ここまでは短期間だけSMBCモビットに返済ができない場合についてを見てきましたが、長期にわたって返済ができないとなると話が変わってきます。
特に何か月も返済ができないとなってしまうと問題も大きくなり、上で触れた返済予定日の変更でも対応ができなくなります。
また、長期にわたる返済の遅れは信用情報にも大きな問題が生じてしまうため、仮に遅れてしまうとしても、なるべく短期で済ませられるようにはしたいものなのです。
ブラックリストとはよく聞く言葉ですが、実際には何らかのリストが存在しているわけではありません。
ブラックとは信用情報機関に「異動」の情報が記録されている状態を指し、長期にわたって返済ができない、返済に遅れてしまうことで、異動が記録され、ブラックの扱いとなってしまいます。
一度ブラックになると情報が消えるまでには何年もの期間を要することになり、一度の長期の返済遅れによって、長い期間にわたって不利な情報を抱えて生活をしなければならなくなります。
短期間の遅れであれば、返済ができないと分かった時点で返済予定日の変更や、コールセンターへの電話によってSMBCモビットから余計な連絡は来なくなりますが、長期の遅れとなるとそうもいきません。
SMBCモビットとしてもお金を返してもらわなければならないため、電話による催促や、あるいは督促状の送付なども行われることになってしまいます。
とは言え、一昔前のような暴力的な取り立てや、嫌がらせのように昼夜問わずしつこい電話がかかってくるわけではなく、あくまで法律を守ったうえでの催促となります。
数日や1週間、あるいは2週間程度であれば、SMBCモビットに返済ができなくてもブラックになるわけではありません。
しかし、何か月も返済ができない状態が続いてしまうと信用情報がブラックになり、さらには一括返済が求められるなど状況は大きく悪化してしまいます。
それでも返済ができないとなれば借金の整理などを考える必要も出てくるので、そうはならないようにSMBCモビットでの借り入れは計画的に進めるようにしなければなりません。
収入が減ってしまったり借り入れが増えたりなどで、借金の返済が辛いという状況が出てくることがあります。