何とかアコムの返済金額は用意できるけど、お金が足りないから返した分をまたすぐ借りたいという状況もあります。
この場合に気になるのが、アコムに返した後にすぐ借りることができるのかどうかです。
結論から書くとアコムは返した後にすぐ借りることはできますが、その際にはいくつかの注意点があります。
返済方法によってはアコム側での反映が遅れてすぐ借りられない時もあるので、返してすぐ借りたい方は返済方法もよく確認しておきましょう。
何とかアコムの返済金額は用意できるけど、お金が足りないから返した分をまたすぐ借りたいという状況もあります。
この場合に気になるのが、アコムに返した後にすぐ借りることができるのかどうかです。
結論から書くとアコムは返した後にすぐ借りることはできますが、その際にはいくつかの注意点があります。
返済方法によってはアコム側での反映が遅れてすぐ借りられない時もあるので、返してすぐ借りたい方は返済方法もよく確認しておきましょう。
アコムは限度額いっぱいまで借りてしまっているとしても、返済をした元金分は反映後にすぐ借りられるようになっています。
ここで気を付けておきたいのが、返済をした金額が丸々すぐ借りられるわけではなく、あくまで元金の分に限られる点です。
どういうことかについては、以下で順を追って説明します。
アコムで10万円を実質年率18.0%で借りていると毎月の返済金額は4,000円となりますが、この4,000円は全額が元金の返済に充てられるわけではありません。
提携ATMを使えばその分の手数料や、それまで借りた分の利息が差し引かれ、残った金額が実際の元金分への返済となります。
返済金額がそのまま借りている残高への返済になるわけではないので、これを知っておかないと返してすぐ借りようとしたときに、借りられる金額が少ないと感じることになりかねません。
アコムで返した後に借りられるのは、元金の返済を行った分に限られます。
上に挙げた例であれば4,000円の返済に対して借りられるのは2,000円となり、4,000円を返済してそのまま4,000円が借りられるわけではありません。
アコムの借り入れ残高に対する返済金額と、30日間借り入れ後の利息を除いた返済後にすぐ借りられる金額の目安は次の通りです。
借り入れ金額 | 返済金額 | 借りられる金額 (端数除く) |
---|---|---|
10万円 | 4,000円 | 2,000円 |
20万円 | 8,000円 | 5,000円 |
30万円 | 11,000円 | 6,000円 |
50万円 | 13,000円 | 5,000円 |
※ 実質年率18.0%、毎月指定日返済の場合。借り入れ残高30万円以下は返済期間3年間、30万円超は5年間。
※ 参考:ご返済早見表(毎月指定日)|アコム
アコムに返してすぐ借りてしまうと、せっかく返した元金分をまた借りることになってしまいます。
借り入れ総額が変わらないのに利息だけを支払うことになってしまい、繰り返すと利息が無駄になります。
緊急時は仕方ありませんが、毎月のように借りてすぐ返すといった使い方はしないほうが良いかもしれません。
どうしても返した後にすぐ借りたい場合には、全額ではなく一部としておくなど、少しでも返済が進められるようにしておきましょう。
アコムに返済をしたのにすぐ借りられないのは、多くの場合で返済が反映されていないか、返済に問題があったかに分けられます。
理由によっては少し待つことで返済した分が借りられるようになりますが、待てない場合や借りられないままの場合には別の対処法を考える必要があります。
返済したのに借りられないと慌てないためにも、返済したのに借りられない理由とその場合の対処法について見ていきます。
アコムに返してすぐ借りるためには、返した金額が反映されなければなりません。
返済の反映タイミングによっては、返してから借りられるようになるまで時間がかかることがあります。
返済方法別の反映タイミングについては後述しているので、返済後にすぐ借りたい場合には、返済反映が早い返済方法を利用するようにしてください。
短期間の遅れであれば返済後すぐに借りられるようになりますが、長期の遅れの場合には返しても借りられないままのことがあります。
アコムに限らず、他社の返済に長期にわたって遅れてしまっている場合も同様です。
アコムに返してすぐ借りたい場合には、まずは期日までにしっかりと返済をし、反映後に借り入れ可能額を引き出すようにしてください。
アコムに返済したのに借りられない場合は、まずは返済が反映されているかマイページ等で確認するようにしましょう。
返済が反映されていないだけであれば、反映を待つことで返済した分が再び借りられるようになります。
返済の反映まで待てない場合や、返済されているのにアコムで借りられない場合には、一時的に他社カードローンで借りることを考えてみるのも一つの方法です。
一時的な借り入れとして考えるなら、初回は無利息期間があるカードローンを使ったほうが良いでしょう。
例えばプロミスやアイフルなどで、それぞれ初めて借りる場合には最大30日間の無利息期間が付いてくるため、一時的な借り入れでも利息負担を大幅に軽減できます。
他社カードローンでの一時的な借り入れは、返済負担を考えて必要最低限の金額にしておくようにしましょう。
希望額が少なければ審査も早くに終わる可能性があるので、アコムに返済したのに借りられないという急ぎの時でも対応可能です。
アコムでは返済方法によっては、返済をしたのにすぐに借りられないことがあります。
理由は返済の反映がされていないためで、すぐ借りたい場合には反映が早い方法で返済を行う必要があります。
返済の手軽さや反映の早さで考えるとインターネット返済が最も便利ですが、他の返済方法も含めて反映のタイミングを知っておきましょう。
インターネットでの返済はメンテナンスなどの時間を除くと24時間行えますが、返済反映も基本的には24時間行われます。
多くの場合には即時反映となり、多少時間がかかるとしても30分以内には反映される場合がほとんどです。
アコムに返してすぐ借りたい場合には、特別な理由がない限りはインターネット返済を使うのが最も早く手軽です。
アコムATMでの返済の場合には比較的早くに反映されることが多いですが、コンビニや銀行などの提携ATMを使う場合には反映が遅くなることがあります。
特に銀行の場合には15時以降の営業時間外となると、アコム側の返済反映が翌営業日までずれ込むこともあります。
コンビニの提携ATMで返済してそのまま借りたいとしても、反映がすぐにされずに借りられないことがあるので注意が必要です。
返済反映で最も注意が必要なのが口座振替による返済時です。
口座振替では返済反映が「引き落とし日から数えて3営業日+翌日」と、少し分かりにくいルールになっています。
アコムの口座振替は毎月6日が引き落とし日になるので、6日に通常通り引き落としがされると、そこから3営業日の9日の翌日の10日が最短での反映日です。
ただし、引き落とし後に週末を挟むと反映が遅くなり、アコム公式サイトに書かれている例を引用すると以下のようになります。
6日(火)引き落としの場合・・・10日(土)反映
返済したのに、残高が変わっていません。どうしてですか?|アコム
6日(木)引き落としの場合・・・12日(水)反映
どちらの場合でもアコムの口座振替による返済では、返してその日にすぐ借りることはできません。
返した直後に借りたい月があれば、口座振替以外で返済するようにしてください。
アコムは返済後にすぐ借りるとしても返した元金分だけになってしまいます。
返済した金額をそのまま借りたい場合や、それ以上の金額で必要な場合でもそのまま借りることはできません。
それ以上の金額で借りたい場合には他の方法を考える必要があるので、返した分以上をすぐに借りる方法も知っておきましょう。
アコムで一定の利用実績がある方なら、返済後に増額の申請をすることで追加で借りられるようになる可能性があります。
以下の条件を満たす方なら増額ができる可能性も高くなるので、該当する方は考えてみましょう。
他社借り入れは年収の3分の1が目安となります。
増額も総量規制の範囲内となるため、アコムと合わせて既に他社で年収の3分の1まで借りてしまっている場には、増額の申請をしても審査には通らないことになってしまいます。
増額は最短即日でできるようになっていますが、増額のためには収入証明書類が必要です。
源泉徴収票や直近2か月分の給与明細(賞与がある方は直近1年分の賞与明細書も必要)を提出することになるので、予め準備をしておくと増額手続きが進めやすくなります。
アコムの返済を遅れずにできているなら、他社で新たに借りることも可能です。
増額と同じく年収の3分の1までとなりますが、その範囲内であればアコムで借りていても他社での審査通過は問題ありません。
他社で借りる場合には返済計画をしっかりと立てる必要があります。
返せる範囲で無理なく借りるようにして、無駄な借り入れは重ねないようにしてください。
追加で急ぎで借りたい場合には、アコムでの増額よりも他社での新規借り入れのほうが早いことが多いです。
増額は収入証明書類が必要になることで、書類の準備や確認に時間がかかることがあり、その日のうちに審査が終わらない場合も多くなります。
他社での新規借り入れは5万円や10万円希望で申し込みをするなら、アコムを含めて総額100万円までの範囲内の借り入れなら収入証明書は原則不要です。
また、少額希望で申し込みをすれば審査も早くに終わるので、すぐに借りたい場合には他社借り入れも考えてみましょう。
緊急時だけなら問題ありませんが、毎月のようにアコムに返してすぐ借りることを繰り返してしまうと、以下のようなデメリットが生じることになります。
最も気を付けておくべき点は、返済が進まなくなることです。
いつまでも返済を進めることになってしまうので、毎月のようには返してすぐ借りないほうが良いでしょう。
返した分をすぐ借りてしまうと、せっかく減らした残高がまた戻ることになります。
利息だけを毎月のように支払うことになってしまい、減らして戻してを繰り返すので利息を支払った分だけ無駄になってしまいます。
アコムの返済は元金分を減らさないと進まないため、返してすぐ借りることを繰り返すと払っても払っても返済がいつまで経っても終わらないのです。
アコムの利息は借り入れ残高に対してかかります。
以下の例のように返済を進めて残高が減れば、同じ借り入れ日数であっても利息は減ることになります。
借り入れ残高 | 借り入れ日数に対する利息 | ||
---|---|---|---|
7日 | 15日 | 30日 | |
10万円 | 345円 | 739円 | 1,479円 |
7万円 | 241円 | 517円 | 1,035円 |
5万円 | 172円 | 369円 | 739円 |
3万円 | 103円 | 221円 | 443円 |
※ 年間日数365日で実質年率18.0%で借りている場合
返済を進めて残高が減れば利息も減るため、毎月の返済金額が同じでも元金分への返済が増えることになります。
返済が進めば進むほどさらに返済が進みやすくなりますが、返した分をすぐ借りてしまうとこうはならず、常に利息が高い状態となってしまいます。
返してすぐ借りてやりくりすることを繰り返していると、いつか自転車操業のようになってお金を回すことになる可能性が高まります。
アコムに返した分をすぐ借りて、そのお金で他社の返済の足しにするなどは危険です。
自転車操業のようにしないためにも、アコムに返してすぐ借りるとしても、緊急時のみなどにしておくと良いでしょう。
毎月のお金のやりくりが厳しく、返してすぐ借りることを繰り返してしまっている場合には、何とかそのサイクルから抜け出す方法を考えたいものです。
今のままではアコムへの返済がいつまで経っても終わらないので、以下のような対処法、解決策を考えてみるのも良いでしょう。
返済の負担が減ればお金にも余裕ができることで、返してすぐ借りることも少なくなる可能性があります。
まずは返済負担の軽減を目指し、大きなデメリットなく行える解決策の借り換えを考えてみるのが良いかもしれません。
アコムより金利の低いところに借り換えられれば、毎月の利息負担が軽くなる分だけ返済に余裕が生まれます。
利息が減れば同じ返済金額でも元金への返済分が増えることで、返済を継続すればするほど利息が軽くなり、さらに返済が進みやすくなる良いサイクルになります。
借り換えとなると銀行などの金融機関での借り入れがイメージされますが、アイフルやSMBCモビットなども早い借り換え先として人気です。
どちらも借り換え専用ローンを使うわけではなく、通常のカードローンの契約で借り換えを行うことになるので、手続きに手間がかからないのもメリットの一つと言えます。
アコム以外にも借り入れがある方は、他の借り入れも含めて一本化を考えてみると良いでしょう。
複数の借り入れを一本化することには、以下のようなメリットがあります。
毎月のバラバラだった返済日や返済金額も、一本化をすれば1社だけの返済になるので手間がかかりません。
また、1社からまとまった金額を借りることで金利の低下にも期待が持てます。
毎月の返済金額も軽くなることがあるので、上に挙げたアイフルやSMBCモビットでも対応する一本化も考えてみましょう。
借り換えや一本化をせず、アコムから再び借りる場合でも借りる金額を少なくするなどはしておいたほうが良いでしょう。
返した分をそのまますぐ借りるとせっかく返済をした分も無駄になってしまいます。
せめて毎月1,000円は残しておくなどをするだけでも大きく変わってくることになるので、返してすぐ借りる場合も全額の借り入れはなるべくしないようにしておくと良いです。
アコムに返してすぐ借りると利息だけが無駄になりますが、使い方によっては利息が減らせることがあります。
返してから借りるタイミングによって、うまく使うことでむしろ利息が減るのです。
方法は、多めに返してから借りるまでの期間をできるだけ引き延ばすことです。
アコムの利息は借りている残高と期間に対して発生するため、前もって返済をして残高をなくしたり減らしたりしておけば、そこから発生する利息は少なくなります。
返した分を再び借りるとしても、返してから借りるまでの期間は利息がかからないため、その期間分の利息が削減できるようになるのです。
返してから借りるまでの期間はお金のやりくりが難しくなりますが、そこをギリギリまで耐えることで、アコムに支払う利息を大幅に減らせるようになります。
返済や借り入れは手数料のかからないインターネットを利用すると、余計な費用もかけずに済みます。
アコムは初めて利用をする方に、最大30日間の金利ゼロサービスを提供しています。
契約翌日から30日間は金利がかからないので、この期間内の利用であれば利息が発生しません。
また、アコムの契約翌日から30日間の間に返してすぐ借りたとしても、無利息期間中は何度使っても利息は発生しません。
アコムで返してすぐ借りる場合も、前もって返済をする場合も、アコムで借りる場合にはとにかく利息には気を付けておきましょう。
借りた後に利息が高い、返済ができないとなってもどうにもならなくなってしまいます。
利息によって返済が行き詰り、信用情報に傷を付けるようなことがないように、計画的に使うことが最も重要です。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。