カードローンタイム

苫小牧信用金庫のカードローン「とましんきゃっする300」は、申し込みをするだけなら特に難しい条件ではありません。

年収等の制限はないので自身で安定した収入を得ていればアルバイトやパートの方でも申し込みが可能で、専業主婦の方でも配偶者の安定収入で申し込めます。

信用金庫となるので基本的には営業エリア内の方の利用に限られるため、地域の確認は必要となりますが、申し込みをするだけなら難しいことはないのです。

「とましんきゃっする300」の申し込みは以下に該当をする方が行えます。

・満20歳以上65歳以下の方
・安定した収入を得ている方
・苫小牧信用金庫の会員の方

専業主婦の方が利用をする場合には配偶者の安定した収入が必要で、その場合には配偶者がアルバイトやパートでは不可となる点には注意が必要です。

申し込み条件を満たせば「とましんきゃっする300」は誰でも借りられるわけではありません。

そこから利用のための条件を満たす必要があり、その一つのハードルとなるのが保証会社の審査です。

「とましんきゃっする300」は他の信用金庫同様に信金ギャランティ株式会社が保証会社となり、厳しい審査基準をクリアしてやっとお金が借りられるようになります。

カードローンの審査基準は借り入れ先によってそれぞれ異なる

カードローンは誰でも借りられるものではなく、審査に通過をしないことにはお金は借りられません。

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保証会社の審査は他の銀行や信用金庫でも同様ですが、それに加えて苫小牧信用金庫の「とましんきゃっする300」では様々な条件を設けています。

他のカードローンと比べると非常に厳しい内容に見えるものが多く、簡単審査とはいかないということが利用条件を見れば一目で分かります。

信用金庫のカードローン自体が審査基準は厳しいですが、苫小牧信用金庫ではさらに細かく厳しく見ていると言えます。

苫小牧信用金庫のカードローン「とましんきゃっする300」は、上に挙げた利用条件に加えて、NGとなる項目がいくつもあります。

いずれかに該当をしてしまうとその他の利用条件を満たしていてもお金は借りられないので、申し込み前にはしっかりと確認をしておくようにしなければなりません。

知らずに申し込みをしてしまうと時間も手間も無駄になるので注意が必要です。

「とましんきゃっする300」は、「仮差押・差押もしくは競売の申請または破産・民事再生手続開始等の申立があった方」に該当をしてしまっていると利用ができません。

差し押さえなどになっていると返済能力が疑われてしまうためで、お金を借りたとしてもその後の返済が継続して安定して行えるかが不透明です。

自己破産や民事再生も他カードローンでも審査落ちになる大きな原因ではありますが、ここまではっきりと書かれているのも珍しいことです。

それ以外にも「租税を滞納して督促を受けた方、または保全差押を受けた方」は対象外となります。

督促を受けるまでとなると長期にわたる滞納となり、カードローンでお金を借りても同様に返済が長期にわたって遅れてしまうことも考えられます。

税金は借金の返済ではありませんが、それでも支払わなければならないものを期日通りに払えないと、カードローンの返済も同様に遅れがちになると考えられるためです。

その他にもいくつかの利用条件が設けられていますが、結局は「信用を失墜した方」という部分にまとめられます。

破産や返済の長期の延滞があれば信用情報機関にネガティブな情報が記録されることになり、それが結果的に「とましんきゃっする300」のNG項目に該当をしてしまいます。

これまでの他社借り入れの利用実績というのは審査で大きな役割を果たすので、過去に何らかのトラブルを起こしてしまった方は、「とましんきゃっする300」の利用は諦めたほうが良いでしょう。

苫小牧信用金庫のカードローン「とましんきゃっする300」の金利は年9.8％～14.6％となり、極度額に応じて適用される金利が振り分けられています。

下限金利でも年9.8％となるので低金利の銀行カードローンに比べると見劣りがしますが、それでも実際に適用されることが多い上限金利で比べれば、銀行も苫小牧信用金庫も大きな違いはありません。

下限金利で比べたところで実際に適用されるかとなると難しいので、他のカードローンと金利で比べるなら見るべきは上限金利です。

「とましんきゃっする300」の金利は、極度額に応じて以下のように三段階に振り分けられます。

苫小牧信用金庫に限らず他のカードローンにも言えることですが、極度額や限度額が大きくならないと金利はなかなか下がりません。

「とましんきゃっする300」でも極度額100万円までは上限金利の年14.6％の適用となるので、金利をイメージするならやはり上限金利で考えておきたいものです。

下限金利で借りられるとイメージしてシミュレーションを行ってしまうと、実際の適用金利との差で返済負担が思っている以上に大きくなってしまう場合があるので、金利は基本は上限で考えておきましょう。

ローンはシミュレーションをしっかりとしてから借りるようにしたい

住宅ローンやマイカーローンのようなまとまった金額を借りる目的ローンだけでなく、少額を借りるカードローンにおいても利用前のシミュレーションは欠かせません。

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「とましんきゃっする300」は極度額が最低でも50万円となるので、どうしても審査も厳しくなります。

極度額や限度額が10万円や20万円なら収入が多くはない方、多少は他社での借り入れがある方でも借りられる可能性がありますが、50万円からとなると難しい場合も多くなります。

実際に借りる金額は50万円単位ではなく5万円でも10万円でも問題はないのですが、契約をする極度額は50万円からとなる点には注意が必要です。

苫小牧信用金庫のカードローン「とましんきゃっする300」は毎月10日が返済日となり、借り入れ残高に応じた返済金額が返済用口座から引き落とされます。

極度額ではなく借り入れ残高によって返済金額が決まるので、大きな極度額での契約になっているとしても、借りる金額を少なくしておけば毎月の返済は1万円ずつでも進められます。

毎月の返済負担をあまり大きくしたくないのであれば、借りる金額は必要最低限に留めておくようにしましょう。

「とましんきゃっする300」の毎月の返済金額は、借り入れ残高に応じて以下のように決められています。

100万円超で借りている場合には、借り入れ残高が50万円増加するごとに返済金額が5,000円ずつ追加されます。

毎月の返済に加えて、お金に余裕があればいつでも追加での返済もできるようになっています。

追加で返済をしておけばその分だけ借り入れ残高が減り、残高が減れば返済時にかかる利息も軽くなります。

利息が軽くなれば同じ返済金額でも借り入れ残高に充てられる分が増えるので、より返済が進みやすくなる大きなメリットがあります。

カードローンの利息はいくら？どれぐらいの利息を払うかを知りたい

カードローンを使ってお金を借りてみたいけど利息が気になる、という方は少なくありません。

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カードローンは毎月の返済だけはしっかりと行っておけば問題はありませんが、より効率的に返済を進めるなら追加での返済は欠かせません。

毎月の返済とは異なり追加での返済には金額の指定もないので、少しでもお金に余裕があるならどんどんと返済に回しておくべきです。

積極的な返済で完済までにかかる期間を短くしておけば、最終的に支払う利息総額も大幅に減らせるようになります。

苫小牧信用金庫のカードローン「とましんきゃっする300」は、申し込みをしてから借りられるようになるまで長い期間がかかります。

契約後、ローンカードが届いてからの借り入れとなり、期間としては大体1～2週間程度となります。

申し込みをしてからすぐに借りられるわけではないので、急にお金が必要な時に申し込みをしても、苫小牧信用金庫では対応ができません。

「とましんきゃっする300」はすぐにお金が必要なときに利用をするものではなく、今後にお金が必要になる予定が入っている、お金が足りないことが分かっている場合に利用をするカードローンです。

今日や明日にお金が必要なのに申し込みをしてもどうにもならないためで、例えば数週間先にお金がかかる予定がある、来月にはまとまった現金が必要などの場合には役立ちます。

もしすぐにお金が必要で一日でも早くに借りたいのであれば、苫小牧信用金庫ではなく即日融資に対応をする大手の消費者金融を見ておくようにしましょう。

借りられる即日融資をお探しの方には消費者金融がおすすめ

カードローンの選択肢は色々とありますが、借りられる即日融資を探しているのであれば、審査や融資が早い消費者金融がおすすめです。

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苫小牧信用金庫のように本店がある北海道の苫小牧市を中心とした利用に限られることもなく、地域を問わずにお金を借りることができるのも大きな強みです。

審査時間も最短30分と早く、「とましんきゃっする300」よりも大幅に早くに手続きが進められるので、急ぎでお金が必要なときには助かります。

消費者金融のカードローンは20代や30代前半の若い年齢の方や、年収200万円から300万円の利用者が多いため、アルバイトやパートの方でも審査通過は十分に可能です。

その代わりに金利条件は苫小牧信用金庫の「とましんきゃっする300」に比べると劣りますが、それでも上限で実質年率17.8％や18.0％です。

一昔前のようなグレーゾーン金利は今はなくなっているので、緊急でお金が必要になってしまったときには大手消費者金融の利用も考えてみると良いでしょう。