあります。
払っても払ってもなかなか借金が減っていかず、何でこんなに返済が終わらないのかと悩むこともありますが、返済金額に対する内訳を見れば理由は明らかです。
利息を知らないために返済金額に対する利息負担が大きくなってしまっていて、総額では多くの金額を返済に回しているのに、なかなか返済が終わらなくなってしまっています。
SMBCモビットで借り入れや返済を行う際には、大体の範囲で問題はないので利息はイメージしておくと良いです。
これだけ借りたら毎月これぐらいの利息が発生する、返済金額に対しての利息はこの程度だから借り入れ残高に対する返済はいくらぐらいになりそうかというイメージで問題ありません。
それを知っているのと知らないのでは返済の進み方や意識も大きく変わってくるので、未精算利息で確認をするのも良いですが、どのような方法にであるとしても利息は知っておくべきなのです。
SMBCモビットの毎月の返済金額はそこまで大きくはないため、ついつい限度額内での余計な借り入れを重ねてしまう方もいます。
余計に借りればそれだけ利息は大きくかさむことになり、利息が大きくなれば返済も進みにくくなってしまうので、とにかく借りすぎには気を付けなければなりません。
限度額がいくらであるとしても借りる金額は必要最低限に抑えるようにし、お金に余裕があるときには積極的な返済をするなど、SMBCモビットは計画的に使うようにしてください。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。