人気のある、勢いのある消費者金融なら何だか借りられそう、審査に通りそうと感じるものですが、勢いがあるからといって簡単審査というわけではありません。
あくまで新規申し込み者数が多いだけであり、審査に通った人が多い、審査通過率が高いといった意味ではないため、申し込み者の属性によっては希望通りに借りられないこともあります。
消費者金融に勢いがあるからといって申し込みも勢いで進めてしまうのではなく、慎重によく考えて進めるようにしたほうが良いでしょう。
消費者金融でも銀行でも、カードローンは借りれば翌月以降に返済を進める必要があります。
多くのカードローンでは、借り入れ残高に応じた毎月の返済金額を決められた返済期日までに入金をすることになり、例えばアイフルでは借り入れ残高と返済サイクルごとに、それぞれ以下の返済金額となっています。
サイクル制は前回の返済日から35日後が、約定日制は毎月の任意の日が返済期日となる違いはありますが、それぞれで毎月のに返済を点に違いはありません。
この金額をしっかりと確認し、借り入れ希望額に対する返済が毎月に余裕を持って行えるか、必ず確認をしてから利用をするようにしなければなりません。
上で触れている総量規制に達してしまっていたり、または収入や他社での借り入れ状況から返済ができないと判断されてしまうと、審査には通らないことになってしまいます。
申し込み者数が多く勢いがあるからといって審査に通りやすいわけでもなく、実際に最も勢いのあるアイフルの審査通過率となる成約率は、以下の通り他の消費者金融に比べて低くなってしまっています。
2022年4月から6月までの平均となっていますが、この期間はアイフルが最も申し込み者数が多くなっているのに対し、成約率は最も低くなってしまっています。
多くの申し込みがあるからといって多くが借りられるわけではないので、自身の状況や返済可能額もしっかりと確認した上で申し込みをしないと、希望通りに借りられないことも多くなってしまうのです。
勢いのある消費者金融なら安心して借りられると感じてしまい、深く考えずに申し込みをしてしまうのは避けたほうが良いでしょう。
勢いの有無を問わずに消費者金融などのカードローンは計画的に利用をしなければならず、収入や毎月の支出から考えて、余裕を持って返済ができるかはしっかりと見ておく必要があります。
計画的に使えば、周りにバレずに借りられるカードローンは大変便利なサービスとなるので、借りすぎには注意をしながら必要最低限の借り入れで利用をするようにしましょう。