カードローンで借りたお金は返済しなければならず、返済にはどうしても手間がかかりがちです。
手間がかからない便利な返済方法として口座引き落としがありますが、引き落とし日や返済方法などで注意点もあります。
手間がかからないから、便利だからといって深く考えずに口座引き落としでの返済にすると困ることもあるので、引き落としに関する注意点についてはしっかりと知っておくようにしましょう。
カードローンで借りたお金は返済しなければならず、返済にはどうしても手間がかかりがちです。
手間がかからない便利な返済方法として口座引き落としがありますが、引き落とし日や返済方法などで注意点もあります。
手間がかからないから、便利だからといって深く考えずに口座引き落としでの返済にすると困ることもあるので、引き落としに関する注意点についてはしっかりと知っておくようにしましょう。
カードローンによって、引き落とし日は異なります。
借り入れ先の契約内容で確認をするのが確実ですが、まずは主なカードローンの引き落とし日を比較してみます。
いずれのカードローンも、引き落とし日が銀行給料日の場合は実際の引き落としは翌営業日となります。
カードローン | 引き落とし日 |
---|---|
アコム | 毎月6日 |
プロミス | 毎月5日・15日・25日・末日より選択可能 |
アイフル | 毎月3日・26日・27日・28日より選択可能 |
三菱UFJ銀行 | 希望日を選択可能 |
三井住友銀行 | 毎月5日・15日・25日・末日より選択可能 |
楽天銀行 | 毎月1日・12日・20日より選択可能 (引き落とし口座が楽天銀行の場合のみ、27日も選択可能) |
引き落とし日に関して最も使い勝手が良いのは、自分の好きな日を引き落とし日に設定できる三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」です。
ただし、プロミスやアイフル、三井住友銀行に楽天銀行も、複数の引き落とし日から選択できるので、特に不便というわけではありません。
アコムに関しては毎月6日で固定されており、給料日の関係で毎月6日の引き落としが厳しい場合には、他の借り入れ先を利用するか引き落とし以外の返済方法としておくべきです。
口座引き落としでカードローンの返済を行う場合、返済用口座に設定した銀行口座に最低返済額以上のお金を入れておけば、あとは自動的に引き落としをしてくれます。
残高不足だけには気を付けておく必要がありますが、残高さえしっかりとあれば、わざわざATMなどに行かなくても返済がされるので手間がかかりません。
基本的な部分となりますが、毎月の返済を引き落としで行う際には手続きが必要です。
引き落とし口座を登録してもらわなければならず、いきなり今月から引き落としで返済をしたいとなっても難しいです。
借り入れ先によってかかる時間が異なりますが、大体は口座引き落とし申請をしてから2か月前後はかかるので、その間はATMや振り込みによって返済を行うことになります。
毎月指定日の口座引き落としが可能なのは、カードローンの約定返済だけです。
約定返済とはカードローンごとに定められた最低返済額を返済することで、約定返済をしっかりと行っていれば遅延損害金は発生しません。
今月はお金に余裕があるから多めに返済したいときなどは、約定返済以外に繰り上げ返済や一括返済を行うことは可能ですが、引き落としでは対応ができない場合がほとんどです。
口座引き落としによる約定返済とは異なり、繰上返済や一括返済はいつ行っても構いませんが、口座引き落としによる繰上返済や一括返済は基本的にできません。
そのため、カードローンの繰上返済や一括返済を希望する方は、ATMでの直接の入金や銀行振り込みや来店での返済が求められます。
多少の手間はかかってしまいますが、積極的な返済は残高がそれだけ減ることになり、完済までにかかる期間も短くできるので、繰り上げ返済はできるだけ行うようにすると良いでしょう。
カードローンの引き落とし日に間に合わないと思っても、そのままにしてはいけません。
以下の対策をとれば、ダメージを最小限に、あるいはダメージをゼロにできる可能性があります。
例えば、転職によって給料日が変わり、今までの引き落とし日では給料日の直前になってしまうなどの場合があります。
そのような場合は、早いうちに毎月の引き落とし日を変更しておくべきです。
例えば引き落とし日が選べるプロミスでは、自動契約機、インターネット、郵送で引き落とし日の変更が可能です。
カードローンの引き落とし日に間に合わなかったとしても、再引き落としをするカードローンもあります。
みずほ銀行カードローンの場合、引き落とし日に間に合わないと、その時点でカードローンの利用が止められてしまいます。
ただし返済は可能です。
みずほ銀行では銀行営業日の毎晩夜間に再引き落としをかけているので、1日でも早く口座に入金をしておけば、再引き落としによって利用再開も早まり、遅延損害金の額も少なくできます。
カードローンの返済を引き落としで行う利点は、何といっても手間がかからないというところにあります。
ただし、利用のためには事前の申請が必要になることや、引き落とし日が固定されてしまうなどのデメリットもあります。
引き落とし返済で失敗をしないためにも、引き落としの仕組みをしっかりと理解して、計画的にカードローンを使うようにしてください。
「ご利用は計画的に」と言われるように、カードローンはとにかく計画が大事です。
限度額があるからといって借りられる分をすべて借りてしまうと、毎月の返済金額も大きくなり、どうしても負担が増してしまいます。
お金を借りる際には必要最小限の金額にするようにし、生活費などで5万円前後だけ必要であれば、その金額だけを借りるようにしてください。
ATMや銀行振り込みでの返済であれば、決められた期日までに入金をすれば良いので自由度が高いです。
対して引き落としの返済は引き落とし日で返済日が固定されるので、その日に口座にお金が入っていないと延滞扱いです。
ATMや振り込みなどであれば、実際の期日の数日前を返済日として意識していれば1日や2日過ぎても本来の期日までには余裕があるのですが、引き落としの場合には引き落とし日で固定となるので注意が必要です。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。