毎月の返済金額以上に多めに返済するメリットは、主に以下の3点があります。
- 借り入れ残高が減る
- 翌月以降の利息が減る
- 完済が早くなる
それぞれのメリットについて詳しく見ていきます。
アコムは毎月の返済金額通りの返済だと借り入れ残高がなかなか減りません。
10万円を実質年率18.0%で30日間借りている場合、毎月の返済を4,000円で金額通りとすると、借り入れ残高への返済は2,500円程度です。
利息が10万円×18.0%÷365日×30日で1,479円かかるため、4,000円の返済でも利息を差し引いた残りの約2,500円しか残高への返済に充てられません。
返済金額を1,000円でも増やした場合は、増やした分はそのまま借り入れ残高の返済となるため、返済金額通りのときと比べて上乗せした分が丸々残高への返済に充てられます。
残高を多く減らしておけばその分だけ限度額にも余裕ができるので、追加でお金が必要になったときに必要な金額が借りられるようにもなります。
多めに返済して借り入れ残高を減らしておくと、翌月以降の返済時に支払う利息が減らせます。
アコムの利息は借り入れ残高に対して発生するため、多めに返済して残高を減らしておけば次回返済時の利息が少なくなります。
利息が少なくなれば同じ返済金額でも残高への返済分が増えることになり、さらに返済が進みやすくなるメリットもあります。
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アコムの金利は実質年率3.0%~18.0%の間で審査によって決まります。
多めに返済することで完済までにかかる期間が短くできます。
10万円を実質年率18.0%で借りている場合に、毎月の返済を最低額の4,000円と、多めに返済した場合で比べると以下のような違いが出てきます。
早くに完済できれば利息総額も少なくなり、余計なお金を支払わずに済みます。
毎月のように上乗せして返済するのは難しいとしても、お金の余裕があるときにはなるべく多めに返済したほうが良いでしょう。