カードローンタイム

信用金庫のカードローンは全国的に見ても同じような商品ばかりです。

「しんきんカードローン」や「きゃっする」は大体はどこの信用金庫でも取り扱いがあり、条件こそ僅かに異なりますが、保証会社などは全て共通しています。

この2種のカードローンしか取り扱いがない信用金庫が多い中で、山形信用金庫はオリジナルとなるカードローン「モンテディオ山形≪絆≫」を用意しています。

カードローン「モンテディオ山形≪絆≫」は、その名の通り山形県をホームとするサッカーチームであるモンテディオ山形に関係しています。

利用者側が特に意識することはありませんが、カードローン「モンテディオ山形≪絆≫」の利用残高に応じて、山形信用金庫がモンテディオ山形に一定の金額を支援しています。

地域密着、地元の信用金庫だからこそのカードローンと言えるのが、「モンテディオ山形≪絆≫」です。

カードローン「モンテディオ山形≪絆≫」はそのコンセプトからも、利用は山形信用金庫の営業エリア内に居住、または勤務先がある方に限定しています。

山形信用金庫の他のカードローンでも同様ですが、営業エリアは本店がある山形市をはじめとして、天童市、寒河江市、河北町など様々です。

基本的には本支店がある地域の周辺が営業エリアとなり、本支店がない地域は営業エリア外となる可能性もあるので、近くに山形信用金庫の支店がない地域の方は確認をしたほうが良いでしょう。

銀行や信用金庫のカードローンは保証会社を利用する契約となる場合がほとんどで、「モンテディオ山形≪絆≫」でも担保や保証人を不要とする代わりに保証会社を利用しなければなりません。

カードローンは保証人も担保も不要！保証人を立てて借りることもできない

法人として借りる場合には代表取締役が保証人となることはありますが、個人が借りる場合においては、カードローンは保証人不要です。

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保証会社はオリコカードでお馴染みの株式会社オリエントコーポレーションとなり、他の2つのカードローンとは異なり信販系の保証会社となっています。

信販系だからといって簡単審査というわけではありませんが、審査基準は異なるものとなるので、審査が気になる方は保証会社も気にしておくべきです。

山形信用金庫のカードローン「モンテディオ山形≪絆≫」は、極度額が10万円以上1,000万円以下と、最大で1,000万円までの枠が用意されています。

1,000万円の極度額で契約ができるというケースは稀なので実際には難しいですが、収入や他社での借金の状況、山形信用金庫での取引内容によっては、数百万円の極度額で契約ができる可能性はあります。

その場合にはWebでの申し込みができず、500万円を超える場合には山形信用金庫の店頭窓口での申し込みが必要になるという点だけは知っておくと良いでしょう。

カードローン「モンテディオ山形≪絆≫」の金利は年2.8％～14.6％と幅があり、極度額によって段階的に適用金利が振り分けられています。

極度額が大きくなれば金利が下がる内容で、それぞれ以下のようになります。

金利とは異なり、毎月の返済金額は極度額ではなく借り入れ残高によって変動します。

返済日前日の借り入れ残高で返済金額が変動するので、極度額がいくらであっても返済金額を大きくしなければ、毎月の返済金額もある程度は抑えられるようになっています。

毎月の返済は決められた金額を入金しなければなりませんが、それに加えて追加での返済であれば、金額問わずにいつでも自由に行えます。

数千円ずつでも追加で返済をしておくとそれだけ借り入れ残高が減ることになり、残高が減ればその分だけかかる利息が減るので、さらに返済が進みやすくなります。

返済を積極的に進めて完済までにかかる期間を短くしておけば、最終的に支払う総額も大幅に抑えられるようにもなるのです。

カードローンの完済までにかかる期間はなるべく短くするようにしたい

カードローンは借りる金額こそ少額となる場合が多いですが、完済までにかかる期間はどうしても長くなりがちです。

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カードローン「モンテディオ山形≪絆≫」に比べると少なくなりますが、それでも最大で900万円までの極度額が用意されているのがカードローン「きゃっする900」です。

「きゃっする900」は専業主婦の方でも50万円は利用が可能で、配偶者に安定した収入があれば自身では収入を持たなくてもお金が借りられます。

総量規制の影響によって消費者金融では利用がしにくくなっている専業主婦の方でも、山形信用金庫のカードローン「きゃっする900」なら対応可能となっています。

山形信用金庫のカードローン「きゃっする900」は、極度額に応じて以下のように金利が変わります。

「きゃっする900」の毎月の返済金額はカードローン「モンテディオ山形≪絆≫」と同じく、借り入れ残高によって変わります。

50万円以下の借り入れなら毎月の返済は1万円となり、追加での返済が任意でいつでも行える点も同じです。

カードローン「きゃっする900」は極度額が50万円から900万円と、最低枠でも50万円となります。

50万円未満の極度額での契約はできないので、50万円までの極度額が得られない状況の方では、申し込みをしても審査に通らない結果となってしまいます。

アルバイトやパートの方でも申し込みはできるようになっているとは言え、極度額50万円からの契約となると、審査通過はどうしても難しくなってしまう部分があります。

お金を借りたいのに審査に通らない！審査に落ちてしまう原因とは

お金を借りる際にカードローンやキャッシングの申し込みをしても、必ずしも借りられるとは限りません。

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山形信用金庫の他のカードローンと比べると枠が小さくなるのが「信金カードローンⅡ」です。

「信金カードローンⅡ」は最大でも100万円までの極度額となり、そこまで大きな金額が借りられるわけではありません。

契約も10万円からとなっていることで、少額での借り入れに向いていると言えるのが「信金カードローンⅡ」です。

「信金カードローンⅡ」は山形信用金庫の他のカードローンとは異なり、極度額によって金利が変わることはありません。

一律で年9.8％で決められており、10万円の契約でも100万円の契約でも金利は年9.8％です。

ただ、山形信用金庫との一定の取引があると金利が年3.0％も引き下げられるので、引き下げ条件を満たせる方が借りる場合であれば、適用金利は年6.8％と大幅に低くなります。

少額の利用に向く「信金カードローンⅡ」は、毎月の返済金額にも優れています。

山形信用金庫の他のカードローンが最低でも1万円からの返済になるのに対し、「信金カードローンⅡ」は借り入れ残高に応じて、以下のように3,000円の返済から利用ができます。

「信金カードローンⅡ」は取引内容に応じた金利の引き下げがあることで、普段から山形信用金庫を使っている方にも適しているといえます。

特に給与振り込みで山形信用金庫に指定している、複数の口座振替を山形信用金庫にしているといった方であれば、「信金カードローンⅡ」の金利引き下げ条件が満たせるので低金利で借りられます。

引き下げ条件自体も特に難しいものではなく、普段から山形信用金庫を使っている方であれば、いずれかの条件が満たせるようなものばかりです。

山形信用金庫のいずれのカードローンも、来店不要でWebから申し込みができるようになっています。

ただ、Webで行えるのはあくまで仮審査の申し込みであり、承認となった場合には正式な申し込み手続きを進める必要があります。

正式申し込みの際には来店をして行う場合が多く、Webで申し込みができるとはいっても来店不要でWebで契約ができるというわけではありません。

Webでの仮審査申し込みから後日の正式申し込みとなる分だけ、山形信用金庫のカードローンは借りられるようになるまで時間がかかります。

申し込み当日に即日融資で借りるのは不可能で、早くてもカードの受け取りとなってからなので1週間程度はかかってしまいます。

すぐに借りたい場合、とにかく早くにお金が必要な状況では、山形信用金庫のカードローンでは間に合いません。

もし1週間も待っていられない、今日や明日、せめて数日中に借りたいといった場合には、審査や借り入れが早い全国対応の大手消費者金融を見ておくと良いでしょう。

消費者金融も大手のプロミスやアコムなら初めて借りる方でも信頼ができ、何より平日も土日も最短1時間で借りられる早さが魅力です。

申し込みから契約まで来店不要でWebで完結可能であり、本人確認書類などの必要書類もWeb上でアップロードによる提出ができるので、手間がかからないというのも大きな強みです。

免許証でお金は借りられる？カードローンで重要な本人確認書類・身分証

特に本人確認書類として強い免許証があれば、収入証明書は不要でお金が借りられるようになることも珍しくはないのです。

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早さと手軽さに優れる反面、消費者金融は金利である実質年率に劣ってしまうというデメリットがあります。

ただ、借りる金額自体が少なければ金利差による利息負担の違いもそこまで大きくはならず、例えば5万円や10万円など、給料日までの繋ぎで生活費が必要などの場合には頼れます。

その他、急な出費で緊急で現金が必要になったときにも消費者金融は便利なので、金利条件では劣ってしまいますが、とにかく早くに借りたいという場合であれば、消費者金融での借り入れも考えてみるのも良い選択と言えます。