SMBCモビットには事業資金を借りるビジネスローンのような商品はありませんが、個人事業主や自営業者がお金を借りることはできます。
事業主本人が安定した収入を得ていれば借りられるようになっているので、個人事業主だから借りられない、審査に通らないということはありません。
ただ、個人事業主や自営業者が借りる場合には注意点やデメリットもあるので、申し込み前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
SMBCモビットには事業資金を借りるビジネスローンのような商品はありませんが、個人事業主や自営業者がお金を借りることはできます。
事業主本人が安定した収入を得ていれば借りられるようになっているので、個人事業主だから借りられない、審査に通らないということはありません。
ただ、個人事業主や自営業者が借りる場合には注意点やデメリットもあるので、申し込み前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
SMBCモビットには様々な申し込み方法が用意されており、個人事業主や自営業者だからといって申し込み方法が変わるということもありません。
申し込み後には審査が行われ、審査が無事に通過できればSMBCモビットでの借り入れが利用できます。
パソコンやスマホからのWeb申し込みなら24時間いつでも申し込みができますが、他の申し込み方法は時間が決まっていることもあるので注意が必要です。
パソコンやスマホからのWeb申し込みはSMBCモビット公式サイトから行います。
申し込みフォームに必要事項の入力と、必要書類の提出をWeb上で行えば申し込み完了です。
SMBCモビットの申し込み方法の中で唯一24時間対応で、最も手間がかからず素早く申し込みができます。
現在ではあまり使われることはありませんが、コールセンター(0120-03-5000)に電話をかけて申し込みもできます。
申し込みに必要な情報を口頭で伝えることになるので、申し込みを内緒にしたい場合には周りに聞かれないような場所で電話をする必要があります。
電話の受付時間は9:00~21:00となっており、時間外の場合には翌営業日まで待たなければなりません。
個人事業主や自営業者の場合には申し込み時に必要な書類が増える可能性があります。
書類に不備があると審査が進まなかったり、何らかの影響が出る可能性があるので、事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
また、不明点があれば申し込み時にSMBCモビットに確認を取ることも考えてください。
個人事業主や自営業者に限らずですが、SMBCモビットの申し込み時には以下のいずれかの本人確認書類が必須です。
各書類については以下の注意点があります。
・運転免許証:変更事項が裏面に記載されている場合は、裏面の写しの提出が必要です。
・マイナンバーカード:個人番号の提出は不要なため、番号部分を見えないように加工して提出するようにしてください。
・健康保険証:記号・番号・保険者番号・QRコードの提出は不要なため、各箇所を見えないように加工して提出するようにしてください。
・パスポート:2020年2月4日以降に申請されたパスポートは利用できません。
各書類とも有効期限内のものでなければなりません。
運転免許証を持っている場合には、他の書類より優先して運転免許証を提出したほうが間違いがありません。
申し込み内容によっては収入証明書類が必要になることが多いです。
以下のいずれかの書類の写しを用意しておきましょう。
どの書類も最新のものが有効です。
給与明細書を提出する場合は、直近2か月分に加えて、賞与があれば直近1年分の賞与明細書が必要になります。
個人事業主や自営業者の申し込みの場合には、営業状況が確認できる書類が必要になることがあります。
どのような書類が有効かは申し込み内容によっても異なりますが、一例を挙げると以下のようなものが考えられます。
各書類については、以下の理由から営業状況を確認できる書類として使える可能性があります。
1.確定申告書:確定申告書は年間の収入や経費、所得などを申告したもので、営業状況を示す最も公式な書類です。特に「青色申告決算書」や「収支内訳書」などが添付されていると、より詳細な情報が確認できます。
2.売上帳簿や収支帳簿:日々の売上や経費を記録した帳簿(手書きや会計ソフトを利用したもの)が営業の証拠となります。特に、過去数か月分や年間を通した売上推移を示すことで、営業の安定性を確認できます。
3.請求書や領収書:顧客に対する請求書や支払いを受けた際の領収書のコピーも、営業の実績を示す書類として有効です。
4.銀行口座:事業用の銀行口座があれば、通帳の入出金明細で営業の実態を確認するための資料となります。特に、事業に関連する入出金の詳細が分かると営業状況を具体的に示すことができます。
5.契約書や注文書:顧客や取引先との契約書や注文書なども将来の売上や継続的な取引の証拠となり、営業状況を補足する資料となり得ます。
これらはあくまで一例となります。
SMBCモビットから営業状況を確認する書類を求められた場合には、どのような書類が有効かは確認するようにしてください。
SMBCモビットで契約後は以下の方法で借りられます。
個人事業主や自営業者だからといって借り入れ方法が少なくなることはありません。
それぞれの利用方法については次の通りです。
インターネットや電話で指定口座宛に振り込みで借りることができます。
インターネットの場合には会員サービスの「Myモビ」やスマホアプリから操作可能で、メンテナンス時間を除いて原則24時間振り込み可能です。
利用するためには予め銀行口座を登録しておく必要があるので、契約時に登録しておくと良いでしょう。
SMBCモビットは自社でのATMは持っておらず、その代わりに全国のコンビニや銀行の提携ATMが利用できるようになっています。
提携ATMの数が非常に多いので全部は記載しきれませんが、一部を挙げると以下のようになります。
日本全国に設置されている提携ATMだけ記載していますが、これ以外にも北海道地区から九州地区までの多くの地方銀行のATMも提携ATMとなっています。
利用可能時間は各提携ATMによって異なるため、夜間などの利用したい場合には各コンビニや金融機関でご確認ください。
また、三井住友銀行ATMを利用する場合を除いて、提携ATM利用時には利用金額1万円超で110円の手数料、利用金額2万円超で220円の手数料がかかります。
現金が必要な状況でSMBCモビットで借りることが多く、実際にはあまり使う機会はありませんが、LINE Payへチャージで借りることもできます。
スマホアプリから操作が可能で、LINE Payにて本人確認が完了しているLINE Moneyアカウントユーザーが対象です。
SMBCモビットでは限度額が100万円超になることはあまり多くないのでそこまで気にする必要はありませんが、LINE Pay残高が100万円を超える送金はできません。
ビジネスローンなどではなく、個人事業主や自営業者がSMBCモビットで借りると以下のようなメリットがあります。
メリットでもある代わりに使い方によってはデメリットになってしまうものもありますが、デメリットについては次項で解説しています。
まずは上にあげたSMBCモビットのメリットについて詳しく見ていきます。
SMBCモビットは審査と借り入れが最短15分ととにかく早いです。
個人事業主や自営業者の場合には必要書類の確認などで少し時間がかかることがありますが、それでも一般的なビジネスローンなどで借りるよりは早くに借りられます。
銀行が閉まっている土日や祝日でも、SMBCモビットなら最短でその日のうちの借り入れも可能です。
SMBCモビットの申し込みから契約まで来店不要でWeb上で完結できます。
来店をして書類を提出したり対面で審査を受けるなどの必要は一切なく、手間をかけずにバレずに契約ができるようになっています。
そもそもSMBCモビットは店舗を持っていないので、来店して手続きをするということ自体ができません。
個人事業主や自営業者がSMBCモビットで借りる場合には、あくまで事業主本人が個人として借りる契約になります。
事業として借りる資金ではないので、個人の生計費の範囲内であれば自由に利用できるようになっています。
個人としての生活費や支払いの費用が足りないときなどに、SMBCモビットのカードローンが役立ちます。
SMBCモビットで個人事業主や自営業者が借りる場合には、いくつかのデメリットや注意点があります。
特に気を付けたいのが以下の3点です。
デメリットや注意点もしっかりと確認し、どのように借りるべきかは考えたほうが良いでしょう。
SMBCモビットには事業資金として使えるビジネスローンの商品がないため、個人事業主や自営業者が借りる場合でも事業資金として使うことができません。
事業主本人が借りて生計費の範囲内で自由に使えるのはメリットですが、個人的な資金使途に限られるので事業資金に使えないのはデメリットにもなってしまいます。
事業で使うための運転資金や投資資金が必要な場合には、SMBCモビットではなくビジネスローンなどを利用するようにしてください。
SMBCモビットで初めて借りる場合には、限度額が数十万円といった金額になることが多いです。
契約後に増額によって限度額が引き上げられることはありますが、初回でいきなり100万円以上などのまとまった金額を借りるのは難しいと考えておいたほうが良いでしょう。
SMBCモビットの限度額自体は最大800万円となっていますが、800万円を借りるのは実際には厳しいと言えます。
個人事業主や自営業者は、SMBCモビットの審査通過が難しくなることがあります。
サラリーマンなどに比べると収入が不安定になりがちなためですが、個人事業主や自営業者だからといってSMBCモビットで借りられないわけではありません。
個人事業主や自営業者がSMBCモビットで借りるために、申し込み時に気を付けておきたいポイントも確認しておきましょう。
Webで申し込む場合には申し込み内容の入力ミスが起きやすいです。
特にスマホからの申し込みはミスが起きても気付きにくく、間違った内容のまま申し込みをしてしまうと審査に影響が出てしまうことがあります。
急いでいるときなどはミスが起こりやすいので、急いでいるときこそよく確認してミスがないように申し込みをするようにしてください。
個人事業主や自営業者は提出書類が増えることがあります。
書類に不備があると再提出で手間がかかることもあるので、不備がないようによく確認しながら申し込みを進めるようにしてください。
特に気を付けておきたいのが申し込み内容と書類に記載の内容が一致しているかです。
申し込み内容と書類に記載の内容が異なる場合はさらに追加での書類が必要になることがあるので、複数回チェックをして不備やミスがないか確認したほうが良いでしょう。
SMBCモビットのカードローンは事業資金を借りるローンではなく、個人が借りる契約となります。
事業で使うような大きな金額は借りられるとは考えず、あくまで生活費などで足りないお金を借りるものであると考えておきましょう。
大きな金額を希望して申し込みをしても希望通りに借りられないことが増えてしまうので、必要最小限の希望額で申し込みをしておくのが無難です。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。