カードローンは食費や光熱費などが足りないときに、生活費としてお金を借りることができます。
借りた後にどのような用途で使ったかを申告する必要もないので便利ですが、カードローンで生活費を借りる場合にはいくつか気を付けておきたい点もあります。
カードローンで生活費を借りる便利さや注意点、生活費を借りるための条件など、基本的な部分も含めてしっかりと知っておきましょう。
カードローンは食費や光熱費などが足りないときに、生活費としてお金を借りることができます。
借りた後にどのような用途で使ったかを申告する必要もないので便利ですが、カードローンで生活費を借りる場合にはいくつか気を付けておきたい点もあります。
カードローンで生活費を借りる便利さや注意点、生活費を借りるための条件など、基本的な部分も含めてしっかりと知っておきましょう。
給料日までの生活費が足りないときなどに、カードローンは便利で役立ちます。
その理由はすぐに借りられることや資金使途が細かく決められていないこと、使いやすさなどにあります。
それぞれの内容について詳しく見ていきます。
消費者金融のカードローンで借りる場合であれば、最短で平日も土日も申し込み当日に借りることができます。
プロミスであれば申し込みから最短3分で借りられるようになっているので、緊急で生活費が必要なときにも大変便利です。
もちろん日本全国来店不要でWeb上で手続きが完結できます。
カードローンは基本的に生計費の範囲内なら自由に利用できます。
生活費としての利用ももちろん問題はなく、食費や光熱費、家賃の支払いなど幅広い用途で利用可能です。
生計費の範囲内なら生活費以外でも自身の目的に合わせて利用できるので、お金に困ったときにはカードローンが便利です。
カードローンの申し込みや契約には担保や保証人は不要です。
自身の信用で借りる契約となるため、誰かに保証人になってもらう必要もありません。
周りに借り入れを知られたくない方でも、担保や保証人が不要なら内緒で借りることも可能です。
生活費として使えるとはいっても、カードローンを生活費目的で使うのは難しいのではないかと感じる方もいるかもしれません。
しかし、カードローンの利用目的で最も多いのは生活費です。
多くの利用者は生活費の不足を補うためにカードローンを使っているので、生活費目的だからといって難しいということはありません。
金融庁の委託により、2024年3月に「貸金業利用者に関する調査・研究」が行われました。
その調査結果を見ると、消費者金融利用者の借り入れ目的は以下のような割合になっています。
借り入れ目的 | 割合 |
---|---|
生活費 | 43.6% |
カード等の支払い | 27.4% |
欲しいもののお金として | 14.9% |
遊ぶためのお金として | 14.2% |
ギャンブル等(注) | 13.3% |
借り入れの返済金 | 10.7% |
医療費の支払い | 9.0% |
住宅ローンの支払い | 7.8% |
冠婚葬祭 | 7.4% |
学費の支払い | 6.0% |
事業資金 | 3.4% |
その他 | 1.4% |
※ 出典:貸金業利用者に関する調査・研究<調査結果報告書>(PDF)より、3年以内借り入れ経験者の借り入れ目的
注:本来はギャンブル目的での借り入れはできません。
生活費の不足を補うための借り入れが最も多く、半数近くの43.6%となっています。
同調査結果のクレジットカードのキャッシング利用者を見ても、最も多い利用目的は生活費で44.8%です。
カードローンやキャッシングでは、生活費目的での借り入れは何もおかしなことではないというのが分かります。
各カードローンに申し込みをする際には、利用目的を選択する欄があります。
プルダウンやチェックボックスで選択することが多いですが、生活費が選択肢の一番上に配置されていることが多いです。
それだけ生活費を選ぶ人が多く、生活費目的で申し込みをしている人が多いということになります。
生活費をカードローンで借りるというのは何もおかしなことではありません。
むしろ最も多い使い方となるので、生活費が足りなくなってしまったときにはカードローンは多く使われているということになります。
借りるときにはしっかりと返済計画を立てるなどしないとさらに生活に困ることになりかねませんが、よく考えて借りるなら生活費に困ったときにカードローンは役立ちます。
カードローンを生活費目的で申し込むと、切羽詰まっていると思われて審査に通りにくくなるのではないかと感じる方がいるかもしれません。
たしかに生活費を借りるとなると切羽詰まっている状況ではありますが、そもそもがカードローンを使う状況は緊急時が多いため、何も気にする必要はありません。
カードローンの利用目的でも生活費が最も多く、生活費目的だからといって借りられないということはないのです。
カードローンで重要なのは、収入や他社での借り入れ、返済状況です。
年収は高くないとしても借り入れは可能ですが、安定した収入を得ているか、他社で借りすぎていないか、返済はしっかりとできているかがポイントになります。
これらの点に問題がないのであれば、生活費目的でもその他の用途でもカードローンでの借り入れが可能です。
他社で借り入れがある方の場合は、借り入れ総額が年収の3分の1を超えていないかはよく確認しておきましょう。
年収の3分の1まで達していると、総量規制によって新たに借りられなくなってしまいます。
また、他社借り入れの返済がしっかりと問題なく行えているかも重要です。
返済に遅れていたり、返済金額が不足していると信用情報で確認されてしまうため、審査に通らなくなってしまいます。
収入や借り入れ状況に問題がなければ、生活費目的でも借り入れ可能です。
生活費で借りるからといって不利になるわけでもないので、利用目的を含めた申し込み内容は誤魔化す必要はありません。
誤魔化しや嘘の内容で申し込みをするとむしろ審査で不利になってしまうため、正しい内容でミスもないように申し込みを進めるようにしてください。
カードローンで生活費を借りる場合には、以下の点に特に気を付けておきましょう。
生活費を借りた場合には、返済によってさらに生活費を圧迫してしまうことがあります。
そうならないためにも、各注意点をしっかりと知った上でカードローンで生活費を借りるようにしてください。
審査によって限度額が決まると、その限度額内で自由に何度でも借りられるようになります。
例えば、必要な金額が3万円だけだとしても、限度額が10万円なら10万円まで借りられるのがカードローンです。
借りられるならと余計な金額を借りてしまうと、それだけ返済の負担が増すことになります。
多くの金額を借りることで利息もその分だけ多くかかってしまうので、限度額がいくらであっても必要最低限の金額だけ借りるようにしてください。
生活費で足りないお金だけ借りた場合には、なるべく早めに完済できるような計画を立てるようにしましょう。
毎月にギリギリの返済を続けてしまうと、また生活費が足りなくなったときにさらに借り入れを重ねることになってしまいます。
なるべく早めに完済するためにも、返しやすいように借りる金額を必要最低限にするということも重要なのです。
カードローンで生活費を借りるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
申し込み条件は各カードローンによって異なり、審査基準も異なりますが、ここでは基本となる条件について見ていきます。
これらの条件を満たしていないと生活費を借りることはできないので、申し込み前にしっかりと確認しておきましょう。
多くのカードローンは満20歳からの利用となります。
一部のカードローンでは20歳未満でも満18歳から利用できるところがありますが、20歳未満の場合には収入証明書類の提出が必要になることや、審査通過も難しいために実際には満20歳からが中心です。
上限の年齢は65歳や69歳などカードローンによって異なるため、申し込みの際には年齢条件を確認してください。
どのカードローンも安定した収入がないと申し込むことができません。
自身での安定した収入が必要となりますが、一部の銀行カードローンなどは配偶者の安定した収入でも申し込めるものがあります。
安定した収入とは年収いくら以上という条件ではなく、毎月に収入があることを指します。
年収は高くなくても、毎月にしっかりと給与所得を得ていれば安定した収入です。
過去に長期間にわたる返済の遅れがあった場合や、債務整理をしているなどの場合には、信用情報で引っかかってしまうことになります。
また、直近2年間にわたって返済状況も信用情報に記録されているので、短期間の遅れでも何度も繰り返していると大きなマイナスポイントになってしまいます。
カードローンは担保も保証人も不要で借りられることで、信用が特に重要となるために注意が必要です。
生活費の申し込みをしたけどカードローンで借りられなかったという場合には、いくつかの対処法が考えられます。
上にもあげた調査結果によると、希望通りの借り入れができなかったときの対応で最も多いのは「支出を控えた・諦めた」です。
※ 出典:貸金業利用者に関する調査・研究<調査結果報告書>
どこからも借りられなければ諦めるしかありませんが、1社がダメだったからといって諦める必要はありません。
カードローンの審査基準はそれぞれで異なります。
似た条件のカードローンでも審査基準は異なるため、1社がダメだったとしても他のカードローンなら生活費が借りられるということが起こります。
どこかのカードローンに申し込みをしてダメだった場合には、他のカードローンで借り入れ診断を使うなどして確認し、問題がなければ申し込みを進めてみても良いでしょう。
希望通りの借り入れができなかったときの対応の調査結果で、第3位にあるのが「アルバイトなどにより収入の増加に努めた」です。
今はスマホアプリを使ってすぐに働けるスポットワークなどもあり、緊急でお金が必要なときにすぐに収入の増加に繋げることもできるようになっています。
副業ができる、時間があるなどの環境に限られますが、問題ない場合にはこういった収入の増加を考えてみても良いでしょう。
調査結果の第2位にある「親族・友人等からの援助・借り入れ」も一つの対処法ではあります。
ただ、お金の貸し借りはトラブルのもとにもなりかねず、人間関係にヒビが入ってしまう原因にもなりかねません。
どうしても人から借りる場合には、借りる金額は最も少なくして、必ず予定日までは返すようにしてください。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。