一見便利そうに思える定期預金担保貸付にも、完璧なものではなく注意点やデメリットは当然ながら存在しています。
それを踏まえたうえで、定期預金担保貸付を上手に利用するポイントを紹介します。
ポイントをおさえておけば、定期預金担保貸付をさらにうまく、賢く利用ができるようにもなります。
定期預金担保貸付を打ち出の小槌のように思ってしまうと、お金を借りすぎる可能性があります。
そうならないためには、総合口座から定期預金担保貸付を利用しない商品やービスを選択して外せる銀行があるので、自動融資機能による貸付が行われていないか確認をしておいてください。
頻繁に利用する商品やサービスに自動融資機能に含めると、知らず知らずのうちに借金が膨らんでしまう可能性があるので、事前に外しておくと安心です。
審査を受けることなくお金が借りられる定期預金担保貸付ですが、カードローンを利用した方がお得な場合があります。
それは、少額を短期間だけ借りる場合です。
初回30日間金利ゼロのサービスを実施しているカードローンも多く、上手に利用すれば利息ゼロでお金が借りられます。
プロミスの返済は月1回、決められた返済期日までの入金が基本となりますが、借りた後にすぐ返すこともできます。
定期預金を解約しなくてもお金を工面できる定期預金担保貸付ですが、定期預金を解約した方がお得な場合もあります。
それは、定期預金の満期時に受け取る利子の合計額より、定期預金担保貸付で支払う利息の合計が多い場合です。
このあたりは自身で計算をしても良いですが、銀行で相談をしてどっちのほうがお得かはしっかりと考えてみるべきです。
定期預金は一度解約をしてしまうと面倒なので、定期預金をそのままにして担保にして借りるか、解約をするか、または他のカードローンなどの方法で借りるかは、必要な金額や必要な日などで決めると良いでしょう。