カードローンタイム

SMBCモビットの申し込みは、年収がいくら以上必要といった条件は設けられていません。

年齢と安定した収入の条件を満たしていれば申し込みができるので、年収が高くない方でもSMBCモビットの申し込みは可能です。

申し込みに必要な条件はそれぞれ次の通りです。

SMBCモビットに申し込みができるのは満20歳以上74歳以下です。

成年年齢の引き下げによって18歳から口座開設などができるようになりましたが、SMBCモビットでは18歳や19歳は利用できず、20歳以上となっています。

成人になれば、保護者の同意がなくても クレジットカードやローンを利用することができるようになります。

クレジットカードとローン｜成年年齢引下げとお金のだいじな話｜全国銀行協会

また、契約途中に74歳を超えた場合は追加での借り入れが利用できなくなり、返済専用となります。

SMBCモビットでは、申し込み者本人の安定した収入が必須です。

自身で収入を持たないと申し込みはできないので、無職や専業主婦ではSMBCモビットの申し込みは不可となってしまいます。

自身で安定した収入を得ているなら、SMBCモビットはアルバイトやパートでも申し込み可能です。

冒頭でも触れているので繰り返しになりますが、SMBCモビットには年収の条件はありません。

自身で安定した収入を得ていれば申し込みができるので、年収が高くなくても大丈夫です。

実際に借りられるかどうかは審査の結果次第ですが、SMBCモビットでは年収に応じた限度額での審査を行うため、申し込み内容に問題がなければ借り入れも可能です。

年収条件はありませんが、SMBCモビットの審査に通るためにはある程度の水準での収入があったほうが良いです。

特に、大きな限度額を希望する場合には、年収が高くないと希望通りに借りることは難しくなってしまいます。

SMBCモビットの傾向から、どの程度の年収があったほうが審査で不利にならないかを見ていきます。

SMBCモビットは、他の消費者金融カードローンと比べても審査が厳しいとされています。

厳しい審査に通るためにはある程度の年収は必要で、目安としては年収500万円以上あると特に不利になることなく審査が受けられる傾向にあります。

また、SMBCモビットは利用している年齢層にも特徴があります。

他の消費者金融カードローンは若い世代に人気なのに対して、SMBCモビットは40代以上から人気が高いので、年齢が高く収入も高い方に適しています。

年収500万円以上ないと審査に通らないわけではありません。

アルバイトやパートでも借りられるので、年収が100万円前後であってもSMBCモビットの審査に通ることはあります。

通る可能性はありますが、どうしてもSMBCモビットで借りたいという場合を除き、年収に自信がない方は他のカードローンを見ておくというのも良いかもしれません。

年収の高さに加えて重要なのが、収入が安定しているかです。

例えば実態の掴めないネットビジネス等で年収が2,000万円あるとしても、収入が安定しているかが分からないのでSMBCモビットの審査に通ることはほぼないと言えます。

実態の掴めない年収2,000万円よりも、勤務先がはっきりしていて、勤続年数も一定以上ある年収300万円のほうが、SMBCモビットの審査ではプラスになります。

年収の高さも重要ですが、それ以上に重要なのが安定しているどうかなのです。

SMBCモビットは総量規制の影響を受けるため、高い年収があっても他社借り入れが多いと借りることができません。

総量規制とは借り入れを年収の3分の1までに制限するもので、貸金業法で決められているために貸金業者で借りる以上は必ず影響を受けてしまいます。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています（総量規制）。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

総量規制について｜日本貸金業協会

ただ、年収の3分の1の借り入れには含めるものと含めないものがあります。

含めない借り入れであれば年収の3分の1を超えていても、SMBCモビットで借りることができます。

年収の3分の1の含める主な借り入れは次の通りです。

1. 消費者金融からの借り入れ
2. クレジットカードのキャッシング枠

年収が600万円あるとしても、他の消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠が合計200万円あると、SMBCモビットは総量規制によって借りることができません。

実際に借りていないとしても、枠があるだけで総量規制に引っかかることになるので注意が必要です。

ローンやカード利用があるとしても、年収の3分の1に含めない主な借り入れは次の通りです。

1. 銀行からの借り入れ全般
2. クレジットカードのショッピング枠

総量規制は貸金業法によるものであり、貸金業法は貸金業者に対する規制です。

貸金業者ではないところからの借り入れは総量規制に含まれないので、銀行からの借り入れは年収の3分の1に含めません。

また、クレジットカードのショッピング枠も総量規制の対象外です。

キャッシング枠は貸金業法の影響を受けるのに対して、ショッピング枠は割賦販売法が適用されるため、総量規制の対象にはなっていません。

クレジットカードのショッピング枠の利用は、割賦販売法が適用されるため、総量規制の対象外です。

セゾンカード

総量規制には例外があり、例外貸付に該当すれば年収の3分の1を超えて借りることができます。

一部を例をして挙げると、以下のようなものが総量規制の例外になります。

1. 利用者が有利な借り換え
2. 配偶者と合わせた年収3分の1までの借り入れ
3. 事業主の事業資金としての借り入れ

これらは総量規制の例外として認められているだけで、実際に例外を適用して貸し付けるかどうかは各社の判断次第です。

SMBCモビットでは例外で借りるのは難しく、特に2番目の配偶者貸付は利用できません。

年収が高く安定していれば、SMBCモビットの審査では有利になる点がいくつかあります。

1. 限度額が高くなりやすい
2. 限度額の増額が成功しやすい
3. 限度額の増額案内が来ることも

主に限度額に関する部分ですが、総量規制の影響もあるので年収は高いほうが有利です。

限度額は年収に応じて審査によって決められます。

また、限度額が高ければ実質年率も下がりやすくなるため、より有利な条件でSMBCモビットから借りられる可能性があります。

初回契約時には限度額は少なくなっているとしても、高い年収があれば限度額の増額も可能です。

SMBCモビットは契約後に限度額の増額ができます。

年収やそれまでのSMBCモビットの利用内容によって増額ができるかが審査されますが、年収が高いほうが増額が成功しやすく、増額幅も大きくなりやすいです。

増額時も総量規制の影響を受けるので、既に年収の3分の1まで借りている場合には増額できません。

年収が高く、利用状況にも問題がなければ、SMBCモビットから増額の案内の連絡が来ることがあります。

案内が来ても必ず増額ができるわけではありませんが、増額できる見込みがある顧客にしか案内は出さないため、自身で増額申請をするよりも増額ができる可能性がアップします。

年収が高くなくてもSMBCモビットの審査に通ることはできますが、高いほうが何かと有利にはなるのです。

SMBCモビットで契約中に年収が上がった場合には、限度額が増額される可能性があります。

年収が上がった場合には申告をしておくほうが良いですが、何もわざわざコールセンターに連絡をして「年収が上がった」と伝える必要はありません。

少しの変更なら特に手続きをしなくても問題ありませんが、大幅に年収が上がった場合には、より有利な条件で借りるためにも変更がおすすめです。

会員専用ページの「Myモビ」やSMBCモビットの公式スマホアプリから、収入証明書類の提出ができます。

最新の直近2か月分の給与明細（賞与があれば直近1年分の賞与明細も必要）や源泉徴収票を提出することで、新たな年収を申告することができます。

書類を用意するのに手間はかかるかもしれませんが、提出はWebやアプリで行えるので手軽です。

SMBCモビットに限度額の増額申し込みをする際には、収入証明書類を提出します。

このときに年収が上がっていれば上がった年収で増額審査を行ってくれるので、年収変更の申告は増額時でも問題ありません。

現在の登録内容から年収が50万円や100万円も上がっているなどがあれば、限度額が増額される可能性が上がります。

年収はそこまで変わっていないとしても、勤務先に変更があった場合には正しく変更手続きをしなければなりません。

住所や連絡先と同じく勤務先の情報は重要であるため、変更をしないままでバレると利用停止などになる可能性があります。

勤務先の変更は「Myモビ」やスマホアプリから簡単に行えるので、転職をしたなどで勤務先が変わった場合には、しっかりと変更をするようにしてください。