プロミスの利息は高くておかしい?
利息計算や安くする方法を知る
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プロミスの利息がよく分からない

プロミスの利息が自分自身で計算した金額とズレてしまうことがあります。

思っているよりもプロミスの利息が高いと感じてしまうと、何だかプロミスの利息はおかしいのではないかと疑ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、一昔前のようなグレーゾーン金利もなくなり、利息はしっかりと法律の範囲内となっているので、プロミスの利息におかしい点はありません。

利息について正しく知っておけば、プロミスの利息がおかしいと感じることもなくなります。

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プロミスの利息がおかしいと感じる理由

プロミスの利息がおかしいと感じる理由の多くは、主に以下の3点によることが多いです。

  1. 利息が月ごとに異なるため
  2. 利息が思っている以上に高いため
  3. 自身の利息計算が間違っているため

それぞれについて詳しく見ていきます。

利息が月ごとに異なる

プロミスの利息は返済月ごとに異なります

正確には日ごとに異なるため、毎月の利息が同じだとイメージしてしまうとおかしいと感じられることがあります。

同じ借り入れ残高で同じ借り入れ日数でもないと、プロミスの利息が返済ごとに同じになることは基本的にありません。

利息が思っている以上に高い

プロミスだけに限らずですが、カードローンの利息は決して安くはありません。

住宅ローンなどとは比べるまでもなく高いため、イメージしているより利息が高く、何だかおかしいと感じてしまうことがあります。

利息が高いとはいっても法律の範囲内となっています。

例えば、30万円をプロミスの上限である実質年率17.8%で30日間借りた場合の利息は4,389円です。

借り入れ金額と実質年率別に30日間借りた場合の利息は、それぞれ以下の通りとなっています。

借り入れ金額 実質年率
17.8% 15.0% 10.0% 4.5%
10万円 1,463円 1,232円 821円 369円
20万円 2,926円 2,465円 1,643円 739円
30万円 4,389円 3,698円 2,465円 1,109円
40万円 5,852円 4,931円 3,287円 1,479円
50万円 7,315円 6,164円 4,109円 1,849円

※ 利息は「借り入れ残高×実質年率÷365×30日」で計算しています。実際の利息と誤差が生じることがあるので、詳しくは利用明細やプロミス公式サイトでご確認ください。

自身の利息計算が間違っている

利息の計算は上記の注釈に書いている通り、「借り入れ残高×実質年率÷年間日数×借り入れ日数」で行います。

年率となっている金利から日割りでの利息計算を行うためですが、この計算をせずに単純に借り入れ残高に金利をかけてしまうと、実際の利息とはズレが出てしまいます。

30万円を実質年率17.8%で30日間借りている場合に、以下のような計算をしてしまうと利息がおかしくなります。

間違った利息計算 30万円×17.8%÷30日間で計算すると1,780という数字が出てしまい、正しく計算される4,389円とは大きく異なってしまいます。

利息は返済時に自動的に計算され、間違いなどが起こる可能性もほとんどないので、利息がおかしいと感じられる場合は大体が自身の計算ミスによるものです。

プロミスの利息は高いのかを比較

プロミスの利息は住宅ローンなどに比べると高くなってしまいますが、他のカードローンと比べれば目立って高いわけではありません。

特に消費者金融同士での金利比較であれば、高いどころか僅かに低い水準となっています。

銀行のカードローンと比べると高くなってしまいますが、借りる金額が少額になることが多いカードローンでは、少しの金利差であれば利息の総額自体には大きな差は出ません。

消費者金融のカードローンと比較

アコム、アイフル、SMBCモビット、レイクの有名カードローンの金利と比較すると以下のようになります。

カードローン 実質年率
プロミス 4.5%~17.8%
アコム 3.0%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
レイク 4.5%~18.0%

下限金利で比べるとアコム、アイフル、SMBCモビットが実質年率3.0%で優れていますが、カードローンは下限金利で借りることは難しいです。

初回契約時は上限金利が適用されることが多くなるので、比較するなら上限金利を見たほうが良いでしょう。

上限金利で比べると各カードローンはほとんど違いはなく、金利から計算される利息がプロミスだけ高いというわけではないのが分かります。

上限金利だけで比べればプロミスは実質年率17.8%と、上記の他のカードローンよりも僅かに低くなっています。
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銀行のカードローンと比較

メガバンクのカードローンや人気の銀行カードローンの金利と比較すると以下のようになります。

カードローン 金利
プロミス 4.5%~17.8%
(実質年率)
三井住友銀行
カードローン
年1.5~年14.5%
三菱UFJ銀行
バンクイック
年1.8%~年14.6%
みずほ銀行
カードローン
年2.0%~年14.0%
楽天銀行
スーパーローン
年1.9%~年14.5%
住信SBIネット銀行
カードローン
年1.89%~年14.79%

※ キャンペーンや優遇金利によって利率が変動します。詳しくは各銀行の公式サイトでご確認ください。

銀行のカードローンと比べるとプロミスの金利は高くなります。

プロミスの上限金利の実質年率17.8%と、銀行カードローンで多く見られる上限金利の年14.5%で利息を比較すると以下のようになります。

いずれも年間日数は365日で、借り入れ日数は30日間の場合です。

借り入れ金額 金利
年17.8% 年14.5%
10万円 1,463円 1,191円
20万円 2,926円 2,383円
30万円 4,389円 3,575円
40万円 5,852円 4,767円
50万円 7,315円 5,958円

※ 利息は「借り入れ残高×実質年率÷365×30日」で計算しています。実際の利息と誤差が生じることがあるので、詳しくは利用明細や各公式サイトでご確認ください。

借り入れ金額が30万円以上になると、金利の差によって利息の金額にも違いが出てきます。

ただ、借りる金額が10万円や20万円などの少額であれば、利息の金額だけを見るなら金利差はそこまで気になりません

クレジットカードと比較

クレジットカードはショッピングとキャッシングの金利がありますが、プロミスの金利とキャッシング金利で比較すると以下のようになります。

カード 実質年率
プロミス 4.5%~17.8%
楽天カード 18.0%
オリコカード 15.0%~18.0%
JCBカード 15.0%~18.0%

※ 楽天カードは一般カード、オリコカードはOrico Card THE POINT、JCBカードは一般カードのキャッシング金利です。

クレジットカードのキャッシングは、上限金利で見るとプロミスの実質年率とほとんど違いがありません。

下限金利では差がありますが見るべきは上限金利であるため、プロミスもクレジットカードの金利もほとんど違いがないことになります。

これらのことから、プロミスの金利だけが高いわけではないのが分かります。

プロミスの利息を減らす方法

プロミスの利息が高いと感じられる場合には、借り入れや返済を工夫して利息を減らす必要があります。

利息が高いから金利を下げてほしいとプロミスに問い合わせて相談をすることはできますが、相談して利息を減らすというのは現実的ではありません。

利息を減らす方法としては以下のようなものが考えられます。

最小限の借り入れに留める

プロミスの利息は限度額ではなく借り入れ残高に対して発生します。

限度額が30万円の契約でも、借りる金額が10万円なら利息は10万円に対してしかかかりません。

必要金額以上の限度額があるからといって、無駄に借りてしまうと利息も高くなるので注意が必要です。

返済金額を多くする

毎月の返済金額を多くすることで利息が減らせるようになります。

多めに返済をして借り入れ残高が減れば、残高に対してかかる利息も減っていきます。

返済を継続することで月々にかかる利息は減っていくようになります。

プロミスは返済金額を増やすのは自由で、繰り上げ返済手数料のようなものがかかることもありません。

事前の連絡や手続きも不要で自由に上乗せができるので、お金に余裕があるときだけ上乗せして返済ということもできます。

限度額を増額する

上の二つと比べると確実な方法ではありませんが、プロミスの限度額を増額することで利息が減らせる可能性があります。

限度額の増額時に金利が下がることがあり、金利が下がれば利息も減らせるようになります。

増額時に必ず金利が下がるというわけではありません。

今よりも大きな金額を借りる予定はなくても、金利を下げて利息を減らすために、限度額の増額を検討してみるのも良いでしょう。

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プロミスの利息が高くて返済が厳しい場合

利息が高くてなかなか返済が進まないといった場合は、返済の計画を見直す必要があります。

ギリギリの返済を続けていると返した分を再び借りてしまい、いつまで経っても完済が見えないということが起こりがちです。

返しては借りてを繰り返すと利息だけが無駄になってしまうので、利息が高くて返済が厳しい場合の対処法を考えてみます。

借り換えを行う

毎月の返済は遅れず不足せずにできているのであれば、プロミスよりも低金利のローンへの借り換えを検討してみましょう。

借り換え専用ローンでもプロミスよりも金利が低い銀行などのカードローンでも、借り換えとして使えるものであれば問題ありません。

専用ローンは低金利 借り換え専用のローンは基本的に低金利となっていることが多いですが、借り換え以外の用途は認められず、審査も厳しいというデメリットがあります。

借り換えは今現在の返済が正常に行えていないと審査に通らないので、返済ができているうちに考えるべきです。

おまとめを行う

プロミス以外にも借り入れがあり、借り入れ件数が多くて利息が負担になって返済が厳しい場合は、複数借り入れの一本化を考えてみましょう。

借り換えと同じようにおまとめ専用ローンやカードローンでの一本化が可能です。

おまとめローンも今現在の返済が正常に行えていないと審査に通りません。

細かく複数のローンを利用していると金利が高くなり、利息負担も重くなりがちです。

一つのローンで大きな金額にまとめると金利が大幅に下がり利息も軽くなることがあるので、複数借り入れがある場合はおまとめローンも考えてみましょう。

借金の整理を行う

プロミスや他社での返済ができておらず、今後もできる見込みがない場合には、借金の整理である債務整理を考える必要があります。

カードローンの整理で利用されることが多いのが任意整理で、返済計画を見直して完済に向けて返済を進めていく手続きです。

任意整理を含めた債務整理を行うと、信用情報には「異動」とされるいわゆるブラックの情報が残ることになります。

返済できなくなっている場合は仕方がありませんが、まだ何とか返済できている間は、ブラックの情報を載せてまで債務整理をすべきかどうかはしっかりと考えたほうが良いです。

返済が何か月も遅れるようなことがあれば同じように信用情報に「異動」が記録されてしまうので、返済できないまま放置しても同じようにブラックになってしまいます。

プロミスの利息が減らせる無利息サービス

プロミスで初めて借りると、借り入れ翌日から30日間の無利息期間が付いてきます。

無利息期間中は文字通り利息がかからないので、利息を減らしてお金が借りられるようになります。

お得なサービスとなっていますが、利用のためには簡単な条件があるのでしっかりと確認しておきましょう。

無利息サービスの利用条件

プロミスの無利息サービスは、プロミスでの契約が初めての人が以下の条件を満たすと利用できます。

  1. メールアドレスを登録
  2. Web明細の利用登録

メールアドレスは通常のWeb契約であれば登録することになるので、特に変わった手続きではありません。

Web明細は利用明細を郵送ではなくWeb上で確認できるサービスとなり、通常は利用することが多いです。

Web明細の利用にはもちろん費用はかからないので、無利息サービスを利用するためにもしっかりと登録しておくようにしてください。

他社の無利息サービスとの違い

初回30日間の無利息サービスは、プロミスだけでなくアコムやアイフルでも実施しています。

ただし内容が以下のように僅かに異なります。

カードローン 無利息サービスの内容
プロミス 初回借り入れの翌日から30日間無利息
アコム 初回契約の翌日から30日間無利息
アイフル

プロミスは初回借り入れの翌日から無利息期間が始まるのに対して、アコムとアイフルは初回契約の翌日からです。

契約したその日に借りるなら違いはありませんが、契約してから初回の借り入れまで日数が経っている場合には、プロミスの無利息サービスのほうが無駄がありません。

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無利息期間で利息が減らせるプロミス

プロミスの無利息サービスは他社と比べて期間を無駄にしにくいのが特徴です。

30日間の無利息期間もフルに使いやすくなっているので、初回借り入れに関しては利息を減らして利用することができます。

無利息期間が終わった後は返済時に利息を支払う必要があるため、借りすぎには注意して計画的に利用するようにしてください。

プロミスの利息でよくある質問

利息だけ払って返済を翌月に繰り越すことはできる?
返済金額が足りないときには、問い合わせて返済金額の減額相談をすることで、その月は利息分だけの支払いで済ませられる場合があります。返済金額を一時的に少なくしたい場合や、利息分だけの支払いにしたい場合は早めに問い合わせてください。
利息をたくさん払ったら借金は減る?
利息はいくら払っても借り入れ残高への返済には充てられません。利息だけ払い続けても返済が終わることはありません。
プロミスの利息を払いすぎることはある?
現在のプロミスの実質年率はグレーゾーン金利ではないため、利息を払いすぎる「過払い金」が発生することはありません。
この記事を書いた人
株式会社ユービックウェブ金融編集部
株式会社ユービックウェブ
金融編集部

2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。

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