カードローンタイム

筑波銀行のカードローンは誰でも借りられるわけではありません。

利用をする、お金を借りるためには、最低限の筑波銀行が定める利用条件を満たす必要があります。

また、利用条件を満たしても必ず借りられるとは限らず、審査に通らない結果となってしまえばお金を借りることはできません。

筑波銀行のカードローンは以下に該当する方が利用対象者となります。

・筑波銀行の営業エリア内に居住、または勤務をしている方
・満20歳以上、満70歳以下の方
・電話連絡が可能な方
・安定した収入がある方
・保証会社の保証が受けられる方

基本的には申し込み者本人の安定した収入が求められますが、専業主婦の方の場合には、配偶者が安定継続した収入を得ていれば問題ありません。

ほとんどのカードローンに言えることですが、20歳未満の未成年者では筑波銀行のカードローンは利用できません。

営業エリアや電話連絡、安定した収入などの他の条件を満たしているとしても、年齢条件に満たない場合には利用不可となります。

また、契約中に満71歳の誕生日を迎えられた際には、以後は返済専用となる点にも注意が必要です。

筑波銀行のカードローンは、上にあげた利用条件を全て満たして利用ができるようになります。

どれか一つでも満たせないものがあるとカードローンの利用はできず、お金が借りられないことになります。

中でも気にしておくべきは「保証会社の保証」で、筑波銀行のカードローンが利用できない方の多くは、ここで引っかかってしまいます。

お金を借りたいけどどこからも借りられない理由は？

お金が必要なのにカードローンやキャッシングに申し込みをしても審査に通らず、結果としてお金が借りられない、どこに申し込みを行ってもどこからも借りられないといった方もいます。

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銀行のカードローンは外部の保証会社を利用して契約をする場合がほとんどで、筑波銀行も保証会社を利用したカードローン契約となります。

保証料等は不要なので利用者側に負担はありませんが、問題となるのは保証会社の審査がなかなかに厳しいことです。

ここがクリアできないと筑波銀行のカードローンでお金が借りられないので、申し込みをする前に保証会社の審査の傾向については知っておく必要があります。

筑波銀行のカードローンの審査では、多くの部分を保証会社の新生フィナンシャル株式会社が行っています。

なぜ大部分を新生フィナンシャル株式会社が行うかというと、利用者の返済が滞った場合、返済がされなくなった場合は、保証会社が筑波銀行に弁済をした後、利用者への催促を行います。

そこでの回収に手間取ると保証会社の損失に繋がるため、審査の大部分を保証会社となる新生フィナンシャル株式会社が行っています。

新生フィナンシャル株式会社は消費者金融のカードローンブランド「レイクALSA」を展開していますが、レイクALSAと筑波銀行のカードローンにおける保証審査は同じ基準ではありません。

金利を含む貸付条件が大きく異なり、金利が低く元本の回収までに時間がかかるのが筑波銀行のカードローンであるため、回収リスクを考えるとどうしても審査は厳しくなります。

年収が高くない方、年齢条件を満たしていても若い年代の方、他社での借金が多い方などは、保証会社の審査で弾かれる可能性が高くなります。

他社に借金があっても借りられるカードローンはいくらでもある

既に他社でお金を借りている、借金をしているといった方も、追加でお金が必要になることは多々あります。

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新生フィナンシャル株式会社のレイクALSAに申し込みをする場合であれば、時間にもよりますが審査回答も借り入れも最短即日で済ませられます。

しかし、同じ新生フィナンシャル株式会社が保証会社となる筑波銀行のカードローンでは、審査時間も借り入れまでの時間も長くかかります。

その日のうちの即日融資で借りるのは不可能で、数日中に借りたいとなっても難しい場合が多いです。

筑波銀行のカードローンは審査が厳しい分だけ、何とか通過をして借りられれば好条件で利用ができるようになっています。

特に金利条件は消費者金融と比べると大幅に低くなっているので、金利を抑えてお金を借りたいと考える方には適しています。

銀行のカードローンでは、極度額や限度額に応じて段階的に適用金利が決まるところが多いですが、筑波銀行のカードローンは年4.8％～14.6％の間で、審査によって金利が決まります。

審査では限度額も決められるので同じことではあるのですが、他の銀行とは異なり、申し込みをする段階で「いくらの限度額なら金利はどの程度か」が分かりません。

ただ、初回でいきなり数百万円を借りるというのも難しいので、金利を想定してシミュレーションをするなら、上限の年14.6％で考えておくと良いでしょう。

上限金利での比較とした場合、筑波銀行のカードローンは消費者金融と比べて3％以上も低金利です。

下限だけ見るとプロミスの実質年率4.5％、アコムの3.0％のほうが優れているように見えますが、下限の適用となることは筑波銀行でも消費者金融でもほとんどありません。

大きな金額での契約にならなければ上限金利が適用されるので、比べるべきは貸付条件の上限金利となります。

プロミスの金利は実質年率4.5％～17.8％の間でいくらの適用になるのか

プロミスは貸付条件の金利が実質年率4.5％～17.8％と幅が持たれており、下限と上限ではとにかく大きな開きがあります。

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低金利での借り入れとなれば、毎月の返済時に支払う利息も、最終的な支払総額も抑えられることになります。

お金は借りたいけどあまり多くの利息は支払いたくないという方には、低金利のカードローンは特に優れます。

ただ、単純に毎月の返済金額を多くしたくないというだけであれば、金利と毎月の返済金額にはあまり大きな関係はないので気を付けなければなりません。

毎月の返済金額は金利が低いからといって少なくなるわけではない

カードローンはお金を借りてそれで終わりではなく、借りた後はしっかりと返済をしなければなりません。

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筑波銀行のカードローンは契約後なら、筑波銀行のATMだけでなく全国のコンビニや金融機関の提携ATMでも借り入れや返済ができるようになっています。

契約後なら素早く便利に利用ができるのですが、肝心の契約をするまでがとにかく大変です。

保証会社の審査の厳しさだけでなく、その他にも申し込みから審査、契約までもがどうしても手間取ります。

筑波銀行のカードローンの申し込みは、パソコンやスマホからWebで24時間いつでも行えるようになっています。

ここは大した手間ではありませんが、申し込みをして審査結果をメールで受け取ってからが大変です。

契約手続きはWebで行い、必要に応じて筑波銀行の店頭窓口に来店をしなければならない場合があります。

筑波銀行の口座をお持ちの方で、筑波銀行での他のカードローンを利用していない場合であれば、Webでの契約とカードの郵送で、来店不要で手続きが完結できる可能性があります。

しかし、筑波銀行での取引がなく、口座をお持ちでない場合には、口座開設手続きなども兼ねて近くの筑波銀行の店頭窓口に来店を求められることがあります。

来店をしての契約となると平日の昼間の窓口営業時間内に行かなければならないので、仕事などの関係でなかなか契約ができないということにもなりかねません。

銀行のカードローン全般に言えることで仕方がない部分はありますが、筑波銀行でもカードローンの申し込みをしてから借りるまで、とにかく時間がかかります。

Webで契約ができた場合でも、カードが郵送で届けられて確認をしてからの借り入れとなるのでだいぶ先の話になります。

今後に必要になるお金に対しての備えでカードを作るなら問題はありませんが、すぐにお金が必要な状況では、筑波銀行のカードローンでは対応ができません。

お金がほしい！すぐにお金が必要なら審査が早い消費者金融

どうしてもお金が必要、お金がほしいなら、早い審査と最短即日の借り入れが可能となる消費者金融のカードローン利用を考える必要も出てきます。

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低金利で借りられる筑波銀行のカードローンですが、利用対象地域が限定される点には気を付けなければなりません。

日本全国どこでも契約ができるわけではなく、基本的には筑波銀行の営業エリア内にお住まい、またはお勤めの方が対象となっています。

これまでの筑波銀行との取引等によっては営業エリア外でも利用ができる場合はありますが、基本的には茨城県を中心とした筑波銀行の営業エリア内に限定されます。

筑波銀行のカードローンにおける対象エリアは、茨城県以外だと以下のようになっています。

・栃木県
宇都宮市、鹿沼市、日光市、小山市、真岡市

・埼玉県
春日部市

・千葉県
銚子市、松戸市、旭市、柏市、野田市、流山市、我孫子市

・東京都
足立区

これらのエリアにお住まい、またはお勤めの方であれば、筑波銀行のカードローンに申し込みができることになります。

もちろん地域以外の、年齢や安定した収入といった条件も満たす必要はあります。

筑波銀行の公式サイトを見ると、対象地域であっても取り扱いができない場合があるとも書かれています。

カードローンの利用は審査の結果によるので、審査に通らないとなれば利用ができないということになりますが、それ以外にも地域で引っかかって利用不可となる可能性もあります。

筑波銀行の本店営業部がある土浦市あれば間違いなく対象地域となりますが、それ以外の地域で対象がどうかの確認が面倒なら、思い切って他のカードローン利用を考えてみるというのも手です。

地方銀行とは異なり、大手銀行やネット銀行、あるいは消費者金融のカードローンは、日本全国どこでも対応をしています。

北海道でも沖縄県でも、どこにいても年齢や安定した収入の条件さえ満たしていれば、アルバイトやパートの方でも利用可能です。

また、大手消費者金融であれば平日も土日も最短1時間で借りられるところがあるなど、筑波銀行よりも大幅に早くに借りられます。

審査基準の面で見ても、筑波銀行の利用が難しい年収300万円以下の方でも消費者金融なら借りられる可能性があるので、筑波銀行以外でのカードローン利用を考えてみるのも悪くはありません。