カードローンタイム

現在の銀行カードローンは、どんなに早くても審査回答にかかる日数が最短で翌営業日となります。

オリックス銀行カードローンに限らずどの銀行にも共通をすることですが、それでも審査がそれなりに早くに終わる銀行では、公式サイト上に審査回答時間の目安を記載しているものです。

書いていないということはそれだけ審査日数がかかることにもなり、オリックス銀行カードローンは公式サイト上に審査日数の記載はされていません。

オリックス銀行カードローンの公式サイトにある「よくある質問」を見てみると、以下のような質問例と回答があります。

これを見る限り、オリックス銀行カードローンでは長い審査日数がかかると考えて当然です。

仮に2～3営業日で審査が終わることが多いのであれば、わざわざこのような書き方はせず、2～3営業日が目安と記載をすることでしょう。

審査時間について、他の銀行の書き方と比べてみます。

メガバンクの三井住友銀行が提供する三井住友銀行カードローンでは、同じく「よくある質問」のページに以下のような質問例と回答があります。

あくまで最短であり、申し込み内容等によっては時間がかかることはありますが、オリックス銀行カードローンよりも審査日数が短いと感じられる内容です。

他の銀行でも比較的審査が早いところはこのような書き方をしているので、審査日数が書かれていないオリックス銀行カードローンでは、申し込みから審査まではどうしても時間がかかってしまう傾向にあることになります。

申し込み当日の即日融資ができない銀行カードローンに対して、消費者金融であれば平日も土日も、申し込みをしたその日のうちにお金を借りることができます。

当然ながら審査回答も早く、例えばプロミスは最短3分回答です。

銀行カードローンとは異なりますが、すぐにお金が必要、とにかく緊急で現金が必要になってしまったという場合には、消費者金融も考えている以上に便利で役立ちます。

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公式サイト上の記載がないのであくまで今までの傾向や、様々な情報の寄せ集めとはなりますが、オリックス銀行カードローンの審査にかかる時間は大体1週間程度を見ておきたいものです。

申し込みをした翌日や翌々日では審査は終わらず、大体はそれ以上に長い日数を要します。

早くに審査結果を知りたいとしてもどうにもならないので、オリックス銀行カードローンへの申し込みは日数に余裕を持っておかなければなりません。

銀行のカードローンは、消費者金融とは異なり土日祝日には審査を行いません。

申し込みをして審査回答までに土日を挟むことになれば回答にはさらに日数がかかり、大型連休を挟んでしまうと最悪です。

オリックス銀行カードローンの場合には、週末や連休を挟まなくても審査時間は長くかかる傾向にあるため、申し込み内容でさらに審査に時間がかかる場合には、日数で見ると2週間程度は要してしまう可能性もあります。

申し込み内容にもよりますが、スムーズに進むような内容であれば数営業日で審査が終わる可能性がないわけではありません。

大体の目安としては最短で3営業日後ほどで、月曜日に申し込みをしたら木曜日回答といったイメージです。

ただ、これはあくまで最短の場合であり、この日数でオリックス銀行カードローンの審査が終わるわけではないので、2～3営業日ほどで審査が終わると期待をして申し込みをするのはやめたほうが良いです。

オリックス銀行カードローンの審査回答には、どうしても長い時間、日数を要することになります。

契約は後でもいいから借りられるかどうかの審査結果だけでも早く知りたいとしても、その希望をオリックス銀行側に伝えたところでどうにもなりません。

オリックス銀行カードローンは、急ぎでの借り入れよりも今後の出費に対する備えとしての使い方になると考えておきましょう。

オリックス銀行カードローンの審査が長くかかってしまうのは、いくつかの理由が考えられます。

まず一つは、警視庁のデータベースへの情報照会が必要になることで1営業日がかかりますが、これは全ての銀行カードローンに共通をしています。

もう一つの大きな理由としては、オリックス銀行カードローンの審査が慎重に進められるという点です。

カードローンやキャッシングでは、審査が長いと審査が厳しい傾向にあります。

だからといって審査時間が短い消費者金融の審査が甘い、誰でも借りられるというわけではありませんが、それでも消費者金融は銀行カードローンに比べると審査通過率が高いのは事実です。

オリックス銀行カードローンは逆に審査時間が長い、審査日数がかかるので、審査通過は難しくなると言えます。

銀行のカードローンに申し込みをすると、その銀行での審査に加えて、外部の保証会社による審査を受ける必要があります。

保証会社を利用することで担保や保証人が不要で借りられますが、保証会社による審査がより慎重になるオリックス銀行カードローンでは、審査回答にどうしても日数を要してしまうのです。

ただ、銀行と保証会社の双方で審査を受ける必要はあっても、申し込みは一度で問題なく、保証会社を利用するからといって手続きが手間になる、面倒になることはありません。

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カードローンは一部で保証会社を利用する契約になっていることがあり、保証会社の保証が受けられないと利用ができないとする利用条件が記されています。

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オリックス銀行カードローンの保証会社は、オリックス・クレジット株式会社か新生フィナンシャル株式会社です。

両社の保証を受けなければならないわけではなくどちらかの保証を受ければ良いのですが、どちらも審査基準は比較的厳しいため、どうしても審査時間がかかることになります。

銀行カードローンでは保証会社による審査が重要となり、上で最短翌営業日の審査回答の例として挙げた三井住友銀行カードローンは、プロミスのサービスを提供するSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が保証会社となるため、銀行カードローンでありながら比較的早い審査回答に期待ができるようになっているのです。

参考までに、メガバンクや有名ネット銀行の保証会社をまとめると以下のようになっています。

カードローンは審査が終わればすぐに使えるわけではなく、そこから契約をして利用開始となります。

消費者金融なら審査回答から契約までもが早いので、あまりタイムラグもなく審査から契約、利用開始まで繋げられますが、オリックス銀行カードローンは少し時間がかかります。

利用開始までの間に郵送でのやり取りが必要になるために、こればっかりはどうにもなりません。

オリックス銀行および保証会社による審査が終わり、その時点で無事OKとなれば、簡易書留で自宅宛にローンカードが郵送されます。

郵送は本人確認も兼ねているので自宅以外でローンカードを受け取ることはできず、勤務先でのカードの受け取り、郵便局留めなどは対応ができません。

カードの受け取り後、最終審査が行われ、問題がなければやっと利用開始となります。

審査が完了すると自宅宛にローンカードが郵送されますが、ローンカードの到着前には、できれば本人確認書類などの必要書類は提出しておくようにしてください。

カード受け取り後でも提出はできますが、オリックス銀行カードローンの利用開始はカード受け取り次第ではなく、以下の条件をすべて満たした場合となるためです。

・ローンカードの受け取り
・必要書類の提出
・確認を最終審査

Webでの申し込みによる審査に通過をした後の流れですが、カードの受け取りだけではすぐに利用ができるわけではないので、審査が完了した時点で早めに必要書類を提出してオリックス銀行側での確認を終わらせておかないと、カードを受け取っても使えない状態となってしまいます。

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オリックス銀行カードローンは消費者金融や一部の銀行カードローンのように、近くの契約機ですぐにカードを受け取るということができません。

カードは全て郵送となるため、審査に日数がかかりそこから郵送でのローンカードのお届けとなるので、そこでもさらにいくらかの日数を要することになってしまいます。

結果、申し込みをしてから借りられるようになるまでは大体2週間程度、手続きに手間取ることがあればさらに日数を要する場合もあるため、繰り返しにはなりますが、オリックス銀行カードローンはすぐに借りられるわけではないのです。

オリックス銀行カードローンは、ここまで触れてきても分かるように、審査や契約、借り入れまでに時間がかかることで、すぐに借りたいときには不向きと言わざるを得ません。

オリックス銀行側としても急ぎの借り入れは特に意識をしておらず、用途として挙げられている例も教育資金やリフォームとしての費用、医療費などといった、いきなり今日の支払いが必要になるといったものではありません。

緊急の入院などによって医療費がかかるとしても、何もその日のうちに支払いをしなければならないわけではないので、時間がかかってしまうオリックス銀行カードローンでも問題がないことになります。

オリックス銀行カードローンの金利は、限度額によって年1.7％～17.8％で以下のように分けられています。

数百万円といったまとまった金額を借りるなら金利は下がりますが、100万円未満の場合には、金利が年12.0％～17.8％と目立った低金利ではありません。

仮に上限の年17.8％の適用となった場合には、消費者金融のプロミスの実質年率17.8％と同じ条件ということになります。

かかる時間の面でも、金利の面でも、オリックス銀行カードローンは少額をすぐ借りたいといった使い方には向いていないのです。

プロミスの金利は実質年率4.5％～17.8％の間でいくらの適用になるのか

プロミスは貸付条件の金利が実質年率4.5％～17.8％と幅が持たれており、下限と上限ではとにかく大きな開きがあります。

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オリックス銀行カードローンは、申し込みの条件だけ見れば特に厳しいことはありません。

満20歳以上69歳未満で安定した収入を持つ、日本国内に在住の方であれば申し込みはできるので、アルバイトやパートの方、年収200万円前後の方であっても申し込みは可能です。

ただ、審査に通るかとなると別問題で、より慎重になる審査やまとまった限度額での金利帯から見ても、オリックス銀行カードローンは高い年収を持つ方向けのカードローンとなっています。

オリックス銀行カードローンは、審査時間が長いこと、利用開始までに日数がかかることで、今日すぐに借りたい、明日までにはお金が欲しいといった使い方には向きません。

今後数週間のうち、来月にはお金が必要といった場合に、前もって備えとして契約をしておくカードです。

もし今すぐにお金が必要で、今日や明日までに借りられないと意味がないという場合には、即日融資で借りられる消費者金融のカードローンを考えてみると良いでしょう。