アイフルは借り入れ残高によって毎月の返済金額が決まっていますが、その金額以上に多めに返済をすることもできます。
指定金額以上で多めに返済をしておけばそれだけ返済が進みやすくなるので、完済が早まるという大きなメリットがあります。
多めに返済するメリットは他にもあり、アイフルをより便利に使っていくためにも、アイフルに多めに返す使い方を考えておきたいものです。
アイフルは借り入れ残高によって毎月の返済金額が決まっていますが、その金額以上に多めに返済をすることもできます。
指定金額以上で多めに返済をしておけばそれだけ返済が進みやすくなるので、完済が早まるという大きなメリットがあります。
多めに返済するメリットは他にもあり、アイフルをより便利に使っていくためにも、アイフルに多めに返す使い方を考えておきたいものです。
アイフルに多めに返済をする方法か以下のいずれかとなります。
アイフルは口座振替による返済も行えますが、口座振替は毎月の約定返済金額のみの引き落としとなるため、多めに返済することができません。
多めに返済する場合には、上に挙げたいずれかの方法で返済する必要があります。
アイフルはインターネットバンキングを使って24時間手数料無料で返済が行えます。
インターネット返済を使って多めに返済する場合には、次の手順で行います。
文字だけで見ると手順が多く感じられますが、画面の案内通りに進めるだけなので実際にはそこまで手間はかかりません。
インターネット返済は毎月の返済金額以上で自由に金額が指定できるため、多めに返済したいときに便利です。
アイフルはコンビニや一部銀行の提携ATMで借り入れや返済が行えます。
利用する提携ATMによって多少の手順や表記の違いがありますが、基本的には以下の手順で多めに返済できるようになっています。
提携ATMはメンテナンスによって利用できない時間があるので、アイフル公式サイトや利用する提携ATMで確認をしてください。
また、アイフルカードがなくても、アイフルの公式スマホアプリがあればセブン銀行ATMかローソン銀行ATMで返済可能です。
カードがある方は、対応する以下の提携ATMで返済できます。
アイフルの指定口座に直接振り込みを行う方法でも多めに返済できます。
振り込み先口座はスマホアプリや電話(0120-109-437)でも確認できます。
直接振り込みで返済を行う場合は、提携ATMでは受け付けられない端数の返済もできるので、端数を残さず一括返済をする場合に便利です。
毎月の返済額以上に多めに返済をするメリットは、主に以下のようなものがあります。
返済面のメリットだけでなく、増額の面でもメリットがあります。
それぞれの詳しい内容は次の通りです。
毎月の返済に少しだけ上乗せするだけでも返済期間は短くなります。
例えばアイフルで30万円を借りていて、返済サイクルを約定日制としていると毎月の返済金額は11,000円、返済回数は36回です。
このときに毎月の返済金額を12,000円にすると返済回数は32回に、15,000円にすると返済回数は24回まで短縮できます。
毎月はできなくても、たまに多めに返済するだけでも返済期間は短くなります。
アイフルの利息は借り入れ残高に対してかかるため、多めに返済をして残高を減らせば、次回返済時にかかる利息が少なくなります。
上の例のように多めに返済をした場合でシミュレーションをしてみると、利息の支払額が以下のように変わります。
返済金額 | 返済回数 | 利息総額 |
---|---|---|
11,000円 | 36回 | 88,683円 |
12,000円 | 32回 | 78,817円 |
15,000円 | 24回 | 59,332円 |
※ 実質年率18.0%で借り入れ時
※ アコムの返済シミュレーションを使用して試算(アイフルの返済シミュレーションでは返済金額の指定が行えないため)
返済金額を2万円まで増やすと返済回数は18回になり、利息総額は42,404円まで減ります。
利息は無駄な支払いとなってしまうので、お金に余裕があるときには多めに返済をしたほうが良いでしょう。
多めに返済ができるということは、返済に余裕がある証拠になります。
アイフルでは余裕をもって利用している顧客に限度額の増額案内を出すことがあり、多めに返済をしているとメールや電話等で連絡が来ることがあります。
限度額の増額ができれば今よりも大きな金額で借りられるだけでなく、実質年率の引き下げにも期待が持てます。
アイフルは残額を前倒しで一括返済もできるようになっています。
前倒しで一括返済をする場合でも繰り上げ返済手数料などが取られることはありませんが、一括返済時にはいくつかの注意点があります。
アイフルに一括返済する方法や注意点は次の通りです。
一括返済時には借り入れ残高と利息を支払う必要がありますが、利息は日割りで発生するので1日単位で金額が変わります。
返済予定日の返済金額を確認して、その日に返済をしないと一括返済にならない場合があります。
もともと予定していた日に一括返済ができなかった場合には、再度返済金額を確認し、予定日にしっかりと返済するようにしてください。
一括返済金額を確認する方法は以下の通りです。
電話は対応時間が限られるため、手軽なのは日付ごとの一括返済金額が一目でわかるスマホアプリです。
返済金額の確認画面上にある「返済金額照会」をタップすると、日付ごとに請求金額、最低金額、完済金額が表示され、完済金額がその日に入金する場合の一括返済金額となります。
会員サービスページで確認する場合は、現在の利用残高を確認し、当日の返済金額が表示されている画面からその日時点での利息とその他費用を残高に足した金額が一括返済金額となります。
会員サービスページで確認すると計算をしなければならず、翌日以降になると再度計算し直しとなってしまうため、計算不要のスマホアプリでの確認が手軽です。
アイフルの一括返済ができる返済方法は以下の通りです。
口座振替で一括返済をする場合には、事前にアイフルに連絡する必要があります。
電話やオペレーターチャット、メールとなりますが、メールは対応が遅れる場合があるので急ぎであれば電話やチャットを使ってください。
口座振替での返済ならきれいに完済できますが、事前の連絡が手間だと感じる場合には、他の方法で一括返済をしたほうが良いでしょう。
もともと多めに返済するつもりはなく、金額を間違って多めに返済してしまった場合には、返済状況によってその後に対応が変わります。
基本的に返済後の取り消しは不可となるので、返済金額は間違えないようにするのが一番です。
それでも間違って多めに返済してしまった場合には、次に挙げるいずれかの方法で対応するようにしてください。
多めに返済してもアイフルでの借り入れ残高がある場合は、多めに返済してしまった分を再び借りれば良いだけです。
多めに返済した分はそのまま残高への返済に充てられるため、返済反映後にその金額が再び借りられます。
ただし、多めの返済ではなく毎月の通常の返済金額の場合には、返した分を丸々再び借りることはできません。
通常の返済金額からは利息などが差し引かれ、残った金額が残高への返済となることで、その分しか借りることができないのです。
完済時に以下のような状況で多めに返済してしまうと、返済後に残高がオーバーしてしまいます。
この場合には返済しすぎた分をアイフルから返金してもらうことになります。
返金方法は口座を登録して銀行振り込みをしてもらうか郵送のどちらかで、手軽なのは銀行振り込みでの返金です。
間違って多めに返済してしまうと、再び借りる場合でも返済反映後になるなどですぐに借りられないこともあります。
インターネット返済であれば即時反映されるものの、前倒しで返済をした後に反映が遅くなる口座振替もされてしまい、二重の返済となると再び借りるまでに時間がかかってしまいます。
また、完済時に多めに返済してしまうと返金で手間がかかるので、完済時の返済金額はしっかり確認するようにしてください。
アイフルに多めに返済をして一括返済をコンビニで行う場合には、いくつか気を付けておきたい点があります。
上記3点はコンビニの提携ATMで一括返済をする場合に起こることです。
アイフルはコンビニの提携ATMで一括返済が行えますが、提携ATMで返済をする場合には返済金額に応じて以下の提携ATM利用手数料がかかります。
返済金額 | 提携ATM利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
一括返済時だけでなく、多めに返済をするときや毎月の返済でも、提携ATMを利用すると手数料がかかってしまいます。
毎月の返済時には提携ATM利用手数料がかかるとしても、その手数料分を上乗せして返済する必要はありません。
返済金額から自動的に手数料が引かれ、次に利息が引かれ、残った分が残高への返済となるためです。
しかし、一括返済時には手数料分を上乗せして入金する必要があります。
手数料分を上乗せして1,000円未満の端数を切り捨てて入金しなければならないため、金額によっては少しだけややこしくなります。
完済金額 | 手数料 | 合計金額 | 一括返済金額 |
---|---|---|---|
4,500円 | 110円 | 4,610円 | 4,000円 |
45,900円 | 220円 | 46,120円 | 46,000円 |
上記の例ではそれぞれ1,000円未満の端数が残ります。
端数を残さないようにしようとしても、提携ATMでは硬貨の入金ができないのでどうしても残ってしまうのです。
コンビニの提携ATMで一括返済する場合に最も厄介なのが、硬貨の入金ができないためにほぼ確実に端数残高が残る点です。
1,000円未満の端数残高は無利息残高と呼ばれる扱いになり、その残高に対しては返済日や利息は発生しません。
端数の残高は残していても大きな影響はありませんが、残高が残ったままだとアイフルの解約ができません。
一括返済をして解約をする場合には、コンビニでの一括返済ではなく銀行振り込みを利用するか、または端数残高を引き落としてもらうことになります。
アイフルの一括返済で注意しておきたいのが、アイフルや一括返済をしたからといってそのまま解約になるわけではない点です。
一括返済をしたから契約もなくなっていると思ってしまうと、後からアイフルの契約が残っていて困ることもあります。
一括返済後にアイフルを利用する予定がない場合には、しっかりと解約をしておくようにしましょう。
アイフルの解約には手続きが必要となりますが、難しく面倒な手続きはありません。
オペレーターチャットか電話、メールで解約手続きができます。
解約のために書類を提出するなどもなく、ありがちな解約しにくいような手続きになることもありません。
話が最も早いのは電話となるので、解約したい場合には一括返済後にアイフルのコールセンター(0120-109-437)に電話をかけて、解約手続きを進めるようにしてください。
アイフルの解約は残高が0円になっていないとできません。
1,000円未満の無利息残高が残っていると解約できないので、端数の無利息残高が残っている場合にはその分を支払う必要があります。
振り込み先の口座は会員ページやスマホアプリ、電話で確認できます。
利用者ごとに振り込み先口座が異なるので、必ず自身で確認するようにしてください。
アイフルを解約したことを証明する書類が必要な場合には、解約時に解約証明書も発行してほしいと伝えるようにしてください。
これもメールだと対応が遅くなることがあるので、急ぎで必要であれば電話が良いです。
解約手続き自体が大体1週間程度で終わるため、それから解約証明書の郵送となり、目安としては証明書の受け取りは2週間程度を見ておいたほうが良いかもしれません。
アイフルに一括返済した後に解約するかどうかは少し考えてみましょう。
解約したほうがいい場合とすぐに解約しないほうがいい場合があるので、自身の状況からどちらに当てはまるかを見ておくと良いです。
解約後の再申し込みでも審査に通るとは限らないので、解約して失敗したとならないようにしましょう。
以下に該当する場合には、一括返済後になるべく早めに解約したほうがいいです。
特に注意をしておきたいのが住宅ローンの審査を受ける予定がある場合です。
住宅ローンの審査では、実際に借り入れがなくてもカードローンの契約だけで審査に落ちる原因になるので、一括返済後はなるべく早めに解約をして解約証明書を発行してもらいましょう。
以下に該当する場合には、一括返済後であってもすぐに解約はしないほうがいいでしょう。
アイフルは解約手続きをしなければ限度額が残るので、完済後も追加ですぐに借りられます。
解約をしてしまうとまた申し込みをして審査を受けなければならず、そのときの状況によっては審査に落ちてしまうこともあります。
アイフルは契約を残しておくだけなら、何か費用がかかることはありません。
年会費がかかることもないので金銭面での負担はなく、信用情報には契約情報が残りますが、不要であれば解約をすることで契約情報はなくなります。
住宅ローンの審査を受けるなどでもなければ無理にすぐ解約する必要はなく、しばらく考えた後の解約としても良いでしょう。
自分自身で一括返済をするのではなく、利用状況によってはアイフルから一括返済が求められてしまうことがあります。
正しく利用していればまず起こりませんが、以下のような場合には一括返済が求められてもおかしくありません。
それぞれの詳しい内容については次の通りです。
短期間の遅れであれば一括返済となることは基本的にありませんが、何か月も返済を放置してしまうと一括返済請求が届くことがあります。
特に、返済に遅れているのにアイフルに連絡をしない、アイフルからの連絡を無視し続けるなどは注意が必要です。
返済に遅れてしまうとしても、返済日の延長手続きをしたりアイフルに連絡をして相談をしたりすれば、通常であれば一括返済となることはほとんどありません。
アイフルで契約後に他社での借り入れが増えすぎると、場合によっては一括返済が求められることがあります。
特に気を付けておきたいのが、年収の3分の1までの借り入れになる総量規制です。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
総量規制について|日本貸金業協会
アイフルでは利用者の信用情報を定期的に確認しているため、契約後に他社での借り入れが大きく増えているとチェックされます。
利用状況に問題があるなどが重なると一括返済請求に繋がる可能性もあるので、返済のことを考えても借り入れは増やしすぎないほうが良いでしょう。
嘘をついて申し込みをして審査に通ってしまったりすると、契約後にバレれば一括返済が求められることになります。
通常は嘘の内容で審査に通ることはありませんが、何らかの間違いで審査に通ってしまったとしても、契約後の確認でバレることもあります。
これらの内容はアイフルを正しく利用している限りは、まず起きないことを言えます。
正しく申し込みをして正しく利用をしていれば、突然アイフルから一括返済が求められることはないと考えて良いです。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。