カードローンタイム

消費者金融や銀行で借りるカードローンも、あるいはクレジットカードのキャッシングも、後払いの支払いができていないとしてもお金が借りられる可能性があります。

後払いの利用内容にもよりますが、クレジットカードを使用した後払いでなければカードローンやキャッシングの審査には影響がない場合が多いです。

ただし、全ての場合において後払いの滞納とカードローン審査に関係がないわけではありません。

カードローンなどの借金の支払いを滞納すると信用情報機関に記録がされ、その後の審査にも大きな悪影響を与えてしまいます。

しかし、後払い通販による支払いは、クレジットカードを使わないのであれば信用情報機関に情報の照会や登録を行いません。

後払いを滞納してしまっているとしても、カードローンの審査の際に確認がされる信用情報機関では、滞納情報については知る術がないのです。

信用情報（CIC・JICC・全銀協）の影響を受けるカードや契約

信用情報に特に問題がない方であれば特には気にはなりませんが、何らかの問題が生じてしまっている場合には、カードを作るときにはどうしても気になってしまうものです。

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後払いとは少し話が変わってきますが、通販などの支払いをクレジットカードとしている場合には、滞納をしてしまうとカードローンの利用はできなくなります。

クレジットカードによる支払いは借金と同じであり、いわゆる「ツケ払い」のような後払い通販の決済方法とは異なります。

ツケ払いも借金のようなものなのですが、契約上はクレジットカードの支払いとはまた違ってくるので、クレジットカードを使った決済の場合には手持ちのお金で何とかするしかありません。
※ 参考：後払い（ツケ払い）とクレジットカード払いの4つの違いと特徴について｜株式会社ROBOT PAYMENT

後払いの中には利用時に信用情報機関を見るところ、情報を登録するところがあります。

例えば、事前にチャージをすることなく支払いができ、支払った代金は口座からの引き落としとなる「PayPayあと払い」は、審査や利用にあたって信用情報機関の情報照会、および登録を行っています。
※ 参考：PayPayあと払いサービス利用規約

他サービスでも信用情報機関を使うところで支払いにトラブルを起こしてしまうと、カードやローンの支払い時と同じように信用情報機関に悪い情報が記録されることになるので、十分に注意をして利用をしなければなりません。

後払いの通販などの支払いができない場合は、とにかくすぐにでも支払いを済ませる必要があります。

後払いの滞納をしたまま長期間に渡って放置をしてしまうのは良くないので、なるべくなら早めに現金としてお金を借り入れ、返済をするなどしなければなりません。

お金を借りなくても何とかできるのであればもちろんそのほうが良いのですが、そもそも借りなくても何とかできるなら、後払い通販の支払い自体を滞納していないでしょう。

消費者金融の良さは何といっても手続きの早さで、後払い通販の支払いですぐにお金が必要なときでも最短即日で対応をしてくれるので助かります。

申し込み当日にお金の借り入れも可能で、必要書類も少なく済む場合が多いので手軽に素早くお金を用立てられます。

ただ、消費者金融でお金を借りるためには審査に通らなければならず、申し込み内容によっては審査に通らない場合もあるので、申し込み前に基本はしっかりと確認をしておきましょう。

プロミスでお金を借りるときにどのような提出書類が必要？

プロミスでお金を借りるためには提出書類を揃える必要がありますが、特に面倒なものや複雑な書類というものは必要ありません。

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消費者金融で借りるためには安定した収入が必須となり、アルバイトやパートでも構わないので自身で収入を得ていなければなりません。

後払い通販の場合には特別な審査なしで利用ができるところもあり、無収入でも後払いOKともなり得ますが、カードローンでお金を借りる場合には無審査とはいかないので無収入では不可となります。

もし収入がない状況で後払い通販の支払いができない場合には、消費者金融ではお金は借りられないので、誰かにお金を貸してと頼むぐらいしか方法はありません。

素早くお金が借りられる反面、消費者金融は低金利の銀行カードローンと比べると金利がどうしても高くなってしまいます。

しかし、後払い通販の支払い代金分だけの少額を借りるのであれば、負担をする利息も軽いために返済もそこまで重くはなりません。

一括での返済ではなく月々に分割で返済を進めるとしても、借りる金額が少額なら毎月の返済金額は数千円から行えるので無理なく返せます。

毎月の返済金額は金利が低いからといって少なくなるわけではない

カードローンはお金を借りてそれで終わりではなく、借りた後はしっかりと返済をしなければなりません。

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便利な後払い通販を利用したのはいいものの、支払いを忘れていて期限を過ぎてしまった、またはお金がなくて支払いができないといった場合には、すぐに支払いを終えて滞納を解消しなければなりません。

払えないからとそのままにしても支払いが消えるわけではなく、払えないまま放置をしていればいつまで経っても解決はしません。

後払いの支払いができないからと、そのままにしてしまうと思わぬ大きなトラブルに発展する可能性もあるので、後払い通販での支払いはしっかりと済ませるようにしてください。

後払い通販の支払いができないままだとSMS経由での催促や督促のメール、または郵送でも同様に送られてくることになります。

電話もかかってくるようになり、払えないまま放置をしている期間が長くなればなるほどに連絡も厳しくなっていきます。

それでも支払わないと内容証明も送られてくるようになり、この辺りまで来ると家族の方と同居をしている場合であれば、後払いの支払いができていないといった事実は知られることになります。

後払いの支払いがされなければ通販会社としては損害となってしまうため、払わない相手に対しては厳しい対応で迫ってきます。

再三の督促に対しても支払いがない、支払う意思がないといった場合には法的措置をとることになり、僅かな金額の後払いであるとしても少額訴訟が起こされる場合があります。

後払い通販等の支払いができずに滞納をしてしまっているといった方も、法的措置に入られる前に何とかして支払いを終えるようにしなければなりません。

参考ページ

お支払いの確認ができない状況が長期にわたりますと、弁護士事務所などに債権の回収を委託いたします。
債権回収機関からお客様へご連絡を差し上げたり、状況によっては法的手続きを取らざるを得なくなる場合もあります。

引用：よくある質問 | NP後払い 購入者向けサイト

後払いの通販は決済代行業者が間に入っている場合があり、支払いでトラブルを起こしてしまうと、今後にその業者を利用する後払いサービスを利用したい場合に断られる可能性があります。

後払いの各業者はそれぞれ独自に顧客のデータを保有しているため、後払いの支払いに関するトラブルを起こしてしまえば、悪い情報を持たれてしまいます。

信用情報ではないのでカードローンやクレジットカードの審査には影響は与えませんが、それでも後払い決済の一部が利用できなくなると何かと不便なため、後払い通販の支払いは遅れてしまったとしてもしっかりと支払うようにしてください。

後払いと聞くと、何だかカードローンやキャッシングよりも軽いのではないかとイメージされる方が多いです。

たしかに信用情報機関を利用しない後払いならカードローンのような審査もなく、簡単な確認程度で利用ができるため、そこまで難しいものではありません。

だからといって支払いを雑にしても良いものではなく、利用をしたのであればしっかりと期日までに支払いを済ませる必要があります。

上でも触れていますが、信用情報機関を利用しない後払いは信用情報に傷は付かなくても、長期にわたって滞納をしてしまうと、そのサービスが今後に使えなくなる可能性があります。

参考ページ

NP後払いをご利用の際には、様々な情報を元に審査しております。下記のようなお取引が確認された場合、新たなNP後払いのご利用をお断りさせていただく場合がございます。
（中略）
・お支払期限日を超えて、お支払いが確認できていない取引がある

引用：よくある質問 | NP後払い 購入者向けサイト

例えば、ネットで購入をした代金をコンビニで支払える株式会社ネットプロテクションズの「NP後払い」では、問題ありと判断がされてしまうと今後の利用が断られることになってしまいます。

信用情報のように外部の情報機関ではなく、独自に保有する顧客データによって弾かれることになり、今後に株式会社ネットプロテクションズが提供する全てのサービスの利用ができなくなる可能性すらあるのです。

NP後払いは信用情報は利用していませんが、上にあげた「PayPayあと払い」など、信用情報を利用する後払いは特に気を付けるようにしてください。

NP後払いであればそのサービス、あるいは関連するサービスの利用の制限だけに留まるのに対し、信用情報に問題が生じてしまうと、全てのカードやローンに影響を与えることになります。

さらにその悪い情報は今後数年間にわたって残り続けてしまい、その間は新たにカードを作ることも、ローンを組むことも難しくなるので影響が大きくなりすぎます。

既に滞納をしてしまっている方も支払期日が迫っている方も、なるべく早めに支払いができるように準備はしておきたいものです。

滞納をしてしまっている方も、利用をしている後払いが信用情報機関を使うかどうかを確認するか、またはJICCやCICで信用情報の開示をし、滞納の記録がなければカードローンやクレジットカードのキャッシングで借りるなどして、支払いを済ませたほうが良いでしょう。
※ 参考：本人による開示申し込み（スマホで申し込む） ｜日本信用情報機構（JICC）指定信用情報機関

滞納をしたままでは何も良いことがなく、今後のサービスにも影響を与えることになってしまうので、後払いと言えどもなるべく滞納はせずにしっかりと支払うようにしてください。