返済後に利用明細を見た際に、何だか利息が高くておかしいと感じることがあるかもしれません。
自分自身で計算した利息に比べて、プロミスで実際にかかっている利息が高いとおかしいと感じられるかもしれませんが、多くの場合には利息の計算方法が間違っていることで差が生じます。
グレーゾーン金利がない現在では、プロミスの利息自体がおかしいということはありません。
おかしいと感じる場合にはまずは利息の基本をしっかりと知っておき、利息の正しい計算方法も見ておくと良いでしょう。
プロミスの利息は、借りている日数に対しての日割りでかかります。
年間でかかる利息を月や日で割るわけではないので、年間の利息から割り算をして利息を求めてしまうとおかしなことになります。
金利は実質年率であるために年間の利息を計算してしまうものですが、返済時の利息計算では年間利息は関係ありません。
例えば、10万円を実質年率17.8%で30日間借りていた場合に、以下のように考えてしまうと実際の利息とは異なる数字が出てしまいます。
- 10万円×17.8%=17,800円
- 17,800円÷30日=593円
- その月の利息が593円になると勘違い
この場合、計算式は次項で説明しますが実際の利息は1,463円です。
間違った想定では593円になるはずだったので、1,463円の利息がかかるとおかしいと感じられてしまうのです。
プロミスの利息は、以下の計算式によって返済時点で算出されます。
残高×実質年率÷年間日数×借り入れ日数
上の例と同じく10万円を実質年率17.8%で30日間借りている場合には、10万円×17.8%÷365日×30日間で1,463円が利息となります。
正しい利息の計算方法を知っておくことで、プロミスの利息がおかしいと感じることもなくなります。
※ 参考:お利息|プロミス
上の利息計算式に当てはめる数字は変動すれば、返済時に支払う利息も変動することになります。
借り入れ残高が減れば利息も減ることになり、返済を進めて残高がどんどん減っていけば、当初の返済時よりも大幅に利息が軽くなっていきます。
期間によっても変わる
給料日までの短期間だけ借りるなどであれば、借り入れ日数が短くなることで利息も少しで済みます。
利息は一定ではなく様々な条件によって変動しますが、どの場合においても上の計算式で正しく求められるので、利息がおかしいと感じられるときには計算してみると良いでしょう。