分割ではなく一括で返済する場合は、返済金額の確認と返済方法に注意が必要です。
毎月の返済とは異なり、一括での返済の場合は残高の全額と利息の合計額をすべて入金する必要があるため、返済予定日時点の返済金額を確認する必要があります。
また、一括返済時には数円単位の端数も支払う必要があり、数円単位の返済に対応した返済方法を利用しなければなりません。
一括で返す場合の借り入れ残高と利息と合わせた返済金額は、会員サービスやスマホアプリで確認できます。
返済予定日時点の返済金額となるため、その日から1日でも前後すると金額が変わってしまいます。
アコムの利息は日割り計算となっているので、返済日が1日ズレるだけで利息が変わり、返済金額が変わります。
一括での返済金額は必ず返済予定日の通りに入金するようにしてください。
コンビニや銀行の提携ATMでは硬貨の入金ができず、1,000円未満の端数の返済ができません。
一括返済時には1,000円未満の端数が出ることがほとんどで、返済はATM以外のインターネットか銀行振り込みで行う必要があります。
もしATMで返済をして1,000円未満の端数が残った場合は、その残高は無利息残高として扱われます。
無利息残高には返済期日はないので、そのまま残しておいても返済に督促などを受けることはありません。
利息・手数料が付かず、支払期限も設定されない残高としてお取扱いする金額です。
無利息残高って何ですか?|アコム
ただ、無利息残高を残したままだと完済扱いにはなりません。
アコムでの契約が残ったままとなってしまうので、完済後に解約する場合は1,000円未満の無利息残高を含めてすべて返済する必要があります。
アコムの一括返済はどのタイミングでも自由に行えます。
事前にアコムに連絡や手続きをする必要もなく、返済金額を確認して全額支払えば一括返済完了です。
完済証明書などを送ってほしい場合や、完済後すぐに解約したい場合などを除けば、完済後に連絡をする必要もありません。
もちろん繰り上げ返済手数料が取られることもないので、お金に少し余裕があって一括で返済できる場合には、早めに返し終えて利息を削減したほうが良いでしょう。