カードローンタイム

カードローンに申し込みを行うと、在籍確認として会社に電話連絡が入るのがこれまでの基本的な手続きでした。

しかし、現在では電話連絡をせずに審査が完了するところが多く、アイフルでも原則として会社への電話連絡を不要としています。

原則電話なしとなっていることで会社に知られることなくアイフルで契約できますが、電話がないだけで確認自体はしっかりと行っている点に注意が必要です。

アイフルの審査では会社に直接電話をかけないだけで、申し込み内容や提出書類から勤務先の確認を行っています。

電話をかけられないからといって嘘が通用するわけではありません。

変にごまかそうとするとアイフルに怪しまれてしまい、提出書類が増えてしまうことがあります。

また、審査内容にも影響を与えてしまう可能性があるので、ごまかしたりはしないようにしてください。

アイフル公式発表のデータによると、2023年4月1日から5月31日までの契約者のうち、99.7％は電話連絡を実施していないとしています。
※ 参考：申込みの時に、自宅や勤務先（在籍確認）へ確認の電話がかかってきますか？｜アイフル

ほぼ電話連絡なしとなっているため、契約できる人であれば原則通り電話なしで借りられる可能性が高いです。

アイフルで借りられる人であれば、電話連絡はそこまで気にする必要はないと言えます。

固定電話がある人でも、自宅宛の電話連絡も原則不要です。

今では固定電話を設置している家庭も少なくなっており、審査においても固定電話の有無はそこまで重要視されなくなってきています。

アイフルは会社にも自宅にも電話連絡を原則不要とすることで、バレにくい借り入れができるようになっています。

アイフルは原則電話連絡を不要としていますが、絶対に電話がこないわけではありません。

以下のような状況では電話がかかってくることがあります。

1. 申し込み内容に不備がある場合
2. 勤務先の確認ができない場合
3. 利用状況に問題がある場合

1番目と2番目は申し込み時の電話連絡となり、3番目は契約後です。

契約後も基本的には余計な電話はかかってきませんが、申し込み時と同じように絶対に電話がかかってこないわけではありません。

申し込み時に間違いや入力漏れ等があり、確認が必要な場合には本人の連絡先に電話がかかってくることがあります。

多くは携帯電話宛にかかってきますが、知らない番号からの電話だからと無視をしてしまうと審査が進まなくなってしまいます。

これを避けるためには、申し込み時の入力内容をよく確認するだけです。

慌てて申し込みをするとミスが起きたりしてしまうので、ミスや漏れがないようによく確認しながら進めるようにしてください。

申し込み内容だけで確認ができない場合には、本人の同意を得た上で会社に在籍確認の電話連絡が入ることがあります。

会社に在籍確認の電話がくるとしても必ず本人の同意を得てからとなるので、無断で会社に在籍確認の電話をかけられることはありません。

在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。

自宅や勤務先（在籍確認）へ確認の電話がかかってきますか？｜アイフル

もし会社に電話をかけてほしくない場合は、同意を得る電話がかかってきたときに相談してみましょう。

給与明細や社員証などの提出書類を増やすことで、電話をかけずに確認を済ませてくれる可能性があります。

返済に遅れてしまったり、契約内容に何か問題があった場合には本人や会社に電話がかかってくることがあります。

対処法としては返済に遅れないのはもちろんですが、遅れてしまうとしても返済期日の延長をすることでその期間は電話を避けられるようになります。

返済期日を延長しておけば、アイフルから余計な電話連絡が入ることはありません。

延長できる期日は限られており、それ以上に待ってほしい場合にはコールセンターに連絡して相談するようにしてください。

会社に在籍確認の電話がかかってくる場合には、予め対処しておくべきことがあります。

しっかりと対処しておくことで会社にバレずに済ませられることや、在籍確認自体をスムーズに進められることにも繋がります。

在籍確認時の対処法で重要となるのは、主に次にあげる3点です。

アイフルは在籍確認の電話連絡を入れる前に、まずは本人に在籍確認を行っても良いかの確認を取ります。

そのときに電話は困る、電話以外で確認できないかを相談してみましょう。

アイフルも可能な範囲で相談に乗ってくれます。

追加書類の提出などの他の方法で電話以外で確認してくれる可能性があります。

電話が避けられない場合は、在籍確認連絡をする時間帯を指定してみるのもよいでしょう。

会社の電話が取れる状況であれば、その時間帯の電話は自分で取れば会社の人にバレることはありません。

個人宛の電話は対応できない会社の場合も、自分で電話を取れば在籍確認はスムーズに進みます。

どうしても在籍確認の電話が避けられない場合は、会社に前もって言い訳をしておくのも良い方法です。

正直に「アイフルから電話がくる」と伝える必要はなく、「（クレジット）カードの申し込みをしたから確認の電話がくるかもしれない」と伝えておけば、特に怪しまれることもありません。

アイフルもクレジットカード会社も在籍確認時はカード会社名は名乗らず、本人以外には担当者の個人名しか名乗りません。

電話を受けた人はどこからの電話かは分からないので、「カードの申し込み」とだけ伝えておけばクレジットカードを申し込んだと感じるだけです。

アイフルからの会社への電話連絡がどうしても避けられない場合には、キャンセルすることを考えてみる必要もあるかもしれません。

電話をかけられるぐらいならキャンセルというのは極端かもしれませんが、これにはしっかりとした理由があります。

キャンセルする場合でも費用などがかかることもないので、希望通りの手続きができない場合には考えてみましょう。

以下の画像はアイフル公式サイトからの引用で、在籍確認の電話が実施された割合を示しているものです。

ほとんどの割合で電話による在籍確認が実施されていないことになりますが、注意すべきは「ご契約いただいたお客様」となっている点です。

審査に通って契約できる人は電話による在籍確認がほぼ実施されていませんが、審査に通らず契約できなかった人はどうなっているのかが分かりません。

言い換えれば、審査に通る場合であれば99.7％の割合で電話なしとなるため、電話連絡が必要ということは審査では何か問題が生じていることになります。

電話がくるとなった時点で、アイフルの審査通過の可能性が下がると言えなくもありません。

アイフルから会社に電話がくる理由は、上でも触れた通り申し込み内容の不備や勤務先の確認が多いです。

どちらも審査に影響を与える部分となり、特に重要な勤務先の確認で躓いてしまっているため、電話による在籍確認を行うことになります。

在籍確認の同意電話があった時点ですぐにキャンセルをする必要はありませんが、まずは相談してみて、それでもダメならキャンセルも考える必要が出てきます。

無理に手続きを進めたところで、会社にバレた上に審査にも通らないという最悪な状況も考えられます。

契約前の段階ならキャンセルは難しい手続きは必要なく、いつでもすぐにできるようになっています。

在籍確認の同意電話があったときに相談して、それでも電話が必要となったらその場でキャンセルを申し出ても問題ありません。

アイフルの申し込みをキャンセルしたとしても、その後に他社カードローンに申し込むことができます。

また、信用情報の申し込み履歴が消える半年を経過すればアイフルで新たに審査を受けることもできるので、希望通りに借りられそうもない場合はキャンセルも考えてみましょう。

アイフルで希望通りに借りられない場合や他のカードローンも検討したい場合には、アイフル以外の電話連絡が原則不要のカードローンも見ておきましょう。

今では多くのカードローンが電話連絡を原則不要としていますが、特に人気が高いのが以下の3つのカードローンです。

• プロミス
• アコム
• SMBCモビット

アイフルもこれらのカードローンも実質年率や限度額に大きな違いはありませんが、審査時間や融資時間は異なります。

また、サービス内容にも違いがあるので、各カードローンの特徴を知った上でどこで借りるかを考えてみてください。

プロミスは申込完了後、最短3分で借りられる早い手続きが特徴です。

アイフルと同じように在籍確認の電話連絡は原則不要としており、契約者のうちのほとんどは電話なしで手続きが完結できています。

プロミスでは、実際に98％のお客さまには電話での在籍確認を実施しておりません。

申込をしたら、勤務先に電話はかかってきますか？｜プロミス

また、20代や30代など利用者の年齢層が低いのがプロミスの特徴です。

アルバイトやパートも含めて、年収が高くなくても安定した収入を得ている若い世代の人に向いています。

「はじめてのアコム」でおなじみのアコムは、フレーズ通りカードローン利用が初めての人に人気です。

平日も土日も来店不要で最短20分での借り入れが可能で、電話連絡もアイフルと同じく原則不要となっています。

電話連絡が必要になる場合でも事前に本人の同意を得てからとなり、不安な人はそのときに相談もできます。

アコムの利用が初めての人は契約翌日から最大30日間の金利ゼロ期間がついてくるので、利息負担が減らせるのもアコムの特徴の一つです。

SMBCモビットは40代以上の人からの人気が高く、上にあげた各カードローンとは少し異なります。

年齢層が上の世代の利用者が多くなっており、その分だけ限度額も他のカードローンに比べて大きく出ることもあります。

電話連絡も原則不要となっており、電話をかけるとしても事前に本人の同意を得る点もアイフルなどと同じです。

全国のコンビニや銀行など、10万台以上の提携ATMで借りることができる利便性の高さもSMBCモビットの大きな特徴となっています。

このようにアイフル以外にも電話連絡が原則不要で、バレずに借りられるカードローンはいくつもあります。

アイフル以外も比較検討をしてみて、自身に合ったカードローンを選ぶようにしてください。