カードローンタイム

カードローンの中には、新規契約者に対して「30日間無利息」などの無利息サービスを実施しているところがあります。

大手消費者金融でよく見られるサービスとなりますが、契約をしてもカードローンを使わないと、せっかくの無利息サービスも受けられない場合があります。

中堅消費者金融でも一部で無利息サービスを実施しているところはありますが、ここでは信頼性が高い大手消費者金融に限った無利息サービスの内容と条件を挙げます。

プロミス以外は利用しても利用しなくても、契約した翌日から無利息期間サービス終了へのカウントダウンが始まります。

お守り代わりにカードローンを持っておく人は、プロミスで契約すると使わなくても無利息サービスの権利をキープできます。

無利息期間をフルに使いたい場合、30日間を無駄にしたくない場合には、アコムやアイフルではなくプロミスでの契約が良いでしょう。

プロミスはすぐ返す・その日に返すなら利息は0円で済む場合も

プロミスの返済は月1回、決められた返済期日までの入金が基本となりますが、借りた後にすぐ返すこともできます。

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無利息サービスはそのカードローンを初めて契約をする方なら適用がされますが、プロミスではメールアドレスの登録とWeb明細の利用登録が必要となります。

ただ、どちらも通常のプロミスの利用でも登録をする場合がほとんどであり、特にWeb明細については登録をしておかないと、利用明細が自宅宛に郵送がされてしまう場合があります。

余計な郵送物を防ぐ意味でも、お得な無利息サービスを使う上でも、プロミスで借りるならWeb明細の利用登録は必須です。

カードローンを利用していると、今ある限度額だけでは足りなくなる場合があります。

その際、他のカードローンに新規に申し込んでもいいのですが、計画的な利用をしている方であれば、利用中のカードローンに限度額の増額申請を出したほうが良いかもしれません。

ただし、カードローンを契約しただけで使わないままだと、増額申請を出しても却下される可能性が高いです。

それなりに利用してきちんと計画的に返済していると、自分から申請せずとも借り入れ先から増額の案内が来ることもあります。

しかし、カードローンを使わない増額案内も届くことはほとんどありません。

というのも、増額は返済ができる方により多く利用してもらうための措置であるため、全く使わない人に増額をしても意味がないからです。

カードローンの増額審査に落ちる理由と増額できない場合の対処法

カードローンは一定の利用実績によって限度額が増額できるようになりますが、増額は申請をしたからと言って必ずできるとは限りません。

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消費者金融や銀行としては、借りた後の返済がしっかりとできる方であれば、より多くを借りてほしいと考えています。

利息を払ってもらってこその収益となるので、返済ができる方であれば増額の可能性も高まります。

増額を実現するためにはお金を借りても返済ができると示す必要があり、そのためには使わないままではどうしても弱くなってしまうというわけです。

限度額の増額は、今よりも大きな金額が借りられるようになるだけではありません。

カードローンの金利は限度額が上がると下がるようになっており、限度額の増額幅によっては、今よりも金利が引き下げられる可能性があります。

金利が高くなりがちなカードローンにおいては、限度額増額は金利を低くできる大きなチャンスとも言えるのです。

カードローン利用者はあまり感じないかもしれませんが、カードローンには有効期限があります。

カードローンによって有効期限は様々ですが、特に問題がなければ自動更新されるため、あまり感じない人が多いのかもしれません。

延滞が多い人などは自動更新されませんが、カードローンを全く使わない人はカードローン会社側の手間ばかりかかってしまうため、契約が更新されない可能性があります。

カードローンの契約期間は、借り入れ先によって1年や3年、5年などと様々です。

いずれの場合においてもそれまでの利用内容に問題がなければ、特に手続きや申請等も必要なく、気が付けば自動的に更新がされます。

利用者側としては契約期間を気にする必要はありませんが、使わないとこれが失効することも出てきてしまいます。

カードローンを使わないと更新がされない場合がありますが、更新がされないと解約扱いとなってしまいます。

解約となれば手元にあるカードは使えず、ATMに入れてもそのまま吸収される、または取り扱いができないとなります。

お金を借りたいと思っても再度申し込みをして審査を受けなければならず、その審査も必ず通るとは限りません。

以前は契約をできていたとしても、解約後も契約ができるかは分かりません。

収入や他社での借金の状況、クレジット履歴が以前の契約時と変わっていれば、再契約の審査に通らない結果となることもあります。

一部借り入れ先では以前に契約があった方のための申し込みフォームを設けてはいますが、それでも必ず審査に通るとは限らないのです。

お金を借りたいのに審査に通らない！審査に落ちてしまう原因とは

お金を借りる際にカードローンやキャッシングの申し込みをしても、必ずしも借りられるとは限りません。

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上に挙げた増額の話と多少関係してくるのですが、カードローンを使わないと信用力が上がらない可能性が高いです。

カードローンを計画的に利用していると、「返済能力がある」「計画的な顧客だ」という信用を与えられ、今後のカードローン審査などに有利となります。

一方、カードローンを全く使わないと、返済能力も利用者の計画性も担保されないため、信用力は全く上がりません。

カードローンよりも返済能力や計画性が重視されるのは、より大きな金額を借りることになる住宅ローンやマイカーローンです。

大きな金額を借りることになるので、住宅ローンやマイカーローンの審査においては、カードローンの契約があるだけで審査にマイナスポイントとなってしまいます。

しかし、本来はマイナスポイントとなるカードローンの契約も、正常な利用履歴があれば「しっかりと返済ができている」ということで、いくらかマイナス分をカバーできる可能性があります。

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マイホームを購入する、建てるといった場合に、多くの方は住宅ローンを利用して大きな金額を借り入れます。

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カードローンの契約だけして使わないままだと、ただただ借金があるだけの状態になります。

信用情報ではカードローンやクレジットカードは使わなくても、契約があれば借金があるのと同じ扱いになります。

契約だけして使っていないと利用履歴はないけど借金だけはあるという状況になり、マイナスになり得る過去のカードローン契約が、利用履歴によってカバーをするということもできなくなってしまいます。

カードローンは一度契約をすれば、信用情報機関には契約の情報が一定期間に渡って残ることになります。

実際にお金を借りるかどうかは関係なく、使っても使わなくても履歴としては残ります。

それであれば一度でも使っておいて無利息期間中に全額返済をしておけば、増額の可能性があることや信用力が上げられることなど、メリットもいくらか生まれてくるのです。

カードローンの延滞はもってのほかですが、カードローンを使わないとプラスになることはありません。

住宅ローンやマイカーローンの審査に至っては、カードローンを契約しているだけでマイナスポイントとなってしまうのです。

どうしてもお守り代わりにカードローンを持っておきたいのであれば話は別ですが、使おうと思ってるけど使わないのであれば、思い切ってカードローンを解約するのも手かもしれません。

普段からカードローンを使っている方であれば、毎月の返済もあるので契約を忘れるということはありません。

しかし、契約だけして使わないと、契約があったこと自体を忘れてしまう可能性があります。

契約があるだけなら費用はかからないので金銭面での負担はありませんが、信用情報には大きな負担となります。

繰り返しになりますが、カードローンの契約は住宅ローンやマイカーローンで不利になります。

今は借りていなくても契約があるだけで不利になるので、使わないカードローンの契約があることを忘れていて審査を受けてしまうと、審査落ちになってしまうことも増えます。

利用をしていなければ解約も電話一本で簡単にできるので、使う予定がないなら解約をしておくべきなのです。

今後にお金が必要になることが分かっているから備えとして、お金が足りないことが明らかだから今のうちに契約というのであれば別ですが、特に必要もないのにカードローンの契約をするのは良くありません。

契約どころか申し込みでも半年間は履歴が残りますし、余計な契約も信用情報においてはプラスになることはありません。

契約後に利用をしてしっかりと返済をすればマイナス分はいくらかカバーできますが、やはりカードローンはお金が必要なときに、必要に応じて利用をすべきサービスと言えます。