カードローンタイム

遠軽信用金庫のカードローン「太陽」は、毎月の返済金額が借り入れ残高ではなく、契約極度額によって決まるようになっています。

借りている金額が少額でも極度額が大きければ返済金額も大きくなってしまうので、少しの金額を借りて返済も少しずつといった使い方ができません。

その代わりに完済までにかかる期間が短くなり、結果として支払う利息総額も抑えられるのですが、毎月に少しずつの返済で利用をしたい方には向きません。

カードローン「太陽」の返済金額は、極度額50万円なら15,000円、極度額60万円～100万円なら20,000円となります。

契約極度額は50万円から100万円で10万円刻みで設定され、どの極度額になるかは審査によって決まります。

最大枠となってもそこまで大きな金額が借りられるわけではありませんが、毎月の返済金額は最低でも15,000円と大きくなっているのです。

カードローン「太陽」は極度額50万円の申し込みならアルバイトやパート、主婦の方も対象となります。

60万円から100万円となると対象外となってしまいますが、50万円の枠なら申し込みだけは行えます。

ただ、申し込みができても借りられるかとなると話は別で、審査基準が厳しくなる信用金庫のカードローンでは、アルバイトやパートの方では審査通過が難しくなる場合も少なくありません。

カードローンの審査基準は借り入れ先によってそれぞれ異なる

カードローンは誰でも借りられるものではなく、審査に通過をしないことにはお金は借りられません。

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カードローン「太陽」は極度額問わずに金利が年13.5％と、カードローンの中では低い金利となっています。

金利が低ければ審査も厳しくなり、保証会社も信用金庫系のしんきん保証基金となっているため、簡単審査で借りられるということはありません。

収入面で不安がある方、他社での借金が多い方などでは、申し込みをしたとしても審査に通ることは難しくなってしまいます。

遠軽信用金庫のカードローンの中でも、最も大きな金額まで借りられるのが「きゃっする」です。

極度額は最大で300万円とまとまった金額まで対応をしており、審査の結果次第とはなりますが大きな金額までの借り入れが可能です。

大きな金額を借りれば毎月の返済金額もそれに応じて大きくはなりますが、それでも借り入れ残高に応じた返済金額設定のため、上に挙げたカードローン「太陽」よりも返済金額には余裕が持てます。

カードローン「きゃっする」は毎月7日に、以下の借り入れ残高に応じた返済金額が口座から引き落とされます。

「きゃっする」は毎月の返済に加えて、任意で随時自由に追加返済もできるようになっています。

追加で入金をした分はそのまま借り入れ残高への返済に充てられるので、積極的に追加で返済をしておくことで、完済までにかかる期間をより短くできます。

カードローン「きゃっする」は極度額が50万円から300万円となっているので、申し込み自体も最低で50万円からとなります。

ただ、借りる金額は50万円が下限というわけではなく、極度額の範囲内で限度額が設定されるので、限度額内であれば借りる金額は自由に決められます。

必要な金額が5万円や10万円ならその額だけを借りれば良く、必要もないのに何も満額を無理に借りる必要はないのです。

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カードローンの利息は極度額や限度額に対して発生するわけではなく、借り入れ残高に対してかかります。

極度額や限度額がいくらであっても借りる金額を少なくしておけば、返済時に支払う利息は少なくできることになります。

カードローンの返済における利息は大きな負担となってしまうので、なるべく余計な利息を支払わないためにも、借りる金額は必要最小限に留めておくのが基本です。

カードローン「太陽」と「きゃっする」は申し込みだけなら特に難しい条件はありませんが、「太陽＜セットプラン100＞」に関しては申し込みだけでも難しいです。

利用のためには遠軽信用金庫で住宅ローンを利用していなければならないので、住宅ローンの利用がない方は申し込み自体が行えません。

その代わりに金利条件に優れるといった良さはありますが、多くの方が手軽に気軽に利用ができるタイプではないのです。

「太陽＜セットプラン100＞」は、その名の通り極度額が100万円となります。

住宅ローンを利用している最中に大きな金額をカードローンで借りてしまうのも考えもので、返済のことを考えるなら100万円が限度となるのは安心ができる部分でもあります。

遠軽信用金庫で住宅ローンを利用しており、どうしてもお金が必要になってしまったという場合には、他カードローンを検討する前に一度相談をしてみると良いでしょう。

住宅ローンを利用していることが条件となる「太陽＜セットプラン100＞」は、利用中に住宅ローンを先に完済したとしても、同時に一括返済が求められるわけではありません。

住宅ローンを先に完済してもカードローンの「太陽＜セットプラン100＞」は引き続き利用ができるので、無理のないペースで返済が進められるようになっています。

完済をした後の再度の利用となると難しいですが、住宅ローンより先に完済をしなければならないという決まりはありません。

カードローン「太陽＜セットプラン100＞」は借り入れ残高に関わらず、毎月の返済金額が2万円で固定されています。

他のカードローンよりも返済金額が大きくなっているので、借りる際には住宅ローンの返済と合わせて、しっかりとした返済計画を立てなければなりません。

借りられるからと無計画に借りてしまうと返済で困ることにもなりかねないので、よく考えて借りるようにしてください。

遠軽信用金庫のいずれのカードローンも、利用のためには営業地域内に居住、または勤務をしている必要があります。

信用金庫は営業エリアが決して広くはなく、遠軽信用金庫も広い北海道全域をカバーしているわけではありません。

対象となる地域を確認してから申し込みをしないと無駄になってしまう可能性があるので、営業エリアの確認は必須となります。

遠軽信用金庫に限らずどの信用金庫にも言えることですが、営業エリアは基本的に本支店がある周辺地域となります。

遠軽町に本店がある遠軽信用金庫は、その周辺の紋別市や北見市、湧別町などが主な営業エリアとなります。

ただ、遠軽信用金庫は旭川市や札幌市にも支店があるので、支店の周辺地域も営業エリアとしてカードローンが利用できる可能性があります。

遠軽信用金庫のカードローンは契約まですべてWeb上で完結ができるわけではありません。

仮審査の申し込みであればパソコンやスマートフォンからでも行えますが、その後の正式な申し込みや契約手続きには来店が必要となる場合が多いです。

本支店窓口での手続きとなれば当然ながら近い地域にお住まい、またはお勤めの方しか利用ができないので、対象地域が限定されてしまうのは仕方がないことなのです。

対象地域の条件が満たせない方は、何も無理に遠軽信用金庫での借り入れを考える必要はありません。

地域外の方でも地元の信用金庫でカードローンは利用でき、信用金庫に限らずとも全国対応のカードローンという選択肢もあります。

どちらにしてもカードローンはしっかりと選ぶ必要があるので、どのような目的で、どのような希望内容で借りるのかは申し込み前にしっかりと考えておくようにしましょう。

カードローンをなぜ使うのか？利用目的や資金使途は明確にしたい

カードローンの申し込みの際には「なぜ使うのか」の資金使途を入力、選択する欄があります。

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遠軽信用金庫のカードローンは毎月の返済金額こそ大きいものの、金利は低くなっているので余計に利息が膨れ上がることもありません。

利息を抑えて借りたいと考える方には適していますが、その代わりに借りるまでにかかる時間が長くなるというデメリットがあります。

緊急でお金が必要になった、今日や明日には借りたいとなっても、遠軽信用金庫のカードローンでは対応ができないのです。

「太陽」にしても「きゃっする」にしても、遠軽信用金庫のカードローンは借りられるようになるまでには時間がかかります。

TVCMで見かけるような大手の消費者金融のように最短で即日融資とはいかないので、ある程度は時間に余裕を持って申し込みをしなければなりません。

それでも1週間も待てない、すぐにお金が必要というのであれば、遠軽信用金庫ではなくプロミスやアコムなどの大手消費者金融での借り入れを考えることになります。

プロミスの審査基準や融資時間と借りるために必要な条件を確認

来店不要で最短即日融資も可能となる大手消費者金融のプロミスは、すぐにお金が必要な方を中心に人気が高くなっています。

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消費者金融のカードローンは、平日も土日も最短で申し込みをしたその日のうちにお金が借りられます。

日本全国来店不要のWeb契約で手続きが進められ、契約後はコンビニなどの提携ATMでお金を借りる他に、指定口座への銀行振り込みによっても借りられるようになっています。

すぐに借りたいとき、手間をかけずに借りたいときにはとにかく便利なので、急ぎで現金が必要なら遠軽信用金庫より消費者金融が優れます。

早くて便利な反面、消費者金融は金利である実質年率が遠軽信用金庫に比べると劣ってしまいます。

とはいえ、グレーゾーン金利がなくなっている現在では、大手消費者金融なら17.8％や18.0％が上限となります。

また、毎月の返済金額に関して言えば消費者金融のほうが負担が軽いです。

借り入れ金額によっては毎月2,000円や4,000円の返済で利用ができるので、急な出費でお金に困ったとき、それでも毎月の返済は多くしたくないときなどには、遠軽信用金庫よりも消費者金融が便利なのです。