セゾンの「マネーカードゴールド」は、セゾンカードでありながら年会費も入会金も無料で作れるカードローンです。
最高利用枠は300万円と他のカードローンに比べると控えめになっていますが、その代わりに金利が実質年率6.47%か8.47%と、大幅に低金利で借りられる大きなメリットがあります。
優れた内容のカードローンとなっていますが、その分だけ申し込み条件や審査には注意点があるため、各条件をしっかりと見てから申し込みを考えるようにしてください。
セゾンの「マネーカードゴールド」は、セゾンカードでありながら年会費も入会金も無料で作れるカードローンです。
最高利用枠は300万円と他のカードローンに比べると控えめになっていますが、その代わりに金利が実質年率6.47%か8.47%と、大幅に低金利で借りられる大きなメリットがあります。
優れた内容のカードローンとなっていますが、その分だけ申し込み条件や審査には注意点があるため、各条件をしっかりと見てから申し込みを考えるようにしてください。
マネーカードゴールドの申し込み条件は以下の通りです。
基本となる申し込み条件はこの3つとなります。
クレジットカードでは「インビテーション」や「招待状」が必要となることがありますが、カードローンとなるマネーカードゴールドでは不要です。
年収の条件が設けられている以外は特に難しいものではありませんが、いくつかの注意点もあります。
マネーカードゴールドは満20歳からの利用となるため、18歳や19歳の方では利用できません。
同じセゾンでもクレジットカードなら18歳からでも作れますが、マネーカードゴールドは対象外です。
また、年齢条件を満たしていても以下の方はマネーカードゴールドの利用はできません。
大学生の方なども利用対象外となってしまうので、申し込みの際には注意が必要です。
マネーカードゴールドは安定した収入だけでなく、年収400万円以上の条件も加えられています。
アルバイトやパートの方も利用対象となっていますが、年収の制限により申し込みは難しくなってしまいます。
基本的には正社員や公務員といった方向けのカードとなっています。
マネーカードゴールドは他のカードローンに比べて、申し込みをするための条件が少し厳しくなっています。
その理由は大きく優れた金利にあります。
消費者金融との比較はもちろん、銀行カードローンと比べても低い金利で借りられるようになっているので、年収400万円以上の少し厳しい条件が設けられています。
マネーカードゴールドの金利はコースによって実質年率が変わります。
この二通りの設定しかありません。
他のカードローンのように下限と上限で幅広い利率が設けられているわけではなく、申し込みをするコースや審査によって、どちらの実質年率が適用されるかが決まります。
マネーカードゴールドの金利となる実質年率は、みずほ銀行の毎年2月1日時点の短期プライムレートによって、年1回見直されることになっています。
以下のように短期プライムレートに一定の利率を加えたものとなっているため、短期プライムレートが変動することがあればマネーカードゴールドの金利も変わることになります。
コース | 実質年率 |
---|---|
200万円コース | 短期プライムレート+7.0% |
300万円コース | 短期プライムレート+5.0% |
現時点でのみずほ銀行の短期プライムレートは年1.475%となっています。
※ 参考:短期プライムレート | みずほ銀行
年1.475%にコースごとの7.0%や5.0%を加えると8.475%や6.475%となり、細かい部分は切り捨てでマネーカードゴールドの実質年率は8.47%と6.47%となります。
年1回の金利の見直しによって、いくら低金利でも利率がコロコロと変わってしまうのは困ります。
しかし、実際には短期プライムレートはほとんど動いていないため、マネーカードゴールドで適用される実質年率も基本的に動きはないと考えて問題ありません。
日本銀行の長・短期プライムレート(主要行)の推移によれば、短期プライムレートが今の年1.475%になったのは2009年の1月13日で、それから今日に至るまで変動なしです。
※ 参考:長・短期プライムレート(主要行)の推移 : 日本銀行
多少の変動がある可能性はゼロではありませんが、いきなりマネーカードゴールドの実質年率が15.0%や18.0%になるといったような急激な変動はまず起こらないと考えて問題ありません。
マネーカードゴールドの金利は、他のカードローンと比べても大きく優れています。
カードローン | 金利 |
---|---|
マネーカードゴールド | 6.47%か8.47%(実質年率) |
プロミス | 4.5%~17.8%(実質年率) |
アイフル | 3.0%~18.0%(実質年率) |
アコム | 3.0%~18.0%(実質年率) |
SMBCモビット | 3.0%~18.0%(実質年率) |
他のカードローンは上限で17.8%や18.0%になっているのに対し、マネーカードゴールドは200万円コースでも実質年率8.47%と半分以下です。
その代わりに年収400万円以上といった条件が付きますが、満たせる方であれば低金利で借りられるカードローンとなっています。
低金利とされる銀行のカードローンと比べても、マネーカードゴールドは低金利です。
カードローン | 金利 |
---|---|
マネーカードゴールド | 6.47%か8.47%(実質年率) |
みずほ銀行カードローン | 年2.0%~14.0% |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~14.5% |
三菱UFJ銀行バンクイック | 年1.8%~14.6% |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%~14.5% |
イオン銀行カードローン | 年3.8%~13.8% |
銀行のカードローンは上限金利が年14.0%前後となっているところが多く、マネーカードゴールドよりも金利が高くなります。
マネーカードゴールドを金利で比べるなら、消費者金融はもちろんですが銀行カードローンよりも優れています。
マネーカードゴールドの申し込みでは主に以下の書類が必要です。
本人確認書類は申し込みにおいては必須となります。
コースや審査内容を問わずに必須となりますが、収入証明書類は以下の一定額までの利用であれば不要で手続きを進めることも可能です。
どちらかを超えてしまうと、貸金業法で定めている通り収入証明書類の提出が必要になります。
個人が借入れをしようとする場合において、①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。
年収を証明する書類とは【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
マネーカードゴールドでは、カード受け取り時に以下のような写真付き公的証明書が1点必要です。
マイナンバーカードは通知カードでは不可となり、顔写真付きのカードが有効となります。
また、郵送をする場合には以下の何通りかのパターンでの本人確認書類が必要です。
運転免許証や運転免許経歴書がある方は、免許証(経歴書)に加えて以下のいずれか1点が必要になります。
例えば、「免許証」+「保険証」や、「免許証」+「公共料金の領収書」といった組み合わせで問題ありません。
免許証に加えてもう1点となると面倒に感じてしまいますが、必要書類自体は難しいものではないため、そこまで手間もかからないようになっています。
運転免許証や運転免許経歴書がない方は、以下のA群から2点、またはA群とB群からそれぞれ1点ずつ、計2点が必要になります。
A群 | B群 |
---|---|
・健康保険証 ・パスポート ・住民基本台帳カード ・マイナンバーカード ・在留カードまたは特別永住者証明書 |
・公共料金の領収書 ・社会保険証の領収書 ・納税証明書 |
A群から2点の場合であれば、「健康保険証」+「パスポート」や「健康保険証」+「マイナンバーカード」などが有効です。
A群とB群から1点ずつの場合には、「健康保険証」+「公共料金の領収書」などで問題ありません。
収入証明書類は上でも触れている通り、50万円を超える場合や他社と合わせて100万円を超える場合に必要になります。
収入証明書類として認められている書類は主に以下の通りです。
いずれも最新のものが有効となります。
給与明細書を収入証明書類として使う場合は、直近2か月分に加えて、賞与がある方は賞与明細書も必要になることがあるので、予め準備をしておいたほうが良いでしょう。
また、契約中においても収入証明書類の提出が必要になることがあります。
この場合も上記の書類が有効です。
セゾンカードのキャッシング利用がある場合には、マネーカードゴールドと利用枠と合算がされてしまうため、収入証明書類の提出ラインが厳しくなります。
この場合、セゾンカード内で借り入れが合算されることになるため、1社から80万円の借り入れとなり、収入証明書類の提出ラインに引っかかってしまいます。
他社での借り入れがないとすれば合計でも80万円の借り入れですが、同じカード会社内では別々とはならないため、提出ラインを超えてしまうことになるのです。
引っ越し直後などで書類に記載の住所と現住所が異なる場合には、上のA群またはB群から、現住所が確認できる書類が追加で必要です。
公共料金の領収書は別々のものであれば問題ありません。
電気、ガス、水道、固定電話、NHKの発行日から6か月以内の領収書であれば、電気とガスといった組み合わせなどで提出可能です。
マネーカードゴールドの申し込みはWebから24時間いつでも行えます。
必要書類などは少しややこしい部分がありますが、申し込み手続き自体に手間はかかりません。
電話でも申し込みが行えるようになっていますが、口頭で申し込み内容を伝えなければならないため、余計な手間と時間がかかります。
確認をしながら進めたいなどの理由がなければ、申し込みは公式サイト上からWebで進めたほうが良いでしょう。
マネーカードゴールドの申し込みは、実質年率6.47%の300万円コースか、実質年率8.47%の200万円コースから選択をして進めます。
コースの選択後に必要事項の入力を行いますが、セゾンカードかUCカードを持っている方であれば、「かんたん申し込み」によって申し込み時に入力する一部項目が省略できます。
省略できるだけで、カードの有無問わずに必要な項目には違いはありません。
また、申し込みをしたコースを問わず、審査の結果によっては実質年率15.0%で利用枠100万円となる通常のマネーカードが案内されることがあります。
「かんたん申し込み」では多くの項目に自動的に入力されますが、通常の申し込みの場合には各項目を順番に入力していきます。
これらの情報を順番に入力や選択をするだけです。
項目はいくつかありますが、難しいものや時間のかかるものはありません。
ミスや不備がないようにだけ気を付けて、各項目を正しい内容で入力するようにしてください。
マネーカードゴールドの審査結果は、申し込み方法によって連絡が異なります。
審査では勤務先の確認を行う在籍確認が実施されます。
在籍確認は勤務先に直接電話をかけて確認を行うことになりますが、在籍確認の要望等がある場合には、コンタクトセンター(0120-733-064)に電話をして相談をしてみましょう。
在籍確認の電話は「△△(申し込み者)様はいらっしゃいますか?」といった電話で、本人以外にはマネーカードゴールドの審査であると伝えることはありません。
バレないように配慮をしてくれますが、不安な方は連絡をして相談をしてください。
無事に審査通過となると自宅宛にカードが郵送されます。
カードを受け取る際には本人確認が必要で、上に挙げたマネーカードゴールドの申し込みで必要な書類の通り、運転免許証やパスポートなどが必要です。
カードに同封されている台紙に上に挙げた必要書類が書かれているので、コピーを撮るなどして同封の返信用封筒で返送をすれば契約完了となります。
郵送でのやり取りが必要になることで少し手間はかかりますが、多くの手続きをしなければならないわけではありません。
年収400万円以上の方が対象となるだけあって、マネーカードゴールドの審査は厳しくなっています。
セゾンカードを発行するクレディセゾン自体が利用者の属性に偏りがあり、一致しない場合には審査通過が難しくなってしまうこともあります。
ある程度の年収が必要になることで、年齢は特に重要なポイントにもなってきます。
マネーカードゴールドは銀行での借り入れではないため、総量規制の対象となります。
総量規制とは貸金業者からの借り入れを年収の3分の1までに制限する規制です。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
他のカードローンやキャッシングで年収の3分の1近くまで借りていると借りられませんが、対象外の借り入れなら審査に通る可能性はあります。
一例として以下に挙げる借り入れは総量規制の対象とはなっていないため、審査でプラスになるわけではありませんが、これらで総量規制となるわけでもありません。
総量規制の上では銀行カードローンは含みませんが、多くの借り入れがあればマネーカードゴールドの審査ではマイナスになってしまいます。
ただ、住宅ローンなどであれば、返済がしっかりとできているならそこまで気にするほどではありません。
マネーカードゴールドの公式サイト上で、以下の項目を入力するだけで借りられるかの診断が行えるようになっています。
審査ではないので個人情報を入力する必要はありません。
簡単な内容で借りられるかの診断ができるようになっており、OKの場合には以下のような表示がされます。
この表示であれば借り入れができる可能性があることになりますが、審査結果もこの通りになるとは限りません。
借り入れ診断では年齢が対象内であるか、総量規制の範囲内かを確認しているだけなので、審査結果とは関係ない場合がほとんどです。
診断でNGとなると審査通過も難しいですが、OKでも確実に借りられると決まったわけではないのです。
実際にどんな人が審査に通ってカードを使っているかは、セゾンカードを発行するクレディセゾンの利用者の傾向から掴むことができます。
特に重要となるセゾンカードを含むクレディセゾン全体の利用者における年代は、以下のようになっています。
利用者が最も多い60代以上で全体の3割ほどを占めています。
カードローンは20代や30代の利用者が大半を占めているのに対し、クレジットカードがメインとなるクレディセゾンでは、利用者の年代が高くなっているのが特徴です。
マネーカードゴールドは同じクレディセゾン内のカードのため、この傾向はマネーカードゴールドにも該当すると考えられます。
年収400万円以上の条件や、高い年齢層の利用者が多いクレディセゾンのカードであることを考えると、マネーカードゴールドは審査に通りやすいカードではないのが分かります。
上記に該当をする方の場合には、マネーカードゴールドの審査結果が希望に添えない可能性も出てきます。
診断ではOKでも実際の審査ではNGとなってしまった場合には、プロミスやアイフルなどの20代や30代が利用者が中心となるカードローンも見ておくと良いでしょう。
≫プロミス公式サイトはこちら
≫アイフル公式サイトはこちら
審査や契約が完了すると、マネーカードゴールドでは以下の方法で素早く借りられるようになっています。
セゾンのステッカーやクレディセゾン名があるATMも利用できるため、日本国内であれば全国各地どこでも素早い借り入れが可能です。
マネーカードゴールドのカードが使えるコンビニの提携ATMは以下の通りです。
日本全国のセブンイレブンとローソンで使えるため、近くのコンビニでカードを使ってすぐに借りられます。
メンテナンスなどを除くと24時間利用可能で、昼間だけに限らず夜間でも利用枠内で何度でも繰り返し借り入れ可能です。
金融機関の提携ATMは、メガバンクから地方銀行、信用金庫と非常に数が多くなっています。
一部を挙げると以下の通りです。
これはほんの一例に過ぎず、北海道から沖縄まで多くの地方銀行や信用金庫のATMが提携ATMとなっています。
※ 参考:提携金融機関一覧
また、マネーカードゴールドは提携ATMでの利用手数料が無料となっています。
一部提携ATMでは手数料がかかる表示がされることがありますが、以下の通り、公式サイトに提携ATM手数料はかからないと書かれています。
セゾンカードのクレジットカードキャッシングでは手数料がかかることがあるため、提携ATM上でも表示されてしまうことがあります。
ただ、上にも書かれている通りマネーカードゴールドでは提携ATM利用手数料はかかりません。
契約後に利用できる会員専用ページ「ローンNetアンサー」から、オンラインでの銀行振り込みによる借り入れも利用できます。
オンライン振り込みは対応する金融機関宛で原則24時間の入金が可能です。
振り込み可能時間とメンテナンスの時間は以下の通りで、これ以外にも利用する金融機関ごとのメンテナンスが行われる場合があるので注意が必要です。
曜日 | 振り込み可能時間 | メンテナンス時間 |
---|---|---|
月曜 | 8:00~23:30 | 0:00~8:00 23:00~0:00 |
火曜~土曜 | 0:30~23:30 | 0:00~0:30 23:30~0:00 |
日曜 | 4:00~18:40 | 0:00~4:00 18:40~0:00 |
振り込み可能時間内なら最短数十秒で指定の本人名義の口座に振り込まれます。
1,000円単位での借り入れが可能なため、少しだけ借りたいときにも振り込み融資は便利です。
マネーカードゴールドでは、借り入れ時に利用明細が郵送されてしまいます。
郵送先は自宅か勤務先となり、それ以外に郵送先を指定することはできません。
Web上でも利用明細は確認できますが、郵送自体を止めることはできないので、利用明細で借り入れがバレないように注意をする必要があります。
マネーカードゴールドの返済は毎月1回、以下のいずれかの返済方法によって利用残高に応じた返済金額を入金します。
返済金額は返済方法によって変わることはありません。
ただ、返済日は返済方法によって変わるため、給料日から返済日を調整したい場合には注意が必要です。
口座引き落としによる返済は毎月4日が返済日となり、4日が銀行の休業日の場合には翌営業日が引き落とし日となります。
毎月月末を締め日として、締め日時点での利用残高に応じた返済金額が翌々月の4日に指定口座から引き落とされます。
口座の残高不足にさえ気を付けておけば、引き落としによる返済なら返済日を忘れることはありません。
ただ、口座の登録から初回引き落としまでは時間がかかることがあるため、初回の返済は口座引き落とし以外で行うことになる場合があります。
提携ATMなら返済日が毎月5日、10日、25日、末日から選べます。
これらの主要ATMは提携ATMとして返済でも利用できますが、借り入れ時のように全国の地方銀行や信用金庫のATMで返済ができるわけではありません。
返済で利用できる地方銀行ATMは以下の通りとなり、借り入れ時ほど使えるATMが多くない点に注意が必要です。
返済で使える地方銀行の提携ATM | ||
---|---|---|
足利銀行 | 北九州銀行 | 北國銀行 |
京都銀行 | 関西みらい銀行 | 京葉銀行 |
埼玉りそな銀行 | 佐賀共栄銀行 | 滋賀銀行 |
静岡銀行 | 千葉銀行 | 東京スター銀行 |
長崎銀行 | 西日本シティ銀行 | 八十二銀行 |
広島銀行 | 百五銀行 | 百十四銀行 |
福井銀行 | 福邦銀行 | 豊和銀行 |
北洋銀行 | 南日本銀行 | みちのく銀行 |
宮崎太陽銀行 | もみじ銀行 | 山形銀行 |
山口銀行 | 横浜銀行 |
銀行振り込みでの返済も返済日が毎月5日、10日、25日、末日となり、提携ATMでの返済と同様に返済日が選べるようになっています。
振り込み先は利用者ごとに明細書か会員サービスのローンNetアンサーで確認できます。
インターネットバンキングなどを使って返済をすれば手間もかかりませんが、振り込み手数料は利用者側の負担となる点に注意が必要です。
手数料をかけずに返済をしたい場合には、提携ATMでの返済を利用するようにしましょう。
マネーカードゴールドの毎月の返済は、以下のように利用残高に応じた返済金額を期日までに入金して行います。
利用残高 | 返済金額 |
---|---|
10万円 | 4,000円 |
20万円 | 8,000円 |
30万円 | 12,000円 |
50万円 | 14,000円 |
100万円 | 29,000円 |
200万円 | 50,000円 |
300万円 | 75,000円 |
※ 10万円や刻みで返済金額は変わります。詳しくは各種マネーカードの返済方法|クレディセゾンのカードローンでご確認ください。
利用枠ではなく利用残高によって返済金額が決まるため、借りる金額を少なくしておけば毎月の返済金額自体も大きくなりません。
毎月の返済を無理なく進めるために、利用枠が大きい場合であっても借りる金額は必要最低限に留めておくようにしましょう。
一括返済や増額返済は以下のいずれかの返済方法で行うことになります。
引き落としでの返済では毎月の返済金額しか引き落とされないため、一括返済や増額返済は上記いずれかの方法で行ってください。
また、一括返済の場合には返済予定日時点での返済金額を確認する必要があります。
増額返済の場合には事前の連絡は特に不要です。
提携ATMか銀行振り込みで多めに入金をすれば増額返済として扱われるので、お金に余裕があるときなどは積極的に増額返済も活用してください。
マネーカードゴールドは低金利などのメリットがありますが、代わりにデメリットも大きくなっています。
主なデメリットとしては以下の通りで、急ぎでお金が必要な方や審査に自信がない方にはどうしても気になる部分もあります。
それぞれの詳しい内容と対処法、別の借り入れ先を考える場合については、以下の通りです。
マネーカードゴールドは最短即日審査と公式サイト上に書かれていますが、審査には時間がかかる傾向にあります。
また、審査後の契約に至るまでの手続きも郵送が必要になるなどで、その日のうちに契約というわけにもいきません。
どうしてもすぐに借りたい場合には、マネーカードゴールドではなく、来店不要でその日のうちに借りられるカードローンを使う必要があります。
以下に挙げるような有名カードローンなら申し込みから契約や借り入れまで最短数十分で進められるので、急ぎの際には検討してみるのも良いかもしれません。
カードローン | 審査時間 | 融資時間 |
---|---|---|
プロミス | 最短3分 | 最短3分 |
アイフル | 最短18分 | 最短18分 |
アコム | 最短20分 | 最短20分 |
SMBCモビット | 10秒簡易審査 | 最短即日 |
※ SMBCモビット:審査結果によってはご希望に添えない場合があります。
マネーカードゴールドは年収400万円以上の方に限られることからも分かる通り、審査がどうしても厳しくなるデメリットがあります。
以下に該当をしてしまうような場合には、厳しい審査に通過できないことも考えられます。
他社での借り入れがあっても、上に挙げたように総量規制の範囲内なら審査通過の可能性はありますが、他社借り入れは審査では不利になってしまいます。
勤務先や収入に関しても注意が必要です。
年収の条件を満たしているとしても、就職や転職直後の場合や、月による収入が不安定な場合には審査で不利になることがあります。
審査が厳しい代わりに借りられれば低金利となるので、審査に自信がある方は検討をするだけの価値があるカードローンとなっています。
最近では在籍確認を電話以外で行うカードローンが増えてきていますが、マネーカードゴールドの在籍確認は基本的に電話です。
本人以外にはマネーカードゴールドの審査という要件は伝えませんが、担当者が勤務先に直接電話をかけてくるため、場合によっては怪しまれることもあります。
在籍確認でカードローン利用がバレないようにするために、「クレジットカードの確認電話だった」といったような言い訳を考えておく必要があります。
下手な嘘をつくよりも「クレジットカードの確認」などのほうがバレにくいので、言い訳を考える場合には一つの参考にしてみてください。
マネーカードゴールドはクレディセゾンが発行するカードローンとなりますが、クレディセゾンはどちらかと言えばクレジットカードのセゾンカードが有名です。
マネーカードゴールドもセゾンカードも借り入れに使えるものの、それぞれにはいくつかの大きな違いがあります。
しかし、どちらにもメリットとデメリットがあるので、どのように使いたいかで決めてみるのも良いでしょう。
マネーカードゴールドはセゾンカードとは異なり、ショッピングや支払いにカードを使うことはできません。
利用枠内での現金の借り入れに限定されるため、まずは現金を借りておき、そのお金で支払うことになります。
手持ちの現金がない場合には困ってしまいますが、コンビニや金融機関の提携ATMなどの身近な場所ですぐに借りられるようになっているので、困ったときでもすぐに引き出せます。
マネーカードゴールドは金利が実質年率6.47%か8.47%(※)となりますが、セゾンカードのキャッシング金利はここまで低くありません。
※ みずほ銀行の毎年2月1日時点の短期プライムレートによって見直されます。
クレディセゾンが発行する様々なクレジットカードのキャッシング条件と比較をすると、それぞれ以下のようになります。
カード | 利用枠 | 実質年率 (キャッシング) |
---|---|---|
マネーカードゴールド | 最大 300万円 |
6.47% / 8.47% |
セゾンカード キャッシング |
最大 300万円 |
12.0%~18.0% |
ローソンPontaカード キャッシング |
最大 100万円 |
15.0%~18.0% |
UCカード キャッシング |
最大 300万円 |
15.0%~18.0% |
どのキャッシングも実質年率は上限で18.0%となりますが、マネーカードゴールドは高くても8.47%です。
クレジットカードのキャッシングは基本的に金利手数料が高く付き、返済時の利息負担が大きくなりますが、マネーカードゴールドなら金利を半分以下に抑えることもできます。
マネーカードゴールドとセゾンカードでは、以下の点で申し込み条件の違いがあります。
項目 | マネーカード ゴールド |
セゾンカード (キャッシング枠なし) |
---|---|---|
年齢 | 20歳~75歳以下 | 18歳以上 |
収入 | 年収400万円以上 | 不問 |
学生 | 申し込み不可 | 申し込み可能 |
専業主婦 | 申し込み不可 | 申し込み可能 |
※ セゾンカードインターナショナルの場合です。詳しい条件はセゾンカードインターナショナル公式サイトでご確認ください。
キャッシング枠を付けない場合となりますが、セゾンカードの場合には申し込みは18歳から可能で、年収も問われていません。
自身では収入を持たない専業主婦の方でも、ショッピング枠だけならカード審査で躓くことはそこまで多くはありません。
対してマネーカードゴールドは年齢も年収も条件が厳しくなっており、審査通過自体も厳しくなっています。
ショッピング枠だけを付けるセゾンカードに比べると、マネーカードゴールドは審査に通りにくいカードと言えるでしょう。
クレジットカードは海外でも支払いや、現地通貨でのキャッシングに利用できる場合が多いです。
セゾンカードも海外での利用に対応をしていますが、マネーカードゴールドは日本国内のみの利用となっています。
海外でのカード利用を考えている方は、マネーカードゴールドのようなカードローンではなく、海外で使えるクレジットカードを作ることを考えるようにしてください。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。