カードローンを利用すると金利の返済をしなければなりませんが、計算が面倒で何気なく言われるがまま毎月の返済をしていませんか。
言われるがまま、決められたままの返済が悪いわけではありませんが、自分で計算してお金のマネジメントができれば、支払う金利も少なくなるのです。
よりお得に、利息負担少なくカードローンを利用するためにも、金利の計算についてはしっかりと知ってからお金を借りるようにしましょう。
カードローンは基本的に金利は年利、年率となっているので、以下の金利計算方法によって利息を算出しています。
「借り入れ金額×実質年率÷365×借入日数=利息額」
ただし、以下の点に注意してください。
・借り入れを行った年の2月が29日ある場合には、365ではなく366となる
・借り入れ日数に借り入れ当日は含まれない
・利息額の1円未満の数字は切り捨て
・無利息サービス分は借り入れ日数から引く(30日借りたうち7日間が無利息期間の場合、実際の計算では23日間とする)
計算方法だけわかっても実感がわかないので、実際に以下の条件でカードローンの金利計算をしてみます。
・金利:年14.5%
・借り入れ期間:4月18日~4月25日
・借り入れ金額:10万円
「10万円×0.145(14.5%)÷365×7日間=278.08219…」
となるので、この条件での利息額は「278円」となります。
上で紹介したのはあくまでも最もシンプルな形での計算方法であり、実際には1回目の返済により借り入れ残高が変動しているため、計算が面倒になります。
1回ごとにそのような計算をするのは面倒という方におすすめなのが、「返済シミュレーション」です。
例えば、楽天銀行スーパーローンでは
・利用限度額
・借り入れ希望額
・返済日
の3項目を入力するだけでローンシミュレーションが行えます。
簡単なケースとして以下の内容でシミュレーションをしてみます。
・利用限度額:100万円(金利年14.5%)
・借り入れ希望額:10万円
・返済日:12日
シミュレーション結果として表示がされるのが以下の通りとなりました。
・毎月の支払額:2,000円
・支払回数:78回
・最終回支払年月:平成37年10月
・最終回支払額:1,597円
・総支払額:155,597円
返済1回ごとに借り入れの残高が変わるカードローンにおいては、金利計算による利息の算出はなかなかに難しい部分があります。
しかし、返済シミュレーションなどを使うことで、借り入れ後の返済の計画について簡単に確認ができるようになっています。
カードローンを普通に利用している分には元金と利息を支払えばOKですが、決められた返済日までに決められた金額の返済が行われない、つまり1日でも延滞をしてしまうと、通常の利息に加えて延滞金(遅延損害金)も発生します。
カードローンの遅延損害金の計算方法は以下の通りです。
「借り入れ金額×実質年率÷365×延滞した日数=遅延損害金額」
実際に以下の条件で遅延損害金の額を計算してみましょう。
・遅延損害金金利:年19%
・延滞日数:30日間
・借り入れ金額:10万円
「10万円×0.19(19%)÷365×30日間=1,561.…」
となります。
1,561円の遅延損害金が発生する計算で、もちろん遅延損害金だけでなく通常の利息も支払わなければならないので、返済が遅れてしまうとかなりの経済的負担を強いられることになります。
カードローンの金利を抑える意味で非常に有効なのが、一括返済です。
多くのカードローンで一括返済を認めており、一括返済をもって「完済」となります。
ただし、一括返済の際に注意しないといけないのが、完済時点での支払総額です。
通常の貸付利息や、返済が遅れてしまっている場合には遅延損害金が日々変動しており、前日に計算した金額を全額返済したとしても、翌日には利息や遅延損害金が増えているため、完済とはなりません。
かと言って自分で計算するのも面倒なため、その際に有効なのがカードローンのコールセンターです。
コールセンターに電話をして、返済予定日時点での支払総額を聞けばすぐに教えてくれます。
インターネットの会員ページでも同様の機能を備えているところがあるので一括返済時には積極的に活用をするようにしましょう。
カードローンの金利の計算は一見面倒なようで、その計算式は極めてシンプルです。
ただし、そこに遅延損害金が混じったり、一括返済をしたりとなると多少面倒になります。
そのような場合は自分で計算するのもいいですが、カードローンのコールセンターに問い合わせて支払額を尋ねるようにすると間違いがありません。
お金が必要になればすぐ借りられるのがカードローンの良さですが、その良さがある分だけ、返済をしっかりと考えないままお金を借りてしまうことも少なくありません。
借りる時点で金利計算も行わず、借りた後に金利が高い、利息が重いとなっても手遅れです。
お金を借りるのであれば返済についてもしっかりと考えるようにし、仮に他社での借金がある場合などは新たに借りても返済に問題はないか、スムーズな返済が行えるかは必ず確認をするようにしてください。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。