今や、私たちの日常生活に欠かせないものとなった携帯電話、もし使えなくなったらと考えるとゾッとします。
しかし、携帯電話料金を滞納すると、その恐怖が現実のものとなるかもしれません。
携帯電話料金を滞納するとどうなるか、対策とともに解説します。
今や、私たちの日常生活に欠かせないものとなった携帯電話、もし使えなくなったらと考えるとゾッとします。
しかし、携帯電話料金を滞納すると、その恐怖が現実のものとなるかもしれません。
携帯電話料金を滞納するとどうなるか、対策とともに解説します。
一昔前に比べると、携帯電話料金を請求書払いにしている人は減っている印象があり、多くが銀行口座やクレジットカードから引き落としているでしょう。
携帯電話会社によって、料金の引き落とし日は異なります。
料金の支払い日を知っておかないと、うっかり滞納なんて可能性もあります。
NTTドコモでは毎月末日が締日、翌月末日が支払い日となり、変更はできません。
ただし、奇数月の請求額が5,000円未満の場合は、翌月の偶数月に合算請求されます。
ちなみに奇数月と偶数月の合計が5,000円未満であっても、偶数月の請求は延長されません。
auでは、締日は末日、支払い日は翌月25日です。
しかし、携帯電話料金とauでんき・固定電話など一緒に支払う「KDDIまとめて請求」の利用者は、支払い日が翌月末日です。
口座引き落としを希望の場合に限り、支払い日を翌月25日、翌月末日のどちらかに変更できます。
ソフトバンクでは、新規契約時に締日を決定し、決定された締日によって口座引き落とし日も以下のように決まります。
・10日締め、翌月6日引き落とし
・20日締め、翌月16日引き落とし
・末日締め、翌月26日引き落とし
引き落とし日が金融機関の休業日の場合、引き落とし日は翌営業日です。
クレジットカードの引き落としの場合、クレジットカードの引き落とし元として設定されている口座から引き落とされるのは、カード会社の引き落とし日となります。
携帯電話料金の支払い日を1日でも遅れると、携帯電話が使えなくなると思っていませんか。
実際にはそうではなく、滞納が2週間以上続くと携帯電話の機能が制限されます。
しかし、使える機能も残されていますので、ソフトバンクを例に使える機能と使えない機能を紹介しましょう。
携帯電話自身がインターネット通信できなくても、Wi-Fiに接続できる携帯電話であれば、インターネットを利用可能です。
Wi-Fiに接続できればインターネットだけでなく、LINEやツイッターなどのSNS、フリーメールやEメールなどの閲覧はできます。
だからといって、滞納をそのままにしていいわけではありません。
通話に関しては受信が可能なので、「受け専用」の電話となります。
SMS(ショートメッセージサービス)に関しても、受信のみ可能です。
最近ではSMSでワンタイムパスワードを送ったり、本人確認をしたりするサービスもあるので、SMSが使えるのはありがたいです。
一方で通話の発信は基本的にできず、SMSの送信もできません。
注意したいのは、長文のSMSを受信するときです。
相手が70文字以上のSMSを送信しようとすると、それは自動的にキャリアメール扱いとなり、Wi-Fiなしでは受信できなくなってしまいます。
引き落とし口座にうっかり入金を忘れていたがために、携帯料金の引き落としができなかったという人もいるでしょう。
それだけの理由で携帯電話を止められてしまったら、困ったものです。
短期間の滞納であれば、携帯料金を支払うことですぐに回線は復活します。
NTTドコモでは、残高不足などで口座引き落としができなかったとき、再振替を実施しています(au・ソフトバンクでは再振替をしていない)。
末日に引き落としのNTTドコモの再振替は、翌月15日です。
ただし、再振替でお金を払っても延滞扱いとなる点には変わりはありません。
ソフトバンクの場合、ソフトバンクショップかコンビニで支払いができます。
料金の一部だけを支払っても回線は復活せず、全額を支払わなければなりません。
全額を支払うとソフトバンクショップなら10~60分後、コンビニの場合は5分~翌日8時以降(支払った時間帯による)で回線が復活します。
ソフトバンクの場合、会員専用サイト「My Sofybank」からの支払いも可能です。
Wi-Fiに接続してサイトにログインし、クレジットカード払いをします。
しかし、過去2か月分しか支払えず、それ以前の未払い分の支払いはできません。
引き落とし翌日から15日以上支払いがないと、携帯電話の利用料金に対しては年14.5%、分割払いした携帯電話本体に対しては年6%の利息が発生します。
例えば、利用料金1万円を60日間延滞した場合は、「1万円×14.5%÷365日×60日」で238円です。
携帯電話本体1万円を60日間延滞した場合には、「1万円×6%÷365日×60日」で99円かかり、合計で237円の延滞利息がかかります。
携帯料金の滞納があると、支払い方法にかかわらず請求書が発行されます。
請求書の発行手数料として、100円(税別)かかります。
また、振り込み用紙を利用して支払う場合は、200円(税別)の払込処理手数料もかかります。
コンビニ・クレジットカードで支払う際には、別途手数料が必要となります。
コンビニで支払う場合には金額に応じて60円~300円(税別)が、クレジットカードで支払う際には、金額に関係なく300円(税別)です。
ソフトバンクショップよりも遅い時間まで対応してくれて、回線復活も早い代わりに、手数料がかかるのは痛いです。
携帯料金の滞納があっても、いきなり回線停止となるわけではありません。
ある程度の時間をかけて、しっかりと手順を踏んで手続きが行われます。
ここからは、携帯料金の滞納からの流れを紹介しましょう。
本来の支払期日から1週間~10日ほど経過すると、携帯会社から請求書が届きます。
請求書には振り込み用紙が付いており、これを持ってコンビニなどで支払いをします。
早めに支払うのはもちろんですが、遅くとも後述する強制解約になるまでには何としてでも支払いましょう。
当初の支払期日から約2週間後、これが2回目の支払期日です。
本来の支払期日は、ショップなどに行けば少し遅らせることもできるかもしれませんが、2回目の支払期日は遅らせることができません。
2回目の支払期日までに間に合わず、ショップが閉まってしまったら、コンビニやクレジットカードを使って支払いましょう。
2回目の支払期日を過ぎても滞納がある場合、携帯電話の回線が停止されます。
先ほども述べたとおり、回線が停止となっても全ての機能が使えなくなるわけではありません。
Wi-Fiにつなげば、インターネット回線を使ったことは大概できます。
携帯料金を滞納して、2回目の支払期日までに滞納が解消されないと、回線が停止されます。
しかし、回線が停止してそれで終わりではありません。
回線が停止したら強制解約、そして訴訟の可能性もあるのです。
回線停止となった後、携帯会社から様々な連絡や郵便物があると思います。
特に「強制解約通知」が来たら注意してください。
確認をしていなかった、そのような書類が届いていたことは知らなかったでは済まされない話になってしまいます。
強制解約通知が送られてもなお支払いをしないと、滞納から2~3か月程度経過した時点で「強制解約」となります。
強制解約となるタイミングは過去の滞納歴などで決まるため、利用者によって異なります。
強制解約となると、これまで使えていた受信も利用できません。
強制解約でとりあえず一息と行きたいところですが、訴訟の可能性も残されています。
裁判所から支払督促の通知が届き、期日に出廷して携帯会社と話し合う必要があります。
無視すると携帯会社の主張が全面的に認められ、財産を差し押さえられるかもしれません。
携帯電話を強制解約されると、これまで契約していた携帯電話が当然使えなくなります。
現代社会では、携帯電話なしでは生きるのが難しいのでこれは大きなデメリットです。
ただし、デメリットはそれだけにとどまりません。
まず、強制解約を受けた携帯会社で、再び携帯電話を契約しようとしても難しくなります。
携帯会社には社内でのいわゆる「ブラックリスト」のような顧客情報があり、強制解約となるとそこに名前が載る可能性が高いです。
ブラックリストに保管期限のようなものはなく、半永久的に残り続けるでしょう。
強制解約を受けた携帯会社ではないところで契約をしようとしても、それもできません。
個人のお金の借り入れを記録した「信用情報」というものがあり、強制解約をすると5年間は記録に残り続けます。
この信用情報は社内にとどまらず、ほとんどの携帯会社が閲覧できるものであるため、強制解約の事実が分かればまず契約できません。
信用情報は携帯会社にとどまらず、お金にまつわる様々な企業が情報の共有、閲覧をしています。
信用情報に強制解約の情報が登録されていると、以下の商品・サービスも新規契約できない可能性が高いです。
・クレジットカード
・カードローン
・住宅ローン
・自動車ローン
・信販会社のローン
・分割払い・リボ払い
いずれも、私たちの日常生活に欠かせないサービスですから、使えないとダメージが大きいです。
新規契約だけでなく、利用中であってもサービスを縮小や停止を余儀なくされる場合もあるほどです。
ここまでは携帯料金を滞納した際の恐ろしさを、これでもかと紹介してきました。
しかし、携帯料金を滞納しなければそんな恐怖を味わうこともありません。
最後に携帯料金を滞納しないためのポイントや、効果的な対処法についても紹介しておきます。
まずは、以下のような対策を取って、携帯電話の料金を抑えることが重要です。
・Wi-Fiスポットを積極的に利用してデータ使用量を抑える
・通話が多い人は、無料通話アプリなどを利用して音声回線の利用を控える
・料金プランを見直して自分にとって最適なプランに変更する
・携帯電話本体は高額すぎるものを買わない
・携帯電話本体の一括払いが厳しいようなら分割払いを利用する
・家族が他の携帯会社を利用している場合は携帯会社を変更する
とはいえ、自分にとって最適なプランがどれだか分かりにくいものです。
そんなときは、携帯ショップの店員さんに相談するといいでしょう。
また、支払い日の変更が可能な携帯会社であれば、支払い日も考えましょう。
銀行口座に最もお金がない時期となる給料日前に支払い日が設定されていると、正常に口座振替が行われず、滞納となる可能性があります。
できれば、給料日直後に携帯電話の支払い日を設定したほうが良いです。
携帯電話の料金を抑えて支払い日も変更したが、不意の支出が重なって、どうしても支払い日までに返済できない場合もあると思います。
そんなときに携帯会社が最も困るのは何の音沙汰もないことすので、できれば支払い日前に、遅くても支払い日から数日の間に、携帯会社のスタッフに相談してください。
支払い日を遅らせることや、料金の一部を支払えば滞納扱いとしないなど、何らかの対策を取ってくれる可能性があるのです。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
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実質年率 | 4.5%~17.8% |
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限度額 | 1~500万円 |
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※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
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3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
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実質年率 | 3.0%~18.0% |
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限度額 | 1~800万円 |
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※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
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実質年率 | 3.0%~18.0% |
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限度額 | 最大800万円 |
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融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
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3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
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実質年率 | 3.0%~18.0% |
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限度額 | 最大800万円 |
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融資時間 | 最短20分 |
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※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。