カードローンの貸付や利用状況は
定期的に検査がされている
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金融庁によるカードローンの検査

利用者にとってはあまり馴染みはありませんが、健全な貸付を行うために、金融庁は銀行カードローンに対する検査を実施しています。

12行を対象にした中間結果を平成30年1月に「銀行カードローン検査中間とりまとめ」として、同年8月にはカードローンを扱う全銀行(108行)を対象にした検査結果を「銀行カードローンの実態調査結果」として公表しました。

銀行カードローンの実態として、検査内容の主なポイントを見ておくのも良いでしょう。

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銀行カードローンの貸付残高は増加傾向にある

2006年以降の銀行カードローン等の貸付残高を見てみると、2006年度は3兆4335億円で2012年度末までは3兆5000億円程度で推移していましたが、2013年度には4兆1097億円に増加し、2017年度にはさらに増えて5兆8186億円に達しました。

推移を見てみると2011年度まではほぼ横ばいとなっていたものの、2012年度から急激に貸付残高を伸ばし、ピークとなった2017年度からは僅かながら減少傾向にあります。

一昔前はカードローンと言えば消費者金融だったものが、銀行カードローンも定着化したことで貸付残高を大きく伸ばすこととなっています。

総量規制によって貸付残高が伸び始めた

消費者金融のカードローンやキャッシングによる多重債務が問題になり始めた頃、2007年から段階的に貸金業法の改正、施行が進められました。

2010年に完全施行となってからは、総量規制によって消費者金融からは例外を除いて、年収の3分の1までしか借りられなくなっています。

総量規制によって消費者金融から借りられなくなった利用者が、新たな借り入れ先として貸金業者ではない銀行へとシフトした結果、銀行カードローンの貸付残高も2012年から急激に増加することになったのです。

総量規制を超えてお金は借りられる?複数の借り入れがあるけどお金を借りたい
先に結論から書いておきますが、総量規制を超えてお金を借りるのは、消費者金融であればほぼ不可能です。

貸金業者のみに適用される総量規制

消費者金融からの返済ができないほどの多重債務が社会問題になったことで施行された総量規制は、消費者金融が属する貸金業者に対しての規制となります。

貸金業者以外は対象となっておらず、貸金業者ではない銀行や信用金庫などは対象となっていません。

そのため、消費者金融から総量規制で借りられなくなった利用者の多くが、それでも貸してくれる一部の銀行カードローンに流れ込んだということになります。

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過剰に貸付を行う銀行カードローンは減少している

総量規制が施行されてからは、銀行カードローンの貸付残高が急激に増加し、またも過剰な借金が社会問題化しました。

以前は消費者金融からの過剰な借り入れでしたが、今度は消費者金融と銀行からのダブルでの借り入れ、または銀行カードローンによる過剰な借り入れです。

貸金業者には年収の3分の1以上の貸付ができない「総量規制」が適用される一方、銀行カードローンには総量規制が適用されないため、返済能力を大きく超えた貸付が行われていたのです。

銀行による自主的な貸付の抑制が行われた

銀行によるカードローンの過剰な貸付が問題になってからは、全国銀行協会では平成29年、「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を発表しています。

・過剰な宣伝の抑制
・審査態勢の整備

などが求められました。

これらは総量規制のように法的な拘束力はなく、あくまで自主的な規制、抑制となります。

貸金業者並みの年収証明書取得基準を設定する銀行が増加

申し合わせの効果を確かめるべく実施された検査では、自主的な規制、抑制には一定の効果があることが確認されています。

貸金業法における年収・収入証明書の取得基準(50万円超の新規貸付、他社も含めて100万円超の貸付)を設定している銀行は、申し合わせ発表前は全体の約10%に過ぎませんでしたが、申し合わせは全体の約90%にまで増加しました。

以前は銀行によっては300万円や500万円まで収入証明書類の提出は不要とするようなところがあったものの、現在は多くの銀行カードローンで50万円超で借りる場合には収入証明書類の提出が求められます。

年収に応じた限度額制限を設定しているカードローンも増加

また、年収と債務の割合に応じたカードローンの限度額を設定している銀行の割合も増えています。

申し合わせ前は約50%程度でしたが、申し合わせ後は約90%にまで増加し、ほとんどの銀行で年収に対しての一定の貸付上限を設けていることになります。

総量規制ほどではなくても、よく見られるのは年収の半分までの極度額や限度額となっています。

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カードローンの類似商品までには管理が徹底されていない

銀行は様々な金融商品を取り扱っており、個人向けのローン商品もカードローン以外にも様々なものがあります。

これまで問題視されてきたのはカードローンだけとなりますが、似た内容の個人向けのローン商品に関しては、そこまで厳しく見られてはいません。

審査基準という部分で見れば厳しいのですが、例えば収入証明書類であったり年収に対する貸付上限という部分では、カードローンほど徹底されていない場合が多いのが現状です。

フリーローンやおまとめローンの現状

銀行の金融商品の中で、カードローンと類似の性質を持つ商品はフリーローンおまとめローンであり、カードローンとの相違点は以下の通りです。

・カードローンは限度額の範囲で何回も借りられるが、フリーローンやおまとめローンは原則として1回しか借りられない
・カードローンは利用目的を特に問われないが、おまとめローンは借金のおまとめに限定される

類似性を持つ2つの商品に対する管理態勢も検査したところ、フリーローン(103行で提供)にカードローンと同様の管理態勢を設定している銀行は全体の約50%、おまとめローン(56行で提供)融資の際に他社への返済状況の確認を実施している銀行は、全体の約70%に過ぎません。

カードローンの管理態勢が厳格化されている一方で、フリーローンやおまとめローンについてはそこまで厳格ではないため、新たな過剰貸付のリスクがあります。

フリーローンとカードローンは借り方や使い方に違いがあるので注意
マイカーローンや住宅ローンなどの目的ローン以外で、用途を問わずにお金を借りるとなるとフリーローンやカードローン、クレジットカードのキャッシングを思い浮かべます。

審査は格段に厳しくなってきている

とはいえ、銀行で借りるフリーローンやおまとめローンは、審査はとにかく厳しいです。

理由としては単純で、フリーローンやおまとめローンは一般的にカードローンよりも金利が低いため、審査もそれだけ厳しくなってしまいます。

カードローンのように少額の融資とはならない場合も多いため、フリーローンやおまとめローンによる過剰な貸付というものは起こりにくくなっているのです。

おまとめローンは目的が限定されていることもある

フリーローンは別ですが、おまとめローンはその名の通り、複数の借金をまとめるローンとなります。

基本的にまとめる以外の使い道が認められていないので、おまとめローンによる過剰な借り入れというのは起こりません。

ただ、おまとめローンでまとめた後に新たに他社から借りるなどをすると別で、このような使い方をしてしまうと一括返済が求められる場合などもあるので避けなければなりません。

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利用条件も厳しくなりつつある銀行カードローン

総量規制が施行されてからは、消費者金融にとってはまさに冬の時代だったと言えます。

それ以前に比べれば消費者金融は今でも昔ほどの勢いはありませんが、それでも総量規制が施行された直後に比べればまだマシなものです。

対して銀行カードローンは苦しむ消費者金融とは異なり、総量規制施行後は勢いを増し、積極的に貸付を行っていた時代もあります。

しかし、現在では銀行カードローンも一時期ほどの勢いはなくなっています。

少し前なら専業主婦でも借りやすかった

銀行カードローンが最も勢いのあった数年前は、多くの銀行で専業主婦に対する融資も積極的に行っていました。

自身で安定した収入を持たない専業主婦の方は総量規制がある消費者金融からは借りにくいので、借りるところとなると銀行カードローンしかありません。

両者のニーズが一致しているということもあって、以前は専業主婦のカードローンの利用先として銀行が定着していましたが、現在では利用が難しくなりつつあります。

審査に通るための「安定した収入」とはそもそもがどのような収入なのか
消費者金融や銀行のカードローン、クレジットカードのキャッシングを利用するにあたっては、「安定した収入」が必須となります。

専業主婦が借りられるかが分かりにくい

以前であれば銀行カードローンの公式サイト上には、大きく「専業主婦の方でも借りらます」といった文言が並んでいました。

しかし、現在は専業主婦に貸付を行っているとしても小さな説明で書かれているだけという場合も多く、どの銀行カードローンなら専業主婦でも借り入れが可能かが分かりにくいのです。

専業主婦に対する貸付を大体的に宣伝してしまうと過剰な貸付とも捉えられかねないため、銀行側も慎重になっているという部分もあります。

銀行にしても消費者金融にしても計画性が大事

そもそもの話になってしまいますが、消費者金融で借りるにも銀行で借りるにも、とにかく利用者側の計画性が大事なのは言うまでもありません。

借りすぎないように利用をすれば返済で困ることも少なくなるので、必要以上に借りない、本当にお金が必要なときだけ使うといったようにすれば、過剰な借り入れもある程度は防げます。

カードローンやキャッシング、クレジットカードの利用は最終的には自己責任とも言えるので、無駄遣い、浪費での借り入れはしないようにし、本当に必要なときだけ利用をするようにしてください。

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