きらやか銀行には「Webカードローン」と「Do it 500」の2つのタイプのカードローンがあり、それぞれで利用内容が大きく異なります。
文字だけを見ると手軽に利用ができそうなのは「Webカードローン」ですが、実際には「Webカードローン」は利用条件も審査基準も厳しくなっています。
その分だけ金利は低いのですが、借りられないことには意味がないのがカードローンなので、きらやか銀行で借りるとしてもどちらのカードローンを使うかはしっかりと考えるようにしてください。
きらやか銀行には「Webカードローン」と「Do it 500」の2つのタイプのカードローンがあり、それぞれで利用内容が大きく異なります。
文字だけを見ると手軽に利用ができそうなのは「Webカードローン」ですが、実際には「Webカードローン」は利用条件も審査基準も厳しくなっています。
その分だけ金利は低いのですが、借りられないことには意味がないのがカードローンなので、きらやか銀行で借りるとしてもどちらのカードローンを使うかはしっかりと考えるようにしてください。
きらやか銀行の「Webカードローン」は、きらやか銀行の口座をお持ちの方が、その名の通り申し込みがWeb上で行えるカードローンとなります。
ただ、申し込みから契約まですべてがWeb上で完結するわけではなく、あくまで申し込みだけがWeb上で行えるに過ぎません。
審査承認後の正式な申し込みや契約手続きは郵送、または来店が必要で、「Webカードローン」という名前だからといって手続きがWeb完結になるわけではないのです。
「Webカードローン」は基本的にはWebでの申し込みと郵送での契約が行えますが、リトライサービスと呼ばれる異なる保証会社による審査、契約を行う場合には、来店をしての手続きが必要になります。
「Webカードローン」は1次審査としてきらやかカード株式会社による保証審査が行われ、保証が受けられない場合には同内容で株式会社オリエントコーポレーション、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社による2次審査が行われます。
リトライサービスの2次審査で承認がされた場合には郵送での契約が行えないので来店が必須となり、さらに申し込み内容によっては連帯保証人を用意する必要もあります。
銀行で借りるカードローンでも一定額までは収入証明書類は不要で、本人確認書類で手続きができるという場合が多いです。
しかし、きらやか銀行の「Webカードローン」は金額問わずに収入証明書類が必須で、正式な申し込み、契約手続き時にはしっかりと用意をしておかなければなりません。
極度額が10万円や30万円、50万円などの少額であっても必要になるので、「Webカードローン」は他のカードローンに比べて手続きに手間がかかります。
手続きが面倒な代わりに、きらやか銀行の「Webカードローン」は年9.0%~11.0%と金利条件に優れています。
少額の借り入れでも金利は年11.0%が上限となるので、大手消費者金融の上限と比べて7%ほど、一般的な銀行カードローンの上限金利と比べても4%ほどは低くなります。
なるべく低金利で借りたい、金利負担は抑えたいと考える方には適していますが、利用のために手間がかかる、審査が厳しいなどの問題点もあるので、全てにおいて優れているというわけではありません。
きらやか銀行の「Webカードローン」は、きらやか銀行の口座があるだけで利用ができるわけではありません。
満20歳以上62歳未満で安定した収入があり、前年度の年収90万円以上、勤続6か月以上の方なら申し込みが行えます。
最低限の条件を満たして申し込みをした後は保証会社の審査となり、保証会社が定める審査基準にクリアができれば「Webカードローン」でお金が借りられるようになります。
きらやか銀行で一定の取引をしている方であれば、「Webカードローン」の金利が最大で2%引き下げられます。
引き下げの項目はいくつもあり、例えばきらやか銀行で給与振込や年金受給をしている、公共料金の引き落としが1件以上ある、きらやか銀行のクレジットカードを持っているなどです。
いくつかあるうちの2項目達成で年1.0%の引き下げ、3項目以上達成で年2.0%の引き下げとなり、最大引き下げが適用されれば「Webカードローン」の金利は年9.0%となります。
カードローンは借り入れ残高に応じて毎月の返済金額が決まる場合がほとんどですが、きらやか銀行の「Webカードローン」は借り入れ残高ではなく、契約極度額によって以下のように返済金額が決められています。
極度額 | 返済金額 |
---|---|
10万円 | 3,000円 |
30万円 | 5,000円 |
50万円 | 10,000円 |
100万円 | 20,000円 |
200万円 | 30,000円 |
極度額が100万円だとすれば毎月の返済は2万円となり、借り入れ金額が5万円だとしても極度額が100万円なら2万円ずつの返済が必要になります。
毎月の返済金額を抑えたいなら、「Webカードローン」では借り入れ金額ではなく極度額を大きくしないようにしなければならないので、もし大きな極度額になっていたら減額申請なども考えなければなりません。
口座が必要になったり保証会社によっては来店が必要になる、連帯保証人を用意しなければならないこともあるなど、とにかく手軽さに欠けるのが「Webカードローン」です。
対してカードローン「Do it 500」はきらやか銀行の口座は不要で利用ができ、担保も保証人も不要、来店も不要で借りられるため、より手軽に使えるタイプとなっています。
申し込みにも契約にも利用にもきらやか銀行の口座はなくても問題はないので、きらやか銀行との取引がない方でもカードローン「Do it 500」は利用できます。
きらやか銀行のカードローン「Do it 500」は、Web上での仮審査申し込みから郵送での契約で手続きが完結できます。
流れとしても難しいことはなく、Webで仮審査の申し込み後、承認がされればカードと契約書類が郵送されてくるので、必要事項の記入等を行って返送をするだけです。
その時点では受け取ったカードはまだ使えませんが、返送書類をきらやか銀行側で確認後、きらやか銀行ATMやゆうちょ銀行ATM、コンビニなどの提携ATMで利用ができるようになります。
カードローン「Do it 500」は利用における年収や勤続年数の制限はないので、安定した収入がある満20歳以上65歳未満の方なら申し込みが可能です。
ただ、日本全国の方が利用できるわけではなく、きらやか銀行の本店が山形県の山形市にあるように、居住地が山形県、および宮城県の方に限られる点には注意が必要です。
対象地域内の方であればアルバイトやパート、配偶者に安定した収入がある専業主婦の方でも申し込みが行えるので、地域の確認だけをしておけば多くの方が対象となります。
「Webカードローン」は金額問わずに収入証明書類が必要になるのに対し、カードローン「Do it 500」では60万円以上の申し込みに限り、源泉徴収票や給与明細書などの収入証明書類が必要になります。
限度額は10万円単位で決定がされるので50万円までであれば原則として本人確認書類が必要書類となり、免許証があれば他の書類なく契約できる可能性が高いです。
提出書類の面で見てもカードローン「Do it 500」なら「Webカードローン」よりも手軽差に優れているので、面倒なことなく契約まで完結をさせたいなら、きらやか銀行ではカードローン「Do it 500」が良いでしょう。
きらやか銀行のカードローン「Do it 500」は金利が年4.8%~14.6%となり、年9.0%~11.0%の「Webカードローン」に比べると金利条件で劣ります。
金利の引き下げなどもされず、契約極度額によって段階的に金利が決められているので、少しでも金利を抑えたいと考える方には「Webカードローン」よりも魅力は落ちてしまいます。
手軽さがある分だけ仕方がありませんが、それでも消費者金融と比べればまだまだ低金利と言える水準でもあるため、手軽さを取るか金利だけを重視するかはよく考えてみると良いでしょう。
カードローン「Do it 500」の金利は、以下のように極度額に応じて段階的に決められています。
極度額 | 金利 |
---|---|
10万円以上90万円以下 | 年14.6% |
100万円以上190万円以下 | 年12.0% |
200万円以上290万円以下 | 年9.0% |
300万円以上390万円以下 | 年8.0% |
400万円以上490万円以下 | 年7.5% |
500万円 | 年4.8% |
極度額によって返済金額が決まる「Webカードローン」とは異なり、カードローン「Do it 500」は借り入れ残高によって毎月の返済金額が変わります。
口座不要で利用ができるので返済は引き落としではなくATMでの入金となり、借り入れ残高に応じた以下の返済金額を期日までにしっかりと入金をしてください。
借り入れ残高 | 返済金額 |
---|---|
1万円未満 | 全額 |
1万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 20,000円 |
100万円超200万円以下 | 30,000円 |
200万円超300万円以下 | 40,000円 |
300万円超400万円以下 | 50,000円 |
400万円超500万円以下 | 60,000円 |
毎月の約定返済に加えて、ATMで任意に随時返済が行える点は「Webカードローン」と同じです。
きらやか銀行のカードローン「Do it 500」は、少額の借り入れでも毎月の返済が1万円からとなる点には気を付けなければなりません。
50万円以下の借り入れなら1万円ずつの返済となってしまうので、借りる金額が5万円だけだとしても返済は1万円ずつです。
極度額ではなく借り入れ残高によって決まるので、借りる金額を調整すれば毎月の返済金額もコントロールができますが、それでも少額借り入れ時の返済金額は大きくなっているので注意が必要です。
きらやか銀行の「Webカードローン」と「Do it 500」の2つのカードローンは、どちらにしても申し込みから借り入れの開始までは1週間~2週間程度はかかります。
「Webカードローン」の場合には契約手続き気完了後、約1~2週間程度でローンカードが郵送され、受け取りと確認次第で利用ができるようになります。
カードローン「Do it 500」の場合にはカード自体は早くに届けられるものの、受け取った段階では利用ができず、すべての手続きが完了してからの利用となるのでやはり1週間程度はかかってしまいます。
きらやか銀行のどちらのカードローンも、すぐにお金が必要なときの緊急時の借り入れには向いていません。
どちらかと言えば今後にお金が必要になることが分かっている状況で、それでも手持ちのお金が足りないときの備えとして、前もって契約をするに適するカードローンです。
例えば今に必要なわけではなくても少し先に結婚式に呼ばれている、旅行の予定があるなどでお金がかかるなどの状況なら、急ぎではないのできらやか銀行のカードローンも役立ちます。
きらやか銀行では対応ができない即日融資での借り入れ、明日や明後日までの利用というのであれば、審査時間も借り入れまでにかかる時間も短い消費者金融が便利です。
特にプロミスやアコム、アイフルなどの大手の有名消費者金融なら借り入れまでもとにかく早いので、緊急性の高い借り入れに特に向いています。
金利は実質年率上限で17.8%や18.0%ときらやか銀行の比べて劣ってしまいますが、毎月の返済金額に関しては借り入れ金額次第で2,000円や4,000円となっているので、無理なく返せるようになっています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。