ゆうちょ銀行は、2007年10月に誕生した日本郵政グループの一員である銀行です。
2022年3月末現在、店舗数は23,734店、ATM設置台数は31,774台に及びます。
都心はもちろん、地方や離島にも店舗があり、ファミリーマートやショッピングセンターにATMが設置されていることも少なくありません。
メガバンクよりも最も身近に感じられる銀行とも言えるのが、ゆうちょ銀行です。
ゆうちょ銀行ATMで硬貨を伴う預け入れを行う場合は、以下のように硬貨の枚数に応じて手数料が発生します。
ゆうちょ銀行ATMで硬貨を伴う払い戻しを行う場合は、硬貨の枚数が1枚から110円の手数料がかかります。
硬貨を伴う出金を行う場合は、たった1枚硬貨があるだけで手数料がかかってしまいます。
複数枚の硬貨の出金、払い戻しで手数料がかかるなら納得ができるものですが、1枚から手数料がかかるため、硬貨を伴う取引には注意が必要です。
また、ゆうちょ銀行ATMでの硬貨取り扱いは、1回につき100枚までです。
ゆうちょ銀行窓口で硬貨を伴う預け入れや払い戻しを行う場合は、以下のように硬貨の枚数に応じて手数料が発生します。
枚数 |
手数料 |
1~50枚 |
無料 |
51~100枚 |
550円 |
101~500枚 |
825円 |
501~1,000枚 |
1,100円 |
1,001枚以上 |
500枚ごとに550円加算 |
※ 参考:硬貨取扱料金早見表(PDF)
ATMとは異なり、1枚から手数料がかかるわけではなく、51枚の取り扱いから手数料が発生します。
金額の変更でも所定の手数料がかかる
硬貨の枚数を数え終わってから取りやめる場合、金額を変更するとしても所定の手数料が発生するので注意が必要です。
ゆうちょ銀行ではATMと窓口で、硬貨の取り扱いに関してそれぞれ次のような注意点があります。
ATMの場合は以下の通りです。
- 平日7時以前と18時以降と土日祝日は硬貨取扱なし
- 複数回に分けて手続きをしても枚数の合算なし
窓口の場合は以下の通りです。
- 硬貨による義援金などの寄付は手数料無料
- 複数回に分けた手続きは枚数が合算される
窓口での硬貨の取り扱いに関しては、ゆうちょ銀行のサイト上で「硬貨取扱料金の料金シミュレーション」が用意されているので、より詳しく気になる方は確認をしてみると良いでしょう。