プロミスの増額は、一定の基準を満たしていないと審査に通りません。
増額審査に落ちる理由は冒頭でも触れている通りですが、主に以下の5つです。
- 収入が安定していない
- 他社の借り入れが多い
- 返済に遅れている
- 信用情報に問題がある
- 利用実績が足りていない
具体的にどの理由によって増額審査に落ちてしまったのか、詳しく解説してきます。
自身の状況と照らし合わせながら、増額審査に落ちてしまった理由を確認してみてください。
プロミスの増額審査では安定した収入が重視されます。
毎月の収入が一定ではなく不安定な人や、就職や転職したばかりの人では増額審査に通らないことが増えてしまいます。
収入が多ければ良いというわけではなく、安定していることがプロミスの増額審査においては重要です。
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プロミスでの借り入れを考えているとしても、あまり年収に自信がない方は審査に通るか不安になってしまうことがあります。
他のカードローンやキャッシングでの借り入れが多いと、プロミスの増額審査に通るのが難しくなります。
これは、借り入れが多いことで返済能力が足りていないと判断されることや、総量規制による影響です。
特に影響が大きく注意すべき点は、以下の3つです。
- 消費者金融やクレジットカードのキャッシングによる借り入れ総額が年収の3分の1に近い(総量規制の影響)
- 複数のクレジットカードのショッピング枠をフルに活用している
- 既に何社ものローンを抱えている
増額でも総量規制で定める年収の3分の1までの限度額となります。
そのため、既に多くの借り入れがある場合には、プロミスの増額審査で落ちる理由になってしまいます。
ローンやカードの返済が遅れている場合には、プロミスの増額審査に通りにくくなってしまいます。
特に以下のケースに当てはまる場合は、増額審査に大きく影響します。
- 最近にプロミスで遅れたことがある
- 6か月以内に他社で遅れたことがある
- 何度も遅延を繰り返している
プロミスの増額審査では、これまでの利用実績が重要です。
直近数か月以内に1日でもプロミスの返済が遅れると、増額審査に与える影響が大きくなります。
また、他社での借り入れでも直近6か月以内に遅れてしまっていたり、何度も遅れているようだと、プロミスでの増額が難しくなるので注意が必要です。
信用情報に問題があると、プロミスの増額審査に通りにくくなってしまいます。
信用情報は以下のような状況で問題が生じてしまうため、該当する項目がある場合には注意が必要です。
- 過去に長期間の返済遅れを起こしたことがある(61日以上の遅れ)
- 金融事故の履歴がある(債務整理や強制解約など)
- 短期間に何社も申し込みをしている(申し込み履歴の蓄積)
- 信用情報が少なすぎる(スーパーホワイト)
信用情報に傷が付いてしまうと、5年などの長い期間にわたってその情報が残ってしまいます。
ただし、スーパーホワイトと呼ばれる信用情報が少なすぎる状態は、きれいな履歴を残すことで対策できます。
適切にカードを使うなどで、信用情報を積み上げるのも良いでしょう。
スマートフォンの本体代金を割賦払いにしても、月々の支払いで信用情報を積み上げられます。
プロミスの増額審査では、これまでの利用実績が特に重視されます。
以下のケースでは「実績が足りない」と判断されてしまい、増額ができないことも増えてしまいます。
- プロミスで契約した直後(6か月未満)
- 借り入れ回数が少ないかほとんど利用していない
- 返済履歴がまだない
プロミスは契約後すぐに増額審査を受けることもできますが、増額審査に通るためには6か月以上の利用実績があったほうが良いです。
6か月の間に何度か借り入れと返済を行う必要があるため、契約だけして一度も利用していない場合は、プロミスで増額できない可能性があります。
また、契約してから最初の返済日を迎える前の増額審査も、一度も返済の履歴がない状態となるため、増額が難しくなることがあります。
関連ページ
プロミスは他のカードローンとは異なり、契約後であってもすぐに増額審査を受けられるようになっています。