SMBCモビットで初めてお金を借りようと考えても、どうやって借りるのか、借りた後の返済はどうなのかなど気になる点も多いものです。
借り入れ自体が初めてだと特に不安に感じてしまうものなので、SMBCモビットでよく見られる疑問質問の中で、申し込みや借り入れに関するものをピックアップして解説していきます。
SMBCモビットが気になっているけどいまいちよく分からないという場合には、気になる項目だけでも見ておくようにしましょう。
SMBCモビットで初めてお金を借りようと考えても、どうやって借りるのか、借りた後の返済はどうなのかなど気になる点も多いものです。
借り入れ自体が初めてだと特に不安に感じてしまうものなので、SMBCモビットでよく見られる疑問質問の中で、申し込みや借り入れに関するものをピックアップして解説していきます。
SMBCモビットが気になっているけどいまいちよく分からないという場合には、気になる項目だけでも見ておくようにしましょう。
SMBCモビットはカードローンのサービスです。
カードローンとは文字通りカードを使ったローンで、住宅ローンとは異なり現金としてお金が借りられます。
住宅ローンやマイカーローンとは他にも異なる部分があるので、SMBCモビットの特徴についても知っておきましょう。
SMBCモビットは審査によって決まる限度額の範囲内なら、繰り返し何度でも借りられるようになっています。
全額借りても返済をすれば返した分は再び借りられるようになるので、追加でお金が必要なときでも限度額があれば再申し込み不要で借りられます。
完済した後でも解約をしなければ契約は残るので、再び必要になったときにはそのまま借りられるのも住宅ローンなどとは異なる点です。
SMBCモビットの契約には担保や保証人が不要です。
自身の信用で借りることになるため、他の人にバレずに借りることも可能です。
また、住民票などの余計な書類も不要です。
基本的には免許証などの本人確認書類と、申し込み内容によっては給与明細書や源泉徴収票などの収入証明書類があれば問題ありません。
SMBCモビットのカードは年会費が無料です。
借りれば借りた日数分の利息がかかりますが、借りなければ何の費用も発生しません。
もちろんカードを作るための入会金も不要で、保証料などが取られることもありません。
カードを使っても借りない限りは費用はかからないので、出費に備えてカードを作っておくこともできます。
SMBCモビットの申し込みには一定の条件を満たす必要があります。
それぞれ一定の条件が決められていますが、そこまで難しい内容ではありません。
SMBCモビットの申し込みができる年齢は満20歳以上74歳以下となっています。
18歳や19歳では申し込みができず、20歳未満の人が借りたい場合には他の対応するカードローンを選ぶ必要があります。
契約中に74歳を超えた場合は、その時点で残高を一括で返済しなければ行けないわけではありません。
74歳を超えると追加での借り入れができなくなるだけで、今まで通りの毎月の返済を進めていくことになります。
SMBCモビットには年収がいくら以上などの条件はありません。
申し込み者本人が安定した収入を得ていれば申し込みができるので、アルバイトやパートでも自身で収入を得ていれば申し込み可能です。
年収が高くなくても、安定した収入があれば年収に応じた限度額で審査を行います。
ただ、総量規制(※)によって年収の3分の1を超える限度額で借りることはできません。
※ 参考:総量規制について|日本貸金業協会
SMBCモビットの申し込む際には日本国内に在住している必要があります。
外国籍の人でも年齢や収入の条件を満たしていれば申し込みができますが、外国に在住している場合には申し込み不可となってしまいます。
また、Webで申し込みをする場合には満たせることがほとんどなので気にする必要はありませんが、申し込みをする際には電話やメールで連絡が取れる必要があります。
連絡手段がない場合は申し込みが受け付けられなくなってしまいます。
SMBCモビットの申し込みはパソコンやスマホで行うインターネット申し込みがメインとなっていますが、電話やローン契約機でも行うことができます。
申し込みの仕方によっても手続き方法は変わり、以下のそれぞれで手順が異なります。
それぞれの申し込みの仕方や注意点について見ていきます。
通常のWeb申し込みとなるカード申し込みは、申し込みから契約まで来店不要で完結できます。
契約後にカードが発行されるため、自宅宛に郵送される点に注意が必要です。
申し込みから契約までの大まかな流れは以下のようになります。
必要書類はスマホのカメラで撮影して提出できるので、郵送やFAXで送る必要はありません。
また、申し込み内容によっては収入証明書類が必要になることがあります。
SMBCモビットには独自の契約機はありませんが、三井住友銀行のローン契約機が使えるようになっています。
ローン契約機を使う場合には申し込みを予めインターネットで行うか、ローン契約機で直接行うかで選ぶことができます。
事前にインターネットで申し込みをせず、ローン契約機で申し込みから契約まで進める場合の流れは以下のようになります。
審査結果の連絡や契約手続き前にカードが発行されますが、手続きが完了しないとそのカードを使うことはできません。
また、事前にインターネットで申し込みをしている場合には、上の4番から手続きが進められます。
SMBCモビットは以下の方法で借りることができます。
借り入れ方法によっては手数料がかかるものとかからないものがあります。
余計な手数料を支払わずに借りたい場合には、手数料がかからない銀行振り込みでの借り入れを利用するようにしてください。
SMBCモビットの銀行振り込みは、対応する金融機関宛で原則24時間対応可能です。
夜間でも土日でも受付からすぐ振り込みが行われる、さらに手数料無料で借りられるので大変便利です。
振り込みでの借り入れ方法はインターネットか電話となります。
インターネットは会員専用ページから希望金額等を入力すれば、限度額の範囲内で振り込みが行われます。
電話の場合には自動音声案内(0120-24-7061)で24時間受け付けており、音声ガイダンスに従って操作すれば振り込みが行われます。
電話で振り込みを行う場合でも手数料は無料です。
SMBCモビットは独自のATMはありませんが、全国のコンビニや銀行の提携ATMで借りることができるようになっています。
使える提携ATMは他のカードローンと比べても多くなっており、一部を挙げると以下のようなものがあります。
その他にも例えば北洋銀行ATMや横浜銀行ATM、京都銀行ATMは西日本シティ銀行ATMなども利用可能です。
また、プロミスのATMも使えるようになっていますが、プロミスATMは自動契約コーナーの併設されていることが多いため、あまり利用する機会はありません。
提携ATMを使う場合は手数料がかかる点に注意が必要です。
1万円以下の借り入れで110円の手数料、1万円超の借り入れで220円の手数料がかかります。
ただ、三井住友銀行ATMだけは利用手数料が無料となっているので、近くに三井住友銀行ATMがある場合には他の提携ATMより優先して使うようにすると良いでしょう。
セブン銀行ATMかローソン銀行ATMに限られますが、スマホアプリとATMの操作でカードがなくても借りることができます。
SMBCモビットの公式スマホアプリでATM上のQRコードを読み取り、画面の指示に従って操作を進めればカードレスキャッシングが可能です。
カードを持ち歩いていると券面を見られたときに借り入れがバレてしまうことになりますが、カードレスで借りられるならバレる可能性も下げられます。
SMBCモビットの返済は5日、15日、25日、末日から選択した返済日に行います。
返済方法は以下のようなものがあり、好きな方法で返済できるようになっています。
このうち、Vポイントを使った返済に関しては補助的なものとなるため、毎月の返済として利用されるその他の返済方法について詳しく見ていきます。
SMBCモビットの銀行口座を使った返済は以下の二通りがあります。
インターネットバンキングを使った返済は、会員専用サービスのMyモビから原則24時間返済可能です。
手数料がかかることもなく、好きなときに手軽に返済ができるSMBCモビットで最も使い勝手が良い返済方法となっています。
もう一つのSMBCモビットの銀行口座を使う方法は、振り込み先口座を会員メニューなどから確認し、直接振り込んで返済を行います。
このときの振り込み手数料は、インターネットでの返済とは異なり利用者側で負担しなければなりません。
SMBCモビットの返済はコンビニや銀行の提携ATMでも行えるようになっています。
借り入れ時と同様に多くの提携ATMが対応しており、一例を挙げると以下のATMが提携ATMとなります。
このうち、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMはスマホアプリで利用できます。
また、提携ATMを使って返済する場合には、三井住友銀行ATMを除いて以下の手数料がかかるので注意が必要です。
利用金額 | 提携ATM利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
提携ATMの利用可能時間は使うコンビニや銀行によって異なります。
SMBCモビット公式サイトや、利用するコンビニや銀行のホームページで確認してください。
※ 参考:提携ATM一覧|SMBCモビット
事前に口座を登録しておくことで、返済日に自動的に引き落とされる口座振替返済も可能です。
口座振替で利用できる銀行は三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行などの有名銀行の他に、地方銀行なども対応しています。
口座振替の返済は手数料無料です。
残高さえ気を付けておけば返済のうっかり忘れも防げますが、通帳の内容でSMBCモビットからの引き落としと分かってしまうことがあるので、口座振替に使う銀行口座のと扱いには気を付けておきましょう。
SMBCモビットの利息は借りている日数の日割りで計算されます。
計算式は「残高×実質年率÷年間日数×日数」となり、返済時点で自動的に算出されています。
利息を含む返済金額は借り入れ残高によって変動します。
大きな金額を借りていると毎月の返済金額も大きくなるようになっているため、返済が大きな負担にならないように計画的に借りるようにしてください。
借り入れ残高と実質年率別で利息例を見ていきます。
全て年間日数は365日で借り入れ日数は30日間の場合です。
借り入れ残高 | 実質年率 | 利息 |
---|---|---|
5万円 | 3.0% | 123円 |
15.0% | 616円 | |
18.0% | 739円 | |
10万円 | 3.0% | 246円 |
15.0% | 1,232円 | |
18.0% | 1,479円 | |
30万円 | 3.0% | 739円 |
15.0% | 3,698円 | |
18.0% | 4,438円 | |
50万円 | 3.0% | 1,232円 |
15.0% | 6,164円 | |
18.0% | 7,397円 |
SMBCモビットの実質年率下限の3.0%と上限の18.0%、それと100万円の借り入れとなった場合の上限金利である実質年率15.0%を例にして利息を並べています。
借り入れ金額が大きくなければ利息も少なく済みますが、まとまった金額を借りると利息も高くなるので注意が必要です。
SMBCモビットの返済金額は以下のように借り入れ残高によって変動します。
借り入れ残高 | 返済金額 |
---|---|
1万円 | 1,000円 |
5万円 | 2,000円 |
10万円 | 4,000円 |
20万円 | 8,000円 |
30万円 | 11,000円 |
50万円 | 13,000円 |
70万円 | 18,000円 |
100万円 | 26,000円 |
※ 参考:返済日・返済額|SMBCモビット
SMBCモビットでは最終借り入れ時点の残高によって返済金額が変わります。
そのため、50万円を借りて返済を進めて残高が30万円になったとしても、その間に追加の借り入れをしていなければ返済金額は13,000円のままです。
返済をして残高を減らしてから借りればその時点の残高で返済金額が決まります。
50万円から返済を進めて残高が29万円になったとしたら、追加で1万円を借りてすぐ返せば最終借り入れ残高は29万円+1万円で30万円です。
翌月以降の返済金額は借り入れ残高が30万円の部分が参照されるため、11,000円となります。
上記のSMBCモビットの返済金額は最低限返済しなければならない金額です。
その金額通りに返済しなければならないわけではないので、上記金額以上であれば自由に入金できます。
上乗せして返済しておくとその分だけ残高が多く減り、翌月以降の利息が削減できることになります。
また、余裕のある返済をしておくことで限度額の増額に繋がる可能性も出てくるので、お金が余っている場合には多めに返済しておくと良いでしょう。
SMBCモビットには次にあげるようなメリットがあります。
すぐに借りたい場合や、内緒で借りたいときに便利です。
それぞれの詳しい内容について見ていきます。
他社カードローンでは審査結果の確認は申し込みが完了してからとなりますが、SMBCモビットの場合には申し込みの途中で簡易審査結果が確認できます。
申し込みに必要な情報を全て入力する前に確認できるので、簡易審査結果の確認がとにかく早いです。
簡易審査で通過となれば必要情報を全て入力して本審査となります。
SMBCモビットの本審査は平日も土日も最短15分で回答となっているため、簡易審査も本審査も時間がかかりません。
本審査も無事通過となれば契約となりますが、契約から借り入れまでも早いです。
契約後すぐに銀行振り込みや提携ATMで借りられるため、借り入れも最短15分となっています。
週末にお金が必要になった場合でも、SMBCモビットなら当日中に申し込みから契約、借り入れまで完結できます。
Web完結申し込みなら電話や郵送物がないため、よりバレにくい借り入れが可能です。
審査時の勤務先への電話連絡や、契約後の自宅宛の郵送物は借り入れがバレる原因になりますが、Web完結申し込みなら電話も郵送物もありません。
他社カードローンでも郵送物なく契約できるところがありますが、電話に関しては原則不要に留まります。
SMBCモビットのWeb完結申し込みは会社への電話なしとなっているので、電話がかかると困る場合にはメリットの大きな申し込み方法と言えるでしょう。
SMBCモビットの良い点ばかりではなく、気を付けるべき点もしっかりと知っておく必要があります。
特に注意したいのが以下の3点です。
これらは実際にはSMBCモビット特有の注意点ではなく、カードローン全般に言えることです。
SMBCモビットを含めてカードローンを初めて利用する場合には、この3つの注意点には気を付けておかなければなりません。
SMBCモビットの金利は実質年率で3.0%~18.0%となります。
限度額が低いと実質年率上限の18.0%で契約となることが多いため、金利面での条件がどうしても厳しくなってしまいます。
実質年率が高くなると利息も高くなります。
それによって毎月の利息負担が重くなってしまうので、SMBCモビットで借りる際には金利や利息には注意が必要です。
SMBCモビットの毎月の返済金額は、借り入れ残高に応じて段階的に決められています。
例えば10万円を借りていれば返済金額は4,000円と、毎月の返済金額自体は大きくなりませんが、その代わりに完済までにかかる期間が長くなります。
SMBCモビットでは毎月の返済金額は自由に上乗せできます。
返済を長期化させないためにも、お金に余裕があるときには多めに返済をしておくと良いでしょう。
SMBCモビットに限らずどのカードやローンでも同じですが、返済に遅れると信用情報に傷が付きます。
特に注意をしたいのが「異動」とされる情報が記録されることで、異動はいわゆる「ブラック」の状態に該当してしまいます。
異動に該当しない短期間の遅れでも、毎月の入金状況を記録する欄に遅れを示すマークが記載されてしまいます。
これが積み重なると情報が残っている間は他のカードやローンの審査に悪影響を与えてしまうので、SMBCモビットで借りた後は期日通りにしっかりと返済するようにしてください。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。