消費者金融ではなく銀行でカードローンを利用しており、何らかの事情によって払えなくなってしまった場合に、債務整理を考えている人もいるかもしれません。
どうしてもカードローンの返済ができないとなれば債務整理の選択も仕方はありませんが、気を付けておきたいのは銀行口座の凍結です。
口座を持たないノンバンクとなる消費者金融のカードローンであればそこまで気にしなくても問題はありませんが、銀行でのカードローン利用時においては、口座の扱いには十分に注意をしておかなければなりません。
消費者金融ではなく銀行でカードローンを利用しており、何らかの事情によって払えなくなってしまった場合に、債務整理を考えている人もいるかもしれません。
どうしてもカードローンの返済ができないとなれば債務整理の選択も仕方はありませんが、気を付けておきたいのは銀行口座の凍結です。
口座を持たないノンバンクとなる消費者金融のカードローンであればそこまで気にしなくても問題はありませんが、銀行でのカードローン利用時においては、口座の扱いには十分に注意をしておかなければなりません。
「口座凍結」と聞くと犯罪集団の資金源を断ち切る目的で行われる印象が強いですが、債務整理を検討しているカードローン利用者も他人ごとではありません。
債務整理の対象に銀行カードローンがあると、その銀行の口座が凍結されてしまう可能性があります。
債務者(カードローン利用者)が司法書士や弁護士に債務整理を依頼すると、司法書士や弁護士は借り入れ先の債権者に「受任通知」(債務者から依頼を受けたことを知らせる文書)を送ります。
この時点では口座の凍結とカードローンの債務整理には何ら関係がないように感じますが、じつは銀行の預金残高は銀行に対する預金債権(お金を預けている)であると同時に、口座名義人に対する貸金債権(お金を貸している)でもあるのです。
債務整理の受任を確認した銀行は債権が回収できないリスクを少しでも回避すべく、貸金債権(預金口座)を凍結して、借金と預金を相殺しようとします。
ちなみに、同じ銀行の別支店に1つずつ口座を開設しており、その1つが口座凍結の対象となると、もう1つも口座凍結される可能性が高いです。
一言で債務整理と言っても、借金減額効果や手続きなどによって以下の4つに分類されます。
・任意整理(債権者と債務者が直接交渉し、将来の利息をカットする)
・特定調停(債権者と債務者の間に裁判所が入り、将来の利息をカットする)
・個人再生(裁判所に申し立てを行い、借金を5分の1程度にする)
・自己破産(裁判所に申し立てを行い、借金を帳消しにする)
借金の中に銀行カードローンが含まれている場合、この中で口座凍結の可能性が極めて高いのが「個人再生」と「自己破産」です。
個人再生・自己破産は全ての借金が対象となり、債務者の裁量で返済の優先順位をつけることはできません。
一方、任意整理と特定調停は債務者の裁量で債務整理する業者を選べるので、銀行カードローンを任意整理や特定調停から外せば、口座が凍結されるリスクは軽減できます。
ただ、もちろんこの場合は銀行カードローンの借金は減らないので、今後の返済の大きな重しとなってしまう可能性もあります。
口座凍結はずっと続くわけではなく、銀行カードローンの借金を自力で完済できれば口座凍結は解除される可能性が高いです。
それだけでなく、代位弁済がなされた場合でも口座凍結が解除される可能性が出てきます。
銀行カードローンには保証会社(銀行に代わって審査・督促などを行う会社)が付いているケースが多く、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の保証会社は消費者金融大手のアコムとなっているように、他の消費者金融や信販会社が保証会社となっています。
預金と借金を相殺してもまだ借金が残っている場合、保証会社が銀行にお金を支払うことで債権を譲渡してもらうのですが、この手続きを「代位弁済」と呼びます。
以降は借金の窓口は銀行ではなく保証会社とり、銀行としては関係がなくなることから、口座凍結が解除される可能性が出てきます。
もし銀行のカードローンも含めて債務整理をするのであれば、まずはその銀行の口座から預金をすべて引き出すようにしてください。
お金を預けたまま口座が凍結されると引き出すことができず、給料後などであれば多くのお金が使えなくなってしまいます。
また、給料の振り込み先がその銀行となっているのであれば、なるべく変更をしてもらうようにしましょう。
電気やガス、水道、携帯電話などの料金引き落とし口座とカードローンの引き落とし口座が同一の場合、公共料金の引き落としの停止と支払い方法の変更を行っておく必要があります。
口座が凍結されると引き落としが実行されず、各ライフラインが利用停止となってしまう可能性があります。
そうなるまえに引き落としではなく請求書払いにするなど早めに変更を行い、普段の暮らしに支障をきたさないようにしなければなりません。
銀行カードローンの借金を債務整理すると、借金の回収のため口座凍結は避けられないとも言えます。
口座が凍結となると色々と問題点も出てくるかもしれませんが、しっかりとした対応のもとで進めればそこまで大きなトラブルにもなりません。
ただ、何も考えずに借金が返せないからと軽い気持ちで債務整理をしてしまうとトラブルに繋がる可能性も出てくるので、銀行口座の凍結云々に限らずですが、債務整理の選択に関しては慎重になるべきです。
他社借金が多いなどで返済が苦しいのであれば、おまとめローンによる借り換えを考えてみても良いかもしれません。
債務整理をしてしまうと口座凍結は避けられませんが、おまとめローンで正常な返済を進めるのであれば口座が凍結されることはありません。
おまとめローンか債務整理かは自身の状況によって決めるべきなので、軽い気持ちで債務整理を選ぶことはしないようにしてください。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。