カードローンでお金を借りた後はしっかりと返済をするのが基本となりますが、どうやっても返済ができない場合もあります。
そのうちの一つが契約者が死亡してしまった場合で、カードローンの契約があるまま、お金を借りたまま死亡をしてしまった場合には、各社各サービスでのそれぞれの対応に従うこととなります。
問題が問題だけに問い合わせるのが確実ではありますが、カードローンの契約者が借金を残して死亡してしまった場合の対応について、参考程度にざっと見てみます。
カードローンでお金を借りた後はしっかりと返済をするのが基本となりますが、どうやっても返済ができない場合もあります。
そのうちの一つが契約者が死亡してしまった場合で、カードローンの契約があるまま、お金を借りたまま死亡をしてしまった場合には、各社各サービスでのそれぞれの対応に従うこととなります。
問題が問題だけに問い合わせるのが確実ではありますが、カードローンの契約者が借金を残して死亡してしまった場合の対応について、参考程度にざっと見てみます。
カードローンの利用規約には契約者死亡に伴う各社の対応が記載されているので、まずはそちらを見てみます。
以下は消費者金融のアコムとSMBCモビット、銀行カードローンとなる三菱UFJ銀行と三井住友銀行の契約者死亡時の対応です。
借り入れ先 | 利用規約の記載内容 |
---|---|
アコム | 全額返済 |
SMBCモビット | 相続された場合は債務全額を直ちに支払う |
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック |
相続された場合は直ちに貸越元利金などを支払う |
三井住友銀行カードローン | 相続された場合は直ちに債務を全額返済 |
言い回しこそ多少異なりますが、どのカードローン会社でも「借金の相続があった場合は直ちに全額返済」で共通しています。
カードローン会社によっては、相談すると分割払いに応じてくれる可能性も残されているものの、基本的には直ちに全額返済をする必要があると考えた方が良いでしょう。
昔と比較すればイメージはよくなったものの、それでもカードローンを利用していることをひた隠しにしている契約者も少なくありません。
契約者死亡の場合、カードローンの存在をひた隠しにされてきた遺族は、それでも支払う必要があるのかといえば、利用規約で決められている以上は支払う必要があります。
①カードローンの契約者死亡
②カードローン会社が契約者本人に支払いを催促
③契約者が住んでいると思われる役場で、カードローン会社が契約者の住民票を請求
④契約者の戸籍を取得して相続人に対して債務を相続するように通知を出す
カードローンの契約者死亡に伴い、遺族の取り得る対応としては「単純承認」「相続放棄」「限定承認」の3種類があります。
財産には株券・自動車・土地などのプラスの財産もあれば、借金などのマイナスの財産もあり、プラスもマイナスもひっくるめてすべて相続することを「単純承認」といいます。
相続放棄と限定承認は特別な手続きが必要ですが、単純承認は相続人が相続の件を知ってから3か月以内に何もしなければ、自動的に単純承認となります。
単純承認とは逆に、プラスもマイナスもひっくるめてすべて相続をしないことを「相続放棄」といいます。
相続放棄は、以下の流れで行います。
①相続人が相続の件を知ってから3か月以内に家庭裁判所に申し立てを行う
②被相続人の死亡事実が記載された戸籍謄本などを提出する
③1週間程度で家庭裁判所から「照会書」が届く
④照会書に必要事項を記入して返送する
⑤家庭裁判所から「相続放棄申述受理証明書」が届く
プラスの財産とマイナスの財産を天秤にかけて、プラスの方が多い場合に限って相続することを「限定承認」といいます。
相続人が相続の件を知ってから3か月以内に手続きする点では相続放棄と変わりありませんが、相続放棄は相続人それぞれが単独で手続き可能なのに対して、限定承認は相続人全員が共同で申請しなければなりません。
スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」などは生命保険付きで、万が一契約者死亡、もしくはがんに罹患しても、カードローンの利用残高は保険金から賄われ、遺族の方に請求が及ぶことはありません。
生命保険の保険料もカードローン側が支払ってくれるので安心です。
とはいえ、住宅ローンなどと異なりカードローンは契約において死亡のリスクまでは考えない場合がほとんどなので、難しい部分があるのも事実です。
カードローンで借りるお金は基本的に少額となり、借り入れ先や用途によっては10万円程度となることも少なくありません。
もう少し大きい金額だとしてもせいぜい数十万円、銀行カードローンで借りるとしても100万円や200万円あたりが現実的な限度でしょう。
この金額で契約中に死亡をしたらどうするかを考えるのはやはり難しく、できることと言えばなるべくカードローンの返済は長引かせない、早めに完済をするようにするぐらいです。
カードローンで借りたお金は毎月の返済で少しずつ進められますが、なるべくなら早めに返し終えられるように積極的に返済は進めたいものです。
返済にかける期間が長くなれば契約中に死亡をしてしまうリスクも増えることになり、単純に返済が長期化すればかかる利息も大きくなるので無駄な負担が増えます。
借りる金額次第では、カードローンは数千円単位での返済もできるのでダラダラと進めがちではありますが、しっかりとしたローンシミュレーションをするなどして、返済を効率的に効果的に進められるようにしておくと良いでしょう。
とは言え、他社での借金も多いなどの理由で、なかなか早いうちに完済をするというのが難しい方もいます。
その場合には複数の借り入れを一つにまとめるおまとめローンの利用を考えてみたり、余計な借金を増やさないためにも金利が高いところをまずは完済し、カードローンの解約をするようにしてください。
死亡のリスクは誰でもいつでも付きまとうものなので、カードローンによる借金を遺族の方に残してしまわないためにも、なるべく普段から余計な借金は増やさないようにすることも大切です。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。