結婚式をあげたいけど費用が足りないといったときに、ブライダルローンというローンを目にすることがあるかもしれません。
ブライダルローンとはその名の通り結婚に関連する費用が借りられるローンで、銀行や信販会社が提供していることが多いです。
似たローンとしてカードローンがあり、例えばプロミスのカードローンでも結婚式の費用として借りることはできます。
ただしブライダルローンとプロミスのカードローンでは大きく異なる点があるので、それぞれの違いについてはしっかりと知っておく必要があります。
結婚式をあげたいけど費用が足りないといったときに、ブライダルローンというローンを目にすることがあるかもしれません。
ブライダルローンとはその名の通り結婚に関連する費用が借りられるローンで、銀行や信販会社が提供していることが多いです。
似たローンとしてカードローンがあり、例えばプロミスのカードローンでも結婚式の費用として借りることはできます。
ただしブライダルローンとプロミスのカードローンでは大きく異なる点があるので、それぞれの違いについてはしっかりと知っておく必要があります。
各ローンの違いの前に、結婚式にかかる費用について見ていきます。
規模やプラン等によっても大きく異なるため、あくまで参考費用として捉えるようにしてください。
結婚式にかかる平均的な費用や必要な自己負担額、ご祝儀の相場などについて見ていきます。
結婚式にかかる費用の平均は、ゼクシィの調査によれば平均総額で362.3万円となっています。
※ 出典:[結婚式費用の総額]花嫁年代別に平均額をチェック!|ゼクシィ
地域によって差があり、東京都などの首都圏は平均で500.4万円となるのに対して、例えば北海道では286.0万円と大きな差があります。
※ 出典:地域別の結婚観や慣習が結婚費用にも反映するのか?|マイナビニュース
華やかな結婚式にしたいと考えれば平均よりも高い費用が必要になることがあり、どうしても大きなお金がかかってしまいます。
結婚式における自己負担額とは、結婚式の総額から親や親族などの援助とご祝儀を除いた金額を指します。
結婚式の総額が400万円で親からの援助が100万円、ご祝儀が250万円あるとすれば、自己負担額は50万円で済むことになります。
結婚式をあげるとした場合、式の総額や援助額、ご祝儀の見積もりなどから自己負担額を計算する必要があります。
親などの援助とは異なり、ご祝儀はふたを開けてみないとどれだけの金額が集まるかは分かりません。
参加者によって相場のようなものはありますが、平均して1人×3万円で想定したり、結婚式費用の総額に対して60%前後で計算ができるとされています。
計算が面倒だったら、1人3万円×ゲスト数で計算を。
結局、いくらあればいい? 結婚式の“自己負担額”算出方法|ゼクシィ
ご祝儀はあくまでもゲストの気持ちとして頂くもの。実際の金額は式当日でないと分かりませんが、式費用総額に対するご祝儀の割合は53~69%ほどになります。
これらの費用から結婚式で必要になる自己負担額を計算し、いくら足りなくなりそうかを考えてみると良いでしょう。
結婚式にかかる費用の支払いは、基本的には結婚式の前に行う必要があります。
ご祝儀等で自己負担額が減らせるとしても、一旦は費用を先に用意しなければならない点に注意が必要です。
基本となる前払いでの費用の支払い方法は次の通りです。
最もシンプルで一般的なのが結婚式場の指定口座に振り込みを行い、現金で支払う方法です。
期日までに支払いをしないと結婚式に影響が出ることもあるので、忘れずにしっかりと支払うようにしなければなりません。
一度に多額の金額を振り込むことになるので、振り込み先を間違えないように気を付けなければなりません。
クレジットカードでの支払いも可能な場合が多いですが、利用枠には注意が必要です。
支払いをする結婚式の費用以上のカード枠がなければ支払えないので、平均費用である362.3万円だとしてもカード枠がそれだけ必要になります。
枠が足りなければ現金での支払いをすることになるので、カード払いの場合には利用枠をしっかりと確認しておきましょう。
結婚式や披露宴の費用が借りられるブライダルローンを使って支払う方法もあります。
ローンでの支払いは主に二通りあり、一つは自身の口座に振り込まれたお金で結婚式場に支払う方法と、もう一つは金融機関やカード会社が利用者名義で結婚式場に直接支払う方法です。
例えば、楽天銀行が提供するブライダルローンの場合には、最大300万円まで借りられるようになっています。
楽天銀行のブライダルローンは利用者の口座に振り込まれるタイプであるため、振り込まれた金額を結婚式場の指定口座に支払う必要があります。
借りて支払う方法はブライダルローン以外でも、様々なローンで利用可能です。
プロミスで借りたお金の資金使途は生計費であれば自由です。
生活費や趣味の費用だけでなく、結婚式の費用としても利用できるようになっています。
プロミスで結婚式の費用を借りようと考えている場合には、まずはプロミスの基本と注意点をしっかりと知っておきましょう。
プロミスでの借り入れは数十万円ほどの少額が中心です。
契約後の増額によって借りられる金額が増えることはありますが、初回契約時に結婚式の費用全額がカバーできるような金額を借りることは難しくなっています。
カードローンはプロミスに限らず、基本的には少額融資が中心になってしまいます。
プロミスの限度額は最大で500万円となっていますが、この金額を借りるのは難しいです。
プロミスは貸金業法で定める総量規制の対象となっており、総量規制によって借りられる上限額は年収の3分の1までと決められています。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
総量規制について|日本貸金業協会
総量規制の対象になる他社でのカード利用があれば、プロミスで借りられる金額はさらに少なくなってしまいます。
総額で年収の3分の1までとなるため、他の消費者金融での借り入れやクレジットカードのキャッシング枠がある場合には注意が必要です。
プロミスで結婚式の費用を借りようとするのは、以下の理由からあまりおすすめできません。
上でも触れているように借りられる金額は少額になることが多いので、希望額通りに借りられない可能性が高くなります。
また、借りられたとしても返済負担が重くなることがあり、借りた後の返済で苦労してしまうかもしれません。
平均で数百万円と、大きな費用がかかる結婚式の資金を全額プロミスで借りるのは難しいですが、足りない分だけ借りるならプロミスも選択肢に入ります。
オプションを追加するなどで当初の計画から数十万円ほど高くなってしまった場合などに、その分だけプロミスで借りるのは問題ありません。
ただ、ブライダルローンと併用すると返済も二重になってしまうので、返済計画だけはしっかりと立てるようにしてください。
プロミスの金利は実質年率4.5%~17.8%となっています。
下限の利率で借りられれば負担も抑えられますが、数十万円の少額での借り入れの場合には大体が上限の17.8%の適用となってしまいます。
不足分だけの少額を借りるなら返済負担も抑えられますが、大きな金額を借りると返済負担が重くなるので注意が必要です。
結婚式の費用として借りられるローンはプロミス以外にもあります。
例えば銀行で借りるフリーローンは、その名の通り様々な用途に使えるようになっているため、結婚式の費用としての借り入れも可能です。
金利が低いローンは審査も厳しくなるため、足りない分だけをすぐに借りたい場合にはプロミスのほうが良いこともあります。
結婚式の費用全額をプロミスで借りるのは難しいためにあまりおすすめできませんが、以下のような用途で借りる場合にはプロミスが適しています。
ブライダルローンと比べた場合に、上のいずれかに該当するのであればプロミスでの借り入れを考えてみても良いでしょう。
ブライダルローンは結婚式の費用を借りるローンとなり、目的外の利用はできません。
一方、プロミスは生計費であれば自由に使えるため、結婚式とは直接関係がない費用の借り入れも可能です。
結婚式の前にエステに通いたいなどの場合でも、その費用をプロミスで借りることもできます。
急ぎでお金を借りたい場合にもプロミスが便利です。
申し込みから借り入れまで平日も土日も最短で当日中に、パソコンやスマホからWeb上で完結できます。
ブライダルローンや銀行のフリーローンは借りるまでに日数がかかることが多く、その日のうちにすぐ借りることはできません。
どうしても急ぎで借りたい場合には、プロミスのカードローンで足りない分だけを借りるのも良いでしょう。
プロミスは自身で安定した収入を得ていれば、年収が高くなくても借り入れ可能です。
安定した収入があれば借りられるようになっており、実際に以下のようにプロミスの新規顧客の年収はそこまで高いわけではありません。
年収 | 割合 |
---|---|
200万円未満 | 19.6% |
200万円以上300万円未満 | 24.6% |
300万円以上400万円未満 | 27.3% |
400万円以上500万円未満 | 15.3% |
500万円以上600万円未満 | 6.1% |
600万円以上 | 7.0% |
どのような用途であるとしても、プロミスで借りれば返済する必要があります。
借りるにあたっては返済についてはしっかりと知っておく必要があるので、以下の内容についてはよく見ておくようにしてください。
特に返済金額については注意が必要です。
プロミスの返済日は5日、15日、25日、末日から選択できます。
毎月の期日までに返済を行いますが、初回返済日だけは以下のように借り入れ日によって異なるのでよく確認しておきましょう。
返済期日 | 借り入れ日 | 初回返済日 |
---|---|---|
毎月5日 | 1日~19日 | 借り入れ日の翌月 |
20日~末日 | 借り入れ日の翌々月 | |
毎月15日 | 1日~末日 | 借り入れ日の翌月 |
毎月25日 | 1日~9日 | 借り入れ日の同月 |
10日~末日 | 借り入れ日の翌月 | |
毎月末日 | 1日~14日 | 借り入れ日の同月 |
15日~末日 | 借り入れ日の翌月 |
※ 参考:ご返済期日|プロミス
返済期日と初回借り入れ日によって、最初の返済が同月~翌々月まで変動します。
しっかり確認しておかないと、返済日のミスによる遅れなどが起きることがあるので注意が必要です。
プロミスの返済金額は借り入れ後残高によって変動します。
借り入れ後残高とは最後に借りたときの残高で、5万円を借りれば借り入れ後残高は5万円となりますが、追加で10万円を借りると借り入れ後残高は15万円となります。
借り入れ後残高に応じた返済金額は以下のようになっています。
例として50万円までの借り入れを記載していますが、50万円超借り入れ時の返済金額はプロミス公式サイトでご確認ください。
借り入れ後残高 | 返済金額 |
---|---|
1万円 | 1,000円 |
5万円 | 2,000円 |
10万円 | 4,000円 |
20万円 | 8,000円 |
30万円 | 11,000円 |
40万円 | 11,000円 |
50万円 | 13,000円 |
※ 参考:ご返済金額|プロミス
プロミスの返済方法は以下のように豊富に用意されています。
インターネットバンキングを使うインターネット返済は、メンテナンス時間などを除くと24時間利用可能です。
手数料も無料となっているので、プロミスで最も使いやすい返済方法と言えます。
ATMでの返済は二通りあり、コンビニや銀行の提携ATMで返済する場合と、プロミスATMで返済する場合です。
提携ATMで返済する場合は返済金額が1万円以下で110円の手数料、返済金額が1万円超で220円の手数料がかかってしまいます。
口座振替は事前に口座登録をしておくことで、返済期日に自動的に引き落とされます。
手数料は無料となりますが、利用する銀行口座によっては引き落とし日が5日で固定されるので注意が必要です。
最後の銀行振り込みによる返済は、会員ページなどからプロミスの返済用口座を確認して直接振り込みを行います。
振り込み手数料は利用者側の負担となってしまうため、毎月の返済に銀行振り込みを使うと余計なコストがかかってしまいます。
このようにプロミスは様々な方法で返済できるようになっています。
結婚式に関連する費用を借りた場合でも返済がしやすいため、少額が追加で必要になってしまった場合などはプロミスの利用を考えてみるのも良いでしょう。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。