カードローンタイム

いくら魅力的なメガバンクのカードローンでも、申し込み条件を満たさないと意味がありません。

そこで、まずは3大メガバンクのカードローンの申し込み条件を比較してみましょう。

それぞれのカードローンの申し込み条件には「安定収入」の項目があるのが分かります。

これはあくまでも本人の収入を意味しており、配偶者にのみ収入がある専業主婦は該当しません。

また、三菱UFJ銀行と三井住友銀行は自行口座がなくても申し込みが可能となっています。

メガバンクのカードローンの申し込み条件から年齢を見てみると、三井住友銀行が最も申し込み年齢の上限が高いです。

70代となってしまうとさすがに難しいですが、ある程度の年齢に達している方でも急にお金が必要になってカードローンを利用したいとなれば、三井住友銀行のカードローンは選択肢に入ります。

ただ、安定した収入が必須となる点には変わりはないので、例えば退職後となると借り入れが難しいことも考えられます。

メガバンクのカードローンの申し込み条件を満たせば、次に気になるのは貸付条件です。

3大メガバンクのカードローンの金利と限度額を比較してみましょう。

メガバンクとは言っても一般的な銀行カードローンとさほど違いは見られず、一見すると三菱UFJ銀行が最も低金利に見えますが、新規契約者はほぼ上限金利が適用されるので注目すべきは下限ではなく上限の金利です。

上限金利で比較するとみずほ銀行が最も低金利な上に、カードローン利用店でみずほ銀行の住宅ローンも利用していると、金利をさらに0.5％引き下げの特典も受けられます。

住宅ローンとの併用となるとハードルは決して低くはありませんが、みずほ銀行利用者には非常にお得なカードローンと言えます。

また、三菱UFJ銀行と三井住友銀行の上限金利はほぼ同じですが、それでも実質年率で18.0％となる場合が多い消費者金融の一般的な上限金利よりは低くなっています。

消費者金融と比べると低金利となるメガバンクのカードローンですが、毎月の返済金額に関しては消費者金融の方が少なくなっている場合もあります。

金利が低いからといって毎月の返済金額も少なくなるわけではないので、毎月の返済を軽くしたいと考えている場合には、メガバンクのカードローンは適さない可能性もあります。

同じ金額を同じ期間に渡って借り入れ、最終的な返済総額で比較をするなら低金利のカードローンが有利なのは言うまでもありません。

しかし、毎月の返済金額の少なさという面を重視するのであれば、メガバンクのカードローン以外の選択もあります。

毎月の返済金額は金利が低いからといって少なくなるわけではない

カードローンはお金を借りてそれで終わりではなく、借りた後はしっかりと返済をしなければなりません。

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実際にメガバンクのカードローンに申し込み、利用するのには、その選択肢が多いに越したことはありません。

便利に使っていくためにもメガバンクのカードローンの使い方について選択肢を比較してみましょう。

メガバンクの中で最も利便性が高いのは、三井住友銀行カードローンです。

ATMやローン契約機の稼働時間も他のメガバンクより長いので、朝早くから夜遅くまで利用できます。

返済に関しては、3大メガバンクのカードローンはどれを使っても充実しています。

カードローンの利便性を特に大きく左右するのが利用可能な提携ATMの台数です。

自行のATMでカードが使えるのは当然として、あわせてコンビニなどの提携ATMでカードが使えるかがカードローンの利便性に関係してきます。

より便利に使っていくためにも、メガバンクそれぞれのローンカードが使える提携ATMを確認しておきましょう。

利用可能なATM台数が最も多いのは、三井住友銀行カードローンです。

特に全国を網羅しているゆうちょ銀行のATMを利用可能なのは、大きなアドバンテージです。

ただ、三菱UFJ銀行は利用ATMにかかわらず手数料がかからないので、使いやすさではリードしています。

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メガバンクのカードローンは横並びのイメージがありますが、申し込みや貸の条件、利便性などを比較してみるとそれぞれに若干の違いがあります。

お得感のある三菱UFJ銀行、選択肢の多い三井住友銀行、自行利用者が有利のみずほ銀行といった色分けができるなど、使い方によっても選び方が変わってきます。

いずれにしてもメガバンクのカードローンは便利に使えるようになっているので、初めてのカードローンで迷ったらメガバンクを選んでみるのも良いでしょう。

ただ、いくらメガバンクのカードローンが優れているからと言って、誰でも借りられるわけではない点には注意が必要です。

消費者金融よりも金利が低くなっているメガバンクのカードローンは、お金を借りるための審査基準が消費者金融と比べて厳しくなっています。

申し込みをしても審査に通らない場合も少なくはないので、アルバイトやパートの方、収入がそこまで多くないといった方は、メガバンクのカードローンは避けておくのが無難です。

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メガバンクだけでなく銀行のカードローン全般に言えることですが、銀行で借りる以上は申し込み当日の即日融資の利用が受けられなくなっています。

どの銀行で借りるにしても審査回答は最短でも翌営業日となってしまうので、申し込みをしてからお金を借りるまでにはどうしても日数がかかります。

緊急ですぐにお金が必要な場合や、今日中に足りないお金をどうにかしなければならないといった状況では、メガバンクをはじめとする銀行カードローンでは希望通りの借り入れは利用ができません。

審査に通るか通らないかは申し込みをしてみないと分かりませんが、例えば消費者金融で既に審査落ちとなってしまっている方は、メガバンクやその他の銀行カードローンに申し込みをしても審査通過は難しいです。

通る見込みがない審査を受けても信用情報に余計な履歴がついてしまうだけなので、借りられる見込みがあるなら、審査に通る可能性があると考えられるなら、メガバンクのカードローンに申し込みをすると良いでしょう。

当たって砕けろと通ればラッキーで申し込みをして審査に通るほど簡単ではないので、メガバンクのカードローンに申し込みをする際には自身の状況の確認も欠かせないのです。