アコムの返済は月1回で分割で行うのが基本ですが、自由に一括で返済することもできます。
月々の分割で返済する場合には期日までに決められた返済金額以上を入金し、一括で返済する場合は残高と利息の全額を入金します。
返済方法も多く用意されていますが、毎月の返済と一括での返済では返済方法が変わることもあるので、アコムの返済の仕組みや返済方法について知っておきましょう。
アコムの返済は月1回で分割で行うのが基本ですが、自由に一括で返済することもできます。
月々の分割で返済する場合には期日までに決められた返済金額以上を入金し、一括で返済する場合は残高と利息の全額を入金します。
返済方法も多く用意されていますが、毎月の返済と一括での返済では返済方法が変わることもあるので、アコムの返済の仕組みや返済方法について知っておきましょう。
アコムの返済で知っておきたいのが返済日と返済金額です。
返済方法によっては返済日が固定されてしまうことがあるので、それぞれしっかりと確認してから借りるようにしなければなりません。
借りた後に返済できないとなると信用情報に傷が付いてしまいます。
アコムの返済日は前回の返済日から35日後が返済期日になる「35日ごと」か、毎月指定日が返済日になる「毎月指定日」で選択できます。
どちらも月1回の返済という点に変わりはありません。
35日ごとの場合は毎月の返済期日がズレてしまうわけではなく、前回返済日から35日後までに返済するというだけです。
例えば前月の25日に返済をしているなら当月は30日前後が返済期日となるため、月ごとに返済日が変わっていくわけではありません。
また、詳しくは後述しますが、口座振替返済を使う場合には毎月6日で固定されます。
アコムの毎月の返済金額は実質年率や借り入れ残高、返済のサイクルによって変動します。
実質年率18.0%で借りている場合は、借り入れ残高50万円までを例に挙げると以下にようになっています。
借り入れ残高 | 返済金額 | |
---|---|---|
35日ごと | 毎月指定日 | |
10万円 | 5,000円 | 4,000円 |
20万円 | 9,000円 | 8,000円 |
30万円 | 13,000円 | 11,000円 |
40万円 | 12,000円 | 11,000円 |
50万円 | 15,000円 | 13,000円 |
※ 30万円までは3年以内の返済、30万円超は5年以内の返済の場合です。
毎月の返済金額を少なくしたい場合には、限度額がいくらであっても借りる金額を少額にすることが重要です。
限度額が30万円でも借りる金額が10万円なら返済金額は4,000円や5,000円で済みます。
返済サイクルによっても返済金額が変わるため、毎月の返済金額から借りる金額を決めたい場合にはしっかりとチェックしておきましょう。
アコムは前倒しでいつでも自由に一括返済できます。
借り入れ残高の全額とそれまでの利息を支払うだけで、余計な繰り上げ返済手数料などが取られることもありません。
基本は毎月1回の分割で返済を進めていくことになりますが、お金に余裕があるときなどは自由に一括返済できるのがアコムの返済の特徴です。
アコムの返済方法はいくつもありますが、それぞれで注意点があります。
手数料がかかるものもあるので、返済時に余計な手数料を支払いたくない場合には手数料無料の返済方法を利用してください。
返済方法の詳細や注意点は次の通りです。
インターネットバンキングを使う返済なら、メンテナンス時間を除いて原則24時間返済可能です。
いつ返済しても手数料無料のため、余計なコストがかかることもありません。
手順としても難しくなく、会員サービスにログインすれば以下のような流れで簡単に返済できます。
手元にカードがなくてもいつでもどこでも返済可能です。
注意点としてはインターネット返済は通帳に「PEDfacネットフリコミ」と記帳されることや、以下の時間帯はメンテナンスで利用できないという点です。
インターネットバンキングではなく、アコムの銀行口座に振り込んで返済することもできます。
この場合は振り込み手数料は利用者側の負担になってしまいます。
振り込み先口座は利用者ごとに異なるため、銀行振り込みで返済する場合は会員サービスやスマホアプリで振り込み先口座を必ず確認してください。
コンビニや銀行の提携ATMで返済することもできます。
返済に使える提携ATMは以下の通りです。
提携ATMを使って返済する場合は利用手数料がかかります。
返済金額が1万円以下と1万円超で以下のように手数料が決められているので、提携ATMでの返済時は注意が必要です。
返済金額 | 提携ATM利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
提携ATMは稼働時間内であれば返済可能ですが、メンテナンス時間中は利用できません。
毎週月曜日の1:00~5:00はアコムのメンテナンスで全提携ATMが利用できず、セブン銀行ATMは毎日23:50~0:10、イオン銀行ATMは23:45~0:10もそれぞれメンテナンスで利用できません。
口座を登録しておくことで、毎月6日に返済金額が自動的に引き落とされる口座振替返済も利用可能です。
返済日を選択することはできませんが、口座残高にさえ気を付けておけば毎月の返済忘れがなくなるメリットがあります。
手数料も無料となっているので、返済日を忘れそうな場合には口座振替返済が便利です。
口座の登録もマイページにログインして、以下のようにWeb上で手軽に行えます。
口座振替で返済すると、通帳に引き落としの記録が残ります。
使う口座によって名義は以下のように変わり、どちらも「アコム」と記載されるわけではありませんが、借り入れがバレる原因になりかねないので使う口座には注意が必要です。
利用金融機関 | 引き落とし名義 |
---|---|
ゆうちょ銀行 | ACサービス自払 |
ゆうちょ銀行以外 | SMBC(ACサービス) |
分割ではなく一括で返済する場合には、いくつかの注意点があります。
一括で返済する際はほとんどの場合で1,000円未満の端数が出ることになるので、端数が支払える返済方法を利用しなければなりません。
一括で返す場合の返済金額の確認方法や返済方法については、それぞれ次の通りです。
一括で返す場合の借り入れ残高と利息と合わせた返済金額は、会員サービスやスマホアプリで確認できます。
返済予定日時点の返済金額となるため、その日から1日でも前後すると金額が変わってしまいます。
一括での返済金額は必ず返済予定日の通りに入金するようにしてください。
コンビニや銀行の提携ATMでは硬貨の入金ができず、1,000円未満の端数の返済ができません。
一括返済時には1,000円未満の端数が出ることがほとんどで、返済はATM以外のインターネットか銀行振り込みで行う必要があります。
もしATMで返済をして1,000円未満の端数が残った場合は、その残高は無利息残高として扱われます。
無利息残高には返済期日はないので、そのまま残しておいても返済に督促などを受けることはありません。
利息・手数料が付かず、支払期限も設定されない残高としてお取扱いする金額です。
無利息残高って何ですか?|アコム
ただ、無利息残高を残したままだと完済扱いにはなりません。
アコムでの契約が残ったままとなってしまうので、完済後に解約する場合は1,000円未満の無利息残高を含めてすべて返済する必要があります。
アコムの一括返済はどのタイミングでも自由に行えます。
事前にアコムに連絡や手続きをする必要もなく、返済金額を確認して全額支払えば一括返済完了です。
完済証明書などを送ってほしい場合や、完済後すぐに解約したい場合などを除けば、完済後に連絡をする必要もありません。
もちろん繰り上げ返済手数料が取られることもないので、お金に少し余裕があって一括で返済できる場合には、早めに返し終えて利息を削減したほうが良いでしょう。
アコムの返済金額は借り入れ残高等によって決まりますが、返済金額を変えることができます。
返済金額を増やすことも、今月はどうしても厳しいから返済金額を減らしたいという場合でも対応可能です。
毎月の返済金額を増やす場合は手続き不要です。
アコムの返済金額はその金額しか受け付けないわけではなく、その金額以上であれば自由に返済できます。
いくら増やすのも自由で、返済金額に1,000円や2,000円上乗せするだけでも問題ありません。
お金に余裕があるときには少しでも返済金額を増やしておくことで、完済までにかかる返済期間が短くできます。
返済期間が短くなればその分だけ最終的な利息総額が減らせます。
どうしても返済金額が足りない場合には、アコムに連絡して減額の手続きを行ってください。
返済金額を増やすときとは違い、返済金額を減らす場合にはアコム総合カードローンデスクに電話をして減額の連絡をしなければなりません。
連絡する際には返済期日が来る前に早めに行っておくようにしましょう。
早めに相談しておけばその月の返済は利息分の支払いだけで済ませられることがあるので、返済が厳しいと感じられたら早めの相談が重要です。
今月だけでなく今後も返済金額を減らしたい場合は、とにかく借り入れ残高を減らすしかありません。
一時的な返済金額の減額はアコムも相談に乗ってくれますが、毎月のように減額となると難しくなってしまいます。
場合によっては低金利の借り換えローンなども考える必要もあります。
返済ができなくなってからでは借り換えローンは利用できないので、借り換えローンを検討する場合にはアコムの返済が行えているうちに行っておきましょう。
セブン銀行ATMを使う場合は、カードがなくてもアコムの返済ができるようになっています。
カードを使うときと同じように手数料がかかる点には注意が必要ですが、カードを持ち歩かなくても返済できるので、使い方に慣れれば大変便利です。
カードを使わずにセブン銀行ATMで返済する場合は、アコムの公式スマホアプリが必要です。
アプリにログインして、次の手順で操作を進めてください。
1番目と2番目は順番が逆になっても問題ありません。
ATMを操作してからアプリを起動するよりは、事前にアプリを起動しておいたほうが早いというだけです。
スマホアプリを使ってセブン銀行ATMで返済しようとしても、受け付けができないことがあります。
理由は様々ですが、アコム公式サイトから引用すると以下のような状況で返済できない場合があるとされています。
・カードを発行していない方
「スマホATMで借りる」、「スマホATMで返す」が利用できないのですが、なぜですか。|アコム
・カードを発行手続き中の方
・カードを紛失し再発行をしていない方
・利用制限がかかっている方
・誤った暗証番号(PIN)を一定回数以上入力している方
カードを紛失してしまい、再発行をしている間はスマホアプリで借り入れや返済を利用することがあるかもしれません。
しかし、再発行期間は一時的に利用できなくなることがあるので、スマホアプリを使っても返済できない場合があります。
また、暗証番号を何度も間違えてしまい、取引に制限がかかった場合はスマホアプリの「各種登録・変更・照会」から、「暗証番号照会」で取引制限を解除するようにしてください。
アコムはカードがなくても返済だけでなく、借り入れも問題なくできるようになっています。
銀行振り込みでの借り入れはカードは使わず、セブン銀行ATMなら返済だけでなく借り入れもカードなしで利用できます。
困ったときには便利なアコムの借り入れですが、便利だからといって借りすぎないようには注意が必要です。
返済でトラブルを起こしてしまうと信用情報に傷が付くことになるので、借りるときには返済計画をしっかり立てて計画的に借りるようにしてください。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。