カードローンの仕組みは複雑です。
特に気を付けておくべきは金利や審査に関係する保証会社のことで、仕組みを知らないと思わぬところで損をする可能性があります。
仕組みを知ってこそ計画的な利用ができるようにもなるので、まずはカードローンの基本的な仕組みについてしっかりと知っておくようにしましょう。
カードローンの仕組みは複雑です。
特に気を付けておくべきは金利や審査に関係する保証会社のことで、仕組みを知らないと思わぬところで損をする可能性があります。
仕組みを知ってこそ計画的な利用ができるようにもなるので、まずはカードローンの基本的な仕組みについてしっかりと知っておくようにしましょう。
クレジットカードの分割払いやリボ払いの利用経験のある方ならばご存じの通り、分割払いやリボ払いを利用する際には手数料として金利がかかります。
同じようにカードローンでも利用をすれば金利がかかり、金利から計算される利息を返済時に支払うことになります。
この利息は、カードローンでは借りた日数分の「日割り計算」の仕組みを採用しています。
カードローンの利息は借りている日数分だけかかる仕組みとなっているので、契約をしてもお金を借りていなければ、利息などの費用はかかりません。
お金が必要になるのはまだ先だけど、予め契約をして備えておきたいといった場合でも、カードローンの利息の仕組みであれば損をすることはありません。
むしろ、予め時間に余裕をもって契約をしておけば、お金が必要になるタイミングが前倒しになってしまったとしても、お金に困るということも避けられます。
カードローンは基本的に月1回の返済となり、一括で完済ができない場合には分割で返済を進めていくことになります。
大体は30日に1回の返済となりますが、仮にお金に余裕があって前もって返済ができそうであれば、返済日を待たずに入金をすることもできます。
返済日より前で返しておけば借りている日数が短くなり、その分だけ利息が減らせるという仕組みにもなっています。
カードローンの返済期日までに返済できないと、通常の貸付利息に加えて、その翌日から遅延損害金の利息も発生します。
一般的に通常の貸付金利よりも遅延損害金の金利の方が高金利で、しかも2つの利息が請求されるので、延滞すると返済がさらに苦しくなる仕組みになってしまいます。
また、返済が遅れることで今後の限度額増額ができないなどの可能性も出てくるため、お金を借りるなら返済は遅れずにしっかりと行うようにしてください。
無制限に高金利を設定されると利用者は困ってしまいますが、利用者を保護する目的でカードローンの金利には上限金利が設定されています。
一昔前はグレーゾーン金利と呼ばれるような曖昧な金利が存在していましたが、現在では撤廃されています。
正規の消費者金融で借りている以上は、カードローンの金利は一定以上にはならない仕組みです。
カードローンで定められる上限金利は、融資金額ごとにそれぞれ以下のようになっています。
融資金額 | 金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20.0% |
10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
100万円以上 | 年15.0% |
年20.0%を超える高金利で貸し付けを行った場合には出資法違反となり、刑事罰が科されます。
仮に超える金利で貸し付けを行っているところがあるとすれば、それは闇金融である可能性が非常に高いので接触をしないようにしてください。
融資金額が10万円未満であれば年20.0%の金利で貸し付けても問題はありませんが、今現在は年20.0%の金利を適用しているカードローンは多くはありません。
一部の中小消費者金融では上限金利を年20.0%近くにしているところはあっても、大手のプロミスやアコム、アイフル、SMBCモビットでは実質年率17.8%や18.0%が上限です。
10万円未満の融資金額、限度額になったとしても、大手消費者金融なら年20.0%が適用されることはありません。
上に挙げた金利の仕組みは、融資金額ごとの上限金利にすぎません。
当然ですがそれよりも低い金利なら自由に設定ができるため、銀行で借りるカードローンなどは少額の10万円前後の借り入れであっても、金利が年12.0%や14.5%などになることもあります。
その代わりに審査基準が厳しくなり、下で解説をしていますが保証会社も絡んでくるため、年齢や年収などによっては審査に通らないことも多くなってしまいます。
カードローンはお金を借りれば金利から日割り計算で利息がかかるのが基本です。
ただし、全ての借り入れに対して金利が適用されるわけではありません。
カードローンの借り入れ残高が1,000円未満の場合、その残高は「無利息残高」扱いとなる仕組みです。
無利息残高に対しては金利が発生せず、返済期限も設定されていません。
これはATMなどから返済しようとしても、ATMに硬貨投入口がなければ1,000円未満の端数をぴったり完済できないからです。
それでも無利息残高を完済しないと、返済の延滞扱いにはなりませんが完済にもならず、カードローンの解約もできません。
無利息残高の完済の方法としては、
・硬貨投入口のあるATM・振込・口座振替で完済する
・余分に返済して余った分を返金してもらう
・余分に返済して余った分は次回借り入れ時に相殺する
などがあります。
いずれの場合においても借り入れ先によって対応が変わってくるので、まずは問い合わせて確認をしたほうが良いでしょう。
無利息残高は返済ができないままであっても、通常の借り入れのように催促や督促を受けることはありません。
そのままにしていても延滞扱いにはならないので信用情報が汚れることもありませんが、カードローンの解約はできないので、契約は残ったままとなるデメリットがあります。
カードローンの契約が残っていると住宅ローンなどの大型ローンの審査に通りにくくなるので、無利息残高が出てしまった場合には、しっかりと払い終えるようにしたほうが良いのです。
銀行カードローンも消費者金融同様に担保や保証人は不要ですが、その代わりに保証会社を利用する場合がほとんどです。
もともと銀行は法人向けの大口融資を得意としており、個人向けの小口融資であるカードローンは得意ではありません。
しかし、法人向けの大口融資を主としていた銀行は個人向け小口融資のノウハウがないため、外部の保証会社に審査の大部分を行ってもらい、銀行カードローンとしての貸し付けを行っています。
保証会社の実態はほとんどが信販会社や消費者金融で、個人向け融資を得意としている会社です。
保証会社としても信頼性の高い銀行カードローンの審査をすることで、利益が産まれるという仕組みです。
一般的に保証会社を利用するとなると保証料がかかるものですが、カードローンの場合にはほとんどで金利に含まれる仕組みとなっているので、別に負担を強いられるということはありません。
銀行カードローンの利用者が返済しないと、保証会社は銀行から借金を買い取り、これ以降は保証会社が返済の窓口となる仕組みをとっています。
この仕組みによって銀行はリスクを回避でき、保証会社は銀行側から受け取る保証料や利息収入を得られます。
保証会社の仕組みは、銀行にも保証会社にもどちらにもメリットがあるものとなっているのです。
カードローンはその名の通り、カードを使ってお金を借りるサービスです。
審査で決められる限度額の範囲内なら何度でも借りられる仕組みとなっており、借り入れ方法もいくつも用意されています。
契約さえしてあれば再申し込み不要でいつでも借りられるので、仕組みを知っておくとより便利に利用ができるようになるのです。
カードローンの借り方で基本的な方法と言えるのが、自社ATMやコンビニなどの提携ATMでの借り入れです。
カードを使って限度額の範囲内で、ATMの稼働時間内であればいつでも借りられます。
銀行口座からお金を引き出すような操作で借りられてしまうので、借金をしているという自覚が薄れてしまわないように気をつけなければなりません。
カードを使わなくても、会員専用サイトなどから指定口座への振り込みによる借り入れも利用できる場合が多いです。
コンビニなどの提携ATMでカードを使って借りると手数料がかかりますが、振り込みであれば手数料がかからないという場合が多いので、よりお得に利用ができます。
また、一部の借り入れ先では対応する金融機関宛で、曜日や時間を問わずに24時間いつでも振り込みを可能とする仕組みを用意しているところもあります。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。