アコムはカードローンが有名ですが、クレジットカードのACマスターカードも作れるようになっています。
ACマスターカードでもキャッシングができるのでカードローンとの違いが分からず、アコムでカードを作るとしてもどっちにすれば良いのか迷ってしまうこともあります。
アコムのACマスターカードとカードローンの違いを知り、希望する使い方ができるカードを作るようにしましょう。
アコムはカードローンが有名ですが、クレジットカードのACマスターカードも作れるようになっています。
ACマスターカードでもキャッシングができるのでカードローンとの違いが分からず、アコムでカードを作るとしてもどっちにすれば良いのか迷ってしまうこともあります。
アコムのACマスターカードとカードローンの違いを知り、希望する使い方ができるカードを作るようにしましょう。
アコムで作れるクレジットカードのACマスターカードの基本情報を見て行く前に、利用時の注意点をまず説明します。。
ACマスターカードはリボ払い専用カードとなるため、1回払いやボーナス払いは利用できません。
カードを使う際には支払い回数を1回にする必要がありますが、1回払いとしてもリボ払いとして処理されます。
分割払いやボーナス払いで決済しようとすると支払処理されなくなることがあるので、必ず1回払いを選択するようにしてください。
アコムのACマスターカードは以下のような内容のカードです。
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | Mastercard |
利用限度額 | 10~300万円 |
手数料率 | 10.0%~14.0%(実質年率) |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
支払期日 | 35日ごとか毎月指定日 |
支払金額の算定方法 | 利用金額の1.5%~3.0%以上(1,000円単位) |
上記はショッピングや各種支払いなど、クレジットカードとして使う場合の基本情報です。
キャッシング利用時には後述するアコムのカードローンはどんなカード?に記載のカードローンと同じ内容になります。
アコムのACマスターカードは年会費や入会金がかかりません。
カードによっては利用金額や利用回数に応じて翌年の年会費が無料になるようなものもありますが、ACマスターカードは利用内容問わず無料です。
カードを持っているだけなら金銭面でも負担はないので、困ったときの備えとしてカードを作っておくこともできます。
ACマスターカードは最短即日でカード発行が可能です。
Webで申し込みをして近くのアコムの自動契約機まで行けば、営業時間内なら最短でその日のうちにその場でカードが受け取れます。
すぐにカードを使いたい場合でも、直接受け取る方法が用意されているACマスターカードなら希望通りにカードが作れるようになっています。
アコムのカードローンの基本情報も見ていきます。
ACマスターカードでキャッシングをする場合にはカードローンの条件が適用されることになります。
カードローンは銀行振り込みやATMで直接現金を借りるため、クレジットカードのように支払い回数を選択することはありません。
契約額等に応じて36回や60回などの返済期間で返済を進めていきますが、自由に行える繰り上げ返済によって返済期間を短くすることができます。
アコムのカードローンや、ACマスターカードでキャッシングをする場合の条件は以下のようになっています。
項目 | 内容 |
---|---|
利用限度額 | 1~800万円 |
貸付利率 | 3.0%~18.0%(実質年率) |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
支払期日 | 35日ごとか毎月指定日 |
支払金額の算定方法 | 最終借り入れ残高の1.5%~4.2%(1,000円単位) |
※ 参考:カードローン|アコム
カードローンはアコムが発行するため、クレジットカードのようにブランドはありません。
貸付利率となる実質年率は上限で18.0%と、クレジットカードのACマスターカードをショッピング等で使う場合よりも利率が高くなるので注意が必要です。
カードローンを作る場合も、ACマスターカードと同様に入会金や手数料は無料です。
クレジットカードとは異なるカードローンは現金を直接借りるカードとなるため、カードを持っておくと急な出費に備えられるという点で役立ちます。
カード払いでは対応できず、現金としてお金が必要な場合にはカードローンを備えとして持っておくのも良いでしょう。
アコムのカードローンは申し込みから最短20分で利用可能です。
カードを受け取る前でも銀行振り込みや一部提携ATMで利用できるので、すぐにお金を借りたいときはカードローンを選んでおくと希望通りの借り入れができるようになります。
クレジットカードとは異なり、カードローンはカードが不要であればカードレスの選択もできます。
カードレスならWeb契約後の自宅宛の郵送物が防げるので、なるべくバレたくない場合に便利です。
アコムのACマスターカードは様々な方法でキャッシングができるようになっています。
近くのコンビニでも現金が借りられるため、急にお金が必要になってしまったときにも便利です。
ACマスターカードのキャッシングの利用方法や注意点、海外での利用などについて見ていきます。
ACマスターカードのキャッシングはアコムのカードローンと同じ使い方となります。
借り入れ方法は以下のようなものがあり、対応する使い方であれば24時間利用可能です。
銀行振り込みは対応する金融機関宛なら、夜間や土日でもいつでも手数料無料で振り込み可能です。
コンビニや銀行の提携ATMも利用可能時間内なら夜間でも利用できますが、提携ATMでキャッシングをする際には以下の手数料がかかってしまいます。
利用金額 | 提携ATM利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
アコムATMでキャッシングをする場合には手数料はかかりません。
ただ、アコムATMの多くは自動契約機に併設されていることが多いため、実際にはあまり利用する機会はありません。
ACマスターカードのキャッシング枠はショッピング枠とは別に設定されますが、利用限度額はショッピング枠と分け合うことになります。
例えば利用限度額が50万円でキャッシング枠が30万円、ショッピング枠が50万円の契約となっているとすれば、両方の利用額の合計が50万円を超えることはできません。
キャッシングで30万円を使っているとショッピングは20万円までしか利用できません。
キャッシングとショッピングではそれぞれに枠が設定されますが、カード自体の利用上限も設定されることになるので注意が必要です。
一般的なクレジットカードと同様に、ACマスターカードのキャッシングは海外でも利用できます。
「cirrus」マークが付いている海外ATMなら現地通貨で借りられるので、海外旅行や出張時に現地でのお金が無くなっても足りない分だけ借りられます。
キャッシングだけでなく、もちろん海外でのショッピングにもACマスターカードは利用可能です。
アコムのACマスターカードとカードローンには、それぞれ以下のような大きな違いがあります。
ACマスターカードとカードローンはどちらもキャッシングの利用方法には違いはありませんが、利用内容は大きく異なる部分があるので注意が必要です。
クレジットカードとなるACマスターカードにはショッピング枠が付きますが、カードローンはキャッシング専用のカードでショッピング枠が付きません。
カードローンのカードでは支払い等に使うことはできず、事前に現金を借り入れて現金払いで使うことになります。
支払いにも使いつつキャッシングも使いたい場合には、アコムのカードではACマスターカードが便利です。
ACマスターカードは海外での利用にも対応していますが、カードローンは日本国内のみの利用となります。
カードローンのカードを使って海外での現地通貨のキャッシングはできません。
海外利用をしない場合であれば気にする必要はありませんが、海外旅行や出張時に利用する可能性がある場合には注意が必要です。
アコムでカードを使うと利息が発生しますが、カードローンの場合には契約翌日から最大30日間が無利息になるサービスが付いてきます。
クレジットカードのACマスターカードには無利息サービスは適用されず、カードを使えば利息手数料がかかることになってしまいます。
日本国内でのキャッシング利用をメインで考えているなら、無利息サービスが適用されるカードローンのほうが便利です。
ACマスターカードの返済方法や返済日、返済金額は利用前にしっかり確認しておきましょう。
カードを使ってから返済できないとなると信用情報に傷が付くことになってしまいます。
リボ払い専用カードとなるACマスターカードの返済で困らないためにも、各項目は必ず確認してください。
ACマスターカードの返済方法は以下の通りです。
ショッピングもキャッシングも返済方法は同じです。
口座振替は事前の口座登録が必要となりますが、その他の返済方法は自由に使い分けることができます。
コンビニや銀行の提携ATMで返済する場合は1万円以下の返済で110円の手数料、1万円超の返済で220円の手数料がかかります。
銀行振り込みで返済する場合は振り込み手数料を負担しなければならないため、手数料をかけずに返済したい場合にはインターネットやアコムATM、口座振替をりようしてください。
ACマスターカードの返済日は35日ごとか毎月指定日で選択できます。
35日ごとの返済は初回の返済日が少しややこしくなりますが、次回以降は返済を行った翌日から35日後が返済期日となります。
※ 参考:クレジットカード利用分の支払期日はいつですか?|アコム
毎月指定日の場合には任意の日が毎月の返済期日となります。
返済日より前に返済することもできますが、期日より15日以上前に返済してしまうと前月分の追加返済として扱われてしまうので早すぎる返済には気を付けましょう。
ACマスターカードは利用金額の1.5%~3.0%の一定割合によって返済金額が決まります。
10万円を使って3.0%なら3,000円が返済金額となり、手数料を差し引いた分が残高への返済に充てられます。
この返済金額はショッピング利用の場合で、キャッシング利用の場合は後述するカードローンの返済と同じ内容です。
それぞれの返済金額をしっかり確認し、返済のミスがないように注意してください。
カードローンの返済はクレジットカードのACマスターカードとは異なる部分があります。
返済方法には違いはないので省略しますが、返済日や返済金額はしっかりと確認してください。
特に気を付けておきたいのが返済金額で、借り入れ残高に対する割合も異なるので注意が必要です。
アコムのカードローンの返済日は35日ごとか毎月指定日となります。
口座振替で返済する場合には毎月6日の引き落としとなり、任意の日にちを指定することはできません。
毎月指定日返済の場合には、返済期日より15日以上前に返済すると前月分の追加返済として扱われます。
早めに返済しすぎる当月分の返済として扱われなくなってしまいます。
カードローンの返済金額は最終借り入れ残高の1.5%~4.2%の割合で決められます。
最終借り入れ残高に対する割合は契約極度額によって以下のように変動します。
契約極度額 | 割合 |
---|---|
30万円以下 | 4.2% |
30万円超100万円以下 | 3.0% |
100万円超 | 1.5%、2.0%、2.5%、3.0% |
※ 参考:ご返済金額について|アコム
契約極度額が30万円で最終借り入れ残高が10万円の場合は10万円×4.2%で4,200円となりますが、1,000円未満の端数がある場合には切り上げとなるため、返済金額は5,000円となります。
契約極度額が50万円の場合であれば、10万円×3.0%で返済金額は3,000円となります。
アコムの返済金額は借り入れ残高と実質年率によって変動します。
35日ごとの返済で実質年率18.0%の場合には、借り入れ残高50万円までを例にあげると以下のようになります。
借り入れ残高 | 返済金額 |
---|---|
10万円 | 5,000円 |
20万円 | 9,000円 |
30万円 | 13,000円 |
40万円 | 12,000円 |
50万円 | 15,000円 |
借り入れ残高30万円までは契約極度額も30万円以下、借り入れ残高30万円超の場合は契約極度額を30万円超の場合で記載しています。
契約極度額が30万円を超えると返済期間が5年以内まで延ばせるため、借り入れ残高30万円と40万円では返済金額が逆転することになります。
アコムのACマスターカードとカードローンは、どちらが良いかや悪いかと決めることはできません。
どのようにカードを使いたいかで選ぶようにしないと、自身に合ったカードが作れなくなってしまいます。
ここでは希望内容に例を挙げて、どちらのカードを選ぶほうが良いのかを見ていきます。
緊急でお金が必要になり、1分1秒でも早くに借りたい場合にはカードローンを選んだほうが良いでしょう。
アコムのカードローンは申し込みから借り入れまで最短20分となり、平日でも土日でも早くに借りられるようになっています。
カードローンはショッピング等には使えませんが、すぐに現金として借り入れて現金払いにすれば良いだけなので、急ぎの場合にはカードローンが便利です。
海外でのショッピングやキャッシング利用も考えているなら、クレジットカードのACマスターカードが便利です。
ACマスターカードなら海外でのショッピングに利用でき、「cirrus」マークのあるATMで現地通貨でのキャッシングもできます。
カードローンでも予め国内でキャッシングをして、両替をして現地通貨の現金を持っていく方法はありますが、多額の現金を持ち歩くのはリスクになるのでやめたほうが良いでしょう。
ショッピング利用は考えておらず、現金の借り入れにだけカードを使いたいならカードローンで問題ありません。
ACマスターカードでもキャッシング枠を付ければ現金の借り入れができますが、クレジットカードの基本はショッピング利用です。
ACマスターカードでキャッシング枠を付けると、ショッピングとの枠の管理も手間取ることがあります。
現金の借り入れのみにカード利用を考えているなら、現金の借り入れに特化したカードローンを選んでおくと希望内容に近いカードが作れるようになります。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。