プロミスの審査に落ちる主な理由は、以下の5つに分けられます
- 申し込み条件
- 信用情報
- 収入状況
- 他社借り入れ状況
- 申し込み履歴
それぞれの詳しい内容について解説します。
プロミスは申し込みのために年齢と収入の条件が定められています。
この条件を満たしていないと審査に通りません。
- 18歳以上~69歳以下
- 本人に安定した収入があること
収入の金額に条件はありませんが、申し込み者本人が安定した収入を得ていなければなりません。
また、18歳~19歳で申し込む場合は高校生は不可となり、収入証明書類の提出が必要です。
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プロミスは誰でも申し込みができるわけではなく、何歳から何歳までという年齢制限が設けられています。
プロミスの審査では信用情報がしっかりチェックされます。
返済の遅れや債務整理の履歴があると、引っかかってしまって審査に落ちる可能性が高まります。
特に気を付けておきたいのは以下のケースです。
- 過去にローンやカードの返済に遅れたことがある
- 債務整理(任意整理や自己破産等)を行った履歴がある
- 強制解約の履歴がある
ローンやカードの返済に遅れてしまうと、信用情報に遅れた履歴が記録されてしまいます。
61日以上の返済に遅れると「異動」として扱われてしまい、俗に言う「ブラック」とされる状態になってしまいます。
また、任意整理や自己破産を行った履歴がある場合も、その情報が記録されている間はプロミスの審査に通るのは難しくなります。
その他に気を付けておきたいのが、スマートフォンなどの携帯電話の本体代金の分割払いです。
分割払いはクレジットカードでの買い物と同じような割賦契約となっているため、支払いに遅れてしまうと信用情報に遅れの記録が残り、プロミスの審査に落ちる原因になってしまいます。
プロミスの審査では収入がいくら以上必要という条件はありませんが、安定した収入を得ている必要があります。
以下のように収入が不安定だと返済能力がないと判断され、審査に落ちる理由になってしまいます。
- 働き始めたばかりで勤続年数が短い
- 安定した職に就いておらず収入が不透明
- 歩合やフリーランスなどで毎月の収入の変動が激しい
勤続年数が3か月未満などの短い場合には、今後も収入が継続するか分からないために審査で落ちる理由になります。
日払いのバイトやスポットワークのみで収入を得ている場合も、収入が不安定になるために安定した収入を得ているとは認められない場合があります。
また、月ごとに収入にばらつきがある歩合制やフリーランスの場合にも、安定性に欠けると判断されてしまうことがあります。
他社からの借り入れ状況は審査では重要なポイントです。
借り入れ件数や総額が多いと返済能力に問題があると判断され、プロミスの審査に落ちる可能性が高くなります。
他社借り入れで特に気を付けておきたいのが、以下の点です。
- 借り入れ総額が年収の3分の1を超えている(総量規制)
- 何件ものカードローンの借り入れがある
- 毎月の返済額が収入に対して大きすぎる
プロミスは貸金業法の総量規制の対象となっているため、他社借り入れの総額が年収の3分の1に達していると借りることができません。
ただし、総量規制で含める他社借り入れは貸金業者からの借り入れに限定され、銀行などの金融機関からの借り入れは含めないことになっています。
借り入れ総額が年収の3分の1に達していないとしても、借り入れ件数が多すぎる場合や、収入に対して借り入れ総額が多い場合も、返済負担が大きいと判断されて審査に落ちる原因になります。
短期間に多くのカードローンに申し込みをしていると信用情報に申し込み履歴が蓄積されてしまい、プロミスの審査に落ちる理由になります。
申し込み履歴が多くあると審査に影響を与えるのは、主に以下の理由によるものです。
- 何社も一気に借りようとしている(返済の意思がないと判断される)
- 返済のことを考えずに借りようとしている(返済計画の欠如)
- 貸しすぎてしまう可能性(総量規制を超えるリスク)
何社も一気に申し込みをしている場合は、借りることだけを考えて返済のことは後回しにしていると思われてしまいます。
プロミスとしても貸したお金はしっかりと返済してもらわなければならないので、返済計画がないと判断される場合には審査に落ちる理由になります。
また、何社も申し込みをしてすべてのカードローンで同時期に貸し付けを行った場合は、総量規制で定める年収の3分の1を超えてしまう可能性があるため、各カードローンとも審査は慎重になってしまいます。