カードローンタイム

神奈川銀行のカードローン「マイサポート」に申し込みをするためには、前年度180万円以上の年収が必要となります。

安定した収入があれば年収額問わずに申し込みができるカードローンが多い中で、「マイサポート」は年収の条件が設けられています。

とは言え、180万円以上の年収となれば月収で15万円以上あれば良いのでそこまで厳しいラインではなく、申し込みだけなら多くの方が行えます。

カードローン「マイサポート」の利用のためには、年収以外にも以下の条件を満たす必要があります。

・満20歳以上60歳以下の方
・取扱店の営業エリア内の方
・保証会社の保証が受けられる方

以上の条件を満たしてやっと「マイサポート」が利用できるようになるので、年収180万円以上であればだれでも借りられるというわけではありません。

「マイサポート」は神奈川銀行の取扱店の営業エリア内に居住、または勤務をしていることも利用条件になっています。

神奈川銀行は本店が神奈川県の横浜市にあるので横浜市は当然として、その他は川崎市、横須賀市、鎌倉市などの神奈川県の多くの地域が対象となっています。

ただ、県外となると取扱店がないので、年収などの条件を満たしていても「マイサポート」の利用はできません。

カードローン「マイサポート」は年収の制限はあっても雇用形態の指定はありません。

安定した収入があり、且つ年収が180万円以上あれば良いだけなのですが、収入面でアルバイトやパートの方ではどうしても難しくなってしまいます。

アルバイトでもパートでも定める年収以上があれば申し込みはできなくはないですが、それでも審査通過となると厳しいと言わざるを得ません。

パートでも借りれるカードローンは消費者金融か銀行か

カードローンは安定した収入を持つ方であれば正社員や公務員などの方に限らず、アルバイトやパートの方でも申し込みが可能です。

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神奈川銀行のカードローン「マイサポート」は担保や保証人が不要になる代わりに、「株式会社かんそうしん」の保証を受けることを利用のための条件としています。

銀行でお金を借りる場合にはカードローンに限らず保証会社を利用するのが基本となり、これは神奈川銀行に限らずどの銀行にも共通をしています。

ただ、どの保証会社になるかは銀行やローン商品によっても変わり、「マイサポート」では審査が厳しい株式会社かんそうしんの保証となってしまっています。

「株式会社かんそうしん」はあまり馴染みがないかもしれませんが、一部銀行のローン商品の保証会社として多くの保証業務を行っています。

母体となるのは神奈川銀行や栃木銀行、きらぼし銀行、その他の多くの地方銀行で、銀行が母体となる保証会社だけあって審査基準はとにかく厳しいです。

銀行カードローンの保証会社は消費者金融やクレジットカードを発行する信販会社となる場合も多いですが、銀行が母体となる株式会社かんそうしん保証となるカードローンは、そう簡単には審査に通らないのです。

カードローン「マイサポート」は保証会社の審査が厳しくなってしまっていることで、申し込みができるギリギリのラインとなる年収200万円前後では審査通過が難しいです。

年収200万円や300万円ではお金が借りられないというわけではなく、他のカードローンであれば借りられるところはいくらでもありますが、神奈川銀行の「マイサポート」では利用が難しくなってしまいます。

審査は申し込みをしてみないと通るか通らないかは分かりませんが、それでも通る見込みが薄い申し込みをしても意味がないので、収入面で不安がある方は「マイサポート」への申し込みは控えたほうが良いでしょう。

年収200万円や300万円でもカードローンでお金は借りられる

カードローンでお金を借りるためには収入を得ていなければなりませんが、収入があれば年収200万円前後の方でも利用が可能です。

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審査が厳しいというデメリットがある反面で、「マイサポート」は借りられれば低金利で利用ができるというメリットもあります。

引き下げも用意されている「マイサポート」では上限金利でも年11.3％にしかならないので、多くの銀行カードローンの上限金利と比べても3％以上も低い金利で借りられることになります。

借りられれば金利負担を抑えて利用ができるのは良いのですが、そもそもが借りられない可能性が高くもなってしまうので難しい部分があります。

上でも触れていますが、神奈川銀行のカードローン「マイサポート」の金利は保証料込みで年11.3％となります。

他の銀行のように適用金利に幅がもたれていることはなく、極度額に関わらず年11.3％での借り入れになるのが基本です。

ただ、「マイサポート」では金利引き下げの特典が用意されているため、特典を最大限に利用できれば年4.0％が引き下げられ、年7.3％の金利で借りられるようにはなっています。

「マイサポート」は神奈川銀行との取引内容に応じて、1項目あたり年0.5％の金利引き下げが行われます。

引き下げ条件となる取引内容は様々で、例えば神奈川銀行で給与振り込みの指定をしている、公共料金の引き落としをしている、貸金庫を利用している、投資型商品を100万円以上利用しているなどです。

全部で10項目あるうちの最大で8項目まで引き下げに使えるので、最大で年4.0％の引き下げで年7.3％での借り入れが可能となります。

極度額が100万円までとそこまで大型のローンではない「マイサポート」では、毎月の返済金額が他カードローンのように借り入れ残高によって決まるわけではなく、極度額によって二通りで分けられています。

上記二通りだけの返済金額設定なので分かりやすいですが、借り入れ残高によって決まるわけではない点には注意が必要です。

例えば極度額100万円での契約となれば毎月の返済金額は15,000円で、借り入れ残高が3万円や5万円だとしても15,000円の返済です。

借りている金額に対しての毎月の返済金額が大きくなってしまうため、利用の際にはしっかりとしたシミュレーションが必要になります。

毎月の返済金額は金利が低いからといって少なくなるわけではない

カードローンはお金を借りてそれで終わりではなく、借りた後はしっかりと返済をしなければなりません。

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神奈川銀行の「マイサポート」は極度額が最大でも100万円、返済金額も多めの設定となっていることで、借り入れ後の返済が長期化しにくい良さはあります。

他のカードローンであれば、借り入れ残高次第で返済が数千円からと毎月の返済金額が少なくなっているのは良いのですが、その代わりに完済までにかかる期間が長引きがちです。

完済までにかかる期間が長くなればその分だけ利息の負担も増えてしまうので、神奈川銀行の「マイサポート」は返済が進めやすいという安心感があるのです。

カードローンの利息はいくら？どれぐらいの利息を払うかを知りたい

カードローンを使ってお金を借りてみたいけど利息が気になる、という方は少なくありません。

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神奈川銀行のカードローン「マイサポート」はWebで仮審査の申し込みが行えますが、そのまますべての手続きがWeb上で行えるというわけではありません。

仮審査承認後は近くの神奈川銀行の取扱店に来店をして、正式な申し込みと契約手続きを進める必要があります。

Webや郵送での来店不要契約ができるわけではないので、手続きにはどうしても手間がかかってしまいます。

他のカードローンは一定額まで本人確認書類があれば契約ができるようになっており、一定額をを超えての契約の際に収入証明書類が必要となるという場合が多いです。

しかし、神奈川銀行の「マイサポート」の場合には一定額を超えた場合にはそれらに加え、印鑑証明書なども必要になります。

また、銀行口座の開設も必要となることで実印や届出印も用意しなければならないので、来店をする際にはしっかりと確認をしておかなければなりません。

本人確認書類についても顔写真付きの書類に限定されているため、顔写真が付いていない保険証では本人確認書類としては認められません。

保険証だけでは本人確認書類とならないのは他カードローンでも同様ですが、その場合には別の書類を用意することで本人確認書類として使える場合があります。

それでも神奈川銀行の「マイサポート」では顔写真付きの免許証、パスポートなどに限られてしまっているので、保険証しかないという方では契約をするのは難しくなります。

「マイサポート」は申し込みのための年収の制限や保証会社の審査の厳しさだけでなく、利用までの手続きもとにかく厳しくなっています。

多くの方が広く利用ができるローン商品ではなく、このあたりから見ても神奈川銀行ではカードローンよりも、多く用意しているフリーローンを推奨しているのが分かります。

フリーローンであれば年収の制限もなく利用ができるタイプもあるので、繰り返し使えない不便さはありますが、神奈川銀行で借りる場合にはカードローンよりもフリーローンを考えたほうが良いかもしれません。

神奈川銀行のカードローン「マイサポート」は利用条件の厳しさだけでなく、借りるまでに時間がかかるという大きなデメリットもあります。

審査が厳しいことで回答までにも時間を要する場合が多く、そこから来店をしての契約、ローン実行となると、申し込み日から数えて借りられるようになるまで2週間程度かかることもあります。

急な出費があって急ぎで借りたい状況で申し込みをしてもどうにもならないので、「マイサポート」は今後にお金が必要なときの備えとしての利用で考えておかなければなりません。

今日中とは言わなくても明日や数日中に借りたいといったようなすぐにお金が必要な状況なら、神奈川銀行ではなく他のカードローンを選ぶようにしなければなりません。

とにかく早さを求めるなら審査時間が最短30分、借り入れも最短1時間とスピーディな大手消費者金融が便利です。

TVCMでもお馴染みのプロミスやアコムなら初めての方でも信頼の借り入れ先となるので、消費者金融の利用を不安に感じる方でも問題ありません。

お金がほしい！すぐにお金が必要なら審査が早い消費者金融

どうしてもお金が必要、お金がほしいなら、早い審査と最短即日の借り入れが可能となる消費者金融のカードローン利用を考える必要も出てきます。

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プロミスは実質年率の上限が17.8％、アコムは18.0％と神奈川銀行の「マイサポート」よりも高くなってしまいますが、その代わりに借り入れまでの早さは遥かに優れています。

金利だけで選ぶなら神奈川銀行のカードローンとなりますが、カードローンは金利だけで選べるものではありません。

生活費でどうしてもすぐに現金が必要なら金利は妥協してても素早く借りる必要があるので、消費者金融はサラ金で怖い、金利が高いと敬遠するのではなく、希望内容に合わせて選ぶのは良いことなのです。

プロミスの金利は実質年率4.5％～17.8％の間でいくらの適用になるのか

プロミスは貸付条件の金利が実質年率4.5％～17.8％と幅が持たれており、下限と上限ではとにかく大きな開きがあります。

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金利で劣る分だけ消費者金融は毎月の返済が大きくなるとイメージされている方もいますが、実際には異なります。

例えばプロミスの場合であれば、借りる金額が5万円なら2,000円ずつの返済、10万円なら4,000円の返済です。

金利では劣っても毎月の返済金額は少しずつで進められるのが消費者金融の魅力であるため、多くの金額はいらないけど早くに貸してほしい、少しずつの返済で進めたいといった方にも、大手消費者金融のカードローンは適しています。