カードローンタイム

何をもって「遊び」とするかですが、例えばちょっと贅沢をしたいとき、外食をしたいときなどのお金も遊びの費用とするなら、何の問題もなくカードローンは利用可能です。

他にも休みだけど手持ちのお金がないから借りてお出かけをしたいといった場合でも、カードローンで対応ができます。

又貸しや禁止されている利用目的としての借り入れはできませんが、それ以外であれば遊びとしての費用でもカードローンは使えるようになっています。

カードローンは目的ローンとは異なり、何に使うかは自分自身で決めることになります。

まずは現金として借り入れ、そのお金をどのように使うかは自身の目的や用途次第となるため、遊びの費用としてでも問題ありません。

何に使ったかなどの申告も必要ないので、借りたお金を遊びに使おうが生活費に使おうが、生計費の範囲内であれば自由です。

遊びでカードローンを使うのはよくないなどと言われますが、対してレジャー費用としての利用は遊びほど悪とはされていません。

しかし、レジャーも言ってみれば遊びであり、趣味にしても遊びの一種です。

それらが良しとされて他の遊びにカードローンを使うのはNGとするのは、イメージの問題でしかなく実際には何の違いもないのです。

カードローンやキャッシングによる借り入れは、当初の目的外や想定外に使ってしまうのが問題です。

例えば遊びのお金として5万円だけ借りたかったのに、限度額があるからと10万円や20万円を余計に借りてしまったりすると、後々で返済で困ることになりかねません。

目的に沿って必要な分だけ借りるのであれば、遊びの費用でも何でもカードローンの利用は問題はないとも言えます。

今日中にどうしても5万円必要…今すぐ5万円をどうにかして欲しい

急にお金が必要になった、大きな金額はいらないから5万円だけどうしても今日中に欲しい、そんなときもあります。

≫続きを見る

カードローンは急な出費でお金が必要になったときや、生活費が足りないときに使うべきとされています。

冠婚葬祭などで急にお金が必要になり、すぐに借りたくてカードローンを使うのはたしかに正常な使い方と言えますが、生活費をカードローンで借りてしまうのは実際には危険です。

遊ぶお金欲しさにカードローンで借りるより、生活費を借りるほうが状況としては良くありません。

何らかの出費が重なるなどして、今月だけ生活費が足りないならカードローンの利用も問題ない場合が多いです。

翌月以降にお金回りが正常になるなら毎月の返済を進めていけば良いだけですが、常に生活費が足りないとなると話は別です。

今月だけの生活費ではなく、慢性的に生活費が足りない状況でカードローンで何とかしようとするのは、じつは最も危険な借り方となってしまいます。

今だけでなくこれからも生活費が足りない状況が続くことが分かっているなら、カードローンで借りたところで何も解決しません。

むしろ毎月の返済と決して安くはない利息の支払いでさらに生活が苦しくなってしまい、翌月以降の生活費もさらに不足することになります。

翌月に返済をしたことで生活費が足りなくなり、足りないからと限度額内で借り入れ、その限度額もいっぱいになると、他のカードローンを使って借金まみれになってしまうということが起こり得ます。

カードローンの利息はいくら？どれぐらいの利息を払うかを知りたい

カードローンを使ってお金を借りてみたいけど利息が気になる、という方は少なくありません。

≫続きを見る

それに比べれば、今だけ欲しい遊びのお金を借りるなら安全と言えるでしょう。

毎月のように遊ぶお金欲しさに借りてしまうのは問題ですが、今だけの借り入れなら返済のシミュレーションや計画さえしっかりと立てているなら、そこまで大きな問題にはなりません。

また、生活費として借りるとしても今月は遊びでお金を使いすぎてしまって足りない、今月だけというのであれば、それもそこまでの問題にならないことが多いです。

例えば給料が減ってしまって生活が苦しくなり、カードローンで借りたことでさらに苦しくなってしまったとすると、怒りの矛先は勤務先に向かってしまう場合があります。

給料が減ったからこうなった、アルバイトやパートの方であればシフトを減らされたから借金で苦しむことになってしまったと感じることもあるでしょう。

しかし、普段の生活は特に変わらないのに、遊ぶお金欲しさにカードローンやキャッシングを使った場合は、どこに怒りをぶつけるでもなく完全な自分自身の責任ということになります。

給料が減った、職を失ったなどではなく、言ってみれば不要な遊びとしてのお金を借りて借金返済で苦しんだとしても、悪いのは自分自身でしかありません。

借金自体が自己責任とはいえ、このような使い方をして借金を抱えたとしても、完全に自身の責任でしかないのでしっかりと返済をしていくしかないです。

どこかに当たり散らすこともできず、遊びを控えて少しずつでも返済をしていくしかありません。

遊ぶお金欲しさでの借り入れは、そういった部分もしっかりと理解をしているのなら問題はないと言えます。

そうではなく、返済のことも考えずにお金が欲しい、遊びたいからと気軽に申し込みをして借りてしまうと、後々で自分自身が返済に困ることになるのは目に見えています。

返済で困ることになると日々の生活にもどうしてもストレスが付きまとうので、カードローンを使うなら返済はしっかりと考えておくようにしてください。

カードローンにしてもクレジットカードを使うキャッシングなどにしても、お金を借りるならとにかくしっかりと考えることが重要です。

本当に必要なお金なのか、借りてまで使う必要があるのか、返済はしっかりとできるかなどはよく考えておかなければなりません。

「ご利用は計画的に」と言われる通り、お金は計画的に借りなければならないのです。

遊びとしてお金を使う場合には、冠婚葬祭などでの利用に比べると明確な借り入れ金額が定めづらいものです。

冠婚葬祭ならこれぐらいのお金が必要というのは分かっても、遊びの場合にはお金があればあるだけ使えてしまうので、借金も枠があればあるだけ重ねてしまうことがあります。

そのような使い方をしてしまうとすぐに限度額いっぱいまで借りてしまい、返済の負担も大きくなってしまうので、遊びとして借りる場合も少額で最小限に抑えるのが基本です。

少額融資なら審査なしで借りられる？少額の借り入れでも審査は必要なのか

大きな金額はいらない、数万円だけの少額でいいから審査なしで借りたい、と考えている方もいるかもしれません。

≫続きを見る

カードローンに申し込みをする際には、いくら借りるかというのをしっかりと決めておくべきです。

決めたらそれ以上の金額は借りないようにして、限度額がいくらであってもその金額までの借り入れにしておかなければなりません。

限度額があるからといって余計な借り入れを重ねてしまうと、借金が癖になってすぐに借金まみれになってしまうことでしょう。

遊ぶお金をカードローンで借りるなら、何も10万円も20万円もの金額は必要ありません。

3万円や5万円など、数万円もあれば事足りるものなので、それだけ借りたらもう二度と借りないぐらいの気持ちを持ちたいものです。

また借りるとしても今借りているものを完済してからなどと決めておけば、遊びのお金をカードローンやキャッシングで借りたとしても、借金返済で困るということも防げるようになります。