カードローンタイム

「カードローンでお金を借りるのが怖くなった」「友人からお金を借りられた」「お金が間に合うことが分かった」などの様々な理由で、カードローンの申し込みを取り消したいとなった際でも、問題なく取り消しが可能です。

理由を問わずにカードローンの申し込みは取り消しができるので、申し込みをしたからといって絶対に契約をしなければならないというわけではありません。

取り消しの仕方も特に難しいものではなく、必要がないと感じられるなら申し込み手続き自体は簡単に取り消せます。

カードローンの申し込みを取り消したい場合に、電話で「カードローン申し込みの取り消し」の旨を伝えればキャンセルされます。

最近ではインターネットで手続きが完了するカードローンもありますが、申し込みの取り消しに関してはインターネットからの手続きができません。

電話、窓口などで必ず申し込みの取り消しの旨を伝えましょう。

カードローンは申し込み後に電話がかかってくることがあります。

申し込み内容の確認や本人確認の電話となりますが、かかってくる電話の対応をしない、連絡をしないといった形でも申し込み自体はキャンセルされます。

ただ、この場合にはキャンセルというよりも申し込みの取り下げという形になるので、あまり良い取り消しの仕方とは言えません。

パソコンやスマホで申し込みをしたのに取り消しは電話でとなると、どうしても面倒に感じてしまうかもしれません。

しかし、確実に取り消しをするためには電話での連絡はしておきたいので、できれば早いうちに連絡をして取り消しの旨を伝えるようにしてください。

取り消しの連絡が遅くなってしまうと、手続きが進んでしまって取り消し扱いにならないこともあるためです。

カードローンの申し込み取り消しは連絡をすれば可能となりますが、気を付けておきたいのは連絡のタイミングです。

申し込みをしてすぐのタイミングであれば、問題なく取り消しはできます。

しかし、連絡が遅れてカードが発行されてから申し込みを取り消したいといっても、取り消し扱いとはならず解約扱いとなってしまいます。

カードローンには消費者金融と銀行がありますが、特に大手消費者金融でカードローンの申し込みをした場合には、取り消しの連絡をなるべく早くにしておく必要があります。

というのも、大手消費者金融は利便性追求のため、審査時間がとにかく短いです。

最短30分で審査結果が出るカードローンもありますが、同時にそれは取り消しの猶予が30分しかないということでもあります。

一方、銀行カードローンは消費者金融と比較して審査がゆっくりなので、1日くらいは猶予があるでしょう。

在籍確認の電話がかかってきたら審査の最終段階と言えるので、このタイミングが申し込み取り消しの最後のチャンスともいえます。

どちらにしても取り消しをするなら早めの連絡が必要不可欠です。

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取り消しまでの猶予がある銀行カードローンは、その分だけ借り入れまでに時間がかかることになります。

申し込みの取り消しは契約が完了するまでの間であれば行えるので、取り消しが可能となる時間が長いということは、契約までに時間がかかるということになります。

実際に大手消費者金融であれば最短1時間の即日融資に対応をしていますが、銀行で借りるカードローンの場合には、申し込み当日の即日融資には対応をしていません。

「カードローンの申し込みを取り消したら、悪戯扱いでブラックリスト入りするのでは」と考える方もいるかもしれません。

ブラックリストとは何らかの名簿があるわけではなく、信用情報に金融事故が記録されることを指します。

申し込みの取り消しは金融事故ではないので、カードローンの申し込みを取り消した程度ではブラックになることはありません。

中にはカードローンの申し込みをしただけでブラックになる、だから取り消したいと考える方もいるかもしれませんが、申し込みだけでブラックになることもありません。

虚偽の情報で申し込みをしたり、欺くつもりで借りようとすれば話は別ですが、正しい情報で申し込みをしているのであれば、申し込みだけでブラックにはなりません。

ただ、カードローンは申し込みをすることで、信用情報機関にその情報が記録されることにはなります。

カードローンの申し込みを取り消しても金融事故が記録されることはありませんが、信用情報に申し込み情報は記録されます。

申し込み情報とはどこに申し込んだか、いつ申し込んだかといった情報で、最長6か月間は信用情報に保有されます。

申し込みを取り消したのが1社だけなら大きな問題はないものの、複数社に同時に申し込みをしたり取り消したりすると、事故情報ではありませんが申し込み履歴が一気に蓄積されるのであまり良くはありません。

信用情報とは別に、カードローン会社独自の情報に申し込みの取り消しが記録される可能性があります。

他社の審査の際に見られる情報とはなりませんが、同じ会社に今後申し込みをする際には、少し疑われることになるかもしれません。

ただ、これは取り消しの理由によるところもあり、連絡がつかずにキャンセル扱いでの取り消しとなるとあまり良くはありませんが、しっかりと連絡をしての取り消しならさほど大きな問題にはならない場合が多いです。

現在のカードローンは手軽に申し込みができてしまうので、深く考えずに手続きに入ってしまう方もいます。

すぐにお金が必要でとにかく急ぎ、早くに申し込みをして早くに借りないとまずいというのであれば良いのですが、そうでもなく何となくで申し込みをするというのは避けるべきです。

余計な申し込みは信用情報機関にも余計な履歴を残すことにもなるので、申し込みは急ぎながらも慎重に行うようにしてください。

生活費が足りない、給料日までのお金がないのであれば別です。

そうではなく浪費や普段は必要がないお金に対しての借金というのは、できればしないようにしたいものなのです。

余計な使い道でのカードローンの申し込みは申し込み後に「やっぱり必要ないかな」と気付いて取り消しに繋がってしまう原因にもなります。

カードローンは生計費の範囲内であれば自由に使えるので、お金に困ったときにはとにかく便利です。

だからといって甘えて余計な使い道で利用をするのではなく、本当に必要なお金に対してのみの借り入れとするようにしてください。

本当に必要なお金を借りるのであれば、カードローンはとにかく便利で頼れるサービスになります。

生計費とは？カードローンの利用目的で定められる生計費について

カードローンは事業資金などの一部の使途を除くと、生計費の範囲内で自由としている場合が多いです。

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本当に必要なお金を借りるとしても、カードローンは利用前に返済の計画をしっかりと立てなければなりません。

目的ローンなどに比べると金利が高くなり、利息もどうしても負担になるので、返済のシミュレーションをしっかりと行っておかないと、借りた後に返済が苦しいといった状況に陥ることもあります。

そうならないためにも、できれば申し込み前に返済のシミュレーションを行っておき、計画的にカードローンを利用するようにしてください。