カードローンタイム

暗証番号は本人による取引を確認するためのものであるため、簡単に推測されない番号にしなければなりません。

他人が簡単に分かってしまうような番号ではカードを紛失した際など、サービスを止める前に不正利用をされてしまう可能性があるため、設定する暗証番号は気を付けるようにしてください。

何かあったときに他人に推測されないためにも、設定をする暗証番号で避けておくべき例があります。

代表的なものとしては以下のような内容となりますが、その他にも分かりやすい数字の羅列は避けなければなりません。

・利用者本人の誕生日
・利用者本人の電話番号の下4桁
・利用者本人の車のナンバー
・ゾロ目（1111、7777など）
・連続した4桁の数字（1234、5678など）

ただ、複雑にしすぎて暗証番号を忘れてしまっては意味がありません。

例えば家族や好きな芸能人の誕生日など、自分にとって思い入れのある数字だけど他人が簡単に推測できない番号にすると覚えやすく、推測もされにくいかもしれません。

他人に推測されにくい暗証番号にすると、自分でも簡単に思い出せないような暗証番号になる可能性があります。

あまりにも複雑な数字の羅列としてしまうと忘れる可能性も高くなってしまい、お金を借りるときに暗証番号が分からなくなってしまいます。

分からないからと1日3回以上暗証番号を間違えて入力すると、カードローンにロックがかかる可能性が高く、いざお金を借りたいとなってもすぐに使えなくなることもあります。

借り入れ先によって多少の違いはありますが、ここではアコムを例に挙げて見てみます。

アコムで即日借りるには？必要書類や審査通過率も申し込み前に確認

「はじめてのアコム」でもおなじみの大手消費者金融のアコムは、フレーズ通りカードローン利用が初めての方でも安心して利用ができるようになっています。

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アコムのカードローンの暗証番号を忘れた場合は、アコム総合カードローンデスクか、または全国各地に設置のある自動契約機で暗証番号を教えてもらえます。

ただし、自動契約機で暗証番号を教えてもらう際には、ローンカード以外に本人確認書類が必要です。

最初に設定したカードローンの暗証番号がどうにも覚えにくい、またはもっと分かりにくいものにしたいなど、後から変えたくなったとしても新しい暗証番号に問題なく変更もできます。

ここでも同様にアコムを例に挙げて暗証番号の変更手続きの進め方を見てみます。

アコムの場合にはアコムATMか、コールセンターへの電話によって暗証番号の変更が行えます。

契約機や店舗に併設されている場合が多いアコムATMで暗証番号の変更を行う際には、以下のような操作手順で進めます。

①ローンカードを挿入する
②取引画面の「暗証番号の変更」ボタンを押す
③新しい暗証番号を2回入力する
④「終了」ボタンを押すとローンカードが返却される

特に難しい内容ではなく、ATMの画面の指示に従って進めれば簡単に暗証番号の変更が行えます。

アコムでは電話でも暗証番号の変更が行え、変更をする際にはアコムプッシュホンサービス24に連絡をする必要があります。

連絡先は公式サイトや会員メニューでも確認ができ、ローンカードを手元に用意して電話をし、あとは自動音声に従って操作をすれば暗証番号が変更できます。

電話ならアコムATMまで行く必要なく暗証番号の変更ができるので、アコムATM利用のついでに変更をするなどでもなければ電話のほうが手軽です。

カードローンにとっての暗証番号は、本人が取引していることを証明するための番号です。

非常に重要な番号となるため、何があっても絶対に第三者には教えないようにしなければなりません。

暗証番号を教えないとしても、他人が簡単に分かってしまうような状態で暗証番号を管理するのも絶対に避けてください。

カードローン以外にも何かと暗証番号、パスワードは必要となるため、忘れないように暗証番号をカードに直接書き込むという人もいるかもしれません。

また、暗証番号を書いた紙をローンカードと一緒に持ち歩くなども大変危険で、万が一にもカードを入れていた財布を落としてしまった場合には、拾った人なら誰でもカードローンの暗証番号が分かってしまいます。

スマホ上にメモをして管理をするというのもやはり危険で、とにかく暗証番号を何らかの形で数字として残しておくのは、不正利用があった際に自身の過失となってしまうので気を付けなければなりません。

上記のような暗証番号の管理に利用者側の過失があった上で第三者に不正利用された場合、アコムでは原則として被害額を補償してくれません。

これはアコムに限らずどのカードローンでも大体は同じ内容となっており、上でアコムを例に挙げたためにここでもアコムとしていますが、何もアコムだけが厳しいわけではありません。

不正利用はされないように利用者側としても最低限の暗証番号の管理はしなければならず、不正利用をされたからといってどのようなケースであっても補償をしてくれるとは言えないのです。

暗証番号をどこかに書き留めていたわけでもなく、数字の羅列も推測されにくいものとなっていたにも関わらず不正利用がされた場合や、される可能性がある場合には、すぐに連絡をして相談をするようにしてください。

例えば、ATM利用時などに暗証番号を誰かに覗き見られ、その後にローンカードを盗まれたという場合は不正利用の可能性が高まるため、コールセンターに連絡してすぐにカードローンの利用停止をするようにしてください。

不正利用に関する内容は、どのような対応になるかは借り入れ先や不正利用の内容によっても変わるためにここでは具体例は挙げられませんが、とにかく早めの連絡が求められます。