アコムと言えば「はじめてのアコム」のフレーズでおなじみで、カードローンやキャッシング利用が初めての人にも頼れるサービスとして人気です。
知名度も高く信頼性もありますが、アコムという名前は知っていても実際にどのようなサービスがあるのか、強みはどこにあるのかが分からないという方も少なくありません。
アコムの強みや弱みを知れば、アコムが向いている人と向いていない人も分かるので、基本情報も含めて知っておきましょう。
アコムと言えば「はじめてのアコム」のフレーズでおなじみで、カードローンやキャッシング利用が初めての人にも頼れるサービスとして人気です。
知名度も高く信頼性もありますが、アコムという名前は知っていても実際にどのようなサービスがあるのか、強みはどこにあるのかが分からないという方も少なくありません。
アコムの強みや弱みを知れば、アコムが向いている人と向いていない人も分かるので、基本情報も含めて知っておきましょう。
アコムは「丸糸呉服店」として1936年4月に創業しており、現在のアコム株式会社が設立されたのは1978年10月です。
※ 参考:創造と革新の経営の歩み|アコム
今ではあまり使われなくなりましたが、無人の自動契約機を初めて設置したのもアコムであり、現在の主要サービスは以下のようになっています。
この中でアコムの最もメインと言えるサービスが、カードローンです。
アコムのカードローンは担保や保証人不要で現金が借りられるサービスです。
パソコンやスマホからWeb上で契約まで完結ができ、生計費の範囲内なら用途を問わずに自由に利用できます。
現金として借りられるカードローンなら、カード払いが使えない場面や現金でお金が必要な時に役立ちます。
アコムはマスターカードブランドのクレジットカード「ACマスターカード」が作れます。
カードローンにショッピング機能をプラスしたもので、当然ですが通常のクレジットカードと同じように実店舗でもネットショッピングでも利用可能です。
年会費も無料となっており、クレジットカードの審査が不安と感じる方に人気があります。
アコムは自社での貸付だけでなく、各種ローンの保証会社として信用保証業務も行っています。
一例を挙げると、以下のローンではアコムが保証会社となっており、審査の可否の大部分をアコムが判断していることになります。
上記以外にも、アコムは全国の地方銀行等のローンで保証事業を行っています。
※ 参考:保証提携先一覧|アコム(PDF)
アコムのサービスでメインとなるのが、「はじめてのアコム」でおなじみのカードローンです。
カードローンは担保や保証人不要で借りられますが、誰でも借りられるわけではありません。
借りられるかどうかはアコムの基準次第となりますが、まずは基本となる条件はしっかりと確認しておきましょう。
アコムのカードローンは20歳以上で安定した収入がある方が申し込めます。
成年年齢の引き下げによって18歳から口座開設などができるようになりましたが、アコムでは18歳や19歳は受け付けておらず、20歳以上が利用対象となる点に注意が必要です。
成人になれば、保護者の同意がなくても クレジットカードやローンを利用することができるようになります。
成年年齢引下げとお金のだいじな話|全銀協
年収がいくら以上という条件はないので、自身でアルバイトやパートによる収入があれば、20歳以上の学生や主婦でも申し込み可能です。
ただし、自身で収入を持たない専業主婦は不可となります。
アコムの金利は実質年率3.0%~18.0%の間で審査によって決まります。
初めて契約をするときには上限の18.0%の適用となることが多いので、3.0%などの低い実質年率で借りられるとは考えないほうが良いかもしれません。
返済額は借り入れ残高によって変動します。
借りている金額により以下のように毎月の返済額が変わるので、少しずつの返済で借りたい方は借り入れ金額を少なくするようにしてください。
借り入れ残高 | 返済金額 | |
---|---|---|
35日ごと返済 | 指定日返済 | |
10万円 | 5,000円 | 4,000円 |
20万円 | 9,000円 | 8,000円 |
30万円 | 13,000円 | 11,000円 |
40万円 | 12,000円 | 11,000円 |
50万円 | 15,000円 | 13,000円 |
※ 実質年率18.0%で契約をしていて、借り入れ金額が30万円までは返済期間が3年間、30万円超は返済期間が5年間の場合です。詳しくはアコム公式サイトでご確認ください。
アコムの限度額は最大800万円となっており、年収や申し込み希望額などから借りられる金額が決められます。
最大限度額は大きな金額となっていますが、実際にはアコムで数百万円を借りることは難しいです。
アコムで借りる際には総量規制の影響を受けます。
総量規制とは貸金業法によって決められている借り入れの上限を規制するもので、他の消費者金融やクレジットカードのキャッシングと合わせて、年収の3分の1までしか借りられないことになっています。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
総量規制について|日本貸金業協会
特殊な例外を除くと総量規制を超えて借りることはできません。
アコムの最大限度額である800万円を借りるためには最低でも年収2,400万円が必要となり、現実的な数字ではなくなってしまいます。
アコムのカードローンには以下のような強みがあります。
カードローンはすぐに現金が必要なときに使うことが多く、アコムではその希望に合わせて利用できるようになっています。
また、早さだけでなくそれ以外の部分でも強みが多くあることからも、アコムは初めてのカードローンで選ばれやすくなっていると言えます。
アコムのカードローンは申し込みから契約まで、最短20分で完結できるようになっています。
平日だけでなく土日も最短20分で借り入れ可能です。
審査も21時まで行っているので、夜の時間の申し込みでも最短でその日のうちに借りられるようになっています。
アコムは申し込み時の勤務先への電話確認を原則不要としています。
Q.勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?
よくあるご質問|アコム
A.原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。
もし電話での確認が入るとしても、他の人にアコム名を名乗ることも、カードローンの確認であると伝えることもありません。
以下のような内容の電話となるだけなので、アコムなら借り入れがバレにくくなっています。
本人に電話が繋がれるとアコムであると明かされます。
仕事が休みの日に申し込みをしていたり、席を外していたりして本人が電話に出られないとしても、在籍していることが分かれば在籍確認はOKとなることが多いです。
初めてアコムで借りる場合には、契約翌日から最大30日間の無利息サービスが付いてきます。
無利息期間中は何度借りても利息がかからないので、給料日前に手持ちがないときなどにも便利です。
無利息期間中に完済ができない場合でも、契約直後に借りているなら初月の利息負担はほぼなくなるため、お得に利用できるようになっています。
アコムのカードローンの弱みやデメリットは以下のようなものがあります。
返済面で弱みが多くあるので、借りる際には注意が必要です。
アコムの限度額は最大で800万円となっていますが、最大枠で借りることは非常に難しいです。
特に初めてアコムで契約をするときの限度額は数十万円になることが多く、基本的には少額での利用になります。
契約後の増額によって限度額を引き上げることは可能ですが、それでも数百万円の枠で借りることは難しくなってしまいます。
アコムの金利は実質年率3.0%~18.0%となりますが、初めてアコムで契約をするときは上限の18.0%が適用されることが多くなります。
限度額が上がらないと実質年率は下がりにくく、下限の3.0%ではなかなか借りられません。
基本的に、アコムでは上限の実質年率が適用されると考えておいたほうが良いかもしれません。
低い実質年率で返済計画を立ててしまうと、実際に適用される実質年率とかけ離れてしまい、返済負担にも大きな差が生じることになります。
アコムの毎月の返済金額は借り入れ残高によって変動します。
10万円を借りている場合であれば、実質年率18.0%なら毎月の返済金額は4,000円や5,000円(※)となりますが、この金額通りに返済をすると完済までに3年間ほどかかってしまいます。
※ 返済期間等によって異なります。
ただ、アコムは返済金額の増額が自由に行えるので、増額返済を繰り返せば返済期間は大幅に短縮できます。
最低返済金額だけで返済をしてしまうと完済までの期間が長くなるので、アコムで借りる際には返済計画が重要です。
アコムのカードローンは便利に使える点も強みです。
借り入れだけでなく返済も便利に行えるので、アコムなら借りたいときも返したいときも手間がかかりません。
アコムは以下の方法で借りられるようになっています。
銀行振り込みはインターネットでの手続きで、対応する金融機関宛なら24時間手数料無料ですぐ送金されます。
提携ATMは以下のコンビニや銀行で利用可能です。
提携ATMを利用する場合には、利用金額に応じて以下の提携ATM利用手数料がかかります。
利用金額 | 提携ATM利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
アコムのATMでも借り入れが可能です。
アコムATMなら手数料はかかりませんが、設置場所が契約機の併設となることが多いため、実際にはあまり利用する機会はありません。
アコムは以下の方法で返済が可能です。
最も便利なのはインターネットでの返済で、会員サービスやスマホアプリから24時間手数料無料で返済できます。
提携ATMやアコムATMは上の借り入れ方法と同じですが、八十二銀行ATMだけは返済時に利用できません。
銀行振り込みはアコムの口座に直接振り込みをして返済をする方法で、振り込み手数料を負担しなければなりません。
口座振替は事前に手続きをして口座を登録しておくと自動的に引き落とされるため、返済のうっかり忘れが防げるメリットがあります。
どの返済方法であっても、借り入れ残高に応じた返済金額を入金します。
50万円までの借り入れを例に挙げると、実質年率18.0%で借りている場合は以下の返済金額となっています。
借り入れ残高 | 返済金額 | |
---|---|---|
35日ごと | 毎月指定日 | |
10万円 | 5,000円 | 4,000円 |
20万円 | 9,000円 | 8,000円 |
30万円 | 13,000円 | 11,000円 |
40万円 | 12,000円 | 11,000円 |
50万円 | 15,000円 | 13,000円 |
※ 借り入れ残高30万円までは返済期間3年間、30万円超は5年間の場合
※ 参考:ご返済早見表|アコム
アコムは借り入れも返済もスマホで完結も可能です。
インターネットか提携ATMならスマホで利用できるため、カードを持ち歩かなくても借り入れも返済もできるようになっています。
申し込みから契約までもスマホで完結できるので、アコムはスマホだけでも便利に使えるのです。
他社カードローンと比べたときのアコムの強みや弱みを見ていきます。
今では大手消費者金融のカードローン同士ではそこまで大きな違いはないので、どこかが目立って優れているということはありません。
それでも特に気にする人の多い審査時間や融資時間などを中心に、プロミスやアイフル、SMBCモビットと比較をしていきます。
各カードローンの審査時間と融資時間は以下のようになっています。
カード ローン |
審査時間 | 融資時間 |
---|---|---|
アコム | 最短20分 | 最短20分 |
プロミス | 最短3分 | 最短3分 |
アイフル | 最短18分 | 最短18分 |
SMBCモビット | 10秒簡易審査 | 最短15分 |
※ 申し込み内容や時間によってはご希望に添えない場合があります。
最も早いのはプロミスの最短3分です。。
ただ、1分でも早くに借りたいというわけでもなければ大きな違いはなく、最短での借り入れならそこまで差がなく借りられるようになっています。
各カードローンの実質年率と限度額は以下のようになっています。
カード ローン |
実質年率 | 限度額 |
---|---|---|
アコム | 3.0%~18.0% | 1~800万円 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 1~500万円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 1~800万円 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 1~800万円 |
実質年率と限度額はプロミスだけが異なり、アコムとアイフル、SMBCモビットで同じ内容です。
初めて契約するときは実質年率は上限の適用が多くなるという点でも共通しています。
各カードローンの無利息サービスの有無や内容の違いは以下のようになっています。
カード ローン |
無利息サービス |
---|---|
アコム | 契約翌日から最大30日間無利息 |
プロミス | 初回借り入れ翌日から最大30日間無利息 |
アイフル | 契約翌日から最大30日間無利息 |
SMBCモビット | なし |
※ 各カードローンとも初めての契約のみ対象です。
SMBCモビットは無利息サービスを実施しておらず、アコムとアイフルは初めての契約でほぼ同内容でのサービスとなっています。
プロミスは初めての契約で初回借り入れの翌日から30日間が無利息となり、アコムやアイフルとは無利息サービスの開始タイミングが異なります。
契約をしてその日のうちに借りるなら差はありませんが、契約後に数日経ってから借りる場合には、プロミスと他社では無利息の適用期間が変わってきます。
すぐ借りる予定はなく、備えとしてカードを持っておきたい場合には、アコムよりプロミスのほうが無利息サービスの面では優れている場合もあります。
アコムの強みからアコムのカードローンが向いているのは、以下のような希望内容で借りたい人です。
アコムならこれらの希望を満たしてカードローンが利用できます。
アコムは平日も土日も最短20分で借り入れ可能です。
パソコンやスマホで申し込みから契約まで完結できるので、手続きに手間がかかることもありません。
ただ、アコムの審査は21時で締め切ってしまう点には注意が必要です。
21時を過ぎた申し込みは、翌営業日の9時からの審査回答となってしまいます。
アコムは原則として申し込み時の会社への電話連絡を不要としています。
Q.勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?
「お申し込み」に関するよくあるご質問|アコム
A.原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。
在籍確認でカードローンの申し込みがバレるのが嫌だと感じている方でも、アコムならバレにくい申し込みが可能です。
また、カードレス契約としておけば原則自宅宛の郵送物もありません。
Q.契約すると、必ずカードが自宅に郵送されるんですか?
「お申し込み」に関するよくあるご質問|アコム
A.いいえ。カードレスでご契約手続きいただくことも可能です。
電話や郵送物でバレにくいようになっているので、内緒で借りたいと考える場合にもアコムは向いています。
アコムのカードは多くの提携ATMがあるので、コンビニATMでも借り入れ可能です。
セブンイレブンやファミリーマート、ローソンといった大手コンビニに設置のATMなら使えるので、近くのコンビニで便利に利用できます。
コンビニの提携ATMを使って借りるなら、周りからはアコムで借りていると気付かれることもありません。
カードを見られなければ銀行口座からお金を引き出すのと変わらないので、知られにくい借り入れができるのもメリットです。
アコムの弱みやデメリットからアコムのカードローンが向いていない人は次の通りです。
素早く最短20分で借りられるのがアコムの強みですが、その代わりに上記のような希望内容がある人には、アコムで借りると希望通りに借りられない可能性が高くなってしまいます。
アコムの限度額は最大800万円となっていますが、年収の3分の1までの借り入れに制限される総量規制があるために簡単には借りられません。
800万円を借りるとしても年収2,400万円が最低限必要になり、さらにはアコムの審査でその限度額が適用されなければならないため、実際には800万円を借りるのは難しいです。
初回契約時には100万円超で借りるのも難しい場合が多いです。
多くは初回では20万円前後の限度額となるため、いきなり大きな金額を借りたいと考える人にはアコムは不向きです。
アコムは初めて契約をする際には、実質年率上限の18.0%が適用されることが多くなります。
下限の3.0%で借りることは難しく、低金利で借りたい人にはアコムは向いていません。
限度額上限の800万円や、実質年率下限の3.0%だけを見て、まとまった金額を低金利で借りたいと考えるのはアコムの利用に向いていないと言えます。
一昔前に比べると良くなりましたが、それでも今も消費者金融に対してあまり良いイメージを持っていない人は少なくありません。
何だか怖そうと考えてしまい、消費者金融では借りたくないと考える人は、アコムではなく銀行などから借りるしかないでしょう。
ただ、銀行のカードローンで借りるとはいっても、銀行は保証会社が消費者金融となっている場合も多いです。
例えば、上でも触れていますが以下の銀行はアコムの提携保証先となっているため、消費者金融と関わりたくないと考えて銀行カードローンを選んでも、アコムによる保証審査が入ることになります。
上記は一例となります。
全国各地の地方銀行などでもアコムが保証会社となるカードローンはあるので、現在では消費者金融や銀行といった違いはあまり気にする必要はないかもしれません。
2013年頃から様々なカードローン情報サイトを運営。総量規制前の高金利時代に複数カードローンの利用、返済滞納経験あり。借りていた経験から利用者側に立った情報が伝えられるように心がけています。
※ 在籍確認の電話等で質問や要望がある方は、申込後すぐにコールセンターに電話にて連絡を入れてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 申込完了後
※ 審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
収入証明 | - |
※ 10秒簡易審査後、続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズになります。
※ 申し込み内容によっては電話連絡が入ることがあります。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 対応コンビニ |
---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
7 ELEVEN
LAWSON
Family Mart
MINI STOP
|
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
収入証明 | 50万円まで不要 |
※ 電話での確認は行わずに書面や申告内容で確認を実施します。